あの頂へ。槍ヶ岳


- GPS
- 47:04
- 距離
- 30.6km
- 登り
- 2,243m
- 下り
- 2,242m
コースタイム
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 7:11
- 山行
- 8:06
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 9:41
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
いつかはその穂先を踏む事になるであろう。とは思っていたが、まさかこの時期になろうとは。
テント泊の装備で新穂高ロープウェイを出発。
槍平に着く頃には、ヘトヘトで足先もキンキンに冷えきっていた。
テントの準備をするのも億劫であった為、槍平小屋にて暖をとる事に。暖をとるといっても、電気は勿論なく、ただシュラフにもぐり時間が過ぎるのを待つだけだ。
明日の計画を練り18時には眠りに着く。
深夜2時に起床し、4時に出発。
トレースを頼りに飛騨沢から高度を上げて行く。
飛騨乗越に着く頃には笠ヶ岳の美しいモルゲンロートと共に辺りの山々が目を覚ました。
もうここで下山しても良いくらい美しい。
しかしせっかく来たからには勿論、槍の穂先目指す!
遠くから見られる洗練されたシャープな印象はなく、目の前のデカく垂直な岩の塊にただただ圧倒された。
その岩に取り付くと、アイス、岩のミックスで、ずっと気が抜けない。3000メートルという高度のせいもあり、息を切らしながら登っていく。
最後に垂直のハシゴを登り、ついに槍の穂先を踏む事が出来た。
問題は下りだ!
高所恐怖症の私は、下を見ながら降りるというケツの穴が縮んで無くなっちゃうくらい恐ろしい。
私はと言うと、へっぴりごしで、ダガーポジションを取りながらゆっくり下りるのがやっとだが、彼らはと言うと、前向きで立ちながらサクサク下りて行く。まったく変態以外の何者でも無い。
肩の小屋に着く頃には、神経はすり減り、口の中はカラカラになっていた。
肩の小屋で湯を沸かし、コーヒーで祝杯をあげた。
最終日、槍平からあっという間に下山し、新穂高ロープウェイに到着したのが始発前。始発を待つ方は、独標まで行かれるとの事。
独標までは、3時間・・・行けるねぇ。ってことで、荷物を車にデポって独標まで行く事になる。でも今日は温泉でゆっくりしようということになり、行くのやめた。内心ホッとした。
WU-YANさん こんばんは!
冬の槍ヶ岳なんて、体力も技術もないので
他人のレコを見て楽しむだけなのですが・・・
やはり憧れますね。
WU-YANさんの写真にはいつも癒されていますが
今回は星空写真にアンドロメダ星雲が写っていたので驚きました。
WU-YANご自身気づいていらっしゃると思いますが
9枚目と10枚目のスバル星団の右下の稜線のところにぼんやりと見えます。
「元サイズ」で見るとはっきりわかります。
天候に恵まれたんでしょうが、カメラの性能も技術も大したものですね。
Johnさんありがとうございます😊
今回はトレースもあり、天気も良かったので、根性も体力もない私にも、なんとか登る事が出来ました!
やはりアンドロメダ星雲なんですね〜✨過去にも冬の星空の写真に星の集合体が写っていたので、もしやとは思っていました!
教えていただきありがとうございます😊
これだけ広角のレンズでアンドロメダ星雲が映るってすごいですね!
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