笊ヶ岳(椹島) -長く険しい登りの先にあったアルプスの頂き-


- GPS
- --:--
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 2,049m
- 下り
- 2,049m
コースタイム
- 山行
- 10:40
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 13:00
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
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コース状況/ 危険箇所等 |
1 トラバ−ス道は6つの沢を登下降し体力を消耗する。それが、後の頂上直下の登りできいてきた。 2 帰りのトラバ−ス道は紛れ安い場所があった。こまめに現在地をチェックすべきだった。結構時間ロスをした。 |
写真
装備
個人装備 |
GPS ツェルト レスキュ−シ−ト
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感想
前日、静岡駅から畑薙臨時駐車場へ。東海フォレストバスに乗り換えて椹島ロッジに到着しました。この日は、椹島ロッジに宿泊しました。
(椹島〜標柱)
椹島ロッジから、滝見橋、鉄塔、1420m地点へ。所要時間1時間10分。休憩しました。滝見橋から、暗い中をヘッデンをつけて登ってゆきました。
1420m地点から、1770m地点へ。 50分。休憩しました。
1770m地点から、標柱(トラバース道起終点)へ。所要時間40分。休憩しました。標柱につきました。笊ヶ岳まであと270分です。
(標柱〜椹島下降点)
標柱(トラバース道起終点)から、1ノ沢、2070m地点へ。所要時間1時間。休憩しました。最初の沢がありました。こうした沢を6つ超えてゆきました。沢まで降り、沢を渡ったらまた尾根まで登る、ということを繰り返す。結構水量が多い沢もありました。
2070m地点、6ノ沢、上倉沢源流台地。所要時間50分。休憩しました。トラバ−ス道は6つの沢を登下降し体力を消耗しました。それが、後の頂上直下の登りできいてきました。
上倉沢源流台地では幕営していた登山者に出会いました。上倉沢にテントをはり、今朝笊ヶ岳まで登ってきたと言っていました。ちょうど、テントを干しているところでした。
(上倉沢源流台地〜笊ヶ岳)
上倉沢源流台地から、椹島下降点へ。所要時間1時間。上倉沢源流台地から涸れ沢にでる前あたりからの目印がたくさんありました。急な登りでした。トラバ−ス道の6つの沢を登下降したことの体力の消耗や疲労がこのころからでてきました。休んで息を整えるのを繰り返しながら、登ってゆきました。下降点に到着したら、足が痙攣していました。しばらく休憩して、体調を整えました。
椹島下降点で休んでいると、もう一人の登山者に出会いました。椹島に同宿で、1時に起床し生木割山などを登り、また、登ってきたという人でした。椹島下降点で出会って先に山頂に登ってゆかれました。山頂で再び出会い、しばらく写真を撮っていただき、先に下山されていきました。椹島に着き、また会ったので聞くと1時間前に到着したとのことでした。すごいタフな方だ。帰路に、畑薙臨時駐車場から千頭まで送っていただきました。感謝です。
椹島下降点から、笊ヶ岳へ。所要時間30分。休憩しました。。登りに7時間半かかりました。途中、シャクナゲが咲いていました。頂上到着。先ほど出会った方に、写真をとっていただきました。ひとあし遅れで、雲が出て、頂上からの展望はいまいちでした。
(笊ヶ岳〜椹島)
笊ヶ岳から、椹島下降点、上倉沢源流台地。所要時間1時間10分。休憩しました。
上倉沢源流台地から、6ノ沢、1ノ沢。 1時間30分。休憩しました。帰りのトラバ−ス道は紛れ安い場所がありました。こまめに現在地をチェックすべきでした。結構時間ロスをしました。
1ノ沢から、標柱(トラバース道起終点)へ。所要時間20分。休憩しました。
標柱(トラバース道起終点)から、1770m地点、1420m地点へ。所要時間1時間。休憩しました。
1420m地点から、鉄塔、滝見橋、椹島ロッジへ。40分。登山時間は13時間でした。17:00下山。
夕食は、ロッジの外の食堂で、ビ−ルで乾杯。鳥の焼肉を食べました。いくらか登山の疲れがとれました。
翌日。帰路に、畑薙ダムで300名山踏破中の田中陽希さんに出会いました。千頭の駅で大井川鉄道のトロッコ列車を見学しました。
(まとめ)
距離はさほどでないが、累積標高距離が4100m。これがこの山の特徴ではないだろうか。アップダウンの連続の結果、徐々に体力を奪われてゆく。結果、思った以上に時間がかかりました。時間に余裕があるならば、上倉沢に幕営という選択肢もあったかもしれない。
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