大雪山(黒岳〜北鎮岳〜旭岳)


- GPS
- 08:33
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,220m
- 下り
- 1,148m
コースタイム
- 山行
- 7:19
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 8:29
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰り)姿見駅⇒山麓駅(旭岳ロープウェイ)→旭川(旭川電気軌道バス) |
コース状況/ 危険箇所等 |
この時期雪もなく旭岳までは何の問題もないが、旭岳のザレザレの急登は滑りやすい。特に姿見への下りは転倒の危険度が高い。 |
その他周辺情報 | アフターの温泉は旭岳山麓駅近くのホテルの日帰り温泉が少々高いが便利(\1140) |
写真
感想
JR大人の休日倶楽部パスの期間内に北海道で好天が続くとの報に急ぎ大雪山にでかけた。層雲峡に前泊して黒岳から旭岳に縦走する計画だ。
旅行案内に、日本一早い紅葉を楽しめるとあったが、宿の女将さんによると長雨続きで昨年ほどではないとのこと。それでも早朝の層雲峡のロープウェイ駅には1番便を待つツアー客など大勢の人人、人気の高さがうかがえる。
黒岳7合目から登山開始、1時間余りで頂上に、ここで普通の山道から景観
が一変する。本州ではみられないようなスケールの大きなパノラマが広がる。
黒岳を下って石室を通過すると雲ノ平に、ここから気持ちの良い高原遊歩が楽しめる。
そこは紅葉の園、例年よりは発色が悪いとは言え、チングルマやミネカエデなど色とりどりの紅葉は十分に綺麗だ。
お鉢平展望台まで来ると、目の前に大迫力の火山地形が現れる。
第2の高峰、北鎮岳は北鎮分岐からのピストン、山頂からはここも例外なく360度の大展望、雲ひとつない快晴で大雪山中心部からの飽きない眺めが楽しめる。
北鎮分岐からは方向を変え、御鉢平の大きな火口跡を左に見て進む。右側は反対に山上庭園のような美しい景観というのが好対照で見応えがある。
中岳や間宮岳はピークとは言い難い台地状の場所。間宮分岐は北海岳からの道を合わせるがここでは外国人のグループで賑わっていた。
そこから旭岳に向かう。裏旭岳はどっしりした堂々たる山容だ。登りにかかると登山道は火山灰のザレ状に変わる。直登急勾配で滑りやすくなかなか厄介だ。
山頂は北の大地の最高峰、文句なしの360度の大展望。トムラウシの稜線や下山地の姿見ノ池などが見渡せる。
旭岳の下りは登りに輪をかけ厄介だ。滑りやすく転倒リスクが高い長い道を下らなければならない。やっとの思いで姿見ノ池に到着。
ここから見る表旭岳は若々しい火山の山、姿見ノ池に映る姿も素晴らしい。
このあと旭岳ロープウェイ山麓駅近くのホテルの温泉で汗を流し大雪の山行を終え、この日の宿の旭川に向かった。
この7月にお鉢平展望台まで往復しました。多くの花が楽しめた一方で、曇がちで展望はいまいちでしたが、スケールの大きさは実感できました。今の季節のほうが紅葉と展望が楽しめそうですね。
(余計な事かも知れませんが、16番目の写真は凌雲岳だと思います。その右が桂月岳でしょう。)
コメントありがとうございます。
大雪山のベストは7月の花の時期と考えますので、ぜひその時期に再訪したいと思います。
ご指摘の件、明らかなミスでした。別の写真と差し替えました。
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