記録ID: 4519009
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無雪期ピークハント/縦走
石鎚山
保井野登山口からの縦走:堂ヶ森~石鎚山
2022年07月24日(日) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 10:18
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,979m
- 下り
- 1,976m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
笹が茂っているため足元注意 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
---|
感想
保井野登山口から梅ヶ市分岐までは、展望のない樹林帯をただひたすら進む。木々が陽射しを遮ってくれるおかげで、空気はひんやりとして歩きやすい。鳥のさえずりと風に揺れる葉音が続き、足取りは自然と落ち着いたリズムを刻んだ。
梅ヶ市分岐を過ぎると情景が一変し、見渡す限りの笹原が広がる。堂ヶ森の山頂に立つ大きな反射板が視界に入り、そこを目印に歩を進める。堂ヶ森山頂に到達すると、360度のパノラマが眼前に開けた。周囲の山々を一望しながら深呼吸をひとつ。稜線上の笹原はそのまま二ノ森へ続き、なだらかな道が快いテンポを生み出す。
二ノ森の山頂からは、最終目的地・石鎚山の威容が間近に迫る。ここから先は林と笹原が交互に現れ、面河分岐を通過すると三ノ鎖付近に抜けた。石鎚山頂では小屋でコーラを買い、短い休憩で身体を整える。
下山にかかる頃、空は次第に曇り始め、日没が近づくと梅ヶ市分岐以降の樹林帯は薄暗さを帯びた。それでも、行きに感じた涼しさと同じ静けさが漂い、最後まで心を落ち着けて歩くことができた。
総距離18 km、累積標高差2,000 mを握り飯二つで歩き通したため、さすがに疲労は残った。しかし、その疲れこそが達成感を際立たせる。一面の笹原、堂ヶ森・二ノ森・石鎚山の三つの頂から得た壮大な眺望。そのすべてが心身をリフレッシュさせ、次の山行への意欲を大きく高めてくれた。
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