立山

- GPS
- 22:13
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,173m
- 下り
- 1,164m
コースタイム
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 7:11
| 天候 | 3日曇りのち雨 4日雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
自宅発03:41→扇沢無料駐車場着07:02 立山黒部アルペンルート 扇沢08:30→室堂09:55 7月4日 立山黒部アルペンルート 室堂08:15→扇沢09:51 扇沢無料駐車場発10:00→薬師の湯着10:12 薬師の湯発10:49→自宅着14:14 総走行距離:498.5キロメートル(渋滞全く無しで爽快なクルージングドライブ) 立山黒部アルペンルート:扇沢⇔室堂9,210円(5日間有効) |
| コース状況/ 危険箇所等 |
真砂岳へ登る雪渓は夏道の左側の沢に広がっています。この雪渓は、早朝でなければ雪は腐れ雪なのでキックステップである程度はクリア出来ますが、一度滑ると数百メートルは滑落します。アイゼンとピッケルが有った方が良いでしょう。 一の越から室堂への下りもまだ半分程度は雪渓を歩きます。朝は雨で解けた雪が凍っている箇所があり、甘く見ると滑ります。 真砂岳を巻く道が分かりにくくルートロスして大変でした。山頂を通る道が安心です。 |
| その他周辺情報 | 7月3日の宿泊:一ノ越山荘(090-5686-1250)一泊二食で9800円 (この日は宿泊者は私一人でした。) 日帰り温泉:扇沢から10分くらいで着く大町の「薬師の湯」750円 0261-23-2834 www.o-yakushinoyu.com/index.html いつも通り午前10時から開いています。 露天風呂で肩までつかっていると疲れがほぐれていきます。 |
| 予約できる山小屋 |
|
写真
装備
| MYアイテム |
重量:-kg
|
|---|---|
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
フリース防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
GPX(ガーミンeTrex30xJ)
薄荷スプレー
チェーンアイゼン
|
| 備考 | 行動食持参忘れ、当初から真砂岳へ登るのならば12本歯アイゼン、ピッケル |
感想
○47年振りの立山
中学2年生、多分13歳の時以来47年振りに立山に登ってきました。
当時の記憶は曖昧で、同級生達は間違いなく周回したといっていますが、今回周回してみて、多分回っていないだろうと確信しました。
予想以上にキツかったです。もっと優しい山かなと思っていました。
雄山に登り大汝山まで行って戻ってくる位ならば初心者でも大丈夫でしょうが、別山乗越から時計回りに一日でぐるっと回るのは結構大変です。(事前に簡単な山だと思っていたこともあります。)
○ルートミスを二回も
一度目のルートミス:雷鳥沢を登らずに真砂岳の尾根や雪渓を登るとは、こんなことをしているといつか遭難するぞと自戒しました。
二度目のルートミス:別山から真砂岳を超えて富士ノ折立へ向かう際に、よく確認もせずにトラバースルートだと思ってハイマツの中の踏み跡に分け入ってしまったことです。これは上り返しがザレた斜面なので相当大変で疲れました。足に来ました。
その結果が、宿に着いてから両足同時に複数の筋肉の痙攣という形の裁きを受けることになりました。
大腿四頭筋が一斉に痙攣、それも両足同時に痙攣したのは生まれて初めてです。食事後に布団の上で寝転がり、起き上がってあぐらを掻こうとした瞬間にその時は訪れました。10分間以上悶絶して手で揉んだりしながら耐えていました。
予定していた剱御前・龍王岳・浄土山は登ることが出来ませんでしたが、想定外の真砂岳の尾根ルートを登ることが出来て良かったと思います。立山に対する印象が大きく変わりました。
また違うルートで立山に来たいです。
○梅雨の中の登山
まだまだ7月上旬は梅雨の真っ最中のため、また、コロナのこともあってか山はガラガラです。そんな中普通の雨くらい、もしくは半日でも雨が降らない土日は静かな山歩きが出来る大切なチャンスです。
今回金曜日に休暇は取れたのですが、金曜日も一時は雨、土曜日は本格的な雨という事をてんくらで知り、一度は小屋をキャンセルしました。が、その後金曜日はまだ天気が持つというてんくら予報が変わり(AもしくはB)、ルート変更をして立山に突っ込みました。早朝早起きして金曜日に回ってしまうという計画に変更しました。
結果金曜日(3日)は4時くらいまで天気が持ち、高曇りの状態で周囲の山々を眺めながら歩くことが出来ました。
山中で行き会ったのはわずかに二人だけという静かな山行ができました。
たった一人のお客にも拘わらず温かく迎えてくれた山小屋の方々、途中行き会った数少ない方々、それと私を誤った真砂岳ルートへ導いてくれた400メートルくらい先行していたソロの登山者に結果として感謝の山行でした。
山の神様、そして家族にも大いに感謝する山行でした。
ありがとうございました。
24c















24Cさん、ご無沙汰しております。
悪天候の中、立山登山、お疲れ様でした。
私も4年前、立山に登った時は台風の接近で酷い雨と風で大変でした。翌日の剱岳は台風一過で楽に登れたことを覚えています。
静かな山行良かったですね!またレコを楽しみにしています。
amsy10t さん、コメント有り難うございました。今年になって、前回登山もそうでしたが、昨年より息が上がるのが早く、足が重くなったような気がします。還暦を過ぎたので仕方無いかもしれませんが、次回はもう少し頑張って登ります。
立山は龍王岳に先に登って雄山経由真砂岳の雪渓を尻セードで下れば日帰りできます。安全対策で室堂のホテルに泊まれば良いのだと、登ってから気がつきました。
次回は登り残した龍王岳等に登りたいです。しかし立山を縦走して翌日劔岳とは、さすがamsy10tさんですね。やっぱり健脚です。
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