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Yamareco

記録ID: 2465490
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

毎年恒例の赤岳登山(赤岳⇒阿弥陀岳)

2020年08月01日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
Jinbei その他1人
GPS
09:56
距離
14.0km
登り
1,530m
下り
1,531m

コースタイム

日帰り
山行
7:45
休憩
2:08
合計
9:53
距離 14.0km 登り 1,530m 下り 1,531m
3:20
4
3:24
3:25
136
美濃戸山荘
5:41
5:52
54
6:46
6:55
6
7:01
7:14
34
7:48
7:49
5
7:54
8:06
6
8:12
8:20
5
8:25
8:31
4
8:35
8:41
15
8:56
9:01
10
9:11
9:16
23
9:39
10:00
23
10:23
10:30
32
11:02
7
11:09
11:21
96
12:57
13:08
5
美濃戸山荘
13:13
赤岳山荘
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●赤岳山荘駐車場(駐車料金\1000/1日):朝3時には2割程度空き。13時頃戻って来た時も2割程度の空き。
*早朝出発の場合は、車に付箋のようなものが貼ってあり、赤岳山荘に料金を支払う旨が記載されているので、下山後速やかに支払いに行きます。
コース状況/
危険箇所等
●登山口付近のトイレ:赤岳山荘または美濃戸山荘(有料)
 行者小屋のトイレも使用可(有料)
 赤岳天望荘のトイレも使用できるようです。

●登山ポスト:赤岳山荘玄関前(登山届の用紙あり)

●注意箇所
 中岳のコルから阿弥陀岳
 *落石が起きやすいので、特に下りは要注意!
 地蔵尾根
 *コース幅が狭く急斜面のため、すれ違いには注意。
その他周辺情報 ●下山後の入浴&食事
オーベルジュJ&N(おいしい食事と温泉ではないですが八ヶ岳の湧き水を使ったお風呂が楽しめます)
http://j-and-n.jp/
*今回、密とは無縁の状況で利用できました。

●下山後の甘味
グラスリーぺぱん(八ヶ岳に来た時はお気に入りのぺぱんが外せません)
http://glacerie-pepin.cocolog-nifty.com/blog/
*ぺぱんさんも密にならない工夫をして営業されています。
赤岳山荘の駐車場に車を停めさせていただきました(1000円)。登山ポストは赤岳山荘の玄関前にあります。気温は12℃。
赤岳山荘の駐車場に車を停めさせていただきました(1000円)。登山ポストは赤岳山荘の玄関前にあります。気温は12℃。
真夜中のヤマオダマキ
真夜中のヤマオダマキ
登山道は例年より倒木が多く感じます。
登山道は例年より倒木が多く感じます。
何度も沢を横切るのですが、橋がいつのまにかかなり増えて整備されているように感じます。
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何度も沢を横切るのですが、橋がいつのまにかかなり増えて整備されているように感じます。
コバノイチヤクソウ
コバノイチヤクソウ
河原に出た頃には明るくなってました。
河原に出た頃には明るくなってました。
行者小屋に到着!気温は8℃。
行者小屋に到着!気温は8℃。
今年は行者小屋は休業です。テン場、お手洗いは使用できます。
今年は行者小屋は休業です。テン場、お手洗いは使用できます。
今回は地蔵尾根から登ります。急登が多いので慎重に。
今回は地蔵尾根から登ります。急登が多いので慎重に。
針金階段が多いのですがよく滑ります。
針金階段が多いのですがよく滑ります。
快晴!阿弥陀岳が凛々しいです!
2
快晴!阿弥陀岳が凛々しいです!
ハクサンシャクナゲ(まだ咲き残っていました)
ハクサンシャクナゲ(まだ咲き残っていました)
横岳から硫黄岳、蓼科山までの稜線。北八ヶ岳から雲が沸いています。ガスが湧くのが思ったより早いです。
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横岳から硫黄岳、蓼科山までの稜線。北八ヶ岳から雲が沸いています。ガスが湧くのが思ったより早いです。
赤岳の前に天望荘が見えます。
赤岳の前に天望荘が見えます。
地蔵の頭まであと少し。鎖場が多くなります。
地蔵の頭まであと少し。鎖場が多くなります。
地蔵の頭から今日初のお日様がでてきました!
地蔵の頭から今日初のお日様がでてきました!
地蔵の頭からの赤岳。圧巻です。
2
地蔵の頭からの赤岳。圧巻です。
赤岳、中岳、阿弥陀岳
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赤岳、中岳、阿弥陀岳
チシマギキョウ。稜線上のいたるところで見ることができます。
チシマギキョウ。稜線上のいたるところで見ることができます。
コマクサ(地蔵の頭〜天望荘間に多くありました)
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コマクサ(地蔵の頭〜天望荘間に多くありました)
オオカサモチ
コバノコゴメグサ
2
コバノコゴメグサ
横岳、硫黄岳、蓼科山
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横岳、硫黄岳、蓼科山
天望荘に到着!
ウルップソウ(もう終わっていました)
ウルップソウ(もう終わっていました)
天望荘前のベンチで栄養補給
天望荘前のベンチで栄養補給
目の前には雲海と北アルプスが一望です。
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目の前には雲海と北アルプスが一望です。
大キレット
阿弥陀岳
イワヒバリ
ヒョウモンチョウ
ヒョウモンチョウ
ゴゼンタチバナ
タカネツメクサ(今が旬ですね)
2
タカネツメクサ(今が旬ですね)
タカネシオガマ
青空と八ヶ岳
チョウノスケソウ(もうすっかり終わってます)
チョウノスケソウ(もうすっかり終わってます)
タカネツメクサ
清里側斜面から雲が沸いてきました。
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清里側斜面から雲が沸いてきました。
赤岳直下の鎖場
ムシトリスミレ
コケモモ
アカモノ
突然目の前にホシガラスが現れました!
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突然目の前にホシガラスが現れました!
キリッとポーズをとってくれました。
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キリッとポーズをとってくれました。
顔を背けても目だけはこちらを見ています。
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顔を背けても目だけはこちらを見ています。
いきなり、かぶっ!コケモモ食べてます!
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いきなり、かぶっ!コケモモ食べてます!
逃げました!
と思ったらすぐに戻ってきてコケモモ食べ続けました。
と思ったらすぐに戻ってきてコケモモ食べ続けました。
タカネツメクサ
ミヤマダイコンソウ
ミヤマダイコンソウ
赤岳北峰に到着!気温は18℃。
赤岳北峰に到着!気温は18℃。
赤岳頂上宿舎は自粛休業です。
赤岳頂上宿舎は自粛休業です。
チシマギキョウ
シシウド
ミヤマダイコンソウと青空
ミヤマダイコンソウと青空
赤岳頂上に着きました!
赤岳頂上に着きました!
いつもの看板は折れて地面に転がってました・・・。「こっちの方が落ち着くな〜」byじんべ
いつもの看板は折れて地面に転がってました・・・。「こっちの方が落ち着くな〜」byじんべ
ミヤマハタザオ
頂上がすぐにガスに飲まれました。
頂上がすぐにガスに飲まれました。
タカネニガナ
ハイマツの花
ニガナ、ツメクサ、キキョウのコラボ
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ニガナ、ツメクサ、キキョウのコラボ
クロクモソウ
ムカゴトラノオ
赤岳核心部
イワベンケイのブーケ
イワベンケイのブーケ
ミヤマミミナグサ
ミヤマミミナグサ
コバノコゴメグサ
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コバノコゴメグサ
稜線が完全にガスに飲まれました。
稜線が完全にガスに飲まれました。
権現岳へのキレット稜線
権現岳へのキレット稜線
タカネツメクサ
コマクサ
阿弥陀岳、中岳
横岳、硫黄岳
中岳に到着!
横岳はガスで暗くなっています。
横岳はガスで暗くなっています。
イブキジャコウソウ
イブキジャコウソウ
ミネウスユキソウ
ミネウスユキソウ
オニク(はじめて見つけました!)
1
オニク(はじめて見つけました!)
イブキジャコウソウ
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イブキジャコウソウ
ヨツバシオガマ
ミヤマミミナグサ
ミヤマミミナグサ
これは何でしょう?
これは何でしょう?
阿弥陀岳のはしご
阿弥陀岳のはしご
ミヤママンネングサ
ミヤママンネングサ
ヤマハハコ
シロバナヘビイチゴ
シロバナヘビイチゴ
タカネシオガマ
クロウスゴ
クジャクチョウ
阿弥陀岳頂上に到着!気温は20℃。
阿弥陀岳頂上に到着!気温は20℃。
バイケイソウ(咲いていたのはここだけでした)
バイケイソウ(咲いていたのはここだけでした)
バウムクーヘン
イブキジャコウソウ
イブキジャコウソウ
赤とんぼ
ガスが切れて赤岳が見えました!
ガスが切れて赤岳が見えました!
クジャクチョウ
下りのはしご
ミヤママンネングサ
ミヤママンネングサ
タカネグンナイフウロ
タカネグンナイフウロ
ミヤマミミナグサ
ミヤマミミナグサ
ミヤマアキノキリンソウ
ミヤマアキノキリンソウ
キバナノコマノツメ
キバナノコマノツメ
行者小屋への道も倒木が多いです。
行者小屋への道も倒木が多いです。
鹿が目の前にいました。
1
鹿が目の前にいました。
鹿「あ、気づかれたか・・・」。数秒の沈黙。絶対にこちらを見ません。
鹿「あ、気づかれたか・・・」。数秒の沈黙。絶対にこちらを見ません。
よそ見をしたフリをして、、
よそ見をしたフリをして、、
全力で逃げます!
全力で逃げます!
美濃戸山荘の湧水で珈琲用のお水を1リットル汲ませていただきました。
美濃戸山荘の湧水で珈琲用のお水を1リットル汲ませていただきました。
サワギク
ヒョウモンチョウ
ヒョウモンチョウ
「八ヶ岳J&N」のグリーンカレー。彩りよく見た目よりスパイシー。美味しいですよ!
「八ヶ岳J&N」のグリーンカレー。彩りよく見た目よりスパイシー。美味しいですよ!
「八ヶ岳J&N」のまろちゃん
「八ヶ岳J&N」のまろちゃん
ぺぱん(桃ソルベ&スイカソルベ)。今が旬の味覚で大満足。
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ぺぱん(桃ソルベ&スイカソルベ)。今が旬の味覚で大満足。

感想

♪毎年恒例の赤岳登山♪

 今週も直前まで天気予報は今一つすっきりせず、どうしたものかと悩んでいたが、各社天気予報はおおむね曇りベース。まあ雨になったとしてもこのくらいの予報なら山に行こう!ということで、今までで一番歩いている八ヶ岳、「赤岳には毎年登る」を実行することにした。本当はウルップソウやチョウノスケソウの咲くもっと早い時期に行きたかったのだが、天候不良などでここまでのびのびになってしまっていた。さすがにもうこれらの花は終わっているだろうが、また違ったお花に会えたりできるのも楽しみだ。今回は、赤岳と久しぶりに阿弥陀岳を周回することにした。
 
  いつも通りまだ暗いうちに出発。南沢経由で行者小屋に着く頃にはすっかり明るくなっていた。今日はここから地蔵尾根でまず赤岳を目指す。稜線に近づくにつれお花が増えてきてワクワク。天望荘前でしばし休憩したのち赤岳へ。いつもの標識が何があったのか?転がっていた。
 
 さて、次は中岳を経て阿弥陀岳へ向かう。ここの道を歩くのもずいぶん久しぶりな感じ。中岳のコルに到着し阿弥陀岳を往復するが、登山道の幅が狭いうえに落石を起こしやすいので、神経を使い結構疲れた。阿弥陀岳の山頂は広々としていて眺めも良く、いつもながら快適に過ごせた。そして、阿弥陀岳周辺には思いのほか様々なお花が多かった。

 さあ、後は美濃戸へ下山するのみ。だが、その前に行者小屋で最終休憩をして小腹を満たす。美濃戸まではもと来た道を戻る。行きは暗い中だったのでわからなかったのか?と思ったが、帰りに明るい中を歩いてもお花はほとんどなく、やはりこの辺りのお花の見ごろは5月から6月くらいがベストなのかな。ホテイランの季節に歩くのが楽しいね。

 下山後は日帰りということもあり、温泉も食事もなしで帰宅しようと考えていたが、「J&N」さんのことを思い出し、もし空いていれば寄って行こうと美濃戸口へ車で向かうと、ラッキーなことに空いている。お風呂も食事も貸切り状態で密を避けることができ、さっぱりした状態で帰宅することができた。

 赤岳には山登りを始めてから毎年一度は登っているが、8月に登るのはすご〜く久しぶり。初めて出会えたお花もあり、蝶々も多かったし、改めて同じ山でも季節を変えて登ってみると新鮮で楽しいな、というのが今回最大の感想だ。

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技術レベル
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体力レベル
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3/5
体力レベル
4/5
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2/5
体力レベル
4/5

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