木曽駒ヶ岳 ☆権現づるね御招待 御来光とか初ライチョウとか・・☆


- GPS
- 12:14
- 距離
- 26.2km
- 登り
- 2,181m
- 下り
- 2,167m
コースタイム
- 山行
- 10:56
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 12:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道部分しか草刈りされていないが、実際はそこそこ広いスペース。 草をかき分けゲレンデ斜面との境目を確認して脱輪しない範囲で駐車する、一応林道なのでくれぐれも通行幅は確保すすること。 「伊那スキーリゾート南登山口」はすぐ上にあり歩いて1分。 この駐車スペースまで続く林道はスキー場南側に沿って伸びているが上部は未舗装で段差もあるので最低地上高に余裕のある車が安心な気がする。 スキー場駐車場で待ち合わせの後、4WD軽トラックに乗り合わせした。 登山口に登山ポストあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
西駒山荘までの区間のうち森林限界を抜けるまでは樹林帯。 樹林帯を歩く部分は随分笹刈りされてきたが、前夜の雨で笹は露が滴る状態で登山道を塞ぐように倒れ掛かる、歩き始めて間もなく下半身はずぶぬれ、Q_Bの非防水トレランシューズは内部もグショグショ。 歩く人も少ないのでストックで蜘蛛の巣を払いのけながら進んだ。 下山時は笹の葉が乾いていて多少の藪漕ぎはあるが快適。 樹林帯上部には前回ハイマツなどの頑固な藪漕ぎが少々あったが人手が入ったようで多少歩きやすくなっていた。 多少の藪漕ぎを覚悟していればさほど問題のないレベル・・? 森林限界を抜ければこの日のルートの中では最高の稜線歩きが待っている。 西駒山荘の水場(名水:天命水)は冬期雪に覆われているとき以外は豊富なので、行き帰りの水補給は容易。 西駒山荘から木曽駒ヶ岳山頂は歩く人の多い普通の登山道で終盤岩場少々。 |
予約できる山小屋 |
西駒山荘
|
写真
5時15分に到着してご来光を待ちます。
明るくなりオレンジに焼け始めた東の空、雲海の向こうに南アルプスのシルエットが実に美しい。
期待以上の眺望に既に歓声が上がる。
見えているのは鋸岳から荒川中岳までの峰々。
あまりに見事でシャッター切りまくる。
前回(8/19)は15分程到着が遅くて見逃したけど、初めて訪れるtsubu〜さんに見せてあげられておいら大満足。
t)太陽の光に輝く雲がきれい!!!
権現づるねからしか見られない木曽駒ヶ岳の姿です。
おいらはこれとても気に入っているんです。
t)中岳の三角がとてもきれいに見えました。感動です。
お疲れさまでした。
右奥は将棊頭山。
ここでトイレ休憩、朝食(Q_Bは権現山に続いて2度目の朝食)を済ませて水場で補給をして先に進みます。
t)長かった〜。頑張った〜。
Q)中央アルプスでの初雷鳥でした。
若い雄2羽、メス1羽。
登山道で待っていてくれてありがとう。
彼等が移動開始するまでしばらくその場で眺めていました。
目指す木曽駒ヶ岳山頂、左側の稜線には🐜の行列ののようにハイカーの列。
山頂標識のところには記念撮影の行列出来てました。
アリバイに写真撮ったらさっさと退散。(^^)
Q)冷たい甘酒、美味しかった。
そー言えば飲む”点滴”と言われているんだなこれはなどと飲みながら考えていました。
山での初おでんと初甘酒、今日は初物が充実してました。
見事に積み上げられた薪は先日の”西駒んボッカ”で選手たちが担ぎ上げられたものなんでしょうね。
おいらもそのうち・・・・。
t)朝には無かったこのつるし旗にひかれて、おでんを注文しました。美味しくて帰りの元気をもらいました。
装備
MYアイテム |
重量:1.59kg
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感想
先月(8/19)登ったばかりの権現づるねですが、ここの眺望がとても気に入っています。
自分はコロナ禍で出かけられる範囲に制限があるのですが、”つぶあん”さんが丁度当地に戻られる、どこかに登ろうとお誘いただいたので”権現づるね”をご提案。
長〜い樹林帯を登るので脚力のある方でないとお誘いはできません。
その樹林帯を登り切れば素敵な稜線歩きが待っています。
西駒山荘から先の稜線歩きよりはるかに素晴らしいとおいらは思っています。
途中の5合目からの眺望も優れていて運がよければご来光も楽しめる。
いづれも天候次第ですがこの日はとても見事な雲海とご来光、期待通りの稜線からの木曽駒ヶ岳の姿をお見せすることができました。
西駒山荘から先、木曽駒ヶ岳を目指したおかげで中央アルプスでは初めてライチョウに出会うことができた。
狙い以上の山歩きで権現づるねを紹介出来ておっさん喜んでいます。
Q_Bさんに権現づるねは素敵な眺望が見られるので登ってみませんかとご招待頂き登ってきました。午後から雷の予報が出ていたので出発を早めて、久しぶりのナイトハイクにちょっと緊張しました。おかげでご来光に出会えて伊那谷を覆う雲海から登る朝日が見られました。これが最初のごほうび。
長い樹林帯歩きの先に見えた木曽駒ケ岳の姿は今までとは違う素晴らしい姿でした。初めて見る姿に感動しました。二つ目のごほうび。
西穂山荘まででも良かったのに、山頂まで赤線つなぎをしたいと欲が出て山頂を目指しました。山頂を目指したおかげで中アで初めてライチョウに出会えて可愛さに癒されました。三つ目のごほうび。
なんとか山頂を踏むことはできましたが、登山者の多さに写真を撮って直ぐに下山しました。地味なアップダウンの繰り返しと距離の長さに疲れ果ててしまい、山頂まで行かなくても良かったなどと泣き言を言ってしまい失礼しました。
戻ってきた西穂山荘でおでんをいただいて元気が出て無事に下山できました。
計画を立て、案内し、心が折れた私を励ましてくださったQ_Bさんに感謝です。たくさんのごほうび、宝物です。ありがとうございました。
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