ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3176372
全員に公開
ハイキング
丹沢

鳥屋より柏原ノ頭・エンナミノ頭・焼山・西野々を経て三ヶ木へ

2021年05月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:19
距離
19.0km
登り
1,084m
下り
1,161m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:08
休憩
0:12
合計
7:20
距離 19.0km 登り 1,089m 下り 1,169m
7:39
20
8:58
9:01
10
9:11
9:12
54
10:06
10:11
71
11:22
7
11:29
11:30
81
12:51
15
13:06
13:07
100
14:47
11
14:59
ゴール地点
7:39 鳥屋バス停
8:00 宮ヶ瀬コッコパーク側 登山口
9:01 柏原ノ頭
9:10 エンナミノ頭
9:42 カザマキノ頭
10:06 桃ノ木沢ノ頭
11:22 鳥屋分岐
11:29 焼山
12:51 焼山登山口
13:07 焼山登山口バス停
14:46 青山バス停
14:58 三ヶ木バスターミナル
天候 薄曇
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
登山口。この先の鶏舎と犬舎の間の畦道のようなところを進む。
2021年05月09日 07:57撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
1
5/9 7:57
登山口。この先の鶏舎と犬舎の間の畦道のようなところを進む。
笹が繁るが意外と踏まれてるな。
2021年05月09日 08:06撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/9 8:06
笹が繁るが意外と踏まれてるな。
テープも道標もある。
2021年05月09日 08:10撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/9 8:10
テープも道標もある。
尾根に乗るとご褒美のヤマツツジ。
2021年05月09日 08:36撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
1
5/9 8:36
尾根に乗るとご褒美のヤマツツジ。
2021年05月09日 08:37撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
1
5/9 8:37
宮ヶ瀬湖が見える。バイクの煩い音も響く。
2021年05月09日 08:49撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/9 8:49
宮ヶ瀬湖が見える。バイクの煩い音も響く。
柏原ノ頭の巻き道に気付かず直登してしまった。踏み跡は細く、道標は無くなった。
2021年05月09日 09:00撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
1
5/9 9:00
柏原ノ頭の巻き道に気付かず直登してしまった。踏み跡は細く、道標は無くなった。
柏原ノ頭の三角標。
2021年05月09日 09:03撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
1
5/9 9:03
柏原ノ頭の三角標。
エンナミノ頭
2021年05月09日 09:10撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/9 9:10
エンナミノ頭
右側が柏原ノ頭の手前からの巻き道かな。結構しっかりしている。
2021年05月09日 09:17撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
1
5/9 9:17
右側が柏原ノ頭の手前からの巻き道かな。結構しっかりしている。
立派な道標も復活。
2021年05月09日 09:18撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
1
5/9 9:18
立派な道標も復活。
尾根鼻の縁台そばに不思議な土管が。案の定タバコのゴミが。
2021年05月09日 09:37撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/9 9:37
尾根鼻の縁台そばに不思議な土管が。案の定タバコのゴミが。
茸マニアの先輩用お土産。
2021年05月09日 09:46撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
1
5/9 9:46
茸マニアの先輩用お土産。
茸マニアの先輩用お土産2。裏も同じような見た目でした。
2021年05月09日 09:48撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/9 9:48
茸マニアの先輩用お土産2。裏も同じような見た目でした。
昭文社地図にもあった危険箇所か。
2021年05月09日 09:54撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
1
5/9 9:54
昭文社地図にもあった危険箇所か。
樹間から焼山が見えてきた!
2021年05月09日 10:01撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
1
5/9 10:01
樹間から焼山が見えてきた!
2021年05月09日 10:02撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
1
5/9 10:02
右の尾根は焼山山頂へ。登山道は左の巻き道だが、崩落が激しいらしい。一旦右へ行くも、這松のからまる岩場で足が竦んだ。
2021年05月09日 10:23撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
1
5/9 10:23
右の尾根は焼山山頂へ。登山道は左の巻き道だが、崩落が激しいらしい。一旦右へ行くも、這松のからまる岩場で足が竦んだ。
2021年05月09日 10:24撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
1
5/9 10:24
石に埋まった沢。ここも地図に警告があった箇所かな。
2021年05月09日 10:45撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
1
5/9 10:45
石に埋まった沢。ここも地図に警告があった箇所かな。
ここを登るらしい。
2021年05月09日 10:47撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
1
5/9 10:47
ここを登るらしい。
砂礫のど真ん中から絶景が。
2021年05月09日 11:07撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
1
5/9 11:07
砂礫のど真ん中から絶景が。
何とか無事に鳥屋分岐に着いた。とたんに今日初めての人に会う。流石東海自然歩道。
2021年05月09日 11:20撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
1
5/9 11:20
何とか無事に鳥屋分岐に着いた。とたんに今日初めての人に会う。流石東海自然歩道。
えっ。
2021年05月09日 11:21撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/9 11:21
えっ。
焼山山頂に到着。先客は先程の男性1名のみ。
2021年05月09日 11:29撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/9 11:29
焼山山頂に到着。先客は先程の男性1名のみ。
2021年05月09日 11:30撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
1
5/9 11:30
2021年05月09日 11:30撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
1
5/9 11:30
1968年に笹薮を切り開いて白樺を植え、登山道を整備したとの事。
2021年05月09日 11:32撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
1
5/9 11:32
1968年に笹薮を切り開いて白樺を植え、登山道を整備したとの事。
西野々へ降りる途上。左が登山道で、右が東からの直登コースだろう。
2021年05月09日 11:38撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/9 11:38
西野々へ降りる途上。左が登山道で、右が東からの直登コースだろう。
雄々しい松を眺めつつ休憩。
2021年05月09日 11:56撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/9 11:56
雄々しい松を眺めつつ休憩。
とんでもない急勾配に張りめぐされた真新しいロープが新緑に実に映えない。
2021年05月09日 12:10撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
1
5/9 12:10
とんでもない急勾配に張りめぐされた真新しいロープが新緑に実に映えない。
巨大な藤がひっそりと。
2021年05月09日 12:27撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/9 12:27
巨大な藤がひっそりと。
焼山登山口。「登山の方はお入り下さい」という優しさが嬉しい。
2021年05月09日 12:51撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
1
5/9 12:51
焼山登山口。「登山の方はお入り下さい」という優しさが嬉しい。
バスが無いので三ヶ木バスターミナルまで歩く。箱根関所の「脇関」があったそうだ。
2021年05月09日 13:47撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
1
5/9 13:47
バスが無いので三ヶ木バスターミナルまで歩く。箱根関所の「脇関」があったそうだ。
撮影機器:

感想

橋本駅から行ける山を訪ねるシリーズ。焼山山頂と鳥屋を結ぶルートは2020年の昭文社地図で破線扱いで警告も多い。もう一つの登山口がある上村と三ヶ木のバスの便が悪く、そちらから登って鳥屋へ降りる方が便利だが、危険なルートはまず上りに試したい。上村からは歩くか16時まで待てばバスはある。

橋本駅発ふれあいの館行の始発バスは数名で出発。途中の停留所で乗ってまた途中で降りる人も多く、地元で愛用されているようだ。鳥屋からはぐねぐねと自然のままに曲る川沿いに進んだ。車は多い。

登山口は宮ヶ瀬コッコパークというくらいだから雄鶏の声を頼りにすれば良かろうと思っていたら本当に聞こえてきた。神奈川県の立派な道標もある。隣には犬舎がある。その間の高い畦道のようなところが登山道らしい。

思ったより道は踏まれていた。ただ入山して10分もしないうちに「ピョ!」と鹿の声が響いた。まだ樹間から車が見えるような麓だ。驚きたいのはこっちだ。

案の定地図に無い道が多く、GPSアプリで確認しながら進んだ。ただ地形図を睨んでいるうちに柏原ノ頭の巻き道を見落し、気付いた時には山頂まで半分だった。踏み跡はあるが薄くなり、道標も見かけなくなった。山頂の先でも合流するのでエンナミノ頭までそのまま進み、西に曲がる方向を確認しながら降りた。稼いだ標高が無駄になった。

しばらくは平坦な尾根歩きが続いた。広葉樹林では山毛欅の新緑が美しいが、この辺りは砂地が多くて崩れやすい。杉林だと安定しているようだ。

いよいよ焼山の山頂直下に来た。南に巻いてから黍殻山からの東海自然歩道と合流する道はこのルートで最も崩落が激しく、断念したとのヤマレコも読んでいた。そこで一旦直登を選んでみたが、巨岩に出喰わした。真ん中の亀裂を進むとその先も岩が続き、表面は這松(アセビだったかもしれない)。左右は切り立っていて、滑落すれば大怪我は間違いない。戻るか逡巡した結果、履いつくばって進んだ。すぐに森に戻った先に見たのは見慣れた道標と立派な道。どうも直登が早すぎたようだ。この間は余裕が無くて写真は無い。

心が折れてその先は元の巻き道を進んだ。写真にも撮った、石に埋もれた沢があったが傾斜は緩く、対岸の道も何なく見つかった。その後三箇所程砂礫で埋もれていたが、通れない程ではなかった。足元が怪しい時も、着地後に前後に傾かずに垂直に力を入れて身体を伸ばせば滑りにくいのを見つけた。

漸く鳥屋分岐に到着。冷や汗が一気に吹き出した。入山して初めてのヒトに遭遇、流石東海自然歩道と思ったが、その後会ったのは二組だけだった。

そこから山頂までは不思議な凹地を進む。山頂は一名のみ。上村へ降りつつ、徐々に夏の空気が濃くなるのを感じた。

下山したところにある焼山登山口停留所は休日は8時と16時しか便が無い。酒屋でビールを買い、ご主人と蛭や獣害について話した。鹿は毎晩出るものの、猪はめっきり減ったとの事。だらだらと道志みちを歩き、三ヶ木バスターミナルの極渋な売店でポカリを飲んだ。橋本駅へのバスは空席があったが、渋滞で遅れた。

今回の反省点をまとめる。

・下調べが不足している。柏原ノ頭の北側の巻き道など、昭文社地図にあって地形図に無い道があるのは調べれば分かる事だ。焼山の直登ポイントも確定できたはずだ。

・予期せぬ分岐があれば両方をよく観察すべし。10歩も進めばピークの巻き道と分かったのを、下山路と勘違いしていた。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:596人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら