ちょいと残雪の荒島岳へ
福井県
mamepyon
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 1,265m
- 下り
- 1,260m
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| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
無料。かなりの台数停められると思います。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山ポスト、トイレは登山口の駐車場にあり。 ＜登山口〜ゲレンデトップ＞ 舗装路と岩がゴロゴロのゴーロ歩き。 危険個所や難しいところはないが、いきなり結構急登。 ＜ゲレンデトップ〜シャクナゲ平＞ 豊かなブナの森を歩く。 登山道は明瞭。 途中、白山の展望ポイントや、トトロの樹など現在地を示す標識がいくつかある。 比較的急な尾根の登り。 1000mぐらいから少しだけ雪が出始める。 シャクナゲ平付近からは残雪。 踏み抜き多くサクサクは歩けない。 前日（当日朝方まで）の雨と融雪で登山道が濡れ木の根、階段の丸太、落ち葉の上等は滑りやすかった。 ＜シャクナゲ平〜荒島岳山頂＞ 急登。 もちがかべには鎖、ロープが掛けてある。 登山道上の残雪が非常に厄介。 踏み抜きが多く膝上ぐらいまでは何度も潜った。 上に行く程雪の量は増える。 融雪が進みクラックが多く見られる。 あまり谷側を歩かず登山道に忠実に歩くのが良い。 アイゼンは持って行ったが使用せず。（軽アイゼンぐらいはあった方が良いかもしれない） ストックは持たないので杖代わりと足場を探るのにピッケルを使って歩いた。 |
写真
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満開！
レトロな駅と満開の花がいい感じでした。
装備
| 個人装備 |
ザック １ ３５Ｌ
エマージェンシーキット １ 非常用道具や常備薬、予備の靴ひもやテーピング等
防寒具 １ インナーダウン
着替え １ シャツ、靴下、下着
手袋 ３ アウター１、予備１、インナー１
行動食 必要量＋α
水 １ １Ｌ程度
保温ボトル １ お湯を５００ｍｌ
アイゼン １
ピッケル １
アウターシェル １ 冬季用
軽アイゼン １
スリング ２ １２０×２
カラビナ ３
目出し帽 １
カメラ １
携帯 １ 予備バッテリーも
ヘッドランプ １ 予備の電池も
ゲイター １ ロング、アイゼンガード付き
地図 １
コンパス １
トイレットペーパー １
ゴミ袋 複数
|
|---|---|
| 共同装備 |
コッヘル １
バーナー １
|
感想
今月のお休みはこの日が最後。
皆さんがお休みのGWはお仕事なので明けるまではお休みがありません。
この時期登りたい山の候補がいくつかあって、それらの計画をあらかじめ立てていたのですがお天気が微妙。
結構な遠征になるので不安なお天気の中ツッ込んでいくのはちょっと・・・。
諦めてあまり計画を立てないドライブ＆温泉の旅でもしようかと家を出ました。
山の装備といくつかの山の地図は積み込んでね。
深夜から雨が止み、天気予報も晴れマークはつかないまでも雨は降らなそうな感じになってます。
んじゃサッと日帰り出来そうな山を登ろうかな。
向かった方面で気になってる山でさっと登れそうな山は・・・
能郷白山、野伏ヶ岳、荒島岳、大日岳。
道の駅のpで寝袋に包まり地図とにらめっこして決めたのは荒島岳。
本当は雪の時期に登る計画を立てていたのでこの候補の中では一番計画が立てやすかった。
九頭竜湖を過ぎ、勝原スキー場跡に車を停め届を出して曇り空の中出発。
いきなりのスキー場の登りが結構急です。
暑い。
出発が8時過ぎなのと、いきなり急な登り。
うっすら覗く日差しで汗がでます。
晴れて欲しいような晴れて欲しくないような。
飲み物を飲んだ時に外した手袋を落としてしまい、取りに戻るので時間も少しロスしてしまいました。
ゲレンデトップで一息ついてブナの森の中に入って行きます。
樹林好きのボクにとってはブナの森は気持ちいいです。
新緑の時期や紅葉の時期はきっと綺麗なんだろなぁ・・・。
しっかりと整備された登山道です。
そして総じて結構急な感じです。
1000M付近から少しずつ雪が出てきて、標高が上がるにつれて増えてきます。
ちょうど中間ぐらいのシャクナゲ平は一面雪。
ここから残雪の踏み抜きが続きます。
そして一面ガスに覆われ何とも幻想的な感じになってきました。
見るからに踏み抜くだろうなってとこをおそるおそる歩くのでなかなかいつものようなペースでは歩けません。
膝上ぐらいの踏み抜きが何度あった事か・・・・。
もちがかべの急登を越え、稜線に出てからは雪道歩き。
稜線は融雪が進み結構クラックが出来ていました。
谷側はクラック、崩落の可能性があるので登山等上を忠実に歩いた方が良さそうです。
杖は持ち歩かないのでピッケルを杖代わりに歩きましたが、アイゼンは使用せず。
雪道歩き慣れない方は軽アイゼンぐらいはあった方が良いと思います。
雲って遠望が利かない中ズボズボの稜線を歩いて山頂へ。
たまに雲が取れる時がありますが今日は眺望はほぼなしの山頂でした。
風が結構あって雲の中なので少し冷えます。
岩の陰で風を避け、カレーうどんを作って食べる事にします。
少しでも晴れないかなぁ？と思って山頂で粘りましたが寒くなってきたので諦めて下ります。
下りも踏み抜きにビビってあまりペースはあがりません。
中途半端な残雪結構苦労しますね。
途中ハクサンベンチからほんの少しだけ白山が頭を出してるのが見えました。
急な下りを終え駐車場へ。
最後の舗装路の下りが結構膝にダメージ。
登る前に勝原駅の辺りを車でウロウロしたのですが、その時桜が綺麗だなぁなんて思ってたので下山後に寄ってみました。遠くから見て桜だと思っていたのはハナモモでした。
今、まさに満開を迎えていてとても綺麗！
菜の花や水仙、チューリップとハナモモがレトロな駅の風景に彩りを添え素敵な景色でした。
登山届を出したところにアンケートがあってそれを記入して大野市の結楽座というところに持って行くとバッジと交換してくれるとあったのでそれを記入して越前大野城を観光するついでにバッジを頂いてきました。
午後の方が少し天気が良かったので大野城の天守閣からから白山が綺麗に見えました。
山奥と言う事もあり九頭竜湖周辺や大野市辺りは他の地域から少し遅れて、今、桜が綺麗に咲いているところ多かったです。
帰りに温泉に寄ろうとしましたが、なんと四軒連続で火曜定休・・・・。
どこか一軒ぐらいやっているだろうと思って車を走らせましたが、結局なかなか見つけられず、関まで行ってスーパー銭湯的な温浴施設で汗を流しました。
だいたいこのぐらいの距離なら普段高速を使わないのでいつものごとく下道で帰りましたが、観光したりちょいちょい寄り道して帰ったので帰宅時間は結構遅くなってしまいました。
荒島岳は今回眺望が望めなかったので今度は季節を変えて登りに行きたいと思います。
CTは短いですが結構急で登り応えのある山でした。
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この一帯の山は、冬場は、西高東低の気圧配置になると
すぐ天気が崩れるのに、冬場以外は、標高が低いので
暑さとの闘いになりますね。
旧ゲレンデを登るのって
荒島に限らず、急坂がこたえますね。
ブナ林は、本当きれいですよ。紅葉直前の時期に
登ったことがありますが、素晴らしかったです。
他の候補の山も、森がきれいです。
お風呂、4軒連続休みとは、お気の毒でした。
けっこう良さげな温泉が、たくさんありますよね。
下山してからのほうが、展望がよかったって
山のアルアルですね。
Ｋｏｍａｋｉさんこんにちは。
欲を言えばもう少し雪が多くて晴れてくれれば・・・。
まぁ雨が降らなかっただけでもよしとします。
森が綺麗な山は癒されます
候補に上がった山も森が綺麗なんですね。
行ってみたいです。
下山後の温泉やグルメも山の楽しみの一つなので温泉はちょっと残念でしたが、その分思ってもみなかった満開の勝原駅のヤマモモや大野城観光などで下山後も楽しめました。
下山したら晴れ。
山あるあるですね
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