笛吹川から倉掛山を廻る


- GPS
- 08:34
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 1,602m
- 下り
- 1,602m
コースタイム
- 山行
- 8:01
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 8:28
天候 | 小雨→曇り→晴れ 帰路では激しい雷雨に見舞われる |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ(1)
ソフトシェル(1)
ズボン(1)
靴下(1)
グローブ(1)
雨具(1)
帽子(1)
靴(1)
ザック(1)
昼食(1)
行動食(1)
非常食(1)
飲料(1)
地図(1)
コンパス(1)
予備電池(1)
GPS(1)
常備薬(1)
携帯TEL(1)
時計(1)
タオル(1)
ストック(1)
カメラ(1)
ロープ(1)
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感想
笛吹川から倉掛山を廻ってみた・・・みた。。。
倉掛山の尾根あたりの軌跡を南西に伸ばしに行ってみた。
倉掛山から西行する尾根は以前に歩いているので、もう一つ南側の尾根を登ってみる。降りは、コースの割には歩いていなかった白沢峠から降ることにする。西側の道路歩きは国道を歩くのではイマイチ詰まらなさ過ぎるので、名所である一之釜滝に寄りながら笛吹川の西側道路を歩くことにする。
バイクを停めたのは円川BS後ろのスペース。「秩父多摩甲斐国立公園」の大きな看板裏。この辺は自宅からはちょっと遠くて、普通に来ても3時間以上掛かるし、塩山に降ってからコンビニで昼食などを仕入れてなので、歩き出したのは9時近くになってしまった。
歩き出しには小雨が降ってきて傘を差してみたが、間もなく晴れてきたので傘は閉まって、まず訪れたのは一之釜滝。
一之釜滝:案内の所から川の方へ降りて行くと、まずは枝の間から釜沢の滝が見えて来る。見過ごす人が多いらしいが、白い流れがキレイなので吊り橋の手前から一段降りた展望所から眺める。その次は吊橋を渡って大岩がゴロゴロの川原をちょっと歩いて男滝を見る。戻りには吊り橋から一之釜を見下ろす。何れも十分に楽しませてもらった。
この後も、加久保の滝など良さげな流れ込みが度々有り、その度に写真を撮ったり時間が掛かってしまった。すももだいらスポーツ広場の所から なめさわキャンプ村への林道に入り、北へ向かう林道の四等三角点「荻原」下の尾根先から取付いて登り出す。
四等三角点「荻原」:植林地の尾根に有る立派な三角点。お印などは見当たらない。
ココの尾根あたりは植林地で薮も無く、時々急坂気味な所が有ったりするが、作業道らしきあたりを拾いながら順調に登って行ける。
林道を越えてからは、白樺の林が有ったりして、これまた楽しく歩けた。
棒杭:三角点が有るだけで、お印などは見当たらない。
棒杭を過ぎるあたりからは、地図では両側に崖マークのような所が出て来るが、両側が雑木林に変わっただけで特に歩き辛かったり危険を感じるような所は無く、予想外にスムーズに登ることができた。
藤谷ノ頭の少し南側で尾根上コースと合流し、以降は白沢峠までほぼコース通りに歩いて行く。
コースなのでほとんどの所は明確な踏み跡が有り、笹や蕨などの草が踏み跡に被っていたりするが、あまり迷わずに歩いて行ける。コースは尾根上よりも東側に少し下がった所を通るので、木が少なくなったあたりでは東側の広い眺めが楽しめる。今日は風がほとんど無かったが、この尾根は西風が強いらしく、尾根上から細い木や枝が東向きに傾いて延びているので、コースに枝が掛かっている所では屈み込んで歩いて行かなければならない。また、平らなコースが続く所はあまり無くて、意外と急坂な上り下りが有るので歩きがいが有る。
倉掛山やP1578.2のあたりでは急激な崖崩れが進んでいて、三角点の近くの地面が崖に吸い込まれて傾いている。10年ほど前位に初めて見た時からそれ程は変わっていないから、余程の事が無い限りは暫くは現状維持だろうが。
なんやかや慌ただしく楽しみながら白沢峠。ココからの下山ルートはコースになっているが歩くのは初めて。コースになっているから、それ程手こずることは無いだろうと思っていたが果たして・・・。。。
まずは、降り口。白沢峠の記録などを見ると廃トラックなどの写真は有るが、降り口が明確に書かれて物は見当たらなかったので、降り口を確認する所から。菱形の赤い看板と白い杭のあたりに行くと、白い杭の所に行先表示が書いてある。そこからは広目な草原を谷の真ん中に降りて行く感じで進んで行けば、ピンクテープの有る踏み跡が見えて来るので、従って降りて行く。が、結構判りづらかったり急坂だったりでコースとは思えないほど手古摺る。沢に降りて行くあたりでは厳しさが増してくる。沢の近くに降りてからも岩ゴロなあたりを行ったり来たりしながら、ココで良いのかな?と思えるあたりで、砂防堤の橋から降りて行くピンクテープを発見し、崖の横渡りみたいな感じで、横の良さげな流れを楽しんでいる余裕も無く降って行き林道終点の広場へ降り立つ。これで一安心、と思ったが、林道は4回沢を横断しているのだが、何れも林道上を水が流れていて、飛び石などを探しながらジャンプしたりしないと濡れずには渡れない。最後の沢渡りを過ぎて白沢峠登山口まで降りてきて、やっとホッ!とする。あとは歩道の無い国道脇を1km程降ればオシマイ。
登りの尾根は予想外に歩きやすい尾根で、眺めは無いが岩場なども無く歩きを存分に楽しめた。コースはいつもの様に上々。白沢峠からの降りはコースとは思えない程厳しい所で最後の疲れた体には堪えた。滝の流れなども随所で楽しめたので,GOOD・・・GOOD。。。
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