ポンポン山と雪と福寿草


- GPS
- 07:28
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 776m
- 下り
- 957m
コースタイム
09:26 道標1
09:47 道標2(釈迦岳へ)
10:40 尾根(大阪環状自然歩道)
10:49 釈迦岳
11:28 ポンポン山
11:48 リョウブの丘ベンチ
-12:10(昼食)
12:48 福寿草入口看板
-13:00(観察)
15:06 京青森(道標4)
15:58 道標1
16:05 善峰バス停
-16:20(バス待ち:間違いに気づき歩行再開)
17:06 灰方バス停
天候 | 町は、青空 山は、大雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
復)阪急バス66号系統:西向日行き 最終便 15:24(乗り遅れ) 徒歩で灰方まで歩く |
コース状況/ 危険箇所等 |
道標2を登り始めてすぐ積雪が現れ 尾根に近ずく程 深くなりました。 ポンポン山は、吹雪です。誰もいません。 福寿草の丘までは、踏み跡もなく雪が深く滑ります。 広葉樹の落ち葉には、不思議と積雪がありません。 リョウブの丘は、0°、風があり寒く時折 雪が横殴りに吹き付けます。 大原野森林公園から15人の団体がリョウブの丘に到着(昼食) 福寿草の保護区までは、ずーっと下りになり 先の団体さんが歩いたために踏み雪が固まって滑るので注意がいります。 ○保護区の観察期間・時間○ 2月22日(土)~3月30日(日) 10:00~15:00 (他は、施錠) ポンポン山への帰り道は、雪が踏み跡を消していて 歩きなれた道でも間違いそうです---。 この場所で、こんな雪は、初めてです。 |
写真
感想
ポンポン山の「福寿草」を見たくて 急遽出発。去年は、3月26日で掛かりの方に「最期の福寿草」と言われたので-----。
家から見る西山は、うっすら雪化粧ですが青空が見えてます。コンビニで横綱ラーメン(冷凍)を買って 寒けりゃ暖かいラーメンを食べようとJRで向日駅へ出かけます。
バスには、8人乗りましたが最終の善峰で降りたのは、3人(2人は、お寺)。
雪は、高さが増すごとに深くなり踏み跡が消えました。一寸心配になりましたが降っていないので大丈夫でしょう。けものの足跡が登山道に続いています。足跡は、私と進む方向が同じようでそれを追って進みやがて見えなくなりました。
ポンポン山の頂上は、風と雪で留まることができません。「出灰・大原野森林公園」の道に逃げ込みました。ここにも踏み跡は、ありません。私ひとり? とにかく福寿草の保護区にと歩を進めます。
リョウブの丘広場につきました。雪道のため食事をする場所は、このベンチしか無いようです。広葉樹が多く落ち葉にも比較的雪が少ないので ストーブ(コールマン:442)を広げ ラーメン鍋を直接火にかけます。
Model442は、WGのポッピングタイプですが このストーブをしても凍ったスープは、解けてくれません。湯気が上がるまで寒い中 じっと我慢です。
二人連れが食事場へ来ました。大原野森林公園から来て、福寿草を見てきた。掛かりの方が人が少ないので早じまいをするようだったと教えてくれた。気がせきます。今度は、14~5名の団体が来ました。各々寒さを避けて食事です。私も食事もそこそこに出発しました。
団体さんが通ったので雪道が固く踏みしめられて 下りは、滑って 2本ストックでも怖いほどです。やっと保護区へ何とか間に合いました。
掛かりの方は、私が最後で施錠をするのに後を付いてきます。雪の下から顔を出している福寿草は、健気に見えました。『暖かいと思って咲いたら雪を被ってしまったヨ』と言っています。
掛かりの方も 「こんな状態で見えるのは、珍しく貴重ですよ」
寒かったけど 本当に貴重な体験でした。
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