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記録ID: 422326
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ハイキング
丹沢

【072】(春がきた〜) 鐘ヶ嶽北尾根→大山三峰山→辺室山

2014年03月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:05
距離
17.5km
登り
1,462m
下り
1,463m

コースタイム

7:50 清川村役場
8:16 291.5m峰
9:16 福神山
9:59 鐘ヶ嶽
10:51 不動尻
12:28 七沢山
12:43 大山三峰山
14:35 物見峠
15:20 辺室山
16:07 土山峠
16:48 煤ヶ谷
16:55 清川村役場
*休憩含む
天候 薄曇り
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
■道の状況
<鐘ヶ嶽北尾根>・・道標なし、踏み跡不鮮明
 ・今回は、入口が判らず畑の縁をたどりヤブ漕ぎをしましたが、きちんとした取っ付きはあるようです。
 ・森林整備事業でほんの一部だけ整備されています。
 ・尾根筋を外さないように注意です。赤テープはありました。
291.5m峰への尾根は、道がはっきりしない上、倒木が至る所にあります。
2014年03月29日 08:10撮影 by  DSC-T20, SONY
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291.5m峰への尾根は、道がはっきりしない上、倒木が至る所にあります。
291.5m峰に到着。ベンチがあります。今迄の登りからは、想像できなかったので、ビックリ! 訳は、しばらく経って判りました。
by  N-06D, NEC
291.5m峰に到着。ベンチがあります。今迄の登りからは、想像できなかったので、ビックリ! 訳は、しばらく経って判りました。
経ヶ岳方面がよく見えます。オッと足元には、可憐なスミレが咲いてます。
2014年03月29日 08:26撮影 by  DSC-T20, SONY
3/29 8:26
経ヶ岳方面がよく見えます。オッと足元には、可憐なスミレが咲いてます。
少し下った所に真新しい立派な道標。なんでも、森林整備と里づくり事業を行っているようで、その一環でしょうか、この辺りだけですが、綺麗になっていました。
2014年03月29日 08:29撮影 by  DSC-T20, SONY
3/29 8:29
少し下った所に真新しい立派な道標。なんでも、森林整備と里づくり事業を行っているようで、その一環でしょうか、この辺りだけですが、綺麗になっていました。
先に進むと、道も不明瞭です。とにかく尾根筋を壊れた鹿柵に沿って進みます。途中ギブシも咲いてます。
2014年03月29日 09:03撮影 by  DSC-T20, SONY
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先に進むと、道も不明瞭です。とにかく尾根筋を壊れた鹿柵に沿って進みます。途中ギブシも咲いてます。
踏み跡は、相変わらず不鮮明てすが、途中から伐採されていて比較的歩き易くなっています。福神山に到着
by  N-06D, NEC
踏み跡は、相変わらず不鮮明てすが、途中から伐採されていて比較的歩き易くなっています。福神山に到着
山頂は、こんな感じ。木々の間から高取山方面を望む
by  N-06D, NEC
山頂は、こんな感じ。木々の間から高取山方面を望む
シキミ。実は、植物で唯一劇物に指定されているようです。
2014年03月29日 09:25撮影 by  DSC-T20, SONY
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3/29 9:25
シキミ。実は、植物で唯一劇物に指定されているようです。
アセビも咲いています。鐘ヶ嶽に近づくと急登です。杉の植生地に入るとリスも動き廻っていました。
2014年03月29日 09:25撮影 by  DSC-T20, SONY
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3/29 9:25
アセビも咲いています。鐘ヶ嶽に近づくと急登です。杉の植生地に入るとリスも動き廻っていました。
鐘ヶ嶽に到着。ベンチもあり、ホッと一息。
by  N-06D, NEC
鐘ヶ嶽に到着。ベンチもあり、ホッと一息。
山頂には、こんな石像?も。
by  N-06D, NEC
山頂には、こんな石像?も。
七沢城の解説板もあります。ここから一般道です。山ノ神分岐から不動尻へ向かいます。
by  N-06D, NEC
七沢城の解説板もあります。ここから一般道です。山ノ神分岐から不動尻へ向かいます。
林道に降りると道脇には、ダンコウバイの花が目を引きます。
2014年03月29日 10:35撮影 by  DSC-T20, SONY
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林道に降りると道脇には、ダンコウバイの花が目を引きます。
林道には、こんな滝?もあります
2014年03月29日 10:39撮影 by  DSC-T20, SONY
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林道には、こんな滝?もあります
ミツマタもボツボツあります
2014年03月29日 10:46撮影 by  DSC-T20, SONY
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ミツマタもボツボツあります
谷太郎川に沿った舗装道です。キャンプ場まで続きます。
2014年03月29日 10:49撮影 by  DSC-T20, SONY
3/29 10:49
谷太郎川に沿った舗装道です。キャンプ場まで続きます。
不動尻のキャンプ場には、ミツマタが群生しています
2014年03月29日 10:52撮影 by  DSC-T20, SONY
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不動尻のキャンプ場には、ミツマタが群生しています
ちょうど満開です。ここから、険しい登山道が始まりです
2014年03月29日 10:53撮影 by  DSC-T20, SONY
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3/29 10:53
ちょうど満開です。ここから、険しい登山道が始まりです
沢には、雪が残っています。鎖場や急登、谷筋の雪渓を通過し高度をあげます。汗が吹き出します。暑いです。
by  N-06D, NEC
沢には、雪が残っています。鎖場や急登、谷筋の雪渓を通過し高度をあげます。汗が吹き出します。暑いです。
尾根に到着。手前のベンチで休憩です。その間、三峰山から降りてきた方々から 大山への道や不動尻への道を聞かれました。この道標だとどっちへ進めばいいのか判らないのでしょう。
by  N-06D, NEC
尾根に到着。手前のベンチで休憩です。その間、三峰山から降りてきた方々から 大山への道や不動尻への道を聞かれました。この道標だとどっちへ進めばいいのか判らないのでしょう。
三峰山に向かう途中でアセビが風に揺らいでいます。風が気持ちいい気候になりましたが、今日は、稜線では、少し強すぎました。
2014年03月29日 12:19撮影 by  DSC-T20, SONY
3/29 12:19
三峰山に向かう途中でアセビが風に揺らいでいます。風が気持ちいい気候になりましたが、今日は、稜線では、少し強すぎました。
鎖場を通って七沢山。ここから岩稜。鎖、木道、木の梯子の連続です。
2014年03月29日 12:29撮影 by  DSC-T20, SONY
3/29 12:29
鎖場を通って七沢山。ここから岩稜。鎖、木道、木の梯子の連続です。
今日は、人が多いです。すれ違いのためあちこちで待ちました。
2014年03月29日 12:29撮影 by  DSC-T20, SONY
3/29 12:29
今日は、人が多いです。すれ違いのためあちこちで待ちました。
中峰に到着。ベンチも一杯です。
by  N-06D, NEC
中峰に到着。ベンチも一杯です。
こんな所も。まだ、登ってくる人が・・。年配のグループが多いような気がします。
2014年03月29日 13:01撮影 by  DSC-T20, SONY
3/29 13:01
こんな所も。まだ、登ってくる人が・・。年配のグループが多いような気がします。
厚木方面でしょうか、今日は霞んでいます。
2014年03月29日 13:02撮影 by  DSC-T20, SONY
3/29 13:02
厚木方面でしょうか、今日は霞んでいます。
北峰を過ぎ、高度を下げてくると平坦にベンチがあり、ここで遅めのランチ。
by  N-06D, NEC
北峰を過ぎ、高度を下げてくると平坦にベンチがあり、ここで遅めのランチ。
崩壊地からは、雪もだいぶ解けてしまった丹沢の山々が綺麗に望めます。
2014年03月29日 13:57撮影 by  DSC-T20, SONY
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3/29 13:57
崩壊地からは、雪もだいぶ解けてしまった丹沢の山々が綺麗に望めます。
崩壊は、進んでいます。ここもいつまでもつか・・・。道も木の根だけ辛うじて残っている処も。落とし穴みたいに、道に穴が開いています。
2014年03月29日 13:59撮影 by  DSC-T20, SONY
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3/29 13:59
崩壊は、進んでいます。ここもいつまでもつか・・・。道も木の根だけ辛うじて残っている処も。落とし穴みたいに、道に穴が開いています。
煤ヶ谷分岐。ベンチあり。
by  N-06D, NEC
煤ヶ谷分岐。ベンチあり。
物見峠到着。ここにもベンチあります。辺室山に進みます。
2014年03月29日 14:32撮影 by  DSC-T20, SONY
3/29 14:32
物見峠到着。ここにもベンチあります。辺室山に進みます。
ツバキが綺麗に咲いています。
2014年03月29日 14:36撮影 by  DSC-T20, SONY
3/29 14:36
ツバキが綺麗に咲いています。
振り返ると歩いて来た三峰が見えます。
2014年03月29日 14:46撮影 by  DSC-T20, SONY
3/29 14:46
振り返ると歩いて来た三峰が見えます。
能ノ爪方面には、注意書きがあります。
by  N-06D, NEC
能ノ爪方面には、注意書きがあります。
これから向かう辺室山をロックオン。
2014年03月29日 14:49撮影 by  DSC-T20, SONY
3/29 14:49
これから向かう辺室山をロックオン。
こんな感じの尾根道を進みます。土留めの工事もしているようですが・・・
2014年03月29日 14:59撮影 by  DSC-T20, SONY
3/29 14:59
こんな感じの尾根道を進みます。土留めの工事もしているようですが・・・
辺室山に到着。広い山頂でベンチもあります。このコースには、道標が多いです。
by  N-06D, NEC
辺室山に到着。広い山頂でベンチもあります。このコースには、道標が多いです。
ベンチでごろりと。上を見上げると青空。木々もそろそろ芽吹きそう。
2014年03月29日 15:22撮影 by  DSC-T20, SONY
3/29 15:22
ベンチでごろりと。上を見上げると青空。木々もそろそろ芽吹きそう。
辺室山からの下りもこんな感じです。階段が多くていや〜になります。
2014年03月29日 15:29撮影 by  DSC-T20, SONY
3/29 15:29
辺室山からの下りもこんな感じです。階段が多くていや〜になります。
土山峠に到着。登山ポスト
2014年03月29日 16:06撮影 by  DSC-T20, SONY
3/29 16:06
土山峠に到着。登山ポスト
バス停の後には、満開の桜に囲まれた座禅石がありました。
2014年03月29日 16:07撮影 by  DSC-T20, SONY
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バス停の後には、満開の桜に囲まれた座禅石がありました。
また、ボケました。最後は、花見で締めくくり。でも、次のバスまで時間があるので、清川村役場までテクテクと歩きました。
2014年03月29日 16:08撮影 by  DSC-T20, SONY
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3/29 16:08
また、ボケました。最後は、花見で締めくくり。でも、次のバスまで時間があるので、清川村役場までテクテクと歩きました。
撮影機器:

感想

 そろそろ丹沢もヒルの季節に入るので、その前に一番出そうな山に行くことに。車1台止められる土山峠から大山三峰へ登り、帰りは鐘ヶ嶽北尾根で。

 当日、土山峠に到着しましたが、既に先着車があり駐車できません。急遽予定変更、逆コースにします。車は、役場近くの駐車場に止め出発です。

 尾根の取っ付きが判らなかったので、畑の脇を通りやぶ漕ぎして尾根筋に。踏み跡は、なんとなくありますが登るにしたがって不鮮明に。それに、あちこちで倒木が尾根を塞いでいます。何とか291.5m峰に到着。
 
 291.5m峰からは、北側が伐採されていて仏果山方面の展望が開けています。今まで登ってきた様子から、丸太で作ったベンチもあるのにはビックリ。里づくり事業や森林整備事業(ヤマヒルが生息しにくい環境づくりも含んでいるようです)が進行中のようで、その一環でこの辺りの整備が行われているみたい。
 
 291.5m峰から少し下った所で隣尾根からの道に合流しますが、そっちの道が整備されていそうです。真新しい道標が光っています。

 尾根筋で整備されている処は、まだほんの少しだけです。立派な道標に福神山→とありますが、これ以降道標はなく、道も不鮮明です。尾根筋を外さないように注意し福神山に。

 福神山から少し下って平坦部にでると、鹿柵があるので右側から巻いて、急登をジグザグに進みます。杉の植生地に入ると鐘ヶ嶽ももう間近。リスもいました。

 鐘ヶ嶽から不動尻、三峰山へと向かいます。不動尻に向かう林道あたりから下って来る人達に出会い始めます。三峰山の下りに入るまでに結構な人数の人たちとすれ違いました。ここは、それなりに人気があるのでしょう。

 不動尻のキャンプ場では、ミツマタがちょうど満開。ここから、また登山道の始まりです。沢沿いの道で鎖場があったり、雪渓の上を横切ったり、変化がありますが慎重に。沢を離れるとザレた滑りやすいジグザグの急登を上り詰めると尾根に乗り、ちょうど良いところベンチがあります。暑いです。

 アセビが咲き始めている尾根を三峰山に進みます。クサリのある急登し七沢山を過ぎ、鎖場・木道、梯子の連続した細い岩稜を南・中央・北峰と進みます。すれ違いが多く、待ち時間も。休めるからいいかも。今日は、年配のグループが多いようです。

 北峰の急斜面を下ると平坦な所にベンチがあります。ここで一休み。

 さらに進むと崩壊地です。崩壊地では、雪解けが進んだ丹沢の山々が展望できます。煤ヶ谷分岐、物見峠と進み、広葉樹帯の道を辺室山へ。辺室山頂は、広いですが展望はありません。疲れて来たので、ここでものんびりとベンチでゴロン。新芽ももうすぐ。

 後は、下るだけ。でも木留め階段が多くて足に応えます。厚木行の時間は調べてなかったので、バスの時間が気になります。携帯も圏外でダメ。そうこうしている内に土山峠に到着。

 バス停の後ろのサクラが満開。思わわぬ所でお花見ができました。でも、バスは、行ったばかり。炭酸も飲みたいし・・。それならばと役場まで歩くことに。結局、歩いて周回になりました。

 丹沢の山にもそこかしこに春の訪れが。でも、同時にヒルの季節にも・・。

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