鹿島槍ヶ岳東尾根



- GPS
- 32:37
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 2,059m
- 下り
- 2,055m
コースタイム
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 6:13
天候 | 1日目/晴れ 2日目/曇り時々晴れ 強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一ノ沢の頭からニノ沢の頭までのリッジの雪はこの数日で崩落しそう。 |
写真
感想
毎年この時期になるとTさんから鹿島槍ヶ岳東尾根か五竜岳G0の計画が挙がるがこれまで休みが合わなかったり、天気が悪く中止になったりしてなかなか実行できずにいた。今回もお互い有給を取って休みを合わせたのだがテンクラでは生憎のC予報。どうやら気圧の谷が通過し、天気は不安定であまり良くなさそう。特に山頂アタックの2日目は曇りで風速23m/秒とな。あとは全体的に気温が高く雪の状態も心配ではある。でも風は西風で主稜線に出るまではそんなに影響は無さそうだし、雪の状態も注意して登れば問題無いかなと言うことで実行することにした。
計画では1日目はニノ沢の頭で幕営し、翌日に核心部を通過し、山頂へ。下山は赤岩尾根を下る予定とした。
結果、無事にTさん念願の鹿島槍ヶ岳を東尾根から登頂でき予定を遂行できたのですが、山頂は天気予想通り爆風+ガッスガスで景色無し、今年は全国的に雪が多いと思っていたけどこのところの暑さや雨でリッジの雪は細いわ、気温も高く8時頃には雪も腐り始めるわ、下山で使った赤岩尾根は踏み抜きも酷いわで最後までなかなか苦労しました。
でも行きたかったこの残雪バリエーションルート。登れただけで大満足!
今回は装備をいつもより軽量化に努めてみました。(お酒と贅沢食を減らしただけですが、、、)
【登】
・ザック/アセンジョニスト40L(パタゴニア)※外付けは嫌いだけど仕方なくマットやスコップ、ヘルメットなどは外付けのちんどん屋スタイル
・ヘルメット/ビジョン(ブラックダイヤモンド)
・ハーネス/ゼフィールアルティテュード(マムート)
・アックス/クォーク・ハンマー(ペツル)×1
・アイゼン/G12(グリベル)
・ロープ/Wロープ(8mm・50m)※核心部のみ使用。雪壁や第一岩峰をビレイ無しで登れるなら20〜30mで良かったかも
・アルヌン長×2
・アルヌン短×1
・アルヌン長(セルフ用)×1
・確保支点セット×1
・スコップ/トランスファー(ブラックダイヤモンド)
【衣・上】
・ベース/スキンメッシュ半袖(ファイントラック)
・中間/R1フーディ(パタゴニア)
・アウター(春夏用ソフトシェル)/レビテーション・フーディ(パタゴニア)
・超軽量レインウェア/アルパインフーディニ(パタゴニア)
・防寒着/ライトダウンセーター(パタゴニア)
【衣・下】
・ベース/メリノタイツ(ワークマン)※安くても快適
・アウター(冬用ソフトシェル)/ドーンパトロールパンツ(ブラックダイヤモンド)
※今回はハードシェル系を着用せずに上下共にソフトシェル
【靴】
・冬靴/ネパールエボ(ラスポルティバ)※暑かった
【食】
・夜/フリーズドライのドライカレー+畑のカレー(アマノ)★美味だった。
・朝/フリーズドライのペペロンチーノ(サタケ)※朝から塩分摂りすぎた。
・行動食/羊羹、ブラックサンダー×2、ブラックサンダー至福のバター×1、ミックスナッツ、魚肉ソーセージ×3
・非常食/袋麺
・酒/ビール350ml(サッポロ黒ラベル) ×1、日本酒200ml(ふなくち菊水)×1、ウイスキー200ml(ペット ジンビーム)×1 ※全く足りなかった
【住】
・テント/エスパースデュオ(ヘリテイジ)
・マット/Zライトソル(サーマレスト)
・シュラフ/ダウンハガー夏用(ナンガ)※気温が高かったのでギリ寝れた
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