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Yamareco

記録ID: 1616715
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

秋の白馬稜線歩いてみました(猿倉・白馬山荘・白馬岳・小蓮華岳・船越ノ頭・白馬大池・栂池)

2018年10月13日(土) 〜 2018年10月14日(日)
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 富山県 長野県
 - 拍手
Jinbei その他1人
GPS
28:52
距離
18.9km
登り
2,062m
下り
1,455m

コースタイム

1日目
山行
5:16
休憩
1:44
合計
7:00
距離 8.5km 登り 1,733m 下り 119m
5:53
6:00
60
7:00
7:05
133
9:18
9:26
25
9:51
10:03
52
10:55
11:15
15
11:30
12:07
13
12:20
12:35
15
12:50
2日目
山行
4:22
休憩
0:47
合計
5:09
距離 10.4km 登り 323m 下り 1,333m
5:26
17
5:43
5:50
26
6:16
6:18
38
6:56
7:03
34
7:37
7:45
26
8:11
8:12
34
8:46
8:48
36
10:09
10:29
6
天候 10月13日:晴れ
10月14日:濃霧→曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
●猿倉駐車場
・深夜2:00頃到着時には10台程度
・10/13出発時、10/14戻ったときも10台程度

●アルピコタクシー(栂池→猿倉)\5,300
今回は運よく栂池駐車場に待機していてくれました。連絡して来てもらわないといけないかな、と思っていただけにラッキーでした。
●バス情報
https://www.alpico.co.jp/access/hakuba/sarukura/
●栂池パノラマウェイ(ロープウェイ〜ゴンドラ片道)¥1,920
http://www.nsd-hakuba.jp/green/tsugaike/panoramaway.html
コース状況/
危険箇所等
●登山ポスト 猿倉荘前にあり(記入用紙もあり)
平成28年7月1日から「長野県登山安全条例」に基づき、指定登山道を通行する際には、登山計画書を「長野県知事に届出する」こととなりました。
http://www.pref.nagano.lg.jp/police/sangaku/index.html

●白馬山荘
1泊2食¥10000(朝食はお弁当に変えてもらいました)
夕食17:30〜
https://www.hakuba-sanso.co.jp/
今シーズンの営業は10/13宿泊まで、ということで最終営業日に宿泊してきました。
この日の宿泊は80名程度とのこと。個室棟と大部屋は、この時期利用できなくなっている様子。2号館にある6畳の小部屋に割り振りされます。
●危険箇所
各人の体力や経験などによって大きく違うので詳しくは書きませんが・・・
・大雪渓の落石
・この時期ならではの凍った木道や岩
・今回アイゼンは持っていきましたが使用しませんでした。
(とはいえ必要な装備だと思います)
その他周辺情報 ●下山後の温泉:おびなたの湯 \600(タクシーに割引券があり100円引きになります)。洗い場やシャワーの数は少ないですが、天気の良い日は解放感のある気持のよい温泉です。
http://hakuba-happo-onsen.jp/obinatanoyu/

●下山後の食事:八方田舎料理おひょっくり
白馬名物「おひょっくり」などが美味しい郷土料理のお店です。
http://www.shinshuu-hakuba.com/
しばらくぶりに出向いたらメニューに英語表記がされていました。メニューの数も少し減ったような・・・。
猿倉荘前のT字路を右折で一般駐車場(無料)です。猿倉荘が営業終了しているので左折して猿倉荘に停めている方もいますが駐車場と定義されているのでこちらに停めます。
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猿倉荘前のT字路を右折で一般駐車場(無料)です。猿倉荘が営業終了しているので左折して猿倉荘に停めている方もいますが駐車場と定義されているのでこちらに停めます。
駐車場からは目の前に白馬岳が見えます。
駐車場からは目の前に白馬岳が見えます。
既に営業を終了しています。
既に営業を終了しています。
猿倉荘前の登山ポストに登山届を提出します。
猿倉荘前の登山ポストに登山届を提出します。
さあ出発します。登山道はオレンジや黄色の紅葉がちらほらと。
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さあ出発します。登山道はオレンジや黄色の紅葉がちらほらと。
白馬鑓温泉への分岐。2年前はここから不帰嶮をめざしました。
白馬鑓温泉への分岐。2年前はここから不帰嶮をめざしました。
林道をしばらく歩きます。紅葉が綺麗です。
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林道をしばらく歩きます。紅葉が綺麗です。
日光があたると山の斜面が鮮やかに際立ちます。
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日光があたると山の斜面が鮮やかに際立ちます。
常に目の前に白馬岳が見えモチベーションが上がります。
常に目の前に白馬岳が見えモチベーションが上がります。
白馬岳から三国境そして小蓮華岳。
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白馬岳から三国境そして小蓮華岳。
ハクサンボウフウ
ハクサンボウフウ
林道に沢が横切り渡渉します(上の木橋が本来の道)。
林道に沢が横切り渡渉します(上の木橋が本来の道)。
紅葉と滝。
青空と紅葉
ハクサンボウフウ
ハクサンボウフウ
朝日が綺麗です。
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朝日が綺麗です。
紅葉のオレンジ色のグラデーション。
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紅葉のオレンジ色のグラデーション。
いくつか沢を木橋で渡りますが、、
いくつか沢を木橋で渡りますが、、
霜がおりていてツルツルです。
霜がおりていてツルツルです。
トリカブト
白馬尻小屋に到着、おつかれさん!
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白馬尻小屋に到着、おつかれさん!
9月30日で営業終了してます。
9月30日で営業終了してます。
マムシグサの実
タカネヒコダイ
白馬大雪渓の下部に着きました。
白馬大雪渓の下部に着きました。
雪渓左側の秋道を登ります。
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雪渓左側の秋道を登ります。
キンポウゲ
ウサギギク。雪渓の際は花が多いです。こんなに秋が深まっても。
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ウサギギク。雪渓の際は花が多いです。こんなに秋が深まっても。
ウサギギク
ウサギギクが凍ってます。
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ウサギギクが凍ってます。
シシウド
凍ったキンポウゲ
凍ったキンポウゲ
キンポウゲ
秋道を登った後、雪渓に取り付きます。
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秋道を登った後、雪渓に取り付きます。
大きなクレパスもあります。
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大きなクレパスもあります。
雪渓を登り終えたところで栄養補給。
雪渓を登り終えたところで栄養補給。
登山では糖分や塩分が身にします。
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登山では糖分や塩分が身にします。
アキノキリンソウ
アキノキリンソウ
アキノキリンソウ
アキノキリンソウ
タカネヒコダイ
ナナカマドの紅葉。
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ナナカマドの紅葉。
コウゾリナ
ウルップソウの花びらがほんの一輪
ウルップソウの花びらがほんの一輪
つい最近まで雪があったのでしょう。まさか茶色くなっていないウルップソウに会えるとは!
つい最近まで雪があったのでしょう。まさか茶色くなっていないウルップソウに会えるとは!
雪渓前のキリンソウ
雪渓前のキリンソウ
大雪渓まわりは常に小石が転がり落ちてくる音がします。連鎖反応で落石になりそうでヒヤヒヤします。
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大雪渓まわりは常に小石が転がり落ちてくる音がします。連鎖反応で落石になりそうでヒヤヒヤします。
沢まわりの木道はしぶきが凍って滑りやすくなっています。
沢まわりの木道はしぶきが凍って滑りやすくなっています。
休むなキケン。大雪渓あとの上部は常に落石危険地帯で止まるな休むなの表示が多いです。
休むなキケン。大雪渓あとの上部は常に落石危険地帯で止まるな休むなの表示が多いです。
フウロの紅葉
白馬頂上宿舎が見えました!
白馬頂上宿舎が見えました!
杓子岳。大雪渓を登っている最中に見えるのは、杓子岳の天狗菱のようですね。
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杓子岳。大雪渓を登っている最中に見えるのは、杓子岳の天狗菱のようですね。
水気の多い箇所の登山道はすべて凍り付いています。
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水気の多い箇所の登山道はすべて凍り付いています。
杓子岳、白馬鑓ヶ岳
杓子岳、白馬鑓ヶ岳
白馬頂上宿舎に到着!先週泊まるはずだったのですが、、もう営業終了してしまいました。
白馬頂上宿舎に到着!先週泊まるはずだったのですが、、もう営業終了してしまいました。
白馬頂上宿舎から見る杓子岳、白馬鑓ヶ岳。
白馬頂上宿舎から見る杓子岳、白馬鑓ヶ岳。
イワヒバリが飛んできました。
イワヒバリが飛んできました。
首をかしげてこちらを見つめています。
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首をかしげてこちらを見つめています。
バウンドケーキで栄養補給。
バウンドケーキで栄養補給。
またイワヒバリが戻ってきました。
またイワヒバリが戻ってきました。
白馬頂上宿舎から見る白馬山荘。要塞のような迫力があります。
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白馬頂上宿舎から見る白馬山荘。要塞のような迫力があります。
杓子岳、白馬鑓ヶ岳、白馬頂上宿舎
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杓子岳、白馬鑓ヶ岳、白馬頂上宿舎
槍ヶ岳が見えました!
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槍ヶ岳が見えました!
白馬三山の稜線
白馬山荘に到着!
白馬山荘に到着!
白馬山荘
山荘の玄関
今夜から雪予報
今晩のお部屋
山荘の廊下
田部井先生のサインだ〜。
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田部井先生のサインだ〜。
こちらはヨーキさん
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こちらはヨーキさん
荷物を山荘にデポして白馬岳をめざします。
荷物を山荘にデポして白馬岳をめざします。
周りを見ると雲海になっていました。
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周りを見ると雲海になっていました。
白馬岳頂上に到着!
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白馬岳頂上に到着!
旭岳から続く清水尾根の稜線。清水尾根また歩きたいな〜。
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旭岳から続く清水尾根の稜線。清水尾根また歩きたいな〜。
小蓮華岳への稜線は雲に飲まれてしまいました。
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小蓮華岳への稜線は雲に飲まれてしまいました。
白馬岳頂上から見る杓子岳、白馬鑓ヶ岳。
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白馬岳頂上から見る杓子岳、白馬鑓ヶ岳。
宿に戻ってカップ麺、コーヒー、パンをいただきます。
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宿に戻ってカップ麺、コーヒー、パンをいただきます。
白馬山荘の夕食。メインディッシュはハンバーグ。
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白馬山荘の夕食。メインディッシュはハンバーグ。
山荘の朝ご飯弁当はのり弁。
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山荘の朝ご飯弁当はのり弁。
ストーブが暖かくありがたいです。
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ストーブが暖かくありがたいです。
山荘の受付
時々雪予報が出ています。
時々雪予報が出ています。
5時半前。白馬山荘を出発します。濃霧で視界が30mくらいです。気温はマイナス2℃。
5時半前。白馬山荘を出発します。濃霧で視界が30mくらいです。気温はマイナス2℃。
草はすべて凍り付いてます。
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草はすべて凍り付いてます。
まだ薄暗い稜線を歩いて白馬岳をめざします。
まだ薄暗い稜線を歩いて白馬岳をめざします。
岩も波打つような形状で凍り付いてます。
岩も波打つような形状で凍り付いてます。
誰もいない白馬岳。じんべも寒いので袋入り。
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誰もいない白馬岳。じんべも寒いので袋入り。
誰も頂上にいません。凍り付いた世界にも見えます。
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誰も頂上にいません。凍り付いた世界にも見えます。
ハイマツも霜で凍り付いてます。
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ハイマツも霜で凍り付いてます。
凍り付いた白馬稜線。
凍り付いた白馬稜線。
ライチョウが目の前にいました!
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ライチョウが目の前にいました!
濃霧なのでライチョウを期待していましたが、3羽の家族のようです。
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濃霧なのでライチョウを期待していましたが、3羽の家族のようです。
丸々としてかわいい。
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丸々としてかわいい。
黒目が大きいです。
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黒目が大きいです。
人への警戒心がほとんどなく目の前をうろうろします。
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人への警戒心がほとんどなく目の前をうろうろします。
ライチョウ
小蓮華岳の宝刀が見えました。
小蓮華岳の宝刀が見えました。
小蓮華岳に到着!
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小蓮華岳に到着!
またしてもライチョウの家族に遭遇!
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またしてもライチョウの家族に遭遇!
こちらに向かってきます。正面図。
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こちらに向かってきます。正面図。
羽がちょうど白く生え変わっている時期のようです。
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羽がちょうど白く生え変わっている時期のようです。
ライチョウ
船越ノ頭への稜線。
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船越ノ頭への稜線。
船越ノ頭への稜線
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船越ノ頭への稜線
振り返ると小蓮華岳への稜線。
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振り返ると小蓮華岳への稜線。
船越ノ頭に到着!
船越ノ頭に到着!
栂海新道方面の稜線は晴れています。富山側が晴れていて長野側が雲に飲まれている状況。
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栂海新道方面の稜線は晴れています。富山側が晴れていて長野側が雲に飲まれている状況。
栂海新道方面の稜線。7月に歩いた時は超暑かった。
栂海新道方面の稜線。7月に歩いた時は超暑かった。
親不知の海が見えます。栂海新道で日本海をめざして歩いた日が懐かしいです。
親不知の海が見えます。栂海新道で日本海をめざして歩いた日が懐かしいです。
白馬大池が見えました。
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白馬大池が見えました。
大きいです。八方池何個分でしょうか?
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大きいです。八方池何個分でしょうか?
霜で凍り付いたチングルマの穂
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霜で凍り付いたチングルマの穂
白馬大池山荘に到着!こちらも営業終了。
白馬大池山荘に到着!こちらも営業終了。
白馬大池
イワツメクサ一輪だけ咲き残り。
イワツメクサ一輪だけ咲き残り。
白馬大池と船越ノ頭
白馬大池と船越ノ頭
白馬乗鞍岳頂上に到着!
白馬乗鞍岳頂上に到着!
バウムクーヘンで栄養補給。
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バウムクーヘンで栄養補給。
ナナカマドの実。
ナナカマドの実。
白馬乗鞍岳の登山道はどの方向も岩稜帯で歩きにくいです。
白馬乗鞍岳の登山道はどの方向も岩稜帯で歩きにくいです。
鮮やかなナナカマドの紅葉。
鮮やかなナナカマドの紅葉。
ナナカマドの紅葉。
ナナカマドの紅葉。
天狗原の木道。
栂池ロープウェイが見えました。
栂池ロープウェイが見えました。
ナナカマドの紅葉。
ナナカマドの紅葉。
ほぼ山小屋は営業終了済
ほぼ山小屋は営業終了済
さるなしソフトクリーム@下山後の甘味
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さるなしソフトクリーム@下山後の甘味
つがいけ雪どけサイダー。炭酸キツめだけど美味しい。
つがいけ雪どけサイダー。炭酸キツめだけど美味しい。
栂池ロープウェイに到着。
栂池ロープウェイに到着。
靴の洗い場もあり助かります。
靴の洗い場もあり助かります。
ゴンドラの下には紅葉のピーク
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ゴンドラの下には紅葉のピーク
栂池ゴンドラ乗り場
栂池ゴンドラ乗り場
おびなたの湯
八方のおひょっくりでランチ
八方のおひょっくりでランチ

感想

♪秋の白馬稜線歩いてみました(猿倉・白馬山荘・白馬岳・小蓮華岳・船越ノ頭・白馬大池・栂池)♪

 今シーズンは本当に悪天候に泣かされた。計画しては延期・中止になり思うように歩けなかった。先週もそうだ。また台風がやってきてしかも風が強いとの予報で予定していた白馬縦走の予定をキャンセル。シーズン最後の北アルプス縦走の予定がまたダメになり残念で仕方なかった。
 そんなわけで、もう一度計画したのが今回の山行。ただし、今回は白馬山荘しか営業しておらず、稜線ではいつ降雪があってもおかしくない時期。天気予報でも雪マークも出ている。こんな状況で安全に登山できるのか?悩んだが、防寒対策等万全にして、秋も深まった3000m級稜線を歩く経験を積むことを目的にチャレンジすることにした。
★Day1(猿倉〜白馬山荘)
 出発はおなじみの猿倉から。今日は白馬山荘まで行くだけでCTも短いので、のんびりと日の出の時間を過ぎてからスタート。それにしても猿倉はいつも満車なのに、今回は閑散としていて寂しい感じだ。
 猿倉から白馬鑓方面には歩いたことがあるが、大人気の白馬大雪渓を歩くのは実は今回が初めて。小さな落石の音が絶えず、いつ大きな落石があっても不思議はないな〜と、危険を感じながら歩く半面、この時期になってもウサギギクやキンポウゲの群生しているところもあり、なかなか楽しめるルートでもあった。
 雪渓を越え、頂上宿舎が見えてからが少しきつく感じたが、今シーズン一番の快晴じゃないの?と思われる天気のもと予定より早く頂上宿舎に到着。目指す白馬山荘が眼の前にそびえる。ほんといつ見ても大きいな〜。
 ちょっと早めだが昼前に白馬山荘に到着。受付を済ませ部屋に荷物を置いた後、白馬岳へ。いつ来ても混雑している山頂も、本日はそれほどでもなく、360度の大パノラマをしばらく楽しんで山荘へ。山荘前のベンチでカップヌードルとコーヒーのお昼ご飯。この時期なのにすごく暖かい(小屋の中は寒かったけど・・・)。小屋に早く着いてまったりと過ごすのが大好きだが、特に今回は素晴らしい景色に出会えて大満足!この景色は雲がわいてきた14時過ぎ頃まで楽しめた。そのあとはガスになってしまったが・・・。
 夕食を終え、いつもながらあまり眠れない山小屋の夜はふけていった。夜中に強風の音がしていたが、明日は大丈夫か?

★Day2(白馬山荘〜白馬大池〜栂池)
 早朝、小屋の中でお弁当をいただき、寒さ対策でカッパを着込んで出発。幸い雪は降らなかったようだが辺りはガスガス。薄明の時間は過ぎているがガスのせいであまり明るくならない。ご来光が見られないのは残念だが、こんな天気だからライチョウさんとの出会いを期待しよう。
 三国境を過ぎ、小蓮華岳へと向かう途中、何だか視線を感じたので、そちらをよ〜く見ると、あっ、ライチョウさんだ!しかも3羽。もう大きくなっているので親か子なのかは分からないが羽根はだいぶ白くなっていた。良かった〜、今シーズンは朝日岳でライチョウ親子を見かけたが、早朝の為暗くて写真は撮れなかった。もう会えないかもと思っていた矢先のことで嬉しさひとしお。
 この後も小蓮華岳前後で、飛ぶライチョウさんも見たし、再度至近距離に現れてもくれた。もう下山したと思っていたホシガラスさんにも会えたし俄然ヤル気が出てくる。この頃からガスが取れはじめ太陽も顔を出すようになった。
 おかげで白馬大池の美しい景色も楽しめ、長い間ご無沙汰だった白馬乗鞍岳を通って栂池RWに下山。いつも混雑しているここも、連休の後だからか、今回はすんなりRWにもゴンドラにも乗車できた。
 ゴンドラを下りて、栂池の駐車場に歩いていくと、タクシーが待機していたのでそのまま猿倉までお願いして時間をロスすることなく今回の山行を終えた。
 小日向の湯で汗を流し、郷土料理「おひょっくり」で昼食、好日山荘でショッピングを楽しみ、深まる秋の2日間を満喫することができたことに感謝。

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この記録に関連する登山ルート

ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
猿倉〜大雪渓(秋道)〜白馬山頂〜白馬鑓温泉〜猿倉
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
白馬岳(猿倉から栂池)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

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