【056】(丹沢晩秋) 後沢右岸尾根→鍋割山→北尾根→ユーシン→雨山峠


- GPS
- 07:48
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,367m
- 下り
- 1,362m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
8時前で寄大橋手前の駐車スペースは、満杯。寄大橋駐車場は、あと2〜3台のスペースありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■道の状況 <後沢右岸尾根> 道標なし 後沢出合からボランティアA周回路の案内に沿って登ります。 雨山峠入口からも行けるようです。踏み跡は、明瞭。 後沢乗越からの道に合流する少し手前は、道が細く滑る所もあるので注意が必要です。 <鍋割山北尾根> 道標なし 取っ付きは、傾斜がきつく、滑り易いので要注意。 尾根筋を外さないよう注意です。 踏み跡は、落ち葉に覆われ不明瞭。鹿の踏み跡の方が鮮明に残っているので要注意。 木の幹に赤いペンキの印が所々ついています。 <雨山橋→寄大橋> 道標あり 昨年より歩き易くなっているように感じました。渡渉は、水が多いと難儀しそうです。 ■スーパー銭湯 湯花楽 秦野店 http://www.yukaraku.com/hadano/ |
写真
感想
遅ればせながらユーシンの紅葉を見に鍋割山経由で行きました。ルートは、喧噪を避けて後沢右岸尾根から鍋割北尾根でユーシンへ。
寄大橋の駐車スペースは、まだ2〜3台の余裕がありすんなり駐車。天気も良いので展望にも期待できそうです。
管理棟を通り水源の森に入り、後沢出合から取っ付きます。ボランティアA周回路の道標が所々あり紛らわしいですが、とにかく尾根に向います。檜の九十九折りの道を登って行くと、ベンチが2つ現れ休憩にはちょうどいい所です。すぐ、762m圏峰で鹿除けフェンスを2〜3回潜り進みます。
広葉樹林が多くなってくると道も険しくなりますが、木々の間から隣の尾根が見えるようになると1000m地点で後沢乗越からの道に合流です。さすがに人、人、人です。
メインストリートは、老若男女一杯います。単独の人、グループで登る人。人の観察も楽しいものです。でも好きなペースで歩けない。
暫く登ると、視界が開け、富士山もクッキリ。湘南の海も光輝いています。風もなく快晴。
山頂も人で溢れ返っています。雲ひとつなく南アルプスまで見える景色を写真に収めそそくさと山頂を後にします。雨山峠方向に少し下り鍋割北尾根ルートに入ります。取っ付きは判りにくいですが、木の幹に赤ペンキで印があります。この赤ペンキ、この後も所々にあります。
取っ付きから傾斜がきつく人の踏み跡より、鹿の踏み跡の方が目につきます。この辺りの木々は、既に冬籠り、寒々しい枝ばかりです。その代わり周りの山々が枝の間から良く見えます。
少し登り返してオガラ沢ノ頭。ここからは静かでゆったりとした尾根を楽しめます。但し、ここも紅葉は終了。
尊仏ノ土平に到着。蛭ヶ岳も冬を迎える様相です。沢を下り箒杉沢ノ出合からは、丹沢山が顔をのぞかせています。雄大な景色を楽しみながら歩いていると、河原で休んでいる人がぽつんと遠くから見えます。鍋割山を下って初めての人です。ここの景色を堪能しているようです。
ここから林道を歩きますが、崩落個所があるものの歩き固められていて注意して歩けば問題ありません。熊木沢出合からは、蛭ヶ岳が綺麗。ここまでMBKで来て山に行くらしく、MBKが置いてありました。
ユーシンロッジに近くなるに従って紅葉も見られるようになり、行き交う人も増えてきました。ロッジには、昼食の時間どきなので人で一杯です。河原に下り、日向でゆっくりランチにしました。
ランチを終え林道を紅葉を楽しみながら下ります。もう紅葉の峠は過ぎていますが。
雨山橋の所から雨山峠に向います。沢沿いの桟道歩きが続きます。桟道が終わると、優しい”あめやま沢”を見ながら、少し足場が悪い道を進みます。ここの紅葉も見おさめです。
雨山峠に到着。休んでいると、鍋から来る人や雨山から下りてくる人、ユーシンから登ってくる人と人が結構いました。
雨山峠からの下りは、昨年より歩き易くなっていて紅葉を楽しみながら下れました。
今日は、晴天での景色や最後の丹沢紅葉を楽しめた一日でした。
帰りに秦野の湯花楽でゆっくり汗を流して無事帰宅です。でも混んでました。
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