正丸峠〜伊豆ヶ岳〜子の権現(最後の目的地は浅見茶屋)


- GPS
- 06:50
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 973m
- 下り
- 1,078m
コースタイム
天候 | 曇時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:西武秩父線「吾野駅」 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道標がどこにでもあり整備されています。 正丸峠への道は先週の台風と大雨のせいで一部階段が崩れていたり沢の中を歩く場所があります。 伊豆ヶ岳手前の男坂は「自己責任で」と書かれた看板があります。 |
写真
感想
今日は正丸峠から伊豆ヶ岳を越えて子の権現まで行ってきました。
西武秩父線の正丸駅からスタートですが朝7時で10名ほどの登山者がいました。
駅からは山行記録でも有名な斜めの階段を下り、最初のうちは車道歩きになります。
途中直接伊豆ヶ岳へ出る分岐がありましたが、正丸峠方向へ向かって進んでいくと途中から登山道へ入っていきました。
登山道は沢沿いに作られていて、所々先週の台風の影響か道が崩れていたり、登山道にも水があふれているところがありました。
途中からは旧正丸峠へも行けますが、今日はそちらへは行かず正丸峠へ向かいます。
少し視界が開けると右手に土石流防止のための砂防ダムが見えてきました。
底から先はさらに登山道が分かりづらくなっていて、ほとんど沢の中を進んでいきました。
正丸峠への最後の道は手すりのついた階段を登り、某Dのマンガで有名になった正丸峠へ到着しました。
峠には奥村茶屋さんというジンギスカンで有名なお店がありますが、まだ開いていませんでした。
奥村茶屋の脇から登山道へ戻り伊豆ヶ岳方面へ向かいました。
ここからはなだらかな尾根道を行き小高山や正丸駅への分岐のある大蔵山、五輪山などの小さなピークを越えていきます。
五輪山から少し下ると本日最大の難所伊豆ヶ岳の男坂直下へ到着です。
下から見上げると1段が10m程の鎖場が3段ほどあり、ここを登って行くのですが、雨でぬれているところもあり、1段づつ休みながら慎重に登って行きました。
なんとか鎖場を抜けるとその先も岩場がありましたが最後の大きな岩の左にあった道に入り岩に張り付きながら進んでいると前にも女性2人がいて「ここであっているんですかね?」と聞かれたのですが私も初めてでよくわからずとりあえず進んでいくと目の前には伊豆ヶ岳方面からの立ち入り禁止のロープがありました。
最後の岩をそのまま越えるのがどうやら正解だったようです。
なんとか伊豆ヶ岳の頂上に到着すると流石に人気の山だけあって多くの人たちがいました。
ここには伊豆ヶ岳の名前の由来が書いてありアイヌ語でイズは尖った峰を指しそこから名づけられたとありますがなぜ埼玉でアイヌ語なのでしょう?
他にも伊豆まで見えるから伊豆ヶ岳とか柚子の木があったので柚ヶ岳から転じたとか麓で温泉が湧いていたので湯津ヶ岳から転じたとかいろいろあるようです。
人も多く曇っていて景色も良くなかったので先へ進むことにしました。
一旦大きく下り登り返すと古御岳へ着き、ここは多くのベンチと東屋があったのでここで休憩を取りました。
ここからはアップダウンが激しく高畑山、中の沢の頭、と越え天目指峠へ出るころには前回、八王子八峰を歩いた時の右ひざの痛みがまた出てきてしまいました。
天目指峠からは少しペースを落とし休み休み行くことにしました。
愛宕神社の小さな社のあるピークを越えると視界が開けて子の権現まであと少しの所で、白い物体が目に飛び込んできました。
そう、あの有名(?)な巨大な白い手です!!
なんでも西雅秋さんという方の芸術作品で、自然の中で時の流れの中変化していく作品を作られているようです。
子の権現は子の年の子の日、子の刻に生まれた子の聖がここに十一面観音像を祀ったのがはじめと言われ、足腰守護の神様として親しまれているので膝がよくなるようにお参りをしておきました。
子の権現には売店もありここで伊豆ヶ岳と子の権現の山バッジを買ったらおまけでおまんじゅうを貰いました。
子の権現から車道を少し下ると今日の最終目的地、浅見茶屋さんの案内があり、そちらへ山道を下りていきます。
昔はこの道が子の権現への表参道であり麓には子の聖が鬼を追い払ったといわれる降魔橋があります。
その先に浅見茶屋さんがありちょうどお昼時だったのと最近テレビで紹介され大変混んでいて、味噌田楽とぶっかけうどんを注文して味噌田楽のほうはすぐに出てきたのですがおうどんは1時間近く待ちました。
待ってる間にもお客さんがどんどん来て御主人はお店の中を謝りながら歩きまわっていました。
話題になるだけあって味噌田楽もおうどんもとてもおいしかったです。
(ただ待ち時間が長かった…)
浅見茶屋さんからは車道を吾野駅まで向かいます。
た・だ・し、次の電車が14時06分、浅見茶屋さんを出たのが13時25分約3kmを40分しかも右ひざが痛い、間に合うかなと思いながら歩いていると前の女性も電車の時間を気にしているのかかなりのペース、途中の東郷神社から出てきた男性二人もハイペース4人そろって電車の時間を気にしながら歩いて行くと踏切の音が、早いなと思っていたら逆方向の西武秩父行きの電車でした。
やっと駅手前の踏切まで来ると踏切の向こう側に吾野駅を指す道標が先頭を歩いてた女性が「駅って向こう側でしたっけ?」と聞いてくるが私は初めてなのでわからず、他の男性2人もわからない様子でとりあえず踏切を渡り少し行くとどうやら駅舎は反対側のようで一旦戻って駅へ向かいました。
なんとか間に合い電車が来るまでの間乗り換えを確認しているとなんと、東飯能駅での八高線上り電車の接続が悪く1本あとの電車でも間に合うようでした。
最後の最後でとても疲れた山行でした。
(子の権現でお参りしたけどやっぱり膝が痛い)
ロングコースお疲れ様でした〜〜
暑かったでしょ・・・
私はもうこの時期ムリ〜〜
このコースは、私も好きで何度も歩いています。
でも、ハイヒール知らなかったな〜〜
今度行ったら見てきます
浅見茶屋のうどん食べたくなりました。
あそこは注文してから打つから時間かかるけど美味しいんですよね。
私のほうも美味しいもの食べてきましたよ。
明日アップしますので乞うご期待
この日は曇っていたのでそれほど気温も高くなく快適な山登りでした。
子の権現のことはヤマレコのxmizutamaxさんの日記で見てハイヒールのことも知りました
浅見茶屋は注文を受けてから打つんですね
お店のご主人が店内を回りながら遅くなっていることを謝っていましたが、一緒にTVの取材でお店に来た女優さんのサインを見せて回っていたのがおかしかったです
tekutekugoさんの記録も楽しみにしています
私が行ったときは、ご主人は浅見茶屋の記事が載ったヤマケイを見せて回っていましたよ
こんなことをしてもちっとも嫌味じゃないのは、ここのみなさん(全員家族だと思う)めちゃくちゃいい人オーラが出てるから
特に、車で来た人でなく、ザックを背負って歩いてきた人には超親切。
帰りも、姿が見えなくなるまで手を振って見送ってくれるんですよ〜〜(女二人で行った時だけだったけど・・・)
浅見茶屋のうどんが美味しいのはね、打ち立てもあるけど、ここ、水道きてませんから、100%この山の天然水で作ってるからなんです。
いつまでも、あってほしい店ですよね。
あの吾野駅手前の踏み切りにある標識トラップは要注意ですね!
うちは行く前に参考にさせていただいたレコでこの標識のことを知っていたのでだまされ?!?ませんでしたがあれはなんなんでしょう?
巨大ハイヒール見逃しました!
私達が浅見茶屋さんに行った時は五輪マラソン代表選考レースがあって、おじさまが店内中を歩きながら速報を流していました。(笑)
あぁ、またあそこのおうどんが食べたくなりましたぁ〜
コメントありがとうございました。
私も伊豆ヶ岳に行く前には他の方の記録を読んでいて吾野駅の手前の道標のことも読んでいた筈だったのですがみごとに引っかかってしまいました(´・_・`)
浅見茶屋の人たちは皆さん明るくていい人たちばかりで私もまた行きたいですd(^_^o)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する