当間山 台風一過で一気に秋が・・・！
新潟県
クライムジャンキー
その他1人 
体力度について
- GPS
- 03:01
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 258m
- 下り
- 251m
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| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山道に危険箇所はありませんが、クマがいる所ですので、熊鈴やラジオや笛などのクマ避け対策を万全にしておいて下さい。登山ポストはありませんので、WEBで登山届を提出して下さい。 |
| その他周辺情報 | 下山後の日帰り温泉は金城の里（350円）がお勧めです。月曜日が定休日です。 |
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図（ブック）
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
|---|
感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー（登山中毒者）でございます。
本日は台風一過の曇り空の中、2,022年度5回目の当間山に幼馴染みのAちゃんと二人で登って参りました。てんくらの予報では日中はA判定ですが、気温は台風14号が通過する時のフェーン現象で猛暑日近くまで気温が上がった日に比べて、何と15度位気温が下がっていて、寒い・・・。当間山の標高1,000m地点の予想気温はPM0:00時点の気温は11度で風速3mとなっていて、やはり寒い・・・。因みに地上の南魚沼市の本日の予想気温はPM0:00時点の気温は18度で風速2mとなっていて、やはり寒い・・・。湿度も58％ですので、3日前の守門岳の時の様な、汗がダラダラ状態とは大違い・・・。でもお陰でチョット寒いですが、快適に歩けました。上下長袖のストレッチシャツ＆タイツに半袖Tシャツと短パンでスタートしましたが、山頂から少し歩いた先で、寒さに我慢出来ずに薄いウインドブレーカーを着用いたしました。見張台でランチタイム休憩後に三角点に向かう途中で、今度は暑くなって来たので、薄いウインドブレーカーを脱がせて頂きました。※まあ、季節の変わり目のこの時期はウエアの選択が難しい・・・。
自宅を出発する時にマイカーのトラブルがあり、僕の車を使えず、急遽Aちゃんの車でR17を南下して、ひらせいホームセンター塩沢店前の信号を右に曲がり、県道82号線を栃窪峠へ向かって進みます。栃窪集落を過ぎてしばらく進むと県道560号線の魚沼スカイラインに合流、左折して十二峠方面へ南下します。まだ紅葉は始まっていませんし、頭上には厚い雲が覆っています。がしかし、一部青空が覗いています。眼下には南魚沼産コシヒカリの田んぼが見えます。どうでしょうか・・・半分くらい稲刈りは終わり、残りの半分は黄金色の稲穂を見ることができます。もう少しで日本一美味しい南魚沼産コシヒカリの新米が召し上がれますので、皆さんも是非ともご賞味下さい・・・。予定より少し遅れてAM9:50頃、当間山魚沼スカイライン側登山口駐車スペースに到着。まずは、東側の展望台（標高920m）から東側の眺望を望みますが・・・上空には厚い雲が覆っていて眺望はほぼゼロ・・・。眼下の南魚沼盆地だけが良く見えます。身支度をし、登山口脇のトイレで用を足しスタート。
いきなり、超気持ちの良いブナ林の登山道に突入・・・癒されます・・・そして、登山道は足にやさしい・・・フカフカです・・・まるでトゥルースリーパーの上を歩いている様な感覚です。そして、登山口から僅か25分で早くも山頂に到着。山頂はブナ林のど真ん中なので、眺望はゼロ・・・。でも、癒されます・・・。ここからは下りになります。本日の目標地点の見晴台へ向かいます。足元には沢山のキノコが目に入りますが、食べられるのか？毒なのか？全く分からないので・・・決して採ったりいたしません。まあ、中には食べて美味しいキノコもあるんでしょうが・・・。三角点（猫石）分岐、山親父（ブナの巨木）を過ぎると小雨がポツリと・・・、大したことはありません。程なく、見晴台に到着。もはや、小雨は止んでいました。西の方から尾神岳、米山、刈羽黒姫山、八石山、権現堂三山、坊谷山、大力山、黒禿ノ頭、笠倉山etcが見えました。残念ながら、佐渡ヶ島、西蒲三山、鋸山、粟ヶ岳、守門岳、八海山etcは雲の中・・・。ここで、ランチタイム休憩。ここで、うっかりミス・・・。ガスストーブのガスが残り少なくなっていたのに、予備のガスを持ってくるのを忘れてしまいました。ですが・・・何とかAちゃんのカップそうめんと僕のスープ春雨は何とかお湯を沸かせました。がしかし、食後のコーヒーは残念ながらガス欠となり、お預けとなりました。
食後にかたずけをしているPM0:00頃からのまた小雨が降り始めました。急いで、下山ではなく・・・山頂に向かって上り返します。いつもの登山とは違いますね・・・。しばらく登り始めるとブナ林の樹林帯に入るので、小雨位だったら雨粒は体に当たりませんのでレインウエアもザックカバーもしません。途中で三角点方面に曲がる頃には雨も上がり、全く問題ありませんでした。三角点に到着すると、南東方面の眺望が開けるんですが、今日は何にも見えません・・・。先に進みます。この辺りのブナ林は大好きな所です。癒されます・・・。しばらく歩くと再び、山頂に到着。ここから、魚沼スカイライン側登山口に向かって下って行きます。相変わらず、ずーっと続く気持ちの良いブナ林の登山道を下って行くと魚沼スカイライン側登山口に到着。
本日も無事に楽しい山歩きが出来ました。そして、今日も誰にもお会いする事はありませんでした。まあ、当間山貸し切り状態だったわけですね・・・。来月の後半になれば、黄金色のブナの黄葉が出迎えてくれると思います。
今年5回目・・・そして、静かなこのルート・・・登山道も良く整備されていますし、危険箇所もありません。初心者でも充分楽しめる超お勧めルートです。但し、クマはいますので・・・クマ対策は万全で・・・。
紅葉の時期に 再び来てみたいと考えています。来年も 春先のブナの新緑と残雪があって、スプリングエフェメラルが咲く頃に お邪魔したいと考えています。ここは 足元にはイワウチワが沢山咲きます・・・。
また 変則的なこの登山スタイル（まず魚沼スカイライン側登山口から登り始めて直ぐに山頂に到着し、その後 ずーっと下山、見晴台で折り返して、今度は上り、山頂に再び到着後、少し下山し魚沼スカイライン側登山口に到着）は 面白いので魚沼スカイラインが通れる時は必ずやってみます。
因みに 当間山の簡単な説明をしておきます。
【当間山山頂1,028m、三角点1,016m登山口は、当間高原ベルナティオ側と魚沼スカイライン側があります。ベルナティオ側の登山道入口から山頂まではおよそ5�辧�標高差400mの初級者向けの登山コースとなっております。登山道は雄大なブナの林の中にあり、春は新緑のブナとイワウチワやイワカガミといった高山植物が咲き誇り、夏は深緑のブナをはじめとした、緑が生い茂る優美な森となります。秋の登山道は紅葉のブナを見ながら快適なトレッキングが出来ます。】
皆さんに早く日常が戻ります様に・・・。そして、世界が平和になります様に・・・。
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