記録ID: 4154345
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
阿弥陀岳・中岳・赤岳 〜 美濃戸口・八ヶ岳山荘
2022年04月09日(土) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 10:45
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,719m
- 下り
- 1,692m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:26
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 11:26
距離 17.6km
登り 1,731m
下り 1,738m
15:30
ゴール地点
天候 | 晴れ 風は、山頂ではさほど強くはなく、ゆっくり出来る程度。 阿弥陀岳 森林限界から山頂ほんの少し手間までは風は強かった。山頂は穏やか 中岳 ほとんどなし 赤岳 又三郎から山頂は少し強目 頂上荘の少し下から地蔵尾根の少し下までかなり強い。スマホのカメラが風で揺れて手ブレになるくらい。 あとは穏やか |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山時に確認したところ、赤岳山荘まではほとんど雪やアイスバーンはありませんでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸口〜標高2,000m ところどころ雪・アイスバーンですがストックがわりあれば安全に通過出来ます。今日も暖かく、雪解けはかなり進んだと推測されます。 標高2,000m〜2,300m チェーンスパイクを使用 ちょうど2,000m付近から滑りやすくなります。 今朝の段階よりも雪解けが進んでいるはずなので… 標高2,300〜赤岳鉱泉 12枚使いました。 不動清水あたりで装着が無難かと思います。 あのあたりは最後の平坦な場所なので、休憩しても良いかと思っています。 赤岳鉱泉〜 チェーンスパイクを途中まで使いました。 美農戸山荘さんの手間までチェーンスパイクでしたが、どこまでだったか…忘れてしまいました。 フルラッセル 中岳のコル〜中岳 膝〜股下までのラッセルでした。 踏み固まっていない箇所 赤岳山頂〜赤岳天望荘 山梨県北杜市清里(赤岳の麓・標高1,200m前後)では3日・日曜日・午前11時ごろからから月曜日・?時(朝の出勤時には雪)にかけて雪が降りました。 赤岳もかなり降ったと推測されます。 また、1日・金曜日に赤岳で雪崩で亡くなられた方がいます。このためか、本日はほとんど登山者がいませんでした。 降雪と雪崩の影響で、まだ踏固まっていないところがあったと思いますが、明日はそれなりの方々が登るみたいなので、踏み固まると思います。 ただし、気温が高くなってきて雪解けが進んでいくので、ブニョブニョの雪になってしまうと思います。 |
その他周辺情報 | 地元なのでそのまま家に帰りました。 スーパーはメチャ混みで寄るのを諦めました。 |
写真
よく降りてきた。
木曜日にメチャ小さいスコップをピッケル代わり?に買いました。四つん這いになって降りるにしても、両手でカラダを支えた方が安全だと思ったからです。
しっかりと雪に食い込んで安心して降りられた。
その後も活躍してくれて、大活躍。
木曜日にメチャ小さいスコップをピッケル代わり?に買いました。四つん這いになって降りるにしても、両手でカラダを支えた方が安全だと思ったからです。
しっかりと雪に食い込んで安心して降りられた。
その後も活躍してくれて、大活躍。
ラッセル、ラッセル
膝〜股下まで。
ここで体力を使い果たした。
まさか…ラッセルとは(泣)
中岳のコルから行者小屋へ行くにしても、雪崩が心配だし。先週、雪崩があったばっかりだし。
やっぱりラッセル。
膝〜股下まで。
ここで体力を使い果たした。
まさか…ラッセルとは(泣)
中岳のコルから行者小屋へ行くにしても、雪崩が心配だし。先週、雪崩があったばっかりだし。
やっぱりラッセル。
おそらく、ここが先週の雪崩現場。
場所的にはざっくりですが…
又三郎と中岳からとの合流点付近。
又三郎の上部です。
結構、大きな雪崩の感じがします。
確認をしに行く余裕はないし、そもそも見たくないので写真だけ撮りました。
⚠️自分のルートからなんとなく見える範囲内なで、初めての場所なので正確性に欠けると思います。
ご冥福をお祈りいたします。
そう言えば、赤岳鉱泉からの帰り道、紙袋を持った二人組が登ってきました。
場所的にはざっくりですが…
又三郎と中岳からとの合流点付近。
又三郎の上部です。
結構、大きな雪崩の感じがします。
確認をしに行く余裕はないし、そもそも見たくないので写真だけ撮りました。
⚠️自分のルートからなんとなく見える範囲内なで、初めての場所なので正確性に欠けると思います。
ご冥福をお祈りいたします。
そう言えば、赤岳鉱泉からの帰り道、紙袋を持った二人組が登ってきました。
地蔵尾根を降りてくる途中。
下山方向、左側。
普通にトレースを通るとここを通るので嫌なので、右の少し盛り上がった方にラッセル覚悟して向かったら、一人どなたか登って来た後があり、その後を下りました。
下山方向、左側。
普通にトレースを通るとここを通るので嫌なので、右の少し盛り上がった方にラッセル覚悟して向かったら、一人どなたか登って来た後があり、その後を下りました。
感想
今回は、あんまり楽しくなかったです。
やはり、先週の金曜日の雪崩が尾を引いています。
バリエーションルートで危険なところで発生し、雪崩に遭遇したと思っていました。
実際に中岳から赤岳を登って行くと、どうやらそれらしき痕が見えてくる。だいぶ雪解けしており、日曜日と月曜日で雪が降ったから生々しさは薄れてはいたと思いますが、おかしな場所のトレース痕など、気持ちが重くなった。
僕はこのルートは初めてだし、又三郎は行ったことがないからなんとなく感じた範囲では、又三郎も雪崩は通過しているような気がする。もしくは、その手前まで達しているのだはないか。
又三郎も看板とその一部しか見ていないので、あくまでも推測でしかない。でも結構、大きな雪崩が発生し、普通の登山道にも影響が出たように感じる。
また、地蔵尾根を下山中にも嫌な感じのするところがあり、無事に赤岳鉱泉に戻れて運の良さに感謝した。
初めて登山靴を買って半年、冬靴を買って1ヶ月が過ぎたばかりで楽しいだけの山が、やっぱりかなり危険なものであることを感じました。
いつもお天気に恵まれていることに改めて感謝すると同時に、山の講習に参加して知識と技術を身につけてたいと、改めて思いました。
最後になりますが、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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