ユーシンから檜洞を遡行 滑落の怖さを思い知る


- GPS
- 13:28
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 1,502m
- 下り
- 1,488m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ→稜線上はガスと雨→下山後は曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
■登山ポスト ・玄倉バス停の少し先、丹沢湖ビジターセンター入口にあります。 ■玄倉林道 ・特に危険な場所はない。 ■檜洞(檜洞沢) 次の方々の記録がとても参考になります。私も参考のため、一部印刷して持参しました。 kamogさん http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-108204.html meta_bomanさん http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-325769.html Neuronさん http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-313705.html ・ユーシンロッジ裏側の山神様の先、明治薬科大学の建物の奥へと続くトラバース気味の道を行く。やがて、熊木ダムから玄倉発電所へ水を送るための水路(山の中を貫通している)の施設棟が出現する。その上を巻き、堰堤の上へ進む。 ・第一の滝は向かって右側から登れるようで、細いトラロープも下がっている。私が危険と判断し、20mほど戻った左岸(滝に向かって右側)にある踏み跡を登って旧登山道に合流した。 ・下ノ魚止滝は、滝に向かって左側の壁から登れる。赤いペンキマークあり。その5mほど手前のガレ気味の斜面を登って巻くこともできるようだ。この部分はkomadoriさんのこちらのレポを参照。 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-253067.html ・上ノ魚止滝と呼ばれる3連続の滝は、左岸(滝に向かって右側)の斜面を無理矢理登って無理矢理巻いた。知人の話によると、3つ目の滝の右岸側には残置スリングがあるらしいが、腐っていて頼りにするのは危険らしい。 ・標高1100mの先は、沢が蛇行する箇所がいくつかあり、沢の分岐も多い。周りの地形や地形図から現在位置を判断できないと厳しい。 |
写真
装備
個人装備 |
ハーネス 1
ヘルメット 1
沢靴 1ペア
カナビラ 2
エイト管 1
ATC 1
ロープ 1 8mm x 20m
スリング 2
膝当て 1ペア
すね当て 1ペア
沢用靴下 1ペア
手袋 1ペア
アプローチ用シューズ 1ペア
救急用品 1
コンパス 1
1/10000地形図 2
ガイド地図 1
ツェルト 1
帽子 1
タオル 1
着替え 1 シャツ、パンツ、靴下、ズボン
デジカメ 1
カメラ三脚 1
ヘッドランプ 1
携帯電話 1
予備電池 1
笛 1
トイレットペーパー 1
レインスーツ 1
コッフェル 2
ガスストーブ 1 with ガスカートリッジ
万能ナイフ 1
ラジオ 1
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感想
今回の山行で身を持って得た教訓
・どんな小さく易しい沢でも、決して油断してはならない。
・単独で沢に入らない。必ず複数人で行く。
・事故が起きたとき、いくら頭でわかっていても、冷静でいることは難しい。
・知人や家族への事前連絡や登山届の提出、非常食、ガスバーナーが有ると無いとでは安心感が全然違う。
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数年前にヤマレコで美しいエメラルドグリーンの情景を見て以来、檜洞は憧れの沢だった。「初心者向けの簡単な沢だよ」「沢登りというより沢歩き」そんな話を聞くうちに、私でも歩けるルートなのではないかと思うようになった。
とは言っても沢は沢。危険がいっぱい。まして歩いたことのないルート。ヤマレコで事前調査をして分岐の写真を頭に叩きこみ、それでも心配だったので、編集して印刷したものをジップロックに地形図と一緒に入れて持参した。この資料には本当に助けられた。kamogさん、Neuronさん、meta_bomanさんにお礼申し上げたい。
ユーシンロッジの避難部屋に、宿泊道具、夜食や翌日の食料、防寒着の一部などを置き、「8/3 9:15 メロンパン(本名) 檜洞を遡行します。夕方に戻ります。」とメモを書き残し、ハーネスやヘルメットなどを装着し、いざ出発!
給水施設の橋から堰堤に乗り、少し歩けば第一の滝だ。右側(左岸)の壁に細いトラロープがあり、それを頼りにすれば登れなくもないのだが…途中まで登ったものの、私には難易度が高すぎると判断して退却した。この先大丈夫か?
20mほど戻ったところにあるルンゼの踏み跡から旧登山道に這い上がり、しばらく道沿いに進んで再び沢に降りると、すぐに下ノ魚止滝。頑張って左の岩壁を登って滝を越えた。すごい緊張感!
その後は順調に進み、ユーシン沢の分岐、サンザ洞の分岐も、地形図とヤマレコ資料のおかげで難なく確認できた。
さらに少し進んだところに巨石の転がる小さな滝があり、滝に向かって左奥に残置スリングの垂れ下がった岩があった。ここを登るのか…と思い、スリングの状態を確認。体重をかけて切れないかどうか確信が持てなかったので、スリングを使わずに岩の凹みを頼りに1〜2歩登り、右手でホールドしながら次のホールドを探すために左手を伸ばしたところで右手が滑った。
あっ!と思った次の瞬間には岩に叩きつけられた。落差1m〜1.5m程度だったはずだが、すごい衝撃だ。やってしもた!荒い息をして地面に横たわりながら、暫く「足は折れたのか?腰は大丈夫か?遭難か?」と焦る一方で「とにかく落ち着くんだ!」と言い聞かせた。全然落ち着けなかったが。
恐る恐る足を動かす…動いた!上体を起こす。立ち上がる。一歩、二歩と歩いてみる。強打した腿が痛い。尾てい骨辺りにも鈍い痛みがある。右足を踏ん張ると痛むが、歩けないわけではい。骨は折れていないようだ。
さて、どうしようか?ユーシン沢の分岐まで戻ってユーシン尾根を登るか?それとも来た道を引き返して魚止滝を懸垂下降してユーシンロッジまで戻るか?いずれも厳しそうに思えた。私の出した答えは、予定通りに沢を詰めて金山谷乗越まで登る、だった。稜線まで上がれば一安心だと考えたからだ。
そのためにはまずこの滝を越えなければならない。滑落した岩のすぐ隣の、手前に傾いた岩を登ろうとしてみた。岩のすぐ下には、足掛かりとして使えるように誰かが置いた30x30cmくらいの小岩があった。その小岩に乗って岩に這い上がろうとしたのだが…バランスを崩したら転がり落ちそうで怖い。危険だ。結局、滝の水の中を直登した。初めからこうすれば良かった。
その後、気が動転していたのだろう、「とにかく歩いて稜線まで上がろう」ばかり考えてしまい、地形図を全然確認しないまま進んでしまった。そのため、ゲタ小屋沢と経角沢を間違え、経角沢を暫く西の奥へと進んでしまった。おかしい、地形図からすると、こんなに西方向に進むはずがない。今度は道迷い遭難か?
登山届を出したこと、家族にも計画書をメールしたこと、翌日は小川谷を仲間と遡行する予定になっていて今日の行き先を伝えてあること…などから、仮に遭難しても2〜3日の辛抱だろうと思えた。また、そうめん5食分、餡ドーナッツ、豆大福など、食料も十分。ツェルト、防寒着、ヘッデン、ラジオ、予備電池も持参していたので、2〜3日なら余裕で持ちこたえられそうだった。そう思うと安心…とまでは行かないが、幾分気が楽だった。
「おかしいと思ったら戻る」200mほど戻ったところで、ここが経角沢だと判断できた。kamogさんの記録にある「枝沢」らしきものも見つかった。倒木が「こっちじゃないよ」と言っているようだが、地形図は「こっちだよ」と言っている。地形図を信じて倒木の沢を進むと…地形図通りに沢の湾曲や分岐が出てきた。どうやら正解の沢に入れたようだ。更に先をゆくと、やがて金山谷乗越の登山道が見えてきた。助かった!
檜洞丸へ向かうことも考えたが(電波が通じるし山荘があるから安心)、荷物の回収が面倒になるので、予定通り臼ケ岳へ。小さなアップダウンに苦しみながら臼ケ岳に着いたところで、南尾根の地形図を忘れたことに気づいた。沢のことばかり考えていて下山路のことを考えていなかった!
尾根の入り口は一面がチクチクしたアザミで覆われ、ガスって進むべき方向がわからない。昨年5月に来たときは踏み跡ははっきりしていたのだが、今は獣道のようなものしか見つからない。その獣道(?)からエアリア地図で方角の見当を付けて尾根を降りてみたが、やがて痩せた急斜面となった。こんなに厳しいルートだったかな?「おかしいと思ったら戻る」臼ケ岳に登り返した。
もう時間がない。ここでビバークするか?それとも頑張って蛭ヶ岳山荘まで行くか?やっぱり檜洞丸へ向かうべきだったんだよ。もう一度エアリアを見ると「登山道はフェンスとフェンスの間」という記述が。よーくみれば鹿柵と鹿柵の間に明瞭な踏み跡があるではないか。どうしてさっきは気が付かなかったのだろう?
その踏み跡の先は見覚えのある光景だった。今度こそ安心だ。ひたすら長い長い道だったが、歩き続ければユーシンに戻れる、ユーシンに戻って本当に安心しよう、自分に言い聞かせて歩き続けた。
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ちょっとした油断が引き起こした事故で、家族、知人、山仲間にたくさんの心配をかけてしまった。
もう二度と山にも沢にも行きません。…とは言いません。
早く怪我を直し、今度こそ安全に山も沢も楽しむようにします。
ミヤマクワガタですね
ガキの頃は近所ではめったに取れず比較的レアな種類でした。
もってると羨望の眼差しでほかのガキから見られました
比較的寒冷な気候を好むらしく高地や高緯度地域に多いようです。
怪我は大丈夫ですか?
お大事に
GRFさん、こんばんは。
おお〜、これがミヤマクワガタですか
子供の頃に憧れたものの、一度もお目にかからないまま大人になってしまいました。私の住む地域(横浜西部)ではコクワガタが大半で、時々オオクワガタにお目にかかれるか、程度でした。
怪我の状況は次のとおりです。湿布を貼り、痛み止めを飲み、経過観察中です
・右もも外側の打撲
・右手親指付け根打撲
・腰を打ったわけではないが、受けた衝撃から腰に痛みあり
・両足の人差し指と右足親指の爪に内出血(これは下山時にひたすら歩いたため)
手に汗握る、迫真のレコですね。
一気に読み終えました。ためになる記述もいっぱい。
metaさんのレコを見て、行ってみたいな、と思ってましたが、益々。
奥と行けるかなぁ。」
melonpanさんお疲れ様
ザンザ洞上の右岸の壁でしたか?
以前は左岸から登れたのに
大石が流されてしまったのです。
あの場所から痛い足で金山谷乗越〜臼ヶ岳
〜南尾根
日帰りで一周するのも躊躇する距離です。
ロープ等装備も整っているし
歩行が可能だし、引き返えすべではなかったのかな(辛口でごめん)
melonpanさん、ユーシンロッジまでご一緒させて頂いた
おっさんです。 やはりmelonpanさんでしたか。
大変でしたね。 ご無事で何よりでした。
私はあれから、塔ノ岳を目指し、鍋割山を経由して、
雨山峠を経て玄倉林道ゲートへと戻りました。 16:30
着でした。
雨山橋からゲートまでの道、独りだと長かったです。 往きはあんなにあっと言う間だったのに。
私は、まだまだ初心者ですが、縁がありましたらまた
ご一緒させて下さい。
それでは。
はじめまして、melonpanさん。
私も次の日(8/4)同じルートを歩き小川谷から下山しました。
あの滑落場所ですが、我々も悩みました
リーチが足りないので、残置スリングを使って正解だったようです
怪我の回復が早くなるといいですね
それにしてもその後、臼ヶ岳南尾根を下降するとは凄い体力ですね
しかも地図無しであの道迷いの多い尾根を下降とは凄いです。
檜洞(沢)明るくて良い沢ですよね、また行きたいです。
お疲れ様でした。
フォローして、レコを見てびっくりです。
お怪我大丈夫ですか?
沢は単独は何があるかわかりませんね。
お大事になさって下さい。
mikuni
JPさん、こんばんは。
周りに迷惑をかけてしまいましたが、幸い怪我の程度も軽く、良い経験になりました。
比較的簡単な沢であることは確かでしょうけど、どんな簡単な沢にも危険があるということを見を持って知りました。行かれるのでしたら、装備を整え、決して無理をなさらずに。地形図も必須です。
どうぞお気をつけて。
kazikaさん、辛口コメントありがとうございます
滑落したのはサンザ洞を過ぎた滝の右岸の壁です。残置スリングを使えば登れたのかもしれませんが、あの細いスリングに命を懸ける勇気がありませんでした。
滑落した後、壁の横の大岩を這い上がろうと試みましたが(踏み台になる石が足元に置かれていた)、大岩の上面が斜めになっており、手がかりもなく、無理して這い上がっても転がり落ちそうだったので止めました。
最終的には水の中を直登しました。
今から冷静に考えると引き返すのがベストの選択でした。気が動転していたのでしょう。魚止滝を降下する自信がなく、沢を詰め上げることばかりを考えてしまいました。
臼ケ岳を経由する道のり、そしてユーシンからの林道歩きは辛い、長い、しんどい…の塊でしたよ。体力というより気力で歩き通しました
fumio3さん、こんばんは。
往路では色々とお話できて楽しく歩けました
ユーシンまでの長い林道もあっという間でしたね。
それだけに帰り道は退屈に感じられたと思います。
私は重い荷物に苦しんで退屈どころではありませんでした
雨山峠から雨山橋への道は、静かな沢沿いのルートで、
私は好きなのですが、道が荒れ気味ですよね。
fumio3さんに無責任に勧めてしまって、
大丈夫かな?と気になっていました。
ご無事で何よりです。
またどこかでお会いしましたらよろしくお願いします。
is5389さん、こんばんは。
レポ拝見しました。あのスリングを使ったのですね。
私にはあのスリングが頼りなく思えて、
自分の手足で登ろうとして、滑落して怪我をしました。
素直に頼るべきだったのかもしれませんが、
残置物をどこまで信頼してよいのか、
経験がないので判断が難しいです。
臼ケ岳の南側は一面アザミに覆われ、
正解の南尾根への下り口を探すのに苦労しました。
あやうく一本東側の尾根を下って遭難するところでした。
体力ではなく気力で頑張りました!
檜洞は噂のとおりに美しい沢でした。
怪我を直したらまた行きたいです。
紅葉の時期も素敵でしょうね
Mikuniさん、こんばんは。
行動中に油断するつもりは全くなかったのですが、
沢に単独で入ってしまったことがそもそも油断の証だと、
冷静になった今では思えます。
どこか他人事のようだった「遭難」という2文字が
リアルなものとして迫った時、冷静さを保つことは難しい。
それを学んだ山行となりました。
腿の痛みはかなり引きました。
尾てい骨辺りがまだ痛みます。
ご心配、ありがとうございます。
melonpanさん、こんにちは。
お久しぶりです。
大変でしたね、、、。
お怪我が大事なくて本当に良かったです。
ほんの数mでも、打ち所によっては行動不能の可能性もありますもんね。
計画書の提出だけでなく、ユーシンロッジにメモ書きを残された等、二重三重のセーフティネットもかくあるべきと思いました。
あ、あんまり奥様に心配かけてはいけませんよ。
お子さんも小さいんですから、、、。
とにかくお大事に。
ゆっくり養生してくださいね。
ご無事で何よりでした。
単独でのハーネス、ザイルは下降時のためですよね。
でも沢のぼりのときの装備が重くなかったですか?
ricalonさん、こんにちは。
ご心配、ありがとうございます。
お陰様で腿外側の怪我はだいぶ治りました。ただ、股関節のお尻側の奥に痛みが残っていて歩くのが億劫です。
健康のありがたみを実感する毎日です。
大事に至らずに下山できたことにもホッとしましたが、妻から山禁止のお達しが無かったことにもホッとしました。
今後は今まで以上に気をつけます
一人で行っちゃいました。油断していたつもりはなかったのですが、一人で踏み込んでしまったことこそ油断していた証拠ですね。
>単独でのハーネス、ザイルは下降時のためですよね。
そうです。来た道を引き返して滝を下る、巻き道から沢に下りる、などに使うつもりでした。
しかし、滑落してから何故か「上へ、上へ」ばかり考えて来た道を引き返すことは考えませんでした。半ばパニックになっていたのでしょう。
羽根田治さんの遭難の本は何冊も読みましたが、いくら本を読んで知っていても、いざ自分の身に振りかかると冷静ではいられない、ということが実体験としてわかりました。
例の所からこちらに…(笑)
って笑ってられないですね
ご無事で何よりですが怪我、早く治ると良いですね
沢は自分にはわからないリスクがたくさんありそうです
たぶん行かないです
行かないのではなく行けないのです
ここだけの話、泳げません
to4さん、お久しぶりです。
事前情報によると「沢登りではなく沢歩き」とのことだったので、一人で行ってきましたが、その代償は想像以上でした。
今日は妻と三浦海岸へ息抜きしに行ったのですが、駅のエスカレーターの乗り降りで腰の右に激痛が走り、床に崩れそうになりました。びっこを引きながら歩いています。
整形外科の診察は「シップを貼ってしばらく様子を見ろ」でした。治るんだろうか…。
金槌でもシャワークライミングは楽しいですよ。暑い夏には最高です。
私も先日、檜洞を訪れましたが、melonpanさんが滑落なされた現場は、
私も通過に悩んだ箇所です。
スリングが頼りなさそうに思えたので、私も利用はしませんでした。
私の場合は、壁の横の大岩の斜面を登って通過しましたが、
凹凸の無いのっぺりした岩なので、あまり良いルートとは言えず。
何とか通過はしましたが、やはりスリングを利用するか、もしくはmelonpanさんが最終的に選んだように、水流の中を通過すべきだったな、と今になって思います。
檜洞は初級の沢ですが、やはりどんな沢にも危険は潜んでいるものですね。
特に単独となると、何かあっても助けてくれる者はおらず、
僅かな怪我でも命取りになります。
私も単独が多いので、どんなに易しい沢であっても、気を引き締めて臨もうと思いました
この度は災難でしたが、無事、下山されて何よりです
今回の檜洞、後半は怪我の為、楽しむどころではなかったと思いますが、
是非、次回訪れる際は、のんびりと穏やかな気持ちで沢を楽しまれる様、願っております
Luskeさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
のっぺり岩の足元には階段として利用できる岩がいくつかあったと思いますが、その内の一つは私が川原から(滑落の痛みを我慢して)運んだものです。
岩壁で滑落した後、その横ののっぺり岩を登ろうと試みましたが、のっぺりとした上面に手掛かりや足掛かりが無さそうに見え、上面を転げ落ちる危険性を感じ、途中でやめました。
どこから登るかを考えて試行錯誤できることは沢登りの醍醐味の一つだと思いますが、私のような経験の浅い者には危険と安全の見分けがつきにくく、今回のような滑落をしてしまいました。
単独沢登りには凝りましたが沢登りそのものには懲りていませんので、怪我が治ったら仲間と一緒にまた檜洞にも行ってみようと考えています。あの辺りは紅葉も美しでしょうから。
お互い、気をつけましょう。
こんばんわ〜
怪我されていたんですね
ビックリです
沢登りは危険がイッパイですから僕はやりません。
唯でさえ愚かな事故を起こしてしまう奴が沢登りしたら、命が幾つあっても足りなくなりますから
事故から一ケ月が経過してますが、一日も早い回復を願ってます。
そしてまた山登り&沢登りをエンジョイして下さい。
また何処かでお会い出来ると良いです。
niiniさん
沢登りは危険がいっぱいですが、楽しさもいっぱいです
こんな綺麗な沢の中でじゃぶじゃぶ遊べるなんて素晴らしい
今後はもっと気をつけて複数人で行きますよ。
丹沢24時間に参加されますか?私は検討中です。
もしお会いできたらいいですね。
丹沢24は持病の定期検査の結果次第です。
ただ体調が万全ではないので別コースで歩き蛭ヶ岳で皆さんに挨拶して下山するつもりです。
打ち上げも翌日仕事ですので欠席の予定です
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