雪倉岳〜朝日岳(蓮華温泉から周回)



- GPS
- 16:49
- 距離
- 40.5km
- 登り
- 3,230m
- 下り
- 3,228m
コースタイム
- 山行
- 2:17
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 2:38
- 山行
- 7:17
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 7:54
天候 | 1日目 曇り 2日目 曇りのち小雨 3日目ガス→晴れ→時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
五輪尾根の木道は滑る! 蓮華温泉の公衆トイレのところに登山ポスト、足洗い場あり |
その他周辺情報 | 蓮華温泉ロッジ 前泊で利用の方も多い。外来入浴あり。 駐車場は日曜日8時ごろで満車、路上駐車も多かった。 |
写真
感想
1日目 蓮華温泉→白馬大池山荘
蓮華温泉の駐車場は連休前の平日、天気予報は良くないということもあり、ガラガラだった。登山口はロッジの裏。樹林帯をのぼっていく。午後から雨が降るという予報だったので、少しペースを上げる。天狗の庭で明日歩く雪倉岳方面を眺めながらひと休み。どんよりしているが、山はくっきり見える。白馬大池が近くなると、なだらかになる。夏は花畑だが、今はチングルマの綿毛がいっぱい。
山荘に着いてから、雨が降り始める。お天気がいいと素敵な白馬大池も、お天気が悪いと残念な感じ。でもそんな中、テントがいくつか張られているのを見ると、白馬大池の風景だなと思い、うれしくなる。
白馬大池山荘はゆったりと1区画使えた。食堂でのんびり過ごし、雨が上がったところで池の周りを散歩。夕食時、テーブルで話がはずんで、「黙食でお願いします」とスタッフが何度も声をかけていた。
朝日小屋に予約のTELをした時、女将さんに「白馬大池を4時には出ていらっしゃいね」と言われ、白馬大池の受付でも「朝日小屋に行くなら4時には出発するようにって・・・」と言われたので、明日は4時には出発しようと、気合を入れる。
2日目 白馬大池山荘→雪倉岳→朝日小屋
4時前、真っ暗な中出発。雨は降っていないが、途中から降られるのは覚悟して歩いた。5時過ぎると東の空が朝日で少し赤くなったが、太陽はご機嫌斜めのようで、その後小雨が降り始めた。雨は降ったりやんだり。雪倉岳避難小屋で朝食の弁当を食べる。雪倉岳の山頂へはジグザグとのぼって行く。2014年に来た時も雪倉岳からはガスガスだったな〜と思いながら歩いた。夏の花が少し残っていたり、紅葉が始まっていたり、山の中は季節の移り変わりの途中。
途中会った方から「ライチョウがいたよ」と情報を得るが、残念ながら会えず。
水平道は木道あり、アップダウンあり、なかなかしんどい。途中登山道が狭いところもあり、注意しながら歩く。途中から朝日小屋が見えるが、なかなか小屋に着かない。お天気はいまいちだったが、順調に歩いて昼前に朝日小屋に到着。
雨に濡れて寒かったこともあり、お部屋の前の廊下のストーブをつけてくださった。火はやっぱり暖かい。お湯、お茶をいただけるので、飲んで温まった。
連休なので小屋の予約は満員だったが、キャンセルが多く、宿泊は私たちも含め9人ということだった。栂海新道を行くという人が多かった。夕食は薄味でおいしくいただきました。ご飯もおいしかった。
夕方から雨が強くなり、屋根に雨音が響く。予報では朝遅めに天気は回復傾向とのこと。下山は急がなくてよいので、ゆっくりめに出発することにした。
3日目 朝日小屋→朝日岳→蓮華温泉
朝まだ結構強い雨が降っていた。8時ぐらいを目安に出発かなと、朝食をとって支度を整え、出発まで自炊室で過ごさせていただいた。
出発時は霧雨だったが、朝日岳にのぼっているうちに、青空が見え始めた。山頂ではいいお天気に。朝日岳ののぼりもその後の五輪尾根も、この時期なりのお花が見られる。木道が多いので、足の置き方に注意しながら歩く。途中からお天気が怪しくなる。予報ではもっと良くなりそうだったのだけど。
白高地沢橋という大きな橋を渡り、もう1つ大きな橋を渡ると、蓮華温泉に向けてののぼりになる。また雨が降り始め、木道も出てくるので、緊張しながらのぼりの道を歩いた。大雨の後で、沢をゴーゴーと流れる水の音がちょっと怖かった。
蓮華温泉ロッジで後泊。夜には雨が上がり、星空が広がった。温泉も堪能できた。
この山行、8月に予定していたが、いろいろな事情で行けなくなった。朝日小屋の予約金があったのでそれを回収に行こう!と。花の季節に反対周りで行きたい。
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