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Yamareco

記録ID: 290040
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

笠取山【柳沢峠BS→倉掛山→笠取山→飛竜権現→のめこい湯】

2013年04月28日(日) 〜 2013年04月29日(月)
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 山梨県
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
17:13
距離
37.6km
登り
2,148m
下り
3,007m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:12
休憩
0:41
合計
5:53
距離 16.0km 登り 979m 下り 683m
9:37
1
9:38
9:41
23
10:04
10:09
7
10:16
6
10:22
10:23
10
10:33
16
10:55
10:57
14
11:11
11:12
15
11:34
11
11:45
11:47
24
12:11
12:12
22
12:34
12:46
36
13:22
13:29
65
14:34
14:41
33
15:14
16
15:30
2日目
山行
9:26
休憩
1:20
合計
10:46
距離 21.7km 登り 1,169m 下り 2,323m
5:51
9
6:00
4
6:04
5
6:09
17
6:26
6:31
9
6:40
6:42
18
7:00
5
7:05
7:07
6
7:13
29
7:42
6
7:48
24
8:12
40
8:52
9:08
41
9:49
9:51
6
9:57
10
10:07
10:09
88
11:37
44
12:21
13:00
3
13:03
27
13:30
58
14:28
28
14:56
15:01
51
15:52
15:53
17
16:22
16:25
9
16:34
16:37
0
16:37
ゴール地点
天候 ■4月28日
晴れ

■4月29日
晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■甲州市民バス 大菩薩峠登山口線
http://www.city.koshu.yamanashi.jp/kurashi/files/20130325/%E5%A4%A7%E8%8F%A9%E8%96%A9%E5%B3%A0%E7%99%BB%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%B7%9A.pdf

■西東京バス 奥多摩・御岳山エリア
http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/lib/objects/hiking_okutama_130401.pdf
■写真1 - 柳沢峠BS
電車とバスを乗り継いで、すでに9時半。
日帰りで倉掛山ピストンは、かなり厳しい時間です。
2013年04月28日 09:38撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/28 9:38
■写真1 - 柳沢峠BS
電車とバスを乗り継いで、すでに9時半。
日帰りで倉掛山ピストンは、かなり厳しい時間です。
■写真2 - 柳沢ノ頭
よく整備された緩い傾斜の登山道を歩くのは気持ちが良く、気付けば30分ほどで着いていました。
ここから最初の富士山の展望が期待できます。
2013年04月28日 10:07撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/28 10:07
■写真2 - 柳沢ノ頭
よく整備された緩い傾斜の登山道を歩くのは気持ちが良く、気付けば30分ほどで着いていました。
ここから最初の富士山の展望が期待できます。
■写真3 - ハンゼノ頭
ここも視界が開けていて富士山が良く見えます。
南側のトイレは、ちょっと使いにくい年季を感じます。
北側のトイレの方が使いやすそうです。
2013年04月28日 10:22撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/28 10:22
■写真3 - ハンゼノ頭
ここも視界が開けていて富士山が良く見えます。
南側のトイレは、ちょっと使いにくい年季を感じます。
北側のトイレの方が使いやすそうです。
■写真4
地図上では登山道が東西に一旦分岐して、再び合流するところから防火帯が始まります。
藤谷ノ頭には山頂標が見当たりませんでした。
2013年04月28日 10:52撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/28 10:52
■写真4
地図上では登山道が東西に一旦分岐して、再び合流するところから防火帯が始まります。
藤谷ノ頭には山頂標が見当たりませんでした。
■写真5
防火帯は続くよ何処までも。in三窪高原。
視界のはるか先に倉掛山方面と、最奥には奥秩父の山塊まで見渡すことができます。
2013年04月28日 11:00撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/28 11:00
■写真5
防火帯は続くよ何処までも。in三窪高原。
視界のはるか先に倉掛山方面と、最奥には奥秩父の山塊まで見渡すことができます。
■写真6
林道が右手から現れて合流します。
指導標が無いので、板橋峠からハンゼノ頭に行く時は注意です。
2013年04月28日 11:07撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/28 11:07
■写真6
林道が右手から現れて合流します。
指導標が無いので、板橋峠からハンゼノ頭に行く時は注意です。
■写真7 - 板橋峠
バイクなどの侵入を排除する二重柵があります。
が、例によって明記されてないハイカーは自己責任で素通りします。
2013年04月28日 11:12撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/28 11:12
■写真7 - 板橋峠
バイクなどの侵入を排除する二重柵があります。
が、例によって明記されてないハイカーは自己責任で素通りします。
■写真8 - 板橋峠
狭っ!
ザックを背負ったままギリギリ通過できました。
2013年04月28日 11:12撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/28 11:12
■写真8 - 板橋峠
狭っ!
ザックを背負ったままギリギリ通過できました。
■写真9
巻き道となる林道との分岐です。多分。
文字が剥がれて真っ白の指導標が立て掛けられています。
2013年04月28日 11:26撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/28 11:26
■写真9
巻き道となる林道との分岐です。多分。
文字が剥がれて真っ白の指導標が立て掛けられています。
■写真10
結構歩いてきたにも関わらず、まだまだ続く防火帯。
藤谷ノ頭の辺りから倉掛山の先まで、たっぷり2.5時間は続くので、それなりの覚悟は必要です。
2013年04月28日 11:54撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/28 11:54
■写真10
結構歩いてきたにも関わらず、まだまだ続く防火帯。
藤谷ノ頭の辺りから倉掛山の先まで、たっぷり2.5時間は続くので、それなりの覚悟は必要です。
■写真11
左手に雲取山、右手に黒川鶏冠山。
写真には収まりませんでしたが、大菩薩嶺まで見えるので日本百名山の2座を視界に入れることができます。
2013年04月28日 11:58撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/28 11:58
■写真11
左手に雲取山、右手に黒川鶏冠山。
写真には収まりませんでしたが、大菩薩嶺まで見えるので日本百名山の2座を視界に入れることができます。
■写真12 - 倉掛山
割と急峻なピークを幾つか超えて、やっと到着する山頂は狭くて寂しい限り。
風の通り道で寒いので小休憩して立ち去ります。
2013年04月28日 12:34撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/28 12:34
■写真12 - 倉掛山
割と急峻なピークを幾つか超えて、やっと到着する山頂は狭くて寂しい限り。
風の通り道で寒いので小休憩して立ち去ります。
■写真13
防火帯のピークを過ぎたので、北側の奥秩父方面への展望が開けるようになりました。
端っこに笠取山が見えているような気がしますが・・・あの付近まで今日中に行くのかと思うと眩暈がします。
2013年04月28日 12:51撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/28 12:51
■写真13
防火帯のピークを過ぎたので、北側の奥秩父方面への展望が開けるようになりました。
端っこに笠取山が見えているような気がしますが・・・あの付近まで今日中に行くのかと思うと眩暈がします。
■写真14
尾根道と林道の合流地点です。
指導標など無いので、登りで使う場合はテープが巻きつけられた木が目印です。
2013年04月28日 13:05撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/28 13:05
■写真14
尾根道と林道の合流地点です。
指導標など無いので、登りで使う場合はテープが巻きつけられた木が目印です。
■写真15 - 白沢峠
お、あの廃トラックは・・・。
2013年04月28日 13:21撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/28 13:21
■写真15 - 白沢峠
お、あの廃トラックは・・・。
■写真16 - 白沢峠
荷台から桜の木が生えた、名物の廃トラックに出会うことが出来ました。
何故こんな場所にフォード社製のトラックが残置されているのか、情報も少なくミステリアスです。
2013年04月28日 13:23撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/28 13:23
■写真16 - 白沢峠
荷台から桜の木が生えた、名物の廃トラックに出会うことが出来ました。
何故こんな場所にフォード社製のトラックが残置されているのか、情報も少なくミステリアスです。
■写真17 - 笠取小屋
色々と端折って今晩の宿に到着しました。
林道歩きは楽と言えば楽ですが、2時間以上ともなると流石にダレてしまいます。景観も無いし。
2013年04月28日 15:28撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/28 15:28
■写真17 - 笠取小屋
色々と端折って今晩の宿に到着しました。
林道歩きは楽と言えば楽ですが、2時間以上ともなると流石にダレてしまいます。景観も無いし。
■写真18 - 笠取小屋
小屋泊まりの楽しみの一つは食事ですよね。
今日のメインは地元、塩山名物の爆弾コロッケです。この他にも餃子と胡瓜の浅漬けが付きました。
右下は自前のウィスキーお湯割りです。
2013年04月28日 17:03撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/28 17:03
■写真18 - 笠取小屋
小屋泊まりの楽しみの一つは食事ですよね。
今日のメインは地元、塩山名物の爆弾コロッケです。この他にも餃子と胡瓜の浅漬けが付きました。
右下は自前のウィスキーお湯割りです。
■写真19 - 笠取小屋
ストーブの端っこを借りてウィスキーお湯割りを作っています。
宿泊者同士でのハイカー談議は楽しいですね。職場とか友達連中とでは、こんな話は出来ません。
2013年04月28日 18:49撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/28 18:49
■写真19 - 笠取小屋
ストーブの端っこを借りてウィスキーお湯割りを作っています。
宿泊者同士でのハイカー談議は楽しいですね。職場とか友達連中とでは、こんな話は出来ません。
■写真20 - 笠取小屋
おはようございます。2日目の4:50くらいです。
あまりにも就寝時間が早かったので起こされる前に目が覚めてしまいました。
2013年04月29日 04:49撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/29 4:49
■写真20 - 笠取小屋
おはようございます。2日目の4:50くらいです。
あまりにも就寝時間が早かったので起こされる前に目が覚めてしまいました。
■写真21 - 笠取小屋
朝食は消化の良さを重視した質素なメニューで。
昨夜もそうだったけど、味噌汁が豆腐+ワカメ+舞茸=激ウマです。
ちなみに卵は生卵です。
2013年04月29日 05:08撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/29 5:08
■写真21 - 笠取小屋
朝食は消化の良さを重視した質素なメニューで。
昨夜もそうだったけど、味噌汁が豆腐+ワカメ+舞茸=激ウマです。
ちなみに卵は生卵です。
■写真22 - 小さな分水嶺
謙虚だとかそんなんじゃなくて、ホントに小さいピークです。
雨が、ここのどの斜面に落ちたかで全く行く末が異なるのかなんて想像できないくらいです。
2013年04月29日 06:02撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/29 6:02
■写真22 - 小さな分水嶺
謙虚だとかそんなんじゃなくて、ホントに小さいピークです。
雨が、ここのどの斜面に落ちたかで全く行く末が異なるのかなんて想像できないくらいです。
■写真23
小さな分水嶺と笠取山の鞍部にある謎の残置物。
林業用の機械との説が強いが真偽は不明。
むしろ、なぜ残置したのかの方が気になってしまいます。
2013年04月29日 06:08撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/29 6:08
■写真23
小さな分水嶺と笠取山の鞍部にある謎の残置物。
林業用の機械との説が強いが真偽は不明。
むしろ、なぜ残置したのかの方が気になってしまいます。
■写真24
そして見上げると朝6:00には目にしたくなかった急登が。
申し訳程度に九十九折が付いていますが、気休めにしかなりません。
肉眼だと写真で見るよりも絶望的です。
2013年04月29日 06:10撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/29 6:10
■写真24
そして見上げると朝6:00には目にしたくなかった急登が。
申し訳程度に九十九折が付いていますが、気休めにしかなりません。
肉眼だと写真で見るよりも絶望的です。
■写真25 - 笠取山(西峰)
急登を登りきると今回の縦走の目的地に到着です。
車で作場平まで乗り付けたら2時間もあれば登れる山でも、公共機関ハイカーにとっては近くて遠い山なので感動モノです。
2013年04月29日 06:27撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/29 6:27
■写真25 - 笠取山(西峰)
急登を登りきると今回の縦走の目的地に到着です。
車で作場平まで乗り付けたら2時間もあれば登れる山でも、公共機関ハイカーにとっては近くて遠い山なので感動モノです。
■写真26 - 笠取山(東峰)
西峰に比べたら狭くて地味なピークに環境省の山頂標が設置されていました。
2013年04月29日 06:38撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/29 6:38
■写真26 - 笠取山(東峰)
西峰に比べたら狭くて地味なピークに環境省の山頂標が設置されていました。
■写真27 - 笠取山(東峰)
山頂は狭いながらも富士山への展望だけは確保できた模様です。
2013年04月29日 06:39撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/29 6:39
■写真27 - 笠取山(東峰)
山頂は狭いながらも富士山への展望だけは確保できた模様です。
■写真28 - 水干
唐松尾山への縦走路からは少し外れますが立ち寄ってみます。
都内の自宅のほど近くを流れる川の水源がここにあって、果ては羽田沖から東京湾に注がれるとか、スケールが大きすぎてよく分かりませんでした。
2013年04月29日 07:05撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/29 7:05
■写真28 - 水干
唐松尾山への縦走路からは少し外れますが立ち寄ってみます。
都内の自宅のほど近くを流れる川の水源がここにあって、果ては羽田沖から東京湾に注がれるとか、スケールが大きすぎてよく分かりませんでした。
■写真29
地図上でも注意喚起が記されている岩場です。
水干方面から来ると、登るのが面倒臭そうな岩稜のすぐ脇(シャクナゲの左)に巻き道があるのでそれを使いました。
が、もしかすると右方向へ巻く道もありそうです。
2013年04月29日 08:43撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/29 8:43
■写真29
地図上でも注意喚起が記されている岩場です。
水干方面から来ると、登るのが面倒臭そうな岩稜のすぐ脇(シャクナゲの左)に巻き道があるのでそれを使いました。
が、もしかすると右方向へ巻く道もありそうです。
■写真30
巻き道を登りきって岩稜を振り返ると、ちょっと迷いやすいことが分かります。
写真の右下の巻き道から登ってきましたが、左上に続く明確な踏み跡もあります。
岩稜を辿って下りる事も出来るでしょうが、岩稜の展望地まで辿り着くと行き過ぎです。
2013年04月29日 08:45撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/29 8:45
■写真30
巻き道を登りきって岩稜を振り返ると、ちょっと迷いやすいことが分かります。
写真の右下の巻き道から登ってきましたが、左上に続く明確な踏み跡もあります。
岩稜を辿って下りる事も出来るでしょうが、岩稜の展望地まで辿り着くと行き過ぎです。
■写真31
さらに赤松尾山方面へと進んで、振り返って撮影したものです。
中央上部から下りてきましたが、左へと明瞭な踏み跡もあります。
この左への踏み跡がどこへ続くかは分かりませんが、恐らくどこかで合流するんだろうなぁとは思います。
2013年04月29日 08:47撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/29 8:47
■写真31
さらに赤松尾山方面へと進んで、振り返って撮影したものです。
中央上部から下りてきましたが、左へと明瞭な踏み跡もあります。
この左への踏み跡がどこへ続くかは分かりませんが、恐らくどこかで合流するんだろうなぁとは思います。
■写真32 - 赤松尾山
地味なピークなのは事前調査で分かっていたのでショックは無いです。
今回の縦走の最高到達地点になります。
2013年04月29日 08:52撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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■写真32 - 赤松尾山
地味なピークなのは事前調査で分かっていたのでショックは無いです。
今回の縦走の最高到達地点になります。
■写真33 - 将監峠
徐に視界一面に広がるスケールの防火帯と吹き抜ける風・・・この気持ち良さは反則です。
でも時期的にまだ風が冷たくて休憩できないので先へと進むことにします。
2013年04月29日 10:07撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/29 10:07
■写真33 - 将監峠
徐に視界一面に広がるスケールの防火帯と吹き抜ける風・・・この気持ち良さは反則です。
でも時期的にまだ風が冷たくて休憩できないので先へと進むことにします。
■写真34 - 禿岩
将監峠〜禿岩の間は淡々と歩いたので省略します。
この日は残念ながら曇ってしまい遠望が利きませんでした。
2013年04月29日 12:20撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/29 12:20
■写真34 - 禿岩
将監峠〜禿岩の間は淡々と歩いたので省略します。
この日は残念ながら曇ってしまい遠望が利きませんでした。
■写真35 - 禿岩
歩いてきたルートも一望できます。
途中から巻き道だったとは言え、なかなか縦走っぽい距離を歩き通すことが出来るようになりました。
2013年04月29日 12:21撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/29 12:21
■写真35 - 禿岩
歩いてきたルートも一望できます。
途中から巻き道だったとは言え、なかなか縦走っぽい距離を歩き通すことが出来るようになりました。
■写真36 - 飛竜権現
ここから標高差1,300m以上を一気に吐き出していきます。
下りの足が壊れないよう祈り、長い下山に挑みます。
2013年04月29日 13:03撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/29 13:03
■写真36 - 飛竜権現
ここから標高差1,300m以上を一気に吐き出していきます。
下りの足が壊れないよう祈り、長い下山に挑みます。
■写真37 - 前飛竜
やっぱ名前の響きが中世ファンタジーな世界観っぽくて格好良いです。
実物は岩稜だらけの無愛想なピークですが。
2013年04月29日 13:34撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/29 13:34
■写真37 - 前飛竜
やっぱ名前の響きが中世ファンタジーな世界観っぽくて格好良いです。
実物は岩稜だらけの無愛想なピークですが。
■写真38
早春の花、馬酔木が咲いていました。
花らしい花は2日間の行程で最初で最後。
時期が合えばこの辺りでもシャクナゲが咲き乱れそうです。
2013年04月29日 14:14撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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4/29 14:14
■写真38
早春の花、馬酔木が咲いていました。
花らしい花は2日間の行程で最初で最後。
時期が合えばこの辺りでもシャクナゲが咲き乱れそうです。
■写真39
サオラ峠〜山王沢乗越の区間は最短で国道に下山できるルートながら荒れ気味です。
軽い崩落が多発していたり、急峻な九十九折が続いたりしますので、慎重を要します。
2013年04月29日 15:07撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/29 15:07
■写真39
サオラ峠〜山王沢乗越の区間は最短で国道に下山できるルートながら荒れ気味です。
軽い崩落が多発していたり、急峻な九十九折が続いたりしますので、慎重を要します。
■写真40 - 道の駅たばやま
ここから川の方へ降りると、のめこい湯があります。
1本前のバスに間に合う時間でしたが、公共の交通機関に乗り込む前に汗を流したい欲求に負けました。
2013年04月29日 16:36撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4/29 16:36
■写真40 - 道の駅たばやま
ここから川の方へ降りると、のめこい湯があります。
1本前のバスに間に合う時間でしたが、公共の交通機関に乗り込む前に汗を流したい欲求に負けました。

感想

GWともなれば、どこへ行っても混雑は必至。
そういう所へ赴く気分でなかったので、以前から歩いてみたかった柳沢峠〜笠取山を決行することにします。
公共機関ハイカーにとっては敷居が高く、どうしても泊りで行くことになるので、なかなか行く機会がありませんでした。

※各施設にバスの時刻表が貼り出されていますが、頻繁にダイヤ改正するので最新の公式な情報を入手しておいた方が良いです。

■柳沢峠BS→倉掛山
西沢渓谷行きのバスも出る8:30の塩山駅前は、それなりに賑わっていましたが思ったほどでもなかったかも。
あっちは大きなザックが多かったので甲武信ヶ岳でしょうか。
大菩薩嶺は甲斐大和駅からのバスも出ていますが、裂石から登る人もそれなりに居ました。

バイク乗りで賑わう柳沢峠の茶屋の裏手、トイレ付きの駐車場から取り付きます。

藤谷ノ頭までは指導標が充実していて迷う事はありません。
道幅は広く整備されていて、アップダウンも緩いです。

以降は指導標が激減しますが、倉掛山方面に歩くなら迷う事はないと思います。
板橋峠から先は延々と防火帯が続き手厳しいアップダウンで揺さぶられますが、景観が良いので巻いてしまうのは勿体無いです。

■倉掛山→笠取小屋
防火帯の終わりは、東側を向いて左手に破線路へのヤブ道と、正面に林道への細い道を見る事になります。
林道は歩きやすくスピードが出せるので、必ずしも破線路がショートカットになるとは限らないようです。

荷台から桜の木が生えた有名な廃トラックが見えたら白沢峠に到着です。
笠取山方面へは北側の防火帯を反時計回りに巻くように進みます。つまり直登しません。

以降も広くて単調な、緩い傾斜の林道が笠取小屋まで続きます。
が、前半の防火帯で足を使い切っているので、ちょっとした傾斜でもキツく感じます。

笠取小屋はdocomoの電波すら届かないので、宿泊予約を入れようにも小屋番さんの携帯に繋がらない場合があります。
16時までに入れば飛び込みでも食事付きが可能なようです。

テントは30張り近くあったと思います。まだ若干の余裕はあるようでした。
小屋泊りは6人くらい?収容人数的にも全然余裕です。

水場は小屋から下って2分の所にあります。
小屋の脇からも細い水流が出ていますが手洗い専用です。

そして消灯時間は徐にやってきます。
この日は20:15でした(笑)

■笠取小屋→禿岩
朝食の時間も徐にやってきて、この日は5:00でした。
縦走するなら4:00でも作ってやるよとは小屋番さんの弁です。

寝覚めの一撃に笠取山への直登を食らって身体が強制的に山歩きモードになります。
将監峠までの尾根ルートは目欲しいスポットが西御殿岩くらいなので、巻いてしまっても良いかも知れません。

途中、将監小屋に泊まった方から得た情報では、やはりテン場は混んでいたものの、小屋泊りは10名ほどだったとか。

飛竜権現への縦走路の途中、大常木山の辺りで登山道脇に鹿の亡骸が転がっています。
完全に白骨化しているので匂いとかありませんでした。

禿岩や前飛竜は展望が開けているので、好天なら立ち寄りたい所です。
西御殿岩も展望があるとの事でしたが、空が霞んで遠望が利かなくなってしまったのでパスしました。

将監峠から飛竜権現経由の下山は、単純にCTを繋いだら6時間近くも要します。
その時の体力と相談して、将監峠からのエスケープを決断する勇気も必要かも知れません。

■禿岩→のめこい湯
前飛竜の近辺は岩稜が多くて歩きにくいですが、慎重に歩いても意外とCT遅れになりませんでした。
緩い登り返しを何度か繰り返すと熊倉山を経てサオラ峠に到着します。

ここから丹波BSへのルートが最速での下山になりますが、なかなかの悪路で怖いです。
何箇所も崩落している上に急峻な下りも多いので厄介なルートです。

丹波天平まで行って破線路で小学校へ降りた方が安全なのでしょうか。
自身で歩き比べないと何とも言えませんね。またの機会に挑戦です。

のめこい湯はタオルセットのレンタル込みで800円と使いやすい感じ。
広くて綺麗だし、機会があれば使っていきたい日帰り入浴施設です。

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コメント

SuSEさん、こんばんは!
実は明日からのGW後半戦、笠取山(もっと奥から歩いてきますが)から丹波BSまで
コチラのレコを参考にさせていただきます

SuSEさんはいつも丁寧なレコで、ポイントをメモりお守りとして持参してきますgood
予備日含め4日間分の食材を担ぐので、CTだけは叶わないと思いますが…

やはり一番の懸念事項は縦走の最終盤のサオラ峠から丹波BSでしょうか…
標高グラフを見ただけで吐き気がbomb

あと注意喚起のある岩稜帯の右巻き、体力があったら偵察に行ってみますので、
後ほど追コメさせていただきます

SuさんのGW後半戦はどんな予定でしょうか?
ケガ・事故のないステキなGWをお過ごし下さい
2013/5/2 23:00
ってことは・・・
予備日を含めて4日分って、西沢渓谷から甲武信ヶ岳を経て丹波山までのルートですか!?
いやー、恐れ入る体力ですわ 俺なんて小屋泊ながら雁坂峠から先に行く気力が無かったですもん。

唐松尾山を踏まずに巻いてしまえば、下りの足は余裕で生き残りますよ。
その前に甲武信ヶ岳〜雁坂峠のアップダウンで足へのダメージがピークに達すると思うので、ルートの判断は慎重にお願いしますm(_ _)m

自分はGW後半は別件の用事があるので、最終日に日帰りが出来るか否かのショボい予定しかありません(泣)
まあ、また年休を取ってでも山に行く気満々ですけど

masabowwさんのご武運をお祈りしています
2013/5/2 23:32
さすがSuSEさん!
「もっと奥から歩いてきます」だけで「西沢渓谷から甲武信ヶ岳を経て丹波山までのルート」
が思い浮かぶSuSEさん、さすがです!
そのものズバリのルート、さらに雁坂峠から先はSuSEさんと全て一緒という、なんとも嬉しい
設定です

がしかし、SuSEさんと大きく異なる点が二つ…
一つは笠取山を巻いてしまったこと
ココは登りたかった、実に悔しい結果となりました。

もう一つは岩稜帯の偵察が出来なかったこと
左右どちらの巻き道も発見できず、「ココか?」と左に巻いた所で完全に違うコトに気付くも、
登り返す最中に小雪で湿った岩場で足を滑らせあわや滑落寸前
なんとか本線に復帰し事なきを得ました(マジで死ぬかと思いました)。

体力的には問題ありませんでしたが、このルート、二泊三日ではなく余裕をもって三泊四日で
飛龍山などを組み入れた方が楽しめましたね、失敗です。

いずれにしてもSuSEさんのコチラのレコが大変役に立ちました。
ありがとうございました
2013/5/6 22:13
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