芦別岳(旧道ー新道)
北海道
ke-fu
その他3人 - GPS
- 32:00
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,496m
- 下り
- 1,512m
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5/2 C1 4:00-4:30急斜下-5:00 JP-6:15 1579-(概況タイム含む)-8:15 peak-(弱テand休憩)-10:00雲峰-10:45半面山-12:30下山
| 天候 | 5/1 谷の通過〜Hの張り出し 5/2 Hの張り出し |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2010年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
この年は雪解け遅く、山の中は3月位の様相 |
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感想
現役との最後の山行。
レベル維持のための急造企画。
5/1
7時に御茶茶橋がある18線林道分岐に到着するも外は生憎の雨であった。
雨でビチャビチャになりながら490二股へ。
橋を渡って左股に行き沢を詰める。沢中は微地形が多く、現在地がよくわからん。
この時期としては珍しくラッセルがあり、しかも雨のため重くなってトップは大変そう。
視界が無いと尾根が曲がる所は木が抜けているため少々分かり辛い。
尾根東のカンバに囲まれている所に張ろうとしたがまだ風が強く、テントが吹っ飛ばされそうになる。素直にテントを畳んでTLへ退散。
テントに入るもまだ12時なので最近の現役ネタを肴に酒を飲み、服を乾かして暇つぶしをする。明日は日の出と同時にデッパである。
5/2
起きてみると外は月で明るい。しかし北ヘリなのか、上はゴーゴーと鳴っている。とりあえず4時デッパ。
1196からはずっとセッピがある。
夫婦急斜は尾根近くのブッシュの中や際を行く。かなり固いのでsLは大変そう。
JPからは芦別のかっこいい姿が見えてテンションが上がるが・・。白い。今までのGWの芦別の写真とは格段に違い、真っ白である。
今年の4月の気温は記録的な低さとは聞いていたが、やはり雪解けは遅れているようだ。
そこからはブッシュ沿いを行くがヒドゥンクレバスもあったりするので注意。アップダウンが地味に応える。
1579の尾根分岐は西の尾根にブッシュが伸びており、視界が無い中ブッシュを頼りに行ったら迷いそうだ。来た方の尾根は視界無いと下りだしがわかりづらい。
キレットは最初の下りをMトップで前下り。上りは雪が固くなるところからsLトップ。
登ってからは岩のトラバリ。とんがっており迫力あるが、ブッシュ出ているので雪崩は大丈夫だった。
次はローソク岩。
一つ目の岩稜のトラバリは基部いくと急で固そうなので少し下ろしてトラバる。ちょっと直上して尾根に復帰。岩稜の間にセッピがある。全部で20m位か。
ローソク岩の間を抜けていく。その後の稜線も細め。
ピークまでは空身で行くが岩稜帯といった感じで意外と細い。
そして快晴のピークへ。ピークタバコをしようとするも火が点かん。
夕張方面も面白そう。どうせなら夕張まで伸ばせばよかった。
のっこしのための弱層テストはOK。尾根の東側に入ると風が弱くなったのでゆっくり休憩。
冬尾根は真っ白。スキーなら最高だが今回は軽量化のためもって来ていなかった。
のっこし先の斜面は広大で尾根が曲がっている所にセッピでている。MAX1.5〜2m位の大きさでブッシュも皆無なので視界無い時は難しそう。
雲峰からはザック滑り。半面山には謎の鐘があり、とりあえず鳴らす。
あとはダラダラと下山する。暑いが下まで来ると雪解け水も流れているので頂くとする。
道路に出て山行終了。なんとメンツが下山ビールを持っていた。ごっちゃんです。農道をノスタルジーに浸りながら歩き、ときわ食堂で飯を食う。
鈍行に揺られて帰札。お疲れ様でした。
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