雷電山[大切なのは心・時・体]


- GPS
- 05:13
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,095m
- 下り
- 1,085m
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
矢倉台までは青梅丘陵ハイキングコースとして整備された道で問題なし。 矢倉台〜榎峠も踏み跡明瞭。途中の三方山・辛垣城跡は巻道あり。 榎峠下〜雷電山はバリルート。急登且つ踏み跡薄いためおすすめしません。 |
写真
感想
奥多摩方面でずいぶん前からその名前に惹かれていた雷電山。車ハイクに都合のいい駐車場をネットで見つけたので行ってみた。
当初はこのコース、軍畑駅まで下りて電車で青梅駅に戻るつもりであった。しかしショートコースであるのとアップダウンが小さく若干物足りなさを感じたのでハイク中にピストンすることに変更した。
矢倉台までは整備されたハイキングコースとなっており平坦な道がずーっと続いていた。が、ラッキーなことに?ところどころでコース沿いに山道っぽい脇道が設けられており実に無駄な(笑)アップダウンを楽しむことができるようになっている。
コース上は地元の方の散歩・ウォーキング・トレランこーすとしても重宝されており幾人もの方とすれ違い、追い抜き、時に山道であくせく登ってる間に抜かれたり、と。
矢倉台から先はやっと山歩きっぽい道になり人も全く見かけなくなり静かな山行が始まりました。
道中はアップダウンがいくつもあったが巻道が設けられたところもあり、コース取りによっては楽に歩けそうな道もあった。
途中で伐採地があり展望が良い場所に出る。それまでの道のりが樹林帯をひたすら歩く道なので清々しさは倍増だ。主に北面の展望がよく天気のいい日には日光白根山や男体山、筑波山などが見えるようで(案内板が設置されていた)この日私が目視できたのは男体山だけだった。ついでに道中この周辺だけ凍結していた。
道中で道標が頻繁に現れるが困ったことにその距離にズレが有りまくっている。道標の種類がいくつかありその作成時期もマチマチのようで、でも距離がマチマチなのはいただけない(。-_-。)
そんなこんなでやっと辛垣城址への登山口という道標にたどり着き急登を登りきるとなんてことはない案内看板と岩がある山頂に到着。
ここから雷電山までは信ぴょう性のない道標で約1.1キロらしい。いぶかしみながら無理せず歩いていくとなんというかちょっと小高い場所に山頂標識がありなんだか達成感が薄い山頂にたどり着いてしまった。無展望ということもなく北西の方角が一部開けていた。
ここでピストンしてもよいのだがmiketama さんの「ルートをつなぐ」という内容のレコを見たあとだった私はそれに習い、高水三山とのルートとつなぐために榎峠まで行ってみる、ではなく行かなくてはならない。
思っていたよりも近距離で車道が眼下に見えてきてそこで初めて2人の山ガールとすれ違う。入山したばっかでこのマイナーな山から野暮なおっさんが下りてきたものだから、ちょっとビックリしていたようだ、すまぬ・・・
榎峠まで下りてきて地図を見てみるとどうも「ルートつなぎ」に落ち度があるのを発見してしまう。どうも榎峠からもう少し下ったところまで歩かないと高水三山ハイクのルートと繋がらないのだ、( `・ω・) ウーム…
ふと地図をみるとまさに高水三山から軍畑への道との合流地点で雷電山に入っていく道が記載されている、途中で道が途絶えてはいるが。ダメもとでその地点まで歩いてみる。その地点ではどう見ても民家なのだが脇に細い山道が通っているようで足早に入山する。
踏み入れた先は一応踏み跡がある細い道。途中で2度不安な木橋を渡り、廃屋を横切るなどして墓地の横に出ると一変、急登が始まる。これぞ破線ルート、というか破線でも書かれていないルート。白と青のテープを辿り、薄い踏み跡を進むとロープ場があったりなんかしてとてもきつい 登りだ、当たり前だ。
雷電山直下の木段に合流して正規ルートで先に進む。もう正規ルートでお気楽に歩いているとちょうど辛垣城址への分岐で先ほどの山ガール2名に追いついてしまった。すれ違ったおっさんが後ろから来たらさぞ気持ち悪かろう、気づかれたか否かよくわからんが気配を消して2人とは別の巻道を歩いて行った。
途中の伐採地で昼食をとり冷えるからだを放ってもおけずさっさとリスタートし、やぐら代が近づくにつれ人もいく人かとすれ違うようになる。そもそも調子の悪かった喉の痛みと頭痛がじわじわと大きくなってきてとどめに左足の付け根が痛み出す。なんだかんだでお気楽とは程遠い距離のハイクになり体も疲弊してしまったようだ。
車中で仮眠をとっても15時台には帰宅できたので時間的に、気持ち的にも余裕たっぷりのハイクだったがからだの余裕はなくしてしまったハイクでした、残念。
こんばんは、bo-tyu-zaiさん。
青梅丘陵とはまた地味なところを選びましたねぇ〜。
あそこは矢倉台までは楽勝そうな道なのに、その先は一変して山道になるところが良いですね。
鉄塔整備用の道が網目のようにハイキングルートと交錯していて、うっかりすると変なところに迷い込みそうになったり。
意外に侮れません。
以前行ったときは突然雹が降ってきて笑いました
mizcreidさん、こんばんわ。
渋いところを狙っているわけではないのですが、この季節、雪で車が入り込めないと元も子もないので近場で、未踏の山を選ぶとそうなっちゃうですよね。
このルート、実はyoutubeでアップされていまして、駐車場を知ったのがその動画でした。なのでざっくり見ただけですがハイキングコースが整備されてることが承知の上で行ったんですね。
現状の体力や装備や日程を踏まえるとこれくらいの山が身の丈に合ってるかな、と思ってます。
人気の山は他のヤマレコユーザーが沢山載せてますから、ワタシの渋い山選びもヤマレコのレパートリーの一貫としてみればいい情報なんじゃないかな?と勝手に思って勝手に登ってますよ
bo-tyu-zaiさん、こんばんは。
雷電山、知りませんでした。なるほど高水三山と繋がるんですね。
日光白根山や男体山も見えるのは魅力です。我が隊も線を繋がねば。
yuzupapaさん、(。・ω・)ノ゙ コンバンゎ♪
そうです、高水三山にスポットライトをごっそり奪われ、雷電の名の割にライティングを当ててもらっていない雷電山に、不肖bo-tyu-zai、スポットを当ててまいりました
しかし地味です。山歩きが単純に好き、ということでなければオススメしません。
かく言う僕も「線をつなぐ」という目的が一番大きいために登ったのですが
雷電山…確かにこの名前は興味をそそられますね
一体なぜこの名前になったのだろう?雷がよく落ちるやまなのかしら
「ルートをつなぐ」良いですね
私も今度、奥多摩(高水三山)と奥武蔵(棒ノ峰)をつないでみよっと
P.S.喉の痛みと頭痛…風邪ですか??
今日は体をよく温めてゆっくり体を休ませてくださいね。お大事に
現代はパパッと検索かけられますから雷電山の名の由来もすぐにわかると思いましたがどうもはっきりしませんね
neko-tamaさんのおっしゃる通り、その説が有力そうですが。
山の名前を見てみると確かに面白い名前も多いので今後はそれを調べるのも楽しいかもしれませんね。
さて、ルートつなぎ、棒と高水を結ぶんですか、自分もゴンジリ峠〜黒山を歩けばつながるので近々歩こうかなと思ってたところです
その前に崩れた体調を戻すのが先なんですけどね
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