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Yamareco

記録ID: 1958519
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

朝日岳〜雪倉岳。百花繚乱、次々と現れる花の群落

2019年08月04日(日) 〜 2019年08月05日(月)
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
32:55
距離
27.4km
登り
2,359m
下り
1,941m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:05
休憩
0:27
合計
8:32
距離 10.7km 登り 1,284m 下り 440m
7:26
15
スタート地点
7:41
5
7:53
19
8:12
35
8:47
49
9:36
9:37
5
9:42
108
11:30
3
11:33
11:34
172
14:26
39
15:05
15:10
20
15:30
15:50
8
15:58
2日目
山行
11:55
休憩
0:10
合計
12:05
距離 16.8km 登り 1,059m 下り 1,502m
5:40
7
5:47
73
7:00
198
10:18
10:20
44
11:04
11:06
63
12:09
12:10
115
14:05
14:06
35
14:41
14:42
88
16:10
16:12
78
17:30
17:31
14
蓮華温泉
17:45
ゴール地点
 花数の多さ、種類の豊富性、群落の数、きれいな個体、無数の色彩、どれをとっても、おそらく北アルプス随一に違いなかろう。その謙虚な華やかさは筆舌に尽くしがたいほどすばらしく、歩くほどに前とは違った群落に出会う驚きは、高揚した気分に何らかの変化をもたらした。初めて見るという新鮮さが連続するとは、滅多にない経験だ。高地と豊富な水という条件がそのすばらしい花園を作ったそうだが、充分納得のいくものだった。
 これほどの花盛りに出会うとなれば、さほどの花好きでもない者でも、何かしら揺さぶられるものがあるだろう、そんな魅力に満ちた、朝日岳、雪倉岳だった。
天候 8/4(日)晴れ
猛暑、加えて湿度が高い。ほぼ無風。周囲は早くからガスガス
8/5(月)晴れ
猛暑続く。ガスの上りは8時頃から始まる
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
蓮華温泉駐車場に到着すると、日曜日の早朝というのに何と満車。
路上の空きスペースもほぼ埋まっている。1kmほど戻り、10台くらい止められる砂地の駐車スペースには数台分空きがあり、そこに駐車。
予約できる山小屋
蓮華温泉ロッジ
蓮華温泉への道中。天気良く思わず撮影。
展望地より。朝日岳
2019年08月04日 06:50撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
8/4 6:50
蓮華温泉への道中。天気良く思わず撮影。
展望地より。朝日岳
雪倉岳
2019年08月04日 06:50撮影 by  Canon EOS M3, Canon
3
8/4 6:50
雪倉岳
【一日目】
蓮華温泉から、1kmほど手前の駐車場。
ここから出発。歩き始めからもう暑い
2019年08月04日 07:25撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/4 7:25
【一日目】
蓮華温泉から、1kmほど手前の駐車場。
ここから出発。歩き始めからもう暑い
15分ほどで蓮華温泉に到着。
標識に従って朝日岳へ
2019年08月04日 07:40撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/4 7:40
15分ほどで蓮華温泉に到着。
標識に従って朝日岳へ
30分ほどで、原っぱに到着。
兵馬ノ平のよう
2019年08月04日 08:11撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/4 8:11
30分ほどで、原っぱに到着。
兵馬ノ平のよう
オオバギボウシとシモツケソウ
2019年08月04日 08:13撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
8/4 8:13
オオバギボウシとシモツケソウ
一つ目の橋を通過
2019年08月04日 08:47撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/4 8:47
一つ目の橋を通過
何度かブナ林の中を通る
2019年08月04日 09:03撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/4 9:03
何度かブナ林の中を通る
二つ目の橋に到着。
渡り終えたところが休憩適地でもちろん一休み。
下りてくる人が多い。誰もかれも暑さにまいっている様子
2019年08月04日 09:40撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/4 9:40
二つ目の橋に到着。
渡り終えたところが休憩適地でもちろん一休み。
下りてくる人が多い。誰もかれも暑さにまいっている様子
橋上から見えた朝日岳。
ずいぶんと遠いなー
2019年08月04日 09:42撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
8/4 9:42
橋上から見えた朝日岳。
ずいぶんと遠いなー
花園三角点に到着。
地図上の五輪高原あたりようです
2019年08月04日 11:30撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/4 11:30
花園三角点に到着。
地図上の五輪高原あたりようです
少々ガスが上がってきました。
まさしく、花園です
2019年08月04日 11:31撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
8/4 11:31
少々ガスが上がってきました。
まさしく、花園です
カライトソウ。
大ぶりなものがおおかったような
2019年08月04日 11:34撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
8/4 11:34
カライトソウ。
大ぶりなものがおおかったような
キンコウカの群落
2019年08月04日 11:38撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4
8/4 11:38
キンコウカの群落
キンコウカとワタスゲ
2019年08月04日 11:36撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
8/4 11:36
キンコウカとワタスゲ
登り始めて4時間半。ちょうど12時頃水場に到着。
暑くて暑くて、まさしく命の水場です。
細いですが、とても冷たくおいしい。
ペットボトルに溜め込んで、ガブ飲み、からだ拭き、頭からかぶるなど
2019年08月04日 11:56撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
8/4 11:56
登り始めて4時間半。ちょうど12時頃水場に到着。
暑くて暑くて、まさしく命の水場です。
細いですが、とても冷たくおいしい。
ペットボトルに溜め込んで、ガブ飲み、からだ拭き、頭からかぶるなど
シロバナクモマニガナ
2019年08月04日 11:59撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/4 11:59
シロバナクモマニガナ
ハクサンタイゲキ
2019年08月04日 12:00撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/4 12:00
ハクサンタイゲキ
ヨツバシオガマ
2019年08月04日 12:15撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/4 12:15
ヨツバシオガマ
ニッコウキスゲの群落
2019年08月04日 12:16撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
8/4 12:16
ニッコウキスゲの群落
ヒオウギアヤメの群落。
アヤメの紫は、緑に浮かんでいるように見える
2019年08月04日 12:21撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
8/4 12:21
ヒオウギアヤメの群落。
アヤメの紫は、緑に浮かんでいるように見える
ハクサンシャジン
2019年08月04日 12:24撮影 by  Canon EOS M3, Canon
3
8/4 12:24
ハクサンシャジン
イブキジャコウソウ。
地表にアクセントをつけていました
2019年08月04日 12:26撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
8/4 12:26
イブキジャコウソウ。
地表にアクセントをつけていました
シロウマアサツキ。
背筋が伸びるような直立
2019年08月04日 12:34撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
8/4 12:34
シロウマアサツキ。
背筋が伸びるような直立
五輪の森に到着
2019年08月04日 12:41撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/4 12:41
五輪の森に到着
先の水場から一時間後に、また水場。
こちらは量が多い。再び、冷たい水をガブ飲み。
冷水シャワーを浴び、タオルをひんやりと。
とにかく暑い。汗でからだがびしょびしょ。
2019年08月04日 13:03撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
8/4 13:03
先の水場から一時間後に、また水場。
こちらは量が多い。再び、冷たい水をガブ飲み。
冷水シャワーを浴び、タオルをひんやりと。
とにかく暑い。汗でからだがびしょびしょ。
タテヤマリンドウ
2019年08月04日 13:27撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/4 13:27
タテヤマリンドウ
ダイモンジソウ
2019年08月04日 13:27撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
8/4 13:27
ダイモンジソウ
ミヤマキンポウゲ
2019年08月04日 13:29撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/4 13:29
ミヤマキンポウゲ
カラマツソウもたくさん
2019年08月04日 13:36撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/4 13:36
カラマツソウもたくさん
カラマツソウのアップ
2019年08月04日 13:36撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
8/4 13:36
カラマツソウのアップ
まだまだ遠い朝日岳。
はたして行けるのだろうか
2019年08月04日 13:37撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
8/4 13:37
まだまだ遠い朝日岳。
はたして行けるのだろうか
リュウキンカ
2019年08月04日 13:52撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
8/4 13:52
リュウキンカ
リュウキンカの群落
2019年08月04日 13:52撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
8/4 13:52
リュウキンカの群落
再びヒオウギアヤメ。
なぜかアヤメには誘われる
2019年08月04日 14:02撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
8/4 14:02
再びヒオウギアヤメ。
なぜかアヤメには誘われる
エゾシオガマ
2019年08月04日 14:03撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
8/4 14:03
エゾシオガマ
ハクサンコザクラ。
この辺りが本日の白眉だろう。斜面一帯の群落はとてもすばらしく、見飽きぬ花園が続いた
2019年08月04日 14:12撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4
8/4 14:12
ハクサンコザクラ。
この辺りが本日の白眉だろう。斜面一帯の群落はとてもすばらしく、見飽きぬ花園が続いた
ハクサンコザクラの群生。
とてもすばらしい。見応え十分
2019年08月04日 14:16撮影 by  Canon EOS M3, Canon
5
8/4 14:16
ハクサンコザクラの群生。
とてもすばらしい。見応え十分
ミヤマキンポウゲ
2019年08月04日 14:17撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/4 14:17
ミヤマキンポウゲ
ミヤマキンポウゲ群落
2019年08月04日 14:16撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
8/4 14:16
ミヤマキンポウゲ群落
コバイケソウもそこそこたくさん
2019年08月04日 14:16撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
8/4 14:16
コバイケソウもそこそこたくさん
まさしく花回廊だ
2019年08月04日 14:20撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4
8/4 14:20
まさしく花回廊だ
ニッコウキスゲも群落
2019年08月04日 14:27撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
8/4 14:27
ニッコウキスゲも群落
タカネナデシコのきれいな個体。
元気よく見えます
2019年08月04日 14:33撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
8/4 14:33
タカネナデシコのきれいな個体。
元気よく見えます
ミヤマムラサキもとても愛らしい
2019年08月04日 14:35撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
8/4 14:35
ミヤマムラサキもとても愛らしい
シロウマアサツキは上品な感じがする
2019年08月04日 14:39撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/4 14:39
シロウマアサツキは上品な感じがする
タカネツメクサでしょう。
この姿にはなんとなく魅かれる
2019年08月04日 14:44撮影 by  Canon EOS M3, Canon
3
8/4 14:44
タカネツメクサでしょう。
この姿にはなんとなく魅かれる
雷鳥もおりました
2019年08月04日 14:56撮影 by  Canon EOS M3, Canon
4
8/4 14:56
雷鳥もおりました
イワイチョウ
2019年08月04日 14:58撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
8/4 14:58
イワイチョウ
小さな雪渓が残っていたりもした
2019年08月04日 15:08撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/4 15:08
小さな雪渓が残っていたりもした
朝日岳山頂。
やっと到着。7時間半ほどかかったようだ。
猛暑に見舞われながら登ってきたというのに、残念ながらガスガスで眺望はなし
2019年08月04日 15:13撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
8/4 15:13
朝日岳山頂。
やっと到着。7時間半ほどかかったようだ。
猛暑に見舞われながら登ってきたというのに、残念ながらガスガスで眺望はなし
クルマユリ。
ちょっと豪華
2019年08月04日 15:13撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
8/4 15:13
クルマユリ。
ちょっと豪華
ウサギギク
2019年08月04日 15:18撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
8/4 15:18
ウサギギク
ミヤマアズマギク。
綺麗な個体が多かったのはちょうど見ごろだったのだろう
2019年08月04日 15:20撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
8/4 15:20
ミヤマアズマギク。
綺麗な個体が多かったのはちょうど見ごろだったのだろう
イチゲ群落とコバイケソウ
2019年08月04日 15:25撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
8/4 15:25
イチゲ群落とコバイケソウ
キンポウゲとハクサンボウフウでしょうか。
こうして見ると、セリ科もなかなかよいかな
2019年08月04日 15:27撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
8/4 15:27
キンポウゲとハクサンボウフウでしょうか。
こうして見ると、セリ科もなかなかよいかな
やっと、眼下に小屋が見えた。
朝日平
2019年08月04日 15:36撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/4 15:36
やっと、眼下に小屋が見えた。
朝日平
アオノツガザクラ
2019年08月04日 15:41撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
8/4 15:41
アオノツガザクラ
山の端に立ち並ぶコバイケソウ
2019年08月04日 15:49撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
8/4 15:49
山の端に立ち並ぶコバイケソウ
夕方4時、やっと小屋に到着。もうヘトヘト。
8時間以上もかかった。
受付を済ませ、先ずは汗まみれの衣服を着替える
2019年08月04日 15:57撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/4 15:57
夕方4時、やっと小屋に到着。もうヘトヘト。
8時間以上もかかった。
受付を済ませ、先ずは汗まみれの衣服を着替える
小屋脇の神社。無事を祈る。
夕食は2回目、夕方5時45分から。それまで酒を飲み、ゆったりと過ごす。少しは暑さが和らいだようだ
2019年08月04日 16:39撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/4 16:39
小屋脇の神社。無事を祈る。
夕食は2回目、夕方5時45分から。それまで酒を飲み、ゆったりと過ごす。少しは暑さが和らいだようだ
日没。
本日の夕日は蒸気の加減か、真っ赤でなはなくピンク色に近かった
2019年08月04日 18:50撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
8/4 18:50
日没。
本日の夕日は蒸気の加減か、真っ赤でなはなくピンク色に近かった
夕日を浴びる雲。
夜に土砂降りあり。
夜中の1時過ぎに目ざめ、外へ出ると、山というのに吹く風が生暖かい。上空には、満天の星、天の川、流れ星も見えた。2時頃再び眠りにつく
2019年08月04日 18:59撮影 by  Canon EOS M3, Canon
3
8/4 18:59
夕日を浴びる雲。
夜に土砂降りあり。
夜中の1時過ぎに目ざめ、外へ出ると、山というのに吹く風が生暖かい。上空には、満天の星、天の川、流れ星も見えた。2時頃再び眠りにつく
【二日目】
朝5時から朝食。朝食時の名物女将の登山道の状況説明は、とてもタメになりました。登山者のことをよく考えていただいています。きっとそういう性分なのでしょう。ありがたい。
(朝食後、散歩がてらに撮影、チングルマの穂)
2019年08月05日 05:14撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
8/5 5:14
【二日目】
朝5時から朝食。朝食時の名物女将の登山道の状況説明は、とてもタメになりました。登山者のことをよく考えていただいています。きっとそういう性分なのでしょう。ありがたい。
(朝食後、散歩がてらに撮影、チングルマの穂)
皆、出発が早いようです。誰もいなくなった3階の室内の様子。
広々と快適でした。
2019年08月05日 05:29撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
8/5 5:29
皆、出発が早いようです。誰もいなくなった3階の室内の様子。
広々と快適でした。
朝日小屋さん、お世話になりました。
とても楽しかったです
2019年08月05日 05:41撮影 by  Canon EOS M3, Canon
3
8/5 5:41
朝日小屋さん、お世話になりました。
とても楽しかったです
二日目の出発。
分岐から水平道を進む。
剱岳が見え、幸先良いスタートに。
2019年08月05日 05:48撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/5 5:48
二日目の出発。
分岐から水平道を進む。
剱岳が見え、幸先良いスタートに。
毛勝三山も見えた
2019年08月05日 05:51撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/5 5:51
毛勝三山も見えた
なにやらすばらしい谷に到着
2019年08月05日 06:16撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/5 6:16
なにやらすばらしい谷に到着
そこはハクサンコザクラの群生地。
朝露できれい
2019年08月05日 06:21撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
8/5 6:21
そこはハクサンコザクラの群生地。
朝露できれい
チングルマも咲いていた
2019年08月05日 06:21撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
8/5 6:21
チングルマも咲いていた
イブキトラノオでしょう
2019年08月05日 06:27撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
8/5 6:27
イブキトラノオでしょう
水芭蕉も残っていた
2019年08月05日 06:34撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
8/5 6:34
水芭蕉も残っていた
キヌガサソウはどの個体もきれいに咲いていた
2019年08月05日 06:46撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
8/5 6:46
キヌガサソウはどの個体もきれいに咲いていた
向かう雪倉岳はずっと視界に入っていた
2019年08月05日 06:55撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
8/5 6:55
向かう雪倉岳はずっと視界に入っていた
朝日岳への分岐に到着
2019年08月05日 07:02撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/5 7:02
朝日岳への分岐に到着
進行方向に雪倉岳
2019年08月05日 07:26撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/5 7:26
進行方向に雪倉岳
振り返れば、朝日岳。
光の加減でしょう、こちらからはとても鮮明
2019年08月05日 07:27撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
8/5 7:27
振り返れば、朝日岳。
光の加減でしょう、こちらからはとても鮮明
小桜ヶ原
2019年08月05日 07:27撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/5 7:27
小桜ヶ原
ハクサンフウロ
2019年08月05日 07:29撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
8/5 7:29
ハクサンフウロ
ハクサンフウロと遠望
2019年08月05日 07:31撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/5 7:31
ハクサンフウロと遠望
ムシカリの実のようです。
葉にこぼれ落ちたのが印象的
2019年08月05日 07:43撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/5 7:43
ムシカリの実のようです。
葉にこぼれ落ちたのが印象的
ウツボグサ
2019年08月05日 07:44撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/5 7:44
ウツボグサ
ツバメ岩の表示板
2019年08月05日 07:47撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/5 7:47
ツバメ岩の表示板
これがツバメ岩でしょう
2019年08月05日 07:47撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/5 7:47
これがツバメ岩でしょう
ツバメ岩のある赤男山
2019年08月05日 08:15撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/5 8:15
ツバメ岩のある赤男山
ミヤマカラマツは少々ゴージャス
2019年08月05日 08:34撮影 by  Canon EOS M3, Canon
3
8/5 8:34
ミヤマカラマツは少々ゴージャス
水場に到着。今日も暑い。冷水がぶ飲み。
小屋から持ってきた水をここの冷たい水と入れ替える
2019年08月05日 09:01撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/5 9:01
水場に到着。今日も暑い。冷水がぶ飲み。
小屋から持ってきた水をここの冷たい水と入れ替える
コマクサ
2019年08月05日 09:27撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
8/5 9:27
コマクサ
イワツメクサ
2019年08月05日 09:27撮影 by  Canon EOS M3, Canon
1
8/5 9:27
イワツメクサ
雪倉岳
2019年08月05日 09:30撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/5 9:30
雪倉岳
タカネバラのようです
2019年08月05日 09:36撮影 by  Canon EOS M3, Canon
2
8/5 9:36
タカネバラのようです
あと、もう少し。再奥でしょう
2019年08月05日 09:54撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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あと、もう少し。再奥でしょう
どうやらあそこが山頂、人が見える
2019年08月05日 10:07撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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どうやらあそこが山頂、人が見える
雪倉岳山頂到着。
小屋から4時間半。今日も暑い
2019年08月05日 10:09撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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雪倉岳山頂到着。
小屋から4時間半。今日も暑い
雪倉岳山頂からの眺め
2019年08月05日 10:25撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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雪倉岳山頂からの眺め
湧き上がるガスもそれなりに絵になる
2019年08月05日 10:37撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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湧き上がるガスもそれなりに絵になる
劔も垣間見え
2019年08月05日 10:40撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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劔も垣間見え
白馬の山頂が現れた
2019年08月05日 10:47撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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白馬の山頂が現れた
進行方向、雪倉岳避難小屋が見えた
2019年08月05日 10:56撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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進行方向、雪倉岳避難小屋が見えた
チシマギキョウ
2019年08月05日 10:58撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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チシマギキョウ
ムカゴトラノオでしょう
2019年08月05日 11:00撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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ムカゴトラノオでしょう
また色とりどりの花園が
2019年08月05日 11:03撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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また色とりどりの花園が
タカネマツムシソウやシモツケソウ
2019年08月05日 11:04撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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タカネマツムシソウやシモツケソウ
たくさんのクルマユリ
2019年08月05日 11:05撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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たくさんのクルマユリ
ついに全貌が見えた白馬岳。
こちらから見るのは初めて
2019年08月05日 11:32撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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ついに全貌が見えた白馬岳。
こちらから見るのは初めて
小蓮華岳もすばらしい
2019年08月05日 11:32撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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小蓮華岳もすばらしい
ハクサンイチゲ
2019年08月05日 11:36撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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ハクサンイチゲ
ハクサンイチゲの群落
2019年08月05日 11:36撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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ハクサンイチゲの群落
いやー、スッキリしましたね
2019年08月05日 12:12撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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いやー、スッキリしましたね
鮮明、鮮明
2019年08月05日 12:12撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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鮮明、鮮明
ミヤマツメクサ
2019年08月05日 12:22撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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ミヤマツメクサ
稜線上を歩く登山者。
白馬岳を目指しているようだ
2019年08月05日 12:42撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/5 12:42
稜線上を歩く登山者。
白馬岳を目指しているようだ
三国境手前の砂礫帯。
三国境には行かずに、この砂礫帯上を進み、左手から稜線に乗りあげるショートカットコースがあり、そこを進む
2019年08月05日 13:00撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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8/5 13:00
三国境手前の砂礫帯。
三国境には行かずに、この砂礫帯上を進み、左手から稜線に乗りあげるショートカットコースがあり、そこを進む
進行方向、小蓮華岳方面
2019年08月05日 13:24撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/5 13:24
進行方向、小蓮華岳方面
小蓮華岳へ到着。もう夕方4時近い。少々休憩
2019年08月05日 13:55撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/5 13:55
小蓮華岳へ到着。もう夕方4時近い。少々休憩
さらに先へ進んで、船越ノ頭に到着
2019年08月05日 14:41撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/5 14:41
さらに先へ進んで、船越ノ頭に到着
すると、眼下に白馬大池と小屋が見えた
2019年08月05日 14:41撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/5 14:41
すると、眼下に白馬大池と小屋が見えた
小屋の前までたどり着く。
この辺りから、時折遠雷が聞こえるようになった。
急がなければと
2019年08月05日 15:11撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/5 15:11
小屋の前までたどり着く。
この辺りから、時折遠雷が聞こえるようになった。
急がなければと
蓮華温泉への下山道は、しばらくはこんな岩の道が続いた
2019年08月05日 15:43撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/5 15:43
蓮華温泉への下山道は、しばらくはこんな岩の道が続いた
天狗の庭に到着
2019年08月05日 16:04撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/5 16:04
天狗の庭に到着
高山が目の前に立ちはだかる。
晴れていれば、さぞ景色の良いところに違いない。
ここで、タブレットの電池切れ。このあとGPSの軌跡なし
2019年08月05日 16:04撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/5 16:04
高山が目の前に立ちはだかる。
晴れていれば、さぞ景色の良いところに違いない。
ここで、タブレットの電池切れ。このあとGPSの軌跡なし
蓮華温泉に到着
2019年08月05日 17:23撮影 by  Canon EOS M3, Canon
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8/5 17:23
蓮華温泉に到着
車の止めてあるところまで、やっと戻ってきた。
着くと時を同じくて、雨が来た。
雨脚はしだいに強くなったが、無事到着
2019年08月05日 17:42撮影 by  Canon EOS M3, Canon
8/5 17:42
車の止めてあるところまで、やっと戻ってきた。
着くと時を同じくて、雨が来た。
雨脚はしだいに強くなったが、無事到着
撮影機器:

装備

個人装備
一般ザック 軽量ダブルストック 夏ズボン Tシャツ

感想

 今年は、三月四月に山々に相応の雪が積もり、雪解けが例年より遅かったようだ。ならば、花の開花は少々遅れるのではなかろうかと思っていた。梅雨明け十日は、夏登山の絶好期だが、梅雨明けも例年より遅れ、八月初旬は、必ずや晴れ渡った青空の下、高山植物の最盛期になるだろうと。
 だが、そうは問屋が卸さぬもので、安易な発想はどこやらに綻びがあるものだ。梅雨明けと同時に列島は猛暑に見舞われ、そのうえ高い湿度に悩まされるという有様が続いた。人工的な冷気に食傷気味で、平地から逃げ出したい思いに駆られる。乾いた清々しい空気を求めて冷涼な高地を目指すに越したことはなかろう。だが、この暑さは、山にまで波及し、猛暑の中を登ることになった。樹林内ではいっそうの水気が感じられ、シャツもズボンも汗でびしょ濡れで、予想は簡単にくつがえされてしまった。また、山中のガスの湧出はとても早く、見る見るうちに白雲に巻かれてしまったのも同様だった。
 本来なら、白馬岳から白馬大池への稜線漫歩は、眺望抜群のスカイウォークだが、ガスのため何も見えなかったのは少々残念だった。だが、それに余りある高山植物の花盛りは見応え十分で、登りの砂礫地にすらたくさんの花が咲いていて、疲弊も和らぐようだった。
 蒸し暑く、意外と大変だった山登りをも、終わってみればこの花盛りからその労力に見合うものを惜しみなくいただいた、そんな風にも感じられた。

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