憧れのマークスの山(白峰三山初縦走)

- GPS
- 00:20
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 2,205m
- 下り
- 2,888m
コースタイム
5:00北岳山荘−5:35中白根山ー6:30間ノ岳ー8:25西農鳥岳ー9:00農鳥岳ー9:36大門沢下降点−12:00大門沢小屋ー13:52発電所取水口吊橋ー14:40奈良田発電所ー15:00奈良田駐車場
| 天候 | 19日 曇りのち雨 夜には雹も 20日 曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
下山してから奈良田の里温泉(550円)に寄りました。駐車場からの上り坂がつらかったです。 |
写真
感想
今回の山行は、憧れの『マークスの山』。
高村薫のこの本を読んだ頃は、この山頂に自分が立つことなど考えたことも無かったのだが、山に登るようになってからは一度は行ってみたかった。
それに、初めてテントを担いで縦走である。
19日北岳山荘泊ー20日大門沢小屋泊ー21日奈良田下山
19日
0:30 自宅を車で出発
4:30 新清水ICを経て 奈良田駐車場に 悪天候の予報にも沢山の車が止まっている。
天気が良かったら駐車出来たか心配
5:30 バスにて 広河原へ
6:30 広河原で登山届提出 入山
8:20 二俣 右俣か左股か迷う。ほとんどの人は右俣
親子連れ(小学校低学年)と男性の方2名が雪渓を越えて行かれた。
ヘタレの僕はやはり右俣
9:50 小太郎尾根分岐 花畑が美しい
花の撮影中 カメラを落とし破損 (涙)
10:30 肩ノ小屋 雨が激しく降り始める。
(雨の為、テント泊を止め小屋に泊まることに変更して雨の中北岳山荘に向かう。)
11:20 北岳山頂 ガスのため視界 0
山頂にて左股より登られた市川氏と出会う。
北岳山荘まで同行して頂く。
彼は雨でも幕営されるとのこと。彼に雨の中の幕営の要領をレクチャして頂けるということで僕も幕営に変 更。(軟弱者!)
12:30 北岳山荘着
雨も弱まり着いたときは雨は上がっていた。ラッキーwww
到着時にはテントは三張りほどだったので、ベストポジションにテント張れた。
市川氏には、位置や方向など配置の要領など細かく指導頂いた。
幕営が完了。訳有りビール(¥250円)をいただき しばし仮眠。
その後、夕立があり、雹も降ってきた。(山の天気は恐ろしい。)
19:00 雨が上がり、冨士山が見えた。(今回の山行で冨士山が見えたのはこの時だけ。)
小屋で天気予報を見ると、20日は雨 21日 曇り時々晴れ
明日のプランBを考える。
縦走を諦め、テントにデポして晴れたら間ノ岳、農鳥岳をピストン、21日北岳山頂に再度登り広河原下山
夕食を済まして就寝、風が強くテントが飛ばされないか不安。
20日
3:30 起床 月が出ている。雨は降っていない。
プランCに再変更
縦走する。けど濡れたテントを張るのは嫌なので本日中に下山・・・
5:00 北岳山荘出発
天気は良い。曇っているが青空も見える。
午後は崩れるのだろうと不安を抱きながら、稜線を行く。
思った以上に、(当たり前だが)稜線歩きは登りと下りが交互に来るので、筋肉を使う場所が 違うため疲 れにくいようだ。景色の展開が速いのも疲れない原因だと思う。
6:30 間ノ岳
花畑も美しい。カメラを壊したことが忌々しい。
それと、ゆっくりコーヒーが飲みたい。
しかし 出来るなら12時前に大門沢小屋に着きたいので諦めた。
農鳥小屋では、ポカリを買った。ご主人が天気は悪くなるといっていたので早々に出発。
9:00 農鳥岳
大門沢下降点にて雨が少しだけ降る。
12:00 大門沢小屋
14:40 奈良田第1発電所
15:00 駐車場
1日短縮して、予定変更は有ったけど、概ね 縦走成功www、
そして、何度か心が折れそうなったが、山で声を掛けて頂いて同行していただいた方々、特に北岳山頂にてお会いした市川氏には、励まされ縦走する心を振るいたたせていただいた。心より感謝。
家に帰ってから気がついたのだが、縦走の『達成感』なんてあまり無かったけど、夕食を食べながら地図を眺めていると、『この稜線を下って、あそこの山に登って』と思いを馳せている自分に気づく。次のプランも縦走予定。
















天候的には少々残念な感じでしたが、
そしてカメラ破損もとても残念ではありますが…
縦走おめでとうございます(*^_^*)
なんだかとっても嬉しい気持ちでいっぱいです♪
縦走は遠くへ遠くへ行くことが可能です。
tabo-さんの二本の足で、沢山の距離を歩いてください!
ありがちうございます。
貴兄に刺激されたんですけどね。
やってみて良かったです。
世界が広がりますね。
私も、北岳に行こうと考えてましたが、農鳥岳までは厳しいなぁ。と思っていました。
テント泊、いいですね。
私も担いで登れる体力がほしいです。訓練しかないすね。(^^)
先日、体力がないなんてことを書きましたが、昨日、3人用の山用テントを衝動買い。TOMさんのレコの影響です。(*^^*)
心配無用
すぐに、息子が担いでくれますよ。
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