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Yamareco

記録ID: 4763445
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳・朝日岳/蓮華温泉より

2022年10月01日(土) 〜 2022年10月03日(月)
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
--:--
距離
42.5km
登り
3,509m
下り
3,507m

コースタイム

1日目
山行
7:34
休憩
1:12
合計
8:46
2:58
133
蓮華温泉バス停・駐車場
5:11
5:20
73
6:33
6:42
59
白馬大池
7:41
7:48
57
8:45
9:03
49
9:52
10:02
56
10:58
11:17
27
2日目
山行
9:14
休憩
1:31
合計
10:45
4:47
5:05
35
5:40
5:47
46
6:33
52
7:25
7:32
51
8:23
8:37
128
10:45
10:50
19
11:09
11:15
102
12:57
13:31
56
14:27
朝日小屋
3日目
山行
9:25
休憩
3:16
合計
12:41
3:44
88
朝日小屋
5:12
5:37
35
6:12
6:31
98
8:09
8:15
47
五輪の森
9:02
69
花園三角点
10:11
10:22
57
11:19
11:29
44
12:13
12:20
65
13:25
13:30
2
13:32
13:55
22
蓮華温泉バス停・駐車場
14:17
14:32
25
薬師湯
14:57
15:12
8
黄金ノ湯
15:20
16:20
5
16:25
蓮華温泉バス停・駐車場
3日目は13:25には下山しています。
12時間を超えていますが、外湯巡りなど温泉に入っていた時間も含まれています。
天候 1日:晴れのち時々曇り 2日:晴れ 3日:曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
蓮華温泉・駐車場(70台)を利用しました。無料・トイレ有り。

金曜夜11時頃到着しましたが、既にほぼ満車状態。
仕事を終えて普通に風呂と夕食を済ませて出てきました。
前夜着でしたが駐車場の混雑ぶりを甘く見てました。
端っこの邪魔にならないスペースにかろうじてねじ込みました。
分相応な小さな車に乗ってて良かったです。
コース状況/
危険箇所等
全線通してよく歩かれた登山道です。
その他周辺情報 蓮華温泉(内湯・外湯両方@800円)にて3日間の汗を流しました。
予約できる山小屋
蓮華温泉ロッジ
2:58 蓮華温泉(1,460m)出発

冷え込み弱く車中泊も快適な夜でした。
蓮華温泉ロッジの建物後方が登山口。
初めての雪倉・朝日への稜線と、2日後の温泉を楽しみに頑張ってまいります!
2:58 蓮華温泉(1,460m)出発

冷え込み弱く車中泊も快適な夜でした。
蓮華温泉ロッジの建物後方が登山口。
初めての雪倉・朝日への稜線と、2日後の温泉を楽しみに頑張ってまいります!
5:39 夜明け(2,140m)

天狗の庭を少し過ぎた辺りで夜明け。さすがにここまで上がってくると冷え込みを感じました。

ここに至るまでにすでに数人の方々に先を譲っています。
自分はいつもながらゆっくりマイペースです。
5:39 夜明け(2,140m)

天狗の庭を少し過ぎた辺りで夜明け。さすがにここまで上がってくると冷え込みを感じました。

ここに至るまでにすでに数人の方々に先を譲っています。
自分はいつもながらゆっくりマイペースです。
西側には明日縦走する雪倉岳、朝日岳。ちょうど日が当たり始めました!
西側の眺望に優れた山腹道がけっこう長く続きました。
西側には明日縦走する雪倉岳、朝日岳。ちょうど日が当たり始めました!
西側の眺望に優れた山腹道がけっこう長く続きました。
6:33 白馬大池(2,380m)到着

発電機の音が聞こえてきたら白馬大池に到着。小屋には用がないので分岐で小休止を入れました。
綿毛のチングルマによる黄金の草原の光景が神々しかった。


6:42 出発
6:33 白馬大池(2,380m)到着

発電機の音が聞こえてきたら白馬大池に到着。小屋には用がないので分岐で小休止を入れました。
綿毛のチングルマによる黄金の草原の光景が神々しかった。


6:42 出発
朝日を照らす白馬大池を見やりながら登っていきます。
白馬大池にもテントを張ってみたいけど、予約制になってからは週末はいつも満席。
テント泊に予約制は無意味と思うのは自分だけでしょうか。
ちなみに自分は風邪すら数年にわたってひいてません。
朝日を照らす白馬大池を見やりながら登っていきます。
白馬大池にもテントを張ってみたいけど、予約制になってからは週末はいつも満席。
テント泊に予約制は無意味と思うのは自分だけでしょうか。
ちなみに自分は風邪すら数年にわたってひいてません。
一登りでいったんハイマツを抜けると前方には雷鳥坂。右奥には小蓮華山。
ここを登るのはアルプスデビューだった10年前以来となります!
一登りでいったんハイマツを抜けると前方には雷鳥坂。右奥には小蓮華山。
ここを登るのはアルプスデビューだった10年前以来となります!
雪倉岳とやや雲がかかっている朝日岳

西側には堂々とした雪倉岳。雪倉岳東斜面はスキーの滑降に適していると感じます。
今回の周回は山スキーの下見も兼ねているのです。
雪倉岳とやや雲がかかっている朝日岳

西側には堂々とした雪倉岳。雪倉岳東斜面はスキーの滑降に適していると感じます。
今回の周回は山スキーの下見も兼ねているのです。
7:41 船越ノ頭(2,612m)

白馬大池より1時間で船越ノ頭に到着。正面に小蓮華山が回ってきます。

今でこそ大のテレビ嫌いな自分ですが、10余年前、N某局のドラマ「坂の上の雲」でこの光景が使われたことが、
アルプスデビュー、ひいては長野移住のきっかけになったことを付け加えておきます。
人生はふとした瞬間に変わるものです。


7:48 出発
1
7:41 船越ノ頭(2,612m)

白馬大池より1時間で船越ノ頭に到着。正面に小蓮華山が回ってきます。

今でこそ大のテレビ嫌いな自分ですが、10余年前、N某局のドラマ「坂の上の雲」でこの光景が使われたことが、
アルプスデビュー、ひいては長野移住のきっかけになったことを付け加えておきます。
人生はふとした瞬間に変わるものです。


7:48 出発
少し雲が湧いてるほうがイメージがしっくりくるんですが、
10年ぶりに登っていきます。
少し雲が湧いてるほうがイメージがしっくりくるんですが、
10年ぶりに登っていきます。
白馬岳をはじめ、後立山連峰の山々。
全く夏に来れなかったうちにすっかり秋になってしまいました。
白馬岳をはじめ、後立山連峰の山々。
全く夏に来れなかったうちにすっかり秋になってしまいました。
10年間の諸々のことが思い出され、一人で胸を熱くして登っていきました。
住む場所によって人の人生は大きく変わります。
10年間の諸々のことが思い出され、一人で胸を熱くして登っていきました。
住む場所によって人の人生は大きく変わります。
小蓮華山はいくつか偽ピークがあるのですが、10年ぶりでも何となく覚えていました。
あそこが間違いなく小蓮華山山頂です!
小蓮華山はいくつか偽ピークがあるのですが、10年ぶりでも何となく覚えていました。
あそこが間違いなく小蓮華山山頂です!
8:45 小蓮華山山頂(2,766m)到着!

着きました!
雲一つない完璧な秋空の下、剣の横に立って最高です。

初めてだった10年前は山小屋泊で今回のほうが荷が重いのに、それほど息が上がらずに登れました。
年はとったけどアルプスに体が慣れたのかどうか。
8:45 小蓮華山山頂(2,766m)到着!

着きました!
雲一つない完璧な秋空の下、剣の横に立って最高です。

初めてだった10年前は山小屋泊で今回のほうが荷が重いのに、それほど息が上がらずに登れました。
年はとったけどアルプスに体が慣れたのかどうか。
小蓮華山山頂でのあおいとひなた

小蓮華山山頂の長野県側は山体崩壊の恐れありということで規制されています。


#ヤマノススメ
小蓮華山山頂でのあおいとひなた

小蓮華山山頂の長野県側は山体崩壊の恐れありということで規制されています。


#ヤマノススメ
三等三角点
点名:「小蓮華」
標高:成果公表停止中
三等三角点
点名:「小蓮華」
標高:成果公表停止中
小蓮華山から三国境の手前までは緩やかで快適な稜線漫歩!
小蓮華山から三国境の手前までは緩やかで快適な稜線漫歩!
近年は山スキーで日帰りで来ることが多かった白馬岳。
無雪期に来るのはまだ移住前だった7年ぶりなのです。
近年は山スキーで日帰りで来ることが多かった白馬岳。
無雪期に来るのはまだ移住前だった7年ぶりなのです。
遥か眼下に猿倉の駐車場。圧倒的な標高差を改めて感じます。
遥か眼下に猿倉の駐車場。圧倒的な標高差を改めて感じます。
9:52 三国境(2,720m)

白馬岳に向けてやや傾斜が増すと三国境に到着。
このあとは10年前にはバテバテとなった急登が待っているので、一息入れていきます。

これから鉱山道を下るという方々と出会い、朝日岳や蓮華温泉に向けていろいろとアドバイスをいただきました。
9:52 三国境(2,720m)

白馬岳に向けてやや傾斜が増すと三国境に到着。
このあとは10年前にはバテバテとなった急登が待っているので、一息入れていきます。

これから鉱山道を下るという方々と出会い、朝日岳や蓮華温泉に向けていろいろとアドバイスをいただきました。
明日歩いていく雪倉岳へ向かう稜線!
今日は待望の縦走のための下準備の行程です。


10:02 出発
明日歩いていく雪倉岳へ向かう稜線!
今日は待望の縦走のための下準備の行程です。


10:02 出発
いよいよ始まった白馬岳への急登。
いよいよ始まった白馬岳への急登。
この急登も何度か偽ピークがあります。振り返ると先程まで居た小蓮華山。
遥か後方は頚城山塊の山々。今日はどこも完璧な空模様でしょう。
この急登も何度か偽ピークがあります。振り返ると先程まで居た小蓮華山。
遥か後方は頚城山塊の山々。今日はどこも完璧な空模様でしょう。
と思ってたら俄かに雲が湧いてきました。あらら。
と思ってたら俄かに雲が湧いてきました。あらら。
あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
11:00 白馬岳山頂(2932.3m)到着!

好天の土曜ということで、賑やかな白馬岳山頂に到着しました!
周囲の方々が落ち着くのを待ってから方位盤に立ちました。

晴れ間はありましたが、全方位の眺望を楽しむことはできませんでした。
まあ何度も来てる山頂だから許せます。明日の雪倉、朝日に期待!
11:00 白馬岳山頂(2932.3m)到着!

好天の土曜ということで、賑やかな白馬岳山頂に到着しました!
周囲の方々が落ち着くのを待ってから方位盤に立ちました。

晴れ間はありましたが、全方位の眺望を楽しむことはできませんでした。
まあ何度も来てる山頂だから許せます。明日の雪倉、朝日に期待!
白馬岳山頂でのあおいとひなた

待望のNext Summit(4期)は帰宅後すぐに配信開始。
前作サードシーズンからの4年間もあっという間でした。
白馬岳山頂でのあおいとひなた

待望のNext Summit(4期)は帰宅後すぐに配信開始。
前作サードシーズンからの4年間もあっという間でした。
一等三角点
点名:「白馬岳」
標高:成果公表停止中


11:17 出発

今日の残る仕事はテント設営。程よい滞在で出発します。
一等三角点
点名:「白馬岳」
標高:成果公表停止中


11:17 出発

今日の残る仕事はテント設営。程よい滞在で出発します。
11:44 白馬岳頂上宿舎(2,720m)到着!

蓮華温泉から9時間弱で到着しました!
白馬岳を目指すいくつかのルートの中でも落ち着いた感じで自分好みでした。

白馬岳頂上宿舎・テント場料金@3,000円。
7年前は確か1,000円でしたが、あえて何もいいません。思い出はプライスレス!

一休みしてさっそくテント設営。珍しく好天の週末、続々とテントが増えていきました。
11:44 白馬岳頂上宿舎(2,720m)到着!

蓮華温泉から9時間弱で到着しました!
白馬岳を目指すいくつかのルートの中でも落ち着いた感じで自分好みでした。

白馬岳頂上宿舎・テント場料金@3,000円。
7年前は確か1,000円でしたが、あえて何もいいません。思い出はプライスレス!

一休みしてさっそくテント設営。珍しく好天の週末、続々とテントが増えていきました。
夕刻近くになり、丸山近くの稜線へ少し散歩。
聞くところによると今日はほぼ予約枠は埋まったようです。
ここに限らず今夏も予約と取り消しを何度繰り返したことか。つくづく不毛な作業と感じます。
夕刻近くになり、丸山近くの稜線へ少し散歩。
聞くところによると今日はほぼ予約枠は埋まったようです。
ここに限らず今夏も予約と取り消しを何度繰り返したことか。つくづく不毛な作業と感じます。
初日は昼前からやや雲が湧きましたが、肝心の行程中日は本当に完璧な見込み。
明日が楽しみです!


19:00頃就寝。
初日は昼前からやや雲が湧きましたが、肝心の行程中日は本当に完璧な見込み。
明日が楽しみです!


19:00頃就寝。
2:00前起床

さあ今日が今回の核心の日。頑張っていきましょう!


3:42 白馬岳頂上宿舎(2,720m)出発

長い一日の始まり。できるだけ疲れないよう超スローペースで登り返します。
途中で抜きつ抜かれつとなった、単独女性の方とお話ししながら再びの白馬岳山頂に到着です。


4:47 白馬岳山頂(2932.3m)到着

5:05 出発

縦走を前に御来光を待つ時間が惜しいので、薄明るくなったところで出発します!
2:00前起床

さあ今日が今回の核心の日。頑張っていきましょう!


3:42 白馬岳頂上宿舎(2,720m)出発

長い一日の始まり。できるだけ疲れないよう超スローペースで登り返します。
途中で抜きつ抜かれつとなった、単独女性の方とお話ししながら再びの白馬岳山頂に到着です。


4:47 白馬岳山頂(2932.3m)到着

5:05 出発

縦走を前に御来光を待つ時間が惜しいので、薄明るくなったところで出発します!
5:40 三国境(2,720m)到着

5:47 出発

最も楽しみにしていた稜線へいざ入ります!
最初は岩礫の積み重なった山腹道の下り。石を落とさないよう慎重に下りていきます。
5:40 三国境(2,720m)到着

5:47 出発

最も楽しみにしていた稜線へいざ入ります!
最初は岩礫の積み重なった山腹道の下り。石を落とさないよう慎重に下りていきます。
目指す雪倉岳を正面に見据え、緩やかに下っていきます。
ちなみに左側の鉢ヶ岳は山腹を巻いていきます。
目指す雪倉岳を正面に見据え、緩やかに下っていきます。
ちなみに左側の鉢ヶ岳は山腹を巻いていきます。
時折現れる急坂を慎重に。この辺りで早くも対向の登山者とすれ違い始めました。
何時に朝日小屋を出発されてるのだろうかと、驚くべきペースと感じます。
時折現れる急坂を慎重に。この辺りで早くも対向の登山者とすれ違い始めました。
何時に朝日小屋を出発されてるのだろうかと、驚くべきペースと感じます。
6:33 鉱山道分岐点(2,480m)

蓮華温泉に直に下れる、ややマイナールートの鉱山道との分岐点。
聞くところによると下草は刈ってあるとのことで、
このルートにしては歩きやすい状態となっているとのことです。
6:33 鉱山道分岐点(2,480m)

蓮華温泉に直に下れる、ややマイナールートの鉱山道との分岐点。
聞くところによると下草は刈ってあるとのことで、
このルートにしては歩きやすい状態となっているとのことです。
整った三角形で優美な雪倉岳。見惚れる山です。
整った三角形で優美な雪倉岳。見惚れる山です。
鉢ヶ岳へ突き上げる稜線を外し、山腹道へと入りました。
お約束どおりに地味なアップダウンはあるので、巻き道でも楽とはいえません。
鉢ヶ岳へ突き上げる稜線を外し、山腹道へと入りました。
お約束どおりに地味なアップダウンはあるので、巻き道でも楽とはいえません。
鉢ヶ岳を巻いて再び稜線へ復帰。鉢ヶ岳と雪倉岳の間のコルはだだっ広く、荒涼とした光景が広がっています。
行く手には雪倉岳避難小屋が見えてきました!
鉢ヶ岳を巻いて再び稜線へ復帰。鉢ヶ岳と雪倉岳の間のコルはだだっ広く、荒涼とした光景が広がっています。
行く手には雪倉岳避難小屋が見えてきました!
7:25 雪倉岳避難小屋(2,390m)到着

緊急時のみ使用可となっている雪倉岳避難小屋。
雪倉岳への登りを前に一息入れておきます。


7:32 出発
7:25 雪倉岳避難小屋(2,390m)到着

緊急時のみ使用可となっている雪倉岳避難小屋。
雪倉岳への登りを前に一息入れておきます。


7:32 出発
雪倉岳への標高差は約200m。地形図をよく見ると等高線の詰まった区間はそのうち100mに満たない。
じっくり一歩一歩進んでいきます。
それよりも雪倉岳まではレイヤリングの調節が難しかった。
風があって寒かったり、登りになるとやっぱり暑かったりを繰り返しました。
雪倉岳への標高差は約200m。地形図をよく見ると等高線の詰まった区間はそのうち100mに満たない。
じっくり一歩一歩進んでいきます。
それよりも雪倉岳まではレイヤリングの調節が難しかった。
風があって寒かったり、登りになるとやっぱり暑かったりを繰り返しました。
まとまった登りを終えると雪倉岳山頂!
ではなく、いったん平らな肩に出ました。
雪倉岳は山頂付近がなだらかなので、なかなか山頂に着かない山です。
まとまった登りを終えると雪倉岳山頂!
ではなく、いったん平らな肩に出ました。
雪倉岳は山頂付近がなだらかなので、なかなか山頂に着かない山です。
振り返ると白馬岳が初めて見る姿で見送ってくれています。
手前の鉢ヶ岳(2,563m)と肩を並べてるので、雪倉岳へはあと一頑張りです。
振り返ると白馬岳が初めて見る姿で見送ってくれています。
手前の鉢ヶ岳(2,563m)と肩を並べてるので、雪倉岳へはあと一頑張りです。
少し上った先、ちょうど登山者の方々が居られる辺りが今度こそ雪倉岳山頂でしょう!
あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
少し上った先、ちょうど登山者の方々が居られる辺りが今度こそ雪倉岳山頂でしょう!
あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
8:23 雪倉岳山頂(2610.9m)到着!!

着きました!!
雲一つない快晴での初めての雪倉岳。最高の登頂でした!!
8:23 雪倉岳山頂(2610.9m)到着!!

着きました!!
雲一つない快晴での初めての雪倉岳。最高の登頂でした!!
三等三角点
点名:「六兵衛」
標高:2610.94m

山頂は休憩中の登山者の方々で賑わっていました。
この日は南向きに歩く登山者が予想以上に多かったように思います。

ちなみに自分が北向きに決めたのは、未踏区間を後の楽しみに置いておきたかった。
写真撮影を踏まえ基本的に順光となるよう縦走したかったこと。
以上の理由です。
次にここに来るならグレードの高い南向きに挑戦してみたい。


8:37 出発

まだまだ先の行程は長く、雪倉岳山頂は立ち去り難かったけど正味15分で出発しました。
三等三角点
点名:「六兵衛」
標高:2610.94m

山頂は休憩中の登山者の方々で賑わっていました。
この日は南向きに歩く登山者が予想以上に多かったように思います。

ちなみに自分が北向きに決めたのは、未踏区間を後の楽しみに置いておきたかった。
写真撮影を踏まえ基本的に順光となるよう縦走したかったこと。
以上の理由です。
次にここに来るならグレードの高い南向きに挑戦してみたい。


8:37 出発

まだまだ先の行程は長く、雪倉岳山頂は立ち去り難かったけど正味15分で出発しました。
雪倉岳山頂の北側にはこれから向かう朝日岳がまだ遠くに。
しばらくは均一な斜度の広い砂礫の斜面を下っていきます。
下方からはまだまだ南向きの方々が登られてきています。
南向きだと雪倉岳へ標高差600mの登り。なかなかの頑張りどころです!
雪倉岳山頂の北側にはこれから向かう朝日岳がまだ遠くに。
しばらくは均一な斜度の広い砂礫の斜面を下っていきます。
下方からはまだまだ南向きの方々が登られてきています。
南向きだと雪倉岳へ標高差600mの登り。なかなかの頑張りどころです!
東側にはハート形の雪倉池。
蓮華温泉からスキーで雪倉岳を目指したく、この広大な斜面を滑降するのを想像していました。
東側にはハート形の雪倉池。
蓮華温泉からスキーで雪倉岳を目指したく、この広大な斜面を滑降するのを想像していました。
砂礫の斜面は次第に緩やかになり、ガレを横切るところも。
朝は遥か彼方に見えていた朝日岳が確実に近づいてきてることを感じます。
まさに縦走の醍醐味です。
1
砂礫の斜面は次第に緩やかになり、ガレを横切るところも。
朝は遥か彼方に見えていた朝日岳が確実に近づいてきてることを感じます。
まさに縦走の醍醐味です。
地形図で不自然に破線道が回り道するところに差し掛かりました。
この辺りは狭い岩尾根であり、下りは慎重に歩を進めます。
地形図で不自然に破線道が回り道するところに差し掛かりました。
この辺りは狭い岩尾根であり、下りは慎重に歩を進めます。
9:30 岩稜下の屈曲点(2,270m)

地形図で一旦北東へ向かった破線道はここで90度曲がって北西へ。
標高差600mを一気に下りきるのは足に堪えると考え、一息入れておきました。
9:30 岩稜下の屈曲点(2,270m)

地形図で一旦北東へ向かった破線道はここで90度曲がって北西へ。
標高差600mを一気に下りきるのは足に堪えると考え、一息入れておきました。
また近付いた朝日岳。手前は巻いていく赤男山。
縦走路は手前のコルを目指して下りていきます。
また近付いた朝日岳。手前は巻いていく赤男山。
縦走路は手前のコルを目指して下りていきます。
回り込む破線道に気をとられて気付いていなかったけど、雪倉岳北山麓は崖となっていました。
ここを避けるために回り込んだのかと腑に落ちました。
回り込む破線道に気をとられて気付いていなかったけど、雪倉岳北山麓は崖となっていました。
ここを避けるために回り込んだのかと腑に落ちました。
雪倉岳北山麓で稜線に復帰すると、朝日岳と赤男山が重なってきました。
ここまで近づくと赤男山の山腹道の様子も肉眼で確認でき、楽な道のりではないなと覚悟を決めました。
雪倉岳北山麓で稜線に復帰すると、朝日岳と赤男山が重なってきました。
ここまで近づくと赤男山の山腹道の様子も肉眼で確認でき、楽な道のりではないなと覚悟を決めました。
雪倉岳と赤男山のコルから西側の光景。ほぼ人が入ることのない世界です。
見えないけど下方には峡谷鉄道のある黒部川があります。
雪倉岳と赤男山のコルから西側の光景。ほぼ人が入ることのない世界です。
見えないけど下方には峡谷鉄道のある黒部川があります。
10:08 雪倉岳から下りきる(2,030m)

稜線の西側に居るため正確にはコルではないけど、ここが最低コルと捉えて良いでしょう。
付近には水が得られる沢もあり、テントが張れそうな小平地が点在。(幕営禁止)
10:08 雪倉岳から下りきる(2,030m)

稜線の西側に居るため正確にはコルではないけど、ここが最低コルと捉えて良いでしょう。
付近には水が得られる沢もあり、テントが張れそうな小平地が点在。(幕営禁止)
赤男山山腹に入ると雪倉岳北山麓の様子が手に取るように。
荒船山を想起させる崖が威圧的で、雪倉岳にはいろんな顔があると感じました。
赤男山山腹に入ると雪倉岳北山麓の様子が手に取るように。
荒船山を想起させる崖が威圧的で、雪倉岳にはいろんな顔があると感じました。
10:23 ツバメ岩(2,020m)

赤男山西山腹で大規模に崩落したのか、ガレ場が広がっているツバメ岩。
ここで長居は無用。落石を警戒して早めに通過しましょう。
10:23 ツバメ岩(2,020m)

赤男山西山腹で大規模に崩落したのか、ガレ場が広がっているツバメ岩。
ここで長居は無用。落石を警戒して早めに通過しましょう。
しばらく地味なアップダウンの山腹道を耐えると、穏やかな光景の場所にやってきました。
しばらく地味なアップダウンの山腹道を耐えると、穏やかな光景の場所にやってきました。
木道は長く続きます。この辺りが小桜ヶ原のようです。
夏ならたくさん花が咲いてる良いところと思われます。
木道は長く続きます。この辺りが小桜ヶ原のようです。
夏ならたくさん花が咲いてる良いところと思われます。
小桜ヶ原を進んでいるうちに赤男山は過ぎ、いつしか目指す朝日岳が近く、そして高くそびえているのが目立ってきます!
長い縦走もいよいよ佳境となってきました。
朝日岳は水平道もあるけど、到着時間によってはもちろん山頂を目指すつもりでやってきました。
小桜ヶ原を進んでいるうちに赤男山は過ぎ、いつしか目指す朝日岳が近く、そして高くそびえているのが目立ってきます!
長い縦走もいよいよ佳境となってきました。
朝日岳は水平道もあるけど、到着時間によってはもちろん山頂を目指すつもりでやってきました。
11:09 水平道分岐点(2,040m)到着

白馬岳山頂を出発してから6時間。ほぼ読みどおりの時間帯に朝日岳の麓に着きました。
朝日岳へは標高差400m弱で、しかも登り前半の200mが急登。
でもまだ昼前だし、こんな願ってもない好天なので、ここは山腹道へ入るわけにはいかないでしょう!


11:15 出発
11:09 水平道分岐点(2,040m)到着

白馬岳山頂を出発してから6時間。ほぼ読みどおりの時間帯に朝日岳の麓に着きました。
朝日岳へは標高差400m弱で、しかも登り前半の200mが急登。
でもまだ昼前だし、こんな願ってもない好天なので、ここは山腹道へ入るわけにはいかないでしょう!


11:15 出発
ということで朝日岳を目指しますが、登り始めの標高差100mが特に急登!
縦走の疲れも加わって本当に頑張りどころとなりました。
木陰を選んで立ち休憩を入れつつ、じりじりと標高を稼いでいきます。
ということで朝日岳を目指しますが、登り始めの標高差100mが特に急登!
縦走の疲れも加わって本当に頑張りどころとなりました。
木陰を選んで立ち休憩を入れつつ、じりじりと標高を稼いでいきます。
麓の樹林帯を抜けると展望が良くて、風が通る山腹へ。
吹き抜ける風が心地よく一息付けました。
麓の樹林帯を抜けると展望が良くて、風が通る山腹へ。
吹き抜ける風が心地よく一息付けました。
次第に西寄りに向きを変え、南斜面を斜上していきます。
秋を感じさせる高層の雲を見やりつつ登っていきます!
次第に西寄りに向きを変え、南斜面を斜上していきます。
秋を感じさせる高層の雲を見やりつつ登っていきます!
振り返ると白馬岳、雪倉岳、そして見下ろすまで低くなった赤男山。
よく歩いてきたなと感じさせる感動の眺望でした!
振り返ると白馬岳、雪倉岳、そして見下ろすまで低くなった赤男山。
よく歩いてきたなと感じさせる感動の眺望でした!
朝日岳も山頂付近がなだらかなため、なかなか山頂に辿り着かない山です。
でも登り始めとは打って変わって緩やかな登り。もう標高差も大きくないはずと奮い立たせて進みます。
朝日岳も山頂付近がなだらかなため、なかなか山頂に辿り着かない山です。
でも登り始めとは打って変わって緩やかな登り。もう標高差も大きくないはずと奮い立たせて進みます。
起点の蓮華温泉が遥か眼下に見えています。
3日目の下りも長大な行程で、かなりの気合が必要です。
起点の蓮華温泉が遥か眼下に見えています。
3日目の下りも長大な行程で、かなりの気合が必要です。
周囲はいつしか草原となり、木道が現れると待望の朝日岳山頂も近いです!
あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
周囲はいつしか草原となり、木道が現れると待望の朝日岳山頂も近いです!
あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
朝日岳山頂付近の分岐点にやってきました。
山頂はもうすぐそこですが、遥か日本海を望む絶景をしばし眺めました。
朝日岳山頂付近の分岐点にやってきました。
山頂はもうすぐそこですが、遥か日本海を望む絶景をしばし眺めました。
12:57 朝日岳山頂(2417.9m)到着!!

着きました!!
水平道を避けて登り始めてから約1時間45分掛かりました。
立派な山名標と方位盤とベンチが並ぶ、居心地良い朝日岳山頂です。
栂海新道の山々を除くと、北アルプス最北の山に辿り着きました。
山頂はかなり広大であり、景色を楽しむには動き回る必要があります。
12:57 朝日岳山頂(2417.9m)到着!!

着きました!!
水平道を避けて登り始めてから約1時間45分掛かりました。
立派な山名標と方位盤とベンチが並ぶ、居心地良い朝日岳山頂です。
栂海新道の山々を除くと、北アルプス最北の山に辿り着きました。
山頂はかなり広大であり、景色を楽しむには動き回る必要があります。
朝日岳山頂でのあおいとひなた

絶好の登山日和での朝日岳初登頂。最高のひと時でした。
朝日岳山頂でのあおいとひなた

絶好の登山日和での朝日岳初登頂。最高のひと時でした。
13:31 朝日岳山頂出発

数人の方々とお話しして過ごした後、約30分の滞在で下り開始です。
遥かな白馬や劔を目指すように、まずは南寄りに木道を下ります。

13:31 朝日岳山頂出発

数人の方々とお話しして過ごした後、約30分の滞在で下り開始です。
遥かな白馬や劔を目指すように、まずは南寄りに木道を下ります。

木道の下りはしばらく続きます。樹林帯に入るかと思いきや開放的な光景が続きます。
木道の下りはしばらく続きます。樹林帯に入るかと思いきや開放的な光景が続きます。
遠目では分からなかったものの、朝日岳は別天地と感じる素晴らしい光景が続きます。
山頂から朝日小屋まで下り40分のはずがなかなか先へ進みませんでした。
遠目では分からなかったものの、朝日岳は別天地と感じる素晴らしい光景が続きます。
山頂から朝日小屋まで下り40分のはずがなかなか先へ進みませんでした。
秋の光景に彩られた朝日岳。
自分は賑やか過ぎる涸沢などより、静かに紅葉を楽しめるところが好みです。
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秋の光景に彩られた朝日岳。
自分は賑やか過ぎる涸沢などより、静かに紅葉を楽しめるところが好みです。
目指す朝日小屋が遂に見えてきました!
正面の山は前朝日と呼ばれるミニピーク。
目指す朝日小屋が遂に見えてきました!
正面の山は前朝日と呼ばれるミニピーク。
下るにつれて朝日小屋の手前に登り返しがあることに気付きました。
朝日小屋は最後の最後まで楽には辿り着かせてくれません。
下るにつれて朝日小屋の手前に登り返しがあることに気付きました。
朝日小屋は最後の最後まで楽には辿り着かせてくれません。
遥か眼下の富山の光景を眺め、少しでも足を休ませます。
遥か眼下の富山の光景を眺め、少しでも足を休ませます。
14:15 水平道分岐点(2,120m)

朝日小屋手前のコルに降り立ちました。水平道とはここで合流します。
登り返しはせいぜい標高差20mほどで、地形図の中でうっかり見落とすほどです。
分岐点で小休止を入れてから出発しました。


14:20 出発
14:15 水平道分岐点(2,120m)

朝日小屋手前のコルに降り立ちました。水平道とはここで合流します。
登り返しはせいぜい標高差20mほどで、地形図の中でうっかり見落とすほどです。
分岐点で小休止を入れてから出発しました。


14:20 出発
14:27 朝日小屋(2,140m)到着!!

着きました!!
白馬岳頂上宿舎を出発してから11時間弱にわたる縦走でした。
半端ない達成感と疲労感。朝日小屋に着いて本当にホッとしました。

小屋前でさっそくテント泊受付。朝日小屋は予約不要で助かります。
ご対応いただいたのはお話ししやすい気さくな小屋の方でした。

テント料金@2,000円
14:27 朝日小屋(2,140m)到着!!

着きました!!
白馬岳頂上宿舎を出発してから11時間弱にわたる縦走でした。
半端ない達成感と疲労感。朝日小屋に着いて本当にホッとしました。

小屋前でさっそくテント泊受付。朝日小屋は予約不要で助かります。
ご対応いただいたのはお話ししやすい気さくな小屋の方でした。

テント料金@2,000円
朝日小屋前にて

ちょうど雲がかかってしまいましたが、白馬岳、雪倉岳がはるか遠くに。
縦走の達成感に包まれる光景です!
朝日小屋前にて

ちょうど雲がかかってしまいましたが、白馬岳、雪倉岳がはるか遠くに。
縦走の達成感に包まれる光景です!
朝日小屋から朝日岳を眺める

明日は朝日岳への登り返しに始まる行程3日目。明日もまた頑張らないと!
朝日小屋から朝日岳を眺める

明日は朝日岳への登り返しに始まる行程3日目。明日もまた頑張らないと!
朝日平のキャンプ指定地

日曜なので混雑もなく、平らで快適な場所に張れました。
水場、トイレも近くて快適なテン場です!長丁場を越えてくる価値は十二分にあるでしょう。
朝日平のキャンプ指定地

日曜なので混雑もなく、平らで快適な場所に張れました。
水場、トイレも近くて快適なテン場です!長丁場を越えてくる価値は十二分にあるでしょう。
朝日小屋一押しの寿司(的鯛、ます、くるみ)、しそジュースを購入。(各300円)
お寿司はテント泊の方も購入可能です。
頑張った自分にご褒美!しそジュースが腹に染み渡りました♪
寿司は冷凍状態なのですぐには食べられません。明日の行動食として頂きます。
朝日小屋一押しの寿司(的鯛、ます、くるみ)、しそジュースを購入。(各300円)
お寿司はテント泊の方も購入可能です。
頑張った自分にご褒美!しそジュースが腹に染み渡りました♪
寿司は冷凍状態なのですぐには食べられません。明日の行動食として頂きます。
白馬岳遠望

これまで重りでしかなかった望遠レンズを使います。
手前にいくつも偽ピークがあるのがよく分かります。
白馬岳遠望

これまで重りでしかなかった望遠レンズを使います。
手前にいくつも偽ピークがあるのがよく分かります。
よく歩いた一日。でも明日も長いのです。
最終日は雲が増えては来るものの天気の崩れはない見込み。
最も肝心の中日がこれ以上望むべくもない快晴だったのでもう充分に満足です。


疲れ過ぎてたのか、前夜はしっかり眠れたからか、テント泊2日目は寝付きが悪いことが多いのです。

21:00頃 就寝したように思います。
よく歩いた一日。でも明日も長いのです。
最終日は雲が増えては来るものの天気の崩れはない見込み。
最も肝心の中日がこれ以上望むべくもない快晴だったのでもう充分に満足です。


疲れ過ぎてたのか、前夜はしっかり眠れたからか、テント泊2日目は寝付きが悪いことが多いのです。

21:00頃 就寝したように思います。
2:00前起床

3日目。蓮華温泉目指して頑張ります!


3:44 朝日小屋(2,140m)出発!

ちょうど夜明け頃に朝日岳山頂に着くように出発しました!
またまた長い1日の始まりです。
長大な下りを前にできるだけ脚力を温存するつもりで、昨日下った登山道を超スローペースで登り返していきます。
2:00前起床

3日目。蓮華温泉目指して頑張ります!


3:44 朝日小屋(2,140m)出発!

ちょうど夜明け頃に朝日岳山頂に着くように出発しました!
またまた長い1日の始まりです。
長大な下りを前にできるだけ脚力を温存するつもりで、昨日下った登山道を超スローペースで登り返していきます。
5:12 朝日岳山頂(2417.9m)到着!

夜明け直前に朝日岳山頂に到着しました。
薄明るくなってきて、昨日までより雲が多いことは明らかとなりました。
好天の昨日のうちに初登頂を済ませておいたことは良い判断でした。

テントでいつものようにシリアルで朝食を摂っていますが、
長大な下りを前に早速お楽しみのお寿司を頂きます。
5:12 朝日岳山頂(2417.9m)到着!

夜明け直前に朝日岳山頂に到着しました。
薄明るくなってきて、昨日までより雲が多いことは明らかとなりました。
好天の昨日のうちに初登頂を済ませておいたことは良い判断でした。

テントでいつものようにシリアルで朝食を摂っていますが、
長大な下りを前に早速お楽しみのお寿司を頂きます。
的鯛

いずれもめちゃくちゃ美味しかったです!これで長い下りも頑張れそう。
朝日岳山頂で頂いたお寿司、この美味しさは忘れないでしょう。
一度に3個は多かったので、くるみはもう少し後まで置いておきます。
的鯛

いずれもめちゃくちゃ美味しかったです!これで長い下りも頑張れそう。
朝日岳山頂で頂いたお寿司、この美味しさは忘れないでしょう。
一度に3個は多かったので、くるみはもう少し後まで置いておきます。
5:35 朝日岳山頂出発

前日までと違って妖しく美しい赤い日の出を見届け下山開始です!
分岐から蓮華温泉側へ入ります。
5:35 朝日岳山頂出発

前日までと違って妖しく美しい赤い日の出を見届け下山開始です!
分岐から蓮華温泉側へ入ります。
赤く染まる空を見やりつつ、朝日岳より下っていきます。
赤く染まる空を見やりつつ、朝日岳より下っていきます。
乙妻山辺りから日が昇ってきました!
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乙妻山辺りから日が昇ってきました!
ダイヤモンド乙妻山。あそこも長い行程の山です。
ダイヤモンド乙妻山。あそこも長い行程の山です。
まもなく稜線上の下りとなり、東側にはこのあと下る五輪尾根へと続く山腹道が見えてきました。
ここから見ても果てしなく長く感じる山腹道でした。
まもなく稜線上の下りとなり、東側にはこのあと下る五輪尾根へと続く山腹道が見えてきました。
ここから見ても果てしなく長く感じる山腹道でした。
6:12 吹上のコル(2,220m)到着

ベンチや看板の立つ吹上のコル。栂海新道への分岐点。
栂海新道も近い将来(できれば来年)に歩いてみたいです。
白馬岳から一度に歩くのは、休日確保の面などいろんな意味で難しい。
6:12 吹上のコル(2,220m)到着

ベンチや看板の立つ吹上のコル。栂海新道への分岐点。
栂海新道も近い将来(できれば来年)に歩いてみたいです。
白馬岳から一度に歩くのは、休日確保の面などいろんな意味で難しい。
くるみ

これが最も興味あったのですが、本当に美味しかったです!
お寿司にくるみが合うと納得しました。
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くるみ

これが最も興味あったのですが、本当に美味しかったです!
お寿司にくるみが合うと納得しました。
栂海新道を歩く日を心待ちにして、蓮華温泉への下りを再開します。
栂海新道を歩く日を心待ちにして、蓮華温泉への下りを再開します。
6:35 出発

昨日よりはぼんやりとした眺望ですが、富山の眺めに別れを告げます。
6:35 出発

昨日よりはぼんやりとした眺望ですが、富山の眺めに別れを告げます。
吹上のコル付近の草原

吹上のコル付近の草原

最初は草原の中の緩やかな下り。柔らかい日差しで草原が輝いていました。
最初は草原の中の緩やかな下り。柔らかい日差しで草原が輝いていました。
蓮華温泉は遥か10km先…

次第に沢を絡めて下っていきます。やや湿り気の多い下りで足元注意。
蓮華温泉は遥か10km先…

次第に沢を絡めて下っていきます。やや湿り気の多い下りで足元注意。
湿地帯には木道が掛けられています。草紅葉、紅葉が最盛期のようです!
湿地帯には木道が掛けられています。草紅葉、紅葉が最盛期のようです!
もっと青空があれば更にきれいな光景でしょうけど、まあこれはこれで良しです。
もっと青空があれば更にきれいな光景でしょうけど、まあこれはこれで良しです。
次第に遠ざかりつつある朝日岳。時折、日差しも届きます。
曇り時々晴れの予報どおりの空模様でした。
次第に遠ざかりつつある朝日岳。時折、日差しも届きます。
曇り時々晴れの予報どおりの空模様でした。
登り返しのほか急坂やガレの下降もあり、やはりなかなかタフな山腹道でした。
登り返しのほか急坂やガレの下降もあり、やはりなかなかタフな山腹道でした。
次第に青空が優勢となり、朝日岳もより映えてきました!
次第に青空が優勢となり、朝日岳もより映えてきました!
朝日岳を目指してここを登るのも悪くないでしょう!
朝日岳を目指してここを登るのも悪くないでしょう!
高度感ある山腹道。同じような光景が続くうえ、いくつもの小尾根や沢を越えるので、下り基調でも楽ではありません。
高度感ある山腹道。同じような光景が続くうえ、いくつもの小尾根や沢を越えるので、下り基調でも楽ではありません。
山腹道からも絶景です!昨日までに歩いた山々を眺めて息を整えました。
左から小蓮華山、雪倉岳、赤男山。
山腹道からも絶景です!昨日までに歩いた山々を眺めて息を整えました。
左から小蓮華山、雪倉岳、赤男山。
8:09 五輪ノ森(1,983m)

いつ果てるとも知れないと感じた山腹道は1時間半ほどで終わりました。
五輪の森と呼ばれるところまでくると、もう五輪山の南まで到達しています。
ここからようやく標高を落としていくこととなります。


8:15 出発
8:09 五輪ノ森(1,983m)

いつ果てるとも知れないと感じた山腹道は1時間半ほどで終わりました。
五輪の森と呼ばれるところまでくると、もう五輪山の南まで到達しています。
ここからようやく標高を落としていくこととなります。


8:15 出発
五輪の森を過ぎると、これまでの山腹道とは一転、眺望素晴らしい五輪尾根の下りとなります!
五輪の森を過ぎると、これまでの山腹道とは一転、眺望素晴らしい五輪尾根の下りとなります!
雪倉岳に向かって下っていくような感じで気持ち良いです。
雪倉岳に向かって下っていくような感じで気持ち良いです。
青ザク

自分にとって馴染み深い、比良山系の青ガレを思い出しました。
青ザクと呼ばれる岩礫帯を通過。足元の石は全て本当に青みがかっています。
岩質は何なのかちょっと気になります。
青ザク

自分にとって馴染み深い、比良山系の青ガレを思い出しました。
青ザクと呼ばれる岩礫帯を通過。足元の石は全て本当に青みがかっています。
岩質は何なのかちょっと気になります。
南側では雪倉岳が変わらず存在感抜群です!
南側では雪倉岳が変わらず存在感抜群です!
青ザクを過ぎると一旦尾根直上を離れ、北山腹を巻いていきます。
意外にこの辺りは滑りやすくて要注意でした。
青ザクを過ぎると一旦尾根直上を離れ、北山腹を巻いていきます。
意外にこの辺りは滑りやすくて要注意でした。
草紅葉が広がる五輪高原
草紅葉が広がる五輪高原
8:46 五輪高原・水場分岐(1,760m)

水場への分岐はベンチのある休憩適地。この辺りから登りの方とすれ違うようになってきました。
今日は月曜にも関わらず、ここも人気ルートのようです。
8:46 五輪高原・水場分岐(1,760m)

水場への分岐はベンチのある休憩適地。この辺りから登りの方とすれ違うようになってきました。
今日は月曜にも関わらず、ここも人気ルートのようです。
五輪の森を過ぎてからここまであっという間に下ってきました。
五輪の森を過ぎてからここまであっという間に下ってきました。
9:02 花園三角点

花園三角点と呼ばれるところに着きました。
実際に三角点はありますが、点名はなぜか「花園」ではないようです。

三等三角点
点名:「横前倉」
標高:1753.65m
9:02 花園三角点

花園三角点と呼ばれるところに着きました。
実際に三角点はありますが、点名はなぜか「花園」ではないようです。

三等三角点
点名:「横前倉」
標高:1753.65m
五輪高原も端まで来たようで、安定的に下り始めました。
確実に下り続けているとはいえ、蓮華温泉まではまだまだ掛かりそうです。
五輪高原も端まで来たようで、安定的に下り始めました。
確実に下り続けているとはいえ、蓮華温泉まではまだまだ掛かりそうです。
カモシカ坂と呼ばれる樹林帯の急坂は段差も大きくて、下りも大変でした。
この辺りで比較的多くの登りの方とすれ違ったこともあって、あまり写真は撮っていません。
だいぶ樹林帯を下った頃に視界が開け、蓮華温泉とほぼ同じ標高まで達しました。
但しそんなことは構わず、登山道は谷底まで下り続けます。
カモシカ坂と呼ばれる樹林帯の急坂は段差も大きくて、下りも大変でした。
この辺りで比較的多くの登りの方とすれ違ったこともあって、あまり写真は撮っていません。
だいぶ樹林帯を下った頃に視界が開け、蓮華温泉とほぼ同じ標高まで達しました。
但しそんなことは構わず、登山道は谷底まで下り続けます。
10:11 白高地沢(1,340m)到着

地味な登り返しや山腹道で下りもハードでした。
白高地沢の左岸に出てきたところが休憩適地で、遥か朝日岳を見上げつつ小休止を入れました。
朝日岳からここまでの下りで5時間弱掛かってますが、最後の登り返しに余力を残すつもりで
いつもよりペースを抑えたつもりです。
10:11 白高地沢(1,340m)到着

地味な登り返しや山腹道で下りもハードでした。
白高地沢の左岸に出てきたところが休憩適地で、遥か朝日岳を見上げつつ小休止を入れました。
朝日岳からここまでの下りで5時間弱掛かってますが、最後の登り返しに余力を残すつもりで
いつもよりペースを抑えたつもりです。
ここでこれまで重りでしかなかった、ようかんを投入!
ようかんは行動食の中でも重いのがネックで、普段はあまり持ち歩きません。
ここでこれまで重りでしかなかった、ようかんを投入!
ようかんは行動食の中でも重いのがネックで、普段はあまり持ち歩きません。
10:22 出発

10分ほど足を休ませてから吊り橋を渡りに掛かります。
吊り橋は流出防止のためにだいぶ高さを稼いで架けているようです。
10:22 出発

10分ほど足を休ませてから吊り橋を渡りに掛かります。
吊り橋は流出防止のためにだいぶ高さを稼いで架けているようです。
白高地沢の吊り橋より

右手に大きいのは下ってきた五輪尾根。左端は朝日岳。
白高地沢の吊り橋より

右手に大きいのは下ってきた五輪尾根。左端は朝日岳。
登山道はもう一本沢を越えますが、そこまでも下り基調ながら地味なアップダウンが続きます。
この頃にはできるだけ先を焦らず、淡々と歩くように努めていました。
登山道はもう一本沢を越えますが、そこまでも下り基調ながら地味なアップダウンが続きます。
この頃にはできるだけ先を焦らず、淡々と歩くように努めていました。
11:19 瀬戸川(1,150m)到着

白高地沢より約1時間でようやく瀬戸川に差し掛かりました。
こちらも高度感ある吊り橋となっています。
ここが蓮華温泉への最低地点となり、ここから300m登り返さないといけません。
11:19 瀬戸川(1,150m)到着

白高地沢より約1時間でようやく瀬戸川に差し掛かりました。
こちらも高度感ある吊り橋となっています。
ここが蓮華温泉への最低地点となり、ここから300m登り返さないといけません。
11:29 出発

瀬戸川の眺めでしばし気分転換したあと、いよいよ最後の登り返しに掛かります!
11:29 出発

瀬戸川の眺めでしばし気分転換したあと、いよいよ最後の登り返しに掛かります!
瀬戸川から兵馬ノ平までが、登り返しの中で最も急坂で頑張りどころ。
お寿司とようかんが効いたのか、行程が進むにつれて荷が軽くなったからか、意外と淡々と登れたように思います。

ところでこのルートを登りに使うと、蓮華温泉から初っ端にいきなり下りとなるわけで、それはそれで気分的にしんどいかな。
瀬戸川から兵馬ノ平までが、登り返しの中で最も急坂で頑張りどころ。
お寿司とようかんが効いたのか、行程が進むにつれて荷が軽くなったからか、意外と淡々と登れたように思います。

ところでこのルートを登りに使うと、蓮華温泉から初っ端にいきなり下りとなるわけで、それはそれで気分的にしんどいかな。
12:13 兵馬ノ平(1,310m)到着

約40分で急坂を乗り越えて兵馬ノ平に到着。
きれいなところには違いないけど、長大な行程でさすがに疲れが勝ってきてました。
この頃にはもう温泉とコーラで頭がいっぱい。
12:13 兵馬ノ平(1,310m)到着

約40分で急坂を乗り越えて兵馬ノ平に到着。
きれいなところには違いないけど、長大な行程でさすがに疲れが勝ってきてました。
この頃にはもう温泉とコーラで頭がいっぱい。
12:20 出発

急坂で乱れた息を整えてから出発。兵馬ノ平からは木道歩きとなるようです。
12:20 出発

急坂で乱れた息を整えてから出発。兵馬ノ平からは木道歩きとなるようです。
兵馬ノ平を歩き切った頃、振り返ると遥か遠くなった朝日岳と五輪山が見送ってくれました。
兵馬ノ平を歩き切った頃、振り返ると遥か遠くなった朝日岳と五輪山が見送ってくれました。
兵馬ノ平を抜けると深い樹林帯の中の緩やかな登りへ。
前述の登りよりはずっと緩いものの、蓮華温泉までの標高差はまだあと100mほど残ってます。
兵馬ノ平を抜けると深い樹林帯の中の緩やかな登りへ。
前述の登りよりはずっと緩いものの、蓮華温泉までの標高差はまだあと100mほど残ってます。
兵馬ノ平よりだいぶ小ぶりな湿地帯を通過。
五輪尾根の青ザクや五輪高原辺りも見えてきました。
兵馬ノ平よりだいぶ小ぶりな湿地帯を通過。
五輪尾根の青ザクや五輪高原辺りも見えてきました。
着きそうでなかなか着かない蓮華温泉。
ダンシング・ビーチ・ツリーと名付けてよさそうなブナがありました。
着きそうでなかなか着かない蓮華温泉。
ダンシング・ビーチ・ツリーと名付けてよさそうなブナがありました。
13:10 蓮華温泉キャンプ場・朝日岳登山口(1,450m)

不意に建物が見えてきたら、蓮華温泉キャンプ場脇に飛び出しました!
入口には「朝日岳登山口」の指導標あり。

遂に登山道を抜けたようです!
13:10 蓮華温泉キャンプ場・朝日岳登山口(1,450m)

不意に建物が見えてきたら、蓮華温泉キャンプ場脇に飛び出しました!
入口には「朝日岳登山口」の指導標あり。

遂に登山道を抜けたようです!
でもまだ蓮華温泉まであと少し残っていました。
しかも最後に林道の地味な登り。でもあと少し、あと少し、もう一歩前へ!
でもまだ蓮華温泉まであと少し残っていました。
しかも最後に林道の地味な登り。でもあと少し、あと少し、もう一歩前へ!
13:25 蓮華温泉(1,460m)到着!!!

着きました!!!
朝日小屋を出発して10時間弱の行程でした。
最終日も長かった。でも素晴らしい周回行程でした。

充実感、達成感に包まれつつ、駐車場へ向かいます。

13:25 蓮華温泉(1,460m)到着!!!

着きました!!!
朝日小屋を出発して10時間弱の行程でした。
最終日も長かった。でも素晴らしい周回行程でした。

充実感、達成感に包まれつつ、駐車場へ向かいます。

積雲が掛かり始めた朝日岳と五輪山
積雲が掛かり始めた朝日岳と五輪山
懐かしい駐車場に戻ってきました。
さすがに空きは見受けられるものの、あまり減っていない状態でした。

登山装備を解き、靴などを洗ってから蓮華温泉へ。(トイレ脇に洗い場あり)
受付を済ませた後、さっそく待望の外湯巡りへまいります!
懐かしい駐車場に戻ってきました。
さすがに空きは見受けられるものの、あまり減っていない状態でした。

登山装備を解き、靴などを洗ってから蓮華温泉へ。(トイレ脇に洗い場あり)
受付を済ませた後、さっそく待望の外湯巡りへまいります!
【ここからの写真はスマホで撮影したので画質が落ちます】

下山直後で疲れてるはずでしたが、テント泊装備を外すとスイスイ登れました♪
やっぱり温泉の用意だけだと軽い♪


三国一ノ湯 ※当写真

時計回り登ると最初に着く温泉ですが、ここは通路の脇にあり落ち着かなさそう。
一人しか入れなさそうなのと、ぬるめの湯とのことでパスしました。


仙気ノ湯

更に登ったところにある仙気ノ湯。ここでは数人の方が入浴中。
ここで最高所にある薬師湯(女性優先)は誰もいないとのことで、とりあえず薬師湯へ直行しました!
【ここからの写真はスマホで撮影したので画質が落ちます】

下山直後で疲れてるはずでしたが、テント泊装備を外すとスイスイ登れました♪
やっぱり温泉の用意だけだと軽い♪


三国一ノ湯 ※当写真

時計回り登ると最初に着く温泉ですが、ここは通路の脇にあり落ち着かなさそう。
一人しか入れなさそうなのと、ぬるめの湯とのことでパスしました。


仙気ノ湯

更に登ったところにある仙気ノ湯。ここでは数人の方が入浴中。
ここで最高所にある薬師湯(女性優先)は誰もいないとのことで、とりあえず薬師湯へ直行しました!
薬師湯

なんと貸し切り!!
やや熱めながらもしばらくは浸かれそうな湯温。さっそく入ります!
薬師湯

なんと貸し切り!!
やや熱めながらもしばらくは浸かれそうな湯温。さっそく入ります!
薬師湯

歩いてきた山や尾根を眺めて、貸し切りの薬師湯に浸かりました。
3日間の疲れが消えていくようです!!
こんなに満ち足りた幸せなひと時はそうそうないでしょう!!


女性が上がってこられたということで、下の仙気ノ湯に移動。
仙気ノ湯は数人で入ったので写真は撮っていませんがこちらの眺めも最高。
薬師湯で浸かり過ぎたからか、すぐにのぼせそうになり短時間で上がりました。
薬師湯

歩いてきた山や尾根を眺めて、貸し切りの薬師湯に浸かりました。
3日間の疲れが消えていくようです!!
こんなに満ち足りた幸せなひと時はそうそうないでしょう!!


女性が上がってこられたということで、下の仙気ノ湯に移動。
仙気ノ湯は数人で入ったので写真は撮っていませんがこちらの眺めも最高。
薬師湯で浸かり過ぎたからか、すぐにのぼせそうになり短時間で上がりました。
黄金ノ湯

仙気ノ湯から少し下の分岐から西寄りに下ると黄金ノ湯。
ここも貸し切り!程好い湯温で15分ほど入っていました。
眺望は上の二箇所に比べるとやや劣りますが、気持ち良さの前には些細な事です。
黄金ノ湯

仙気ノ湯から少し下の分岐から西寄りに下ると黄金ノ湯。
ここも貸し切り!程好い湯温で15分ほど入っていました。
眺望は上の二箇所に比べるとやや劣りますが、気持ち良さの前には些細な事です。
2日前にここから白馬へ

薬師湯、仙気ノ湯、黄金ノ湯でふやけるまで入り、ほっこりして戻ります。
途中からは白馬岳へ向かう登山道と合流。ヘッドライトを照らしてここから登ったのが遠い昔のようでした。
2日前にここから白馬へ

薬師湯、仙気ノ湯、黄金ノ湯でふやけるまで入り、ほっこりして戻ります。
途中からは白馬岳へ向かう登山道と合流。ヘッドライトを照らしてここから登ったのが遠い昔のようでした。
蓮華温泉の白馬岳登山口

外湯巡りの入口、そして今回の周回行程の出発地である蓮華温泉の登山口。
外湯最高でしたが、この後は内湯で締めとします。
蓮華温泉の白馬岳登山口

外湯巡りの入口、そして今回の周回行程の出発地である蓮華温泉の登山口。
外湯最高でしたが、この後は内湯で締めとします。
蓮華温泉・内湯

予想外に貸し切りだったので、浴室を撮影できました。
ここも朝日岳、五輪山ビューで最高です。

ここはやや熱めで、あまり長湯はできませんでした。
でも外湯で長時間入ったのでもう大満足でした。


温泉入浴後に温泉の電話をお借り(有料)して実家へ下山の連絡。
※蓮華温泉付近はスマホは圏外です。

遅くなるけど夕方には連絡すると伝えていましたが、やはり母は心配していたようですまないことをしました。
蓮華温泉・内湯

予想外に貸し切りだったので、浴室を撮影できました。
ここも朝日岳、五輪山ビューで最高です。

ここはやや熱めで、あまり長湯はできませんでした。
でも外湯で長時間入ったのでもう大満足でした。


温泉入浴後に温泉の電話をお借り(有料)して実家へ下山の連絡。
※蓮華温泉付近はスマホは圏外です。

遅くなるけど夕方には連絡すると伝えていましたが、やはり母は心配していたようですまないことをしました。
下山後の蓮華温泉、最高のひと時でした!
下山後の蓮華温泉、最高のひと時でした!
やることは全てやったので、帰るとします!
夕方になってやや雲が薄くなってきました。
やることは全てやったので、帰るとします!
夕方になってやや雲が薄くなってきました。
うろこ雲?の夕景がきれいな朝日岳周辺でした。

3日間の充実した周回、そして蓮華温泉の余韻に包まれ、約2時間半の帰途に就きました。
このあとの天気傾向を見る限り、今年最後のアルプスでのテント泊となるでしょう。
天気に恵まれた夏山シーズンとはいえませんでしたが、最後の最後に最高の3日間となりました。
うろこ雲?の夕景がきれいな朝日岳周辺でした。

3日間の充実した周回、そして蓮華温泉の余韻に包まれ、約2時間半の帰途に就きました。
このあとの天気傾向を見る限り、今年最後のアルプスでのテント泊となるでしょう。
天気に恵まれた夏山シーズンとはいえませんでしたが、最後の最後に最高の3日間となりました。

感想

白馬岳の北側、三国境から雪倉岳を経て朝日岳まではずっと歩きたかった稜線。
そして起点となる蓮華温泉も初めてであり、この2泊3日の行程は前から温めていました。
今夏は週末毎に悪天だったり、仕事があったりでなかなか計画どおりにはいきませんでした。
でも10月初めのまだ秋山の気候がかろうじて残る中で、ようやく月曜に休みを確保して実現させることができました。
無雪期の白馬岳はアルプスデビューとなった10年前、大雪渓から登って栂池へ下った7年前に次いで3回目。
初日に慣れたところを片付けて、2日目以降に楽しみを残そうと時計回りで周回としました。
初日は比較的ペースを掴みやすい安定した登りの行程で順調に白馬岳へ着けましたが、
やはり2日目、3日目は無数のアップダウンと長丁場で歩き応えありました。
それでも快晴の下で登った雪倉岳、朝日岳は期待に違わぬ良い山でしたし、朝日小屋もアットホームな山小屋。
お寿司もしそジュースも美味しく山旅に癒しをもたらしてくれました。

最終3日目は最も疲れてるであろう行程終盤に大きな登り返しが来るという試練の行程。
これに備えて早朝からできるだけ丁寧な脚運びと定期的な小休止、水と行動食の消費を心掛けました。
もちろん楽ではありませんでしたが、CTは概ね予想どおりで行程を終えることができました。
その後の温泉は本当にこの世で考えられる限りで最高のひと時でした。
これで翌日からまた仕事に更に励むことができそうです。

長丁場のヤマレコに最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

最後の最後にですが、蓮華温泉の駐車場はタイミングによって非常に混み合います!
聞くところによれば路駐の車が溢れ、バスは辛うじて通れるくらいだったようです。
地形的に難しいかなとは思いますが、駐車場にもう少し余裕があればと感じざるを得ません。

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コメント

ルーンさん おはようございます。
 お便りを ありがとうございます。
キャンプずいてまして、
フアミリーキャンプでした。
私にとっては 孫3人が集結がうれしいことでした。
無事に終われたことを 感謝です。

コメントが遅くなりましてすみません。
メモにコメントを書き コピペします。
 地図を切り取って 画面において 眺めつつ コメントです。笑

10年ぶりに 初アルプスだった 白馬へだったのですね。
栂池から ゴンドラに乗り 白馬大池へではなく 、
蓮華温泉から登られたんですね。
3日間で42.5キロ歩かれ
ぐるりと 時計回りに周回。
3500Mの、登り下りと きびしいーー(*_*)

初日から7時間走行。
白馬大池までで 3時間半ですねー。
摩耶山登って下るぐらいの タイムです。

あはは 10年年取ったけど 今回のほうが
余裕が、、? まだまだお若いから 当然でしょう。

稜線歩きで、雄大な景色を堪能しつつの3日間になりましたね。
外出用事が出来て ここまで また続きです。
2022/10/10 10:11
六甲モンベル セリアに行ってました。(⌒∇⌒)
稜線歩きで絶景に出会われ 御来光も!
最終日は12時間走行と 超ハード!
蓮華温泉で お湯に浸かられたそうで よかったですね。
憧れの温泉ですーー。(⌒∇⌒)

白馬も歩けてないですね。
5年前なら 剣も槍も行けたな、、と思うのですが
諸事忙しく 仕方がありませんです。
またの 山便りを お待ちしています

ありがとうございました。
2022/10/10 16:05
mayasanpoさん、こんばんは。
お孫さん方と大勢でキャンプを楽しまれて良かったですね!
お忙しい時にも関わらず、こちらのレポに時間を割いていただきまして心苦しく思います。
いつも本当にありがとうございます!

10年前は友人を連れて、ゴンドラが使える栂池から入ったんですが、
今回は雪倉岳・朝日岳への周回が主目的だったもんですから、
初めての蓮華温泉入りとなったわけです。ここは駐車場事情が厳しいです…。
3日間の歩行距離42.5km、累積標高差3500mの周回は本当に充実感ありましたが、
まずは無事に駐車できるかどうかが核心でした。

10年前は初アルプスと同時に、今のところ最初で最後となっている、
高山病を発症した山が白馬岳なんですよ。やはり自分にとってこの時の記憶が強く、
今回はトラウマを払しょくできた山行ともなったかなと思います。
友人も含めて自分も初アルプスということで、想定以上に白馬山荘に着く時間が遅くなり(17時頃着でした)、
山小屋の方に落雷で危ない時間だったと言われました。
そのあと自分は気分が悪くなり、診療所のお世話になって快方したんです。
それにしてもあれから10年、本当に早いです。

ペース配分は間違いなく上達したと思いますが、自分はとにかく遅いです。
序盤の白馬大池まででも10人近くの方に道を譲りましたよ。
でも筋トレのおかげで、良い姿勢を維持できる筋持久力は間違いなく付いてると実感します。

肝心の2日目が最も天気が良く、雪倉岳、朝日岳の縦走はしんどくても最高でした!
朝日小屋のお寿司と、しそジュースが美味しく、少しだけ入ったのですが、
山小屋の雰囲気も良く、テント泊なら予約不要と、遠い道のりをおしてもまた行きたいところです。

蓮華温泉では外湯、内湯と入りまくって、3日間の汗を流しました。
ここは本当に良い温泉です!今後も何度となく行くことになるでしょう。
mayasanpoさんもぜひいずれ訪れてみてくださいね。

母もですが、mayasanpoさんもまだまだアルプスへお出かけになれますよ!
機会を作れることをお祈りします。劔、槍が待っていますよ。

今回も本当にありがとうございました!
2022/10/10 20:18
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