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Yamareco

記録ID: 1453714
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

ゴールデンウィーク山行(志賀高原 大沼池から赤石山)

2018年05月04日(金) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 長野県
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Jinbei その他1人
GPS
05:10
距離
12.3km
登り
665m
下り
667m

コースタイム

日帰り
山行
4:28
休憩
0:40
合計
5:08
距離 12.3km 登り 667m 下り 669m
7:45
58
8:43
8:45
18
9:03
9:16
52
10:24
10:38
13
10:51
11:02
36
11:38
23
12:53
大沼池入口
天候 曇りのち雪
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●駐車場
朝7時半頃に大沼池入口場駐車場到着(他駐車車両なし)。
13時前に戻ると駐車車両は他2台。

●トイレ
駐車場にありますがこの時期は封鎖され使えません。
レストハウス「エメラルド大沼」も同様です。
コース状況/
危険箇所等
●登山道所々に残雪があります。一部凍結している箇所と踏み抜きには注意が必要です。一番残雪が多かったのは、大沼池より上部の忠右衛門新道までの箇所でした。赤石山付近は思いのほか雪が残っていませんでした。
その他周辺情報 ●信州フルーツランド 信州中野インター店
この時期になっても美味しいリンゴがお値打ち価格で入手できます

●オランチェ JA中野市
9時の開店直後でも、駐車場はほぼ満車、店内もとんでもなく混みあいます。
しかし、獲れたての野菜や果物が満載です。
前日の八島湿原・鷲ヶ峰トレッキングは雷雨となり中止。気を取り直して志賀高原登山!今回は取り残していた赤石山から大沼池間の線つなぎの山行です。
前日の八島湿原・鷲ヶ峰トレッキングは雷雨となり中止。気を取り直して志賀高原登山!今回は取り残していた赤石山から大沼池間の線つなぎの山行です。
大沼池入口から入ってすぐに橋があります。気温は7℃。
大沼池入口から入ってすぐに橋があります。気温は7℃。
橋から見える小川の風景。
橋から見える小川の風景。
さっそく残雪が登山道を塞いでいます。
さっそく残雪が登山道を塞いでいます。
オウレン。ミツバオウレンは毎年見てましたがこの早い時期のオウレンは初めて見ました。
オウレン。ミツバオウレンは毎年見てましたがこの早い時期のオウレンは初めて見ました。
オウレン。花の色が白いものがセリバオウレン、淡黄色のものがウスギオウレン。今回はセリバオウレン。
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オウレン。花の色が白いものがセリバオウレン、淡黄色のものがウスギオウレン。今回はセリバオウレン。
セリバオウレン。
セリバオウレン。
ルリビタキ
ヤマハハコのドライフラワー。一冬越えても残る力強さ。
ヤマハハコのドライフラワー。一冬越えても残る力強さ。
林道を覆う残雪。
林道を覆う残雪。
ふきのとう。
芽吹き始まってます
芽吹き始まってます
ルリビタキが多いです。
ルリビタキが多いです。
大沼池到着!この頃はまだ晴れ間が見える時間もありました。
大沼池到着!この頃はまだ晴れ間が見える時間もありました。
大沼池。エメラルドグリーン色の湖水と大蛇の伝説で知られる志賀高原の水深26m、周囲5kmの火山湖。
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大沼池。エメラルドグリーン色の湖水と大蛇の伝説で知られる志賀高原の水深26m、周囲5kmの火山湖。
エメラルド色なのは硫化銅が流れ込んでいるため。強酸性のため魚類はいないみたいです。
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エメラルド色なのは硫化銅が流れ込んでいるため。強酸性のため魚類はいないみたいです。
レストハウス エメラルド大沼に到着!夏季しか営業していないみたい。
レストハウス エメラルド大沼に到着!夏季しか営業していないみたい。
いつもの大沼池標識。
いつもの大沼池標識。
お手洗いも封鎖されています。
お手洗いも封鎖されています。
赤石山への登山道は階段で整備されています。
赤石山への登山道は階段で整備されています。
ツルリンドウの実。これも一冬越した模様。
ツルリンドウの実。これも一冬越した模様。
途中から階段が腐り落ちてます。
途中から階段が腐り落ちてます。
この13番の標識で左折し尾根直登から赤石山方向へトラバースするのが登山道。残雪で埋もれてたので気付くことができず尾根直登藪漕ぎしてしまいました。
この13番の標識で左折し尾根直登から赤石山方向へトラバースするのが登山道。残雪で埋もれてたので気付くことができず尾根直登藪漕ぎしてしまいました。
稜線の忠右衛門新道に合流。
稜線の忠右衛門新道に合流。
こちら側から赤石山に向かうと岩稜帯の景色に出ます。
こちら側から赤石山に向かうと岩稜帯の景色に出ます。
前回来たときは樹林帯の印象しかなかったのですが、こちらからは岩々してます。
前回来たときは樹林帯の印象しかなかったのですが、こちらからは岩々してます。
眼下には先ほどまでいた大沼池。
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眼下には先ほどまでいた大沼池。
エメラルドグリーンが綺麗です。
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エメラルドグリーンが綺麗です。
霜柱がたってます。温度計を再度確認すると3℃。気温の急激な低下と強風。天候急変の兆しです。
霜柱がたってます。温度計を再度確認すると3℃。気温の急激な低下と強風。天候急変の兆しです。
振り返ると大沼池。その上には不穏な暗雲。
振り返ると大沼池。その上には不穏な暗雲。
雲の間からの日差しで大沼池が斑模様。
雲の間からの日差しで大沼池が斑模様。
1年半ぶり2度目の赤石山に到着!
1年半ぶり2度目の赤石山に到着!
前回は野反湖から6時間かけて登ってきました。
前回は野反湖から6時間かけて登ってきました。
野反湖まで10時間かかるとの警告が・・・。
野反湖まで10時間かかるとの警告が・・・。
暗雲に覆われ、あられが降ってきました(写真の白いものはあられです)。
暗雲に覆われ、あられが降ってきました(写真の白いものはあられです)。
あられがどんどん降り積もっていきます。
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あられがどんどん降り積もっていきます。
2年前に登山した横手山。
2年前に登山した横手山。
大沼池への本来の分岐。行きは残雪でルートが分からず尾根直登してしまいましたが、こちらがわからは分かります。
大沼池への本来の分岐。行きは残雪でルートが分からず尾根直登してしまいましたが、こちらがわからは分かります。
エメラルド大沼に戻ってきました。
エメラルド大沼に戻ってきました。
青い湖面が綺麗です。
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青い湖面が綺麗です。
橋の上には松ぼっくりがいっぱい。
橋の上には松ぼっくりがいっぱい。
アートみたい。
吹雪になってあられが降り積もっていきます。
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吹雪になってあられが降り積もっていきます。
あられがボタン雪の吹雪に変わりました。
あられがボタン雪の吹雪に変わりました。
吹雪で視界不良に。雪が目に入ってきて痛い〜。ゴーグル欲しいです。
吹雪で視界不良に。雪が目に入ってきて痛い〜。ゴーグル欲しいです。
タラの芽
笹の葉にもどんどん雪が積もります。
笹の葉にもどんどん雪が積もります。
イワウチワ
大沼池入口に戻ってきました。
大沼池入口に戻ってきました。
せっかくなんで大沼池入口すぐ下にある志賀の源水に来ました。
せっかくなんで大沼池入口すぐ下にある志賀の源水に来ました。
美味しい珈琲を入れるために志賀の湧水を12リットルお持ち帰り。
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美味しい珈琲を入れるために志賀の湧水を12リットルお持ち帰り。

感想

♪ゴールデンウィーク山行(志賀高原 大沼池から赤石山)♪

 4月末の3連休に奥志賀を滑ったが、どうもGW後半まで雪が持ちそうにない様子。一の瀬や高天ケ原エリアも既に営業終了となっていて、熊の湯の緩斜面で滑るのも何だな〜と思ったので、GW後半は登山に切り替えることにした。志賀にこだわるのはもちろん、いつもの常宿で美味しい山菜料理と温泉を楽しむためである。

 2016シーズンも雪解けが極めて早く、登山開始時期が早まったが、今年もそんな年になりそうだ。今回、とりあえず初日は、八島湿原と鷲ヶ峰を組み合わせたハイキングでもしようかと現地まで出かけたのだが、大雨(雷も鳴ってるし・・・)で断念し志賀高原入り。明日も大気の状態が不安定なようだがどうなるか?

 朝目覚めると太陽の光はさしているのでほっとしたのもつかの間、何やら白いものが降っている。ん!?雪だ〜。

 とりあえず、コースタイムも短いし、もし天候急変しそうなら大沼池までの行程にするのも視野に入れ、今シーズン最初の山歩きをすることにした。

 シーズン初めのウォームアップに程よい林道歩きをへて大沼池に到着。まだ日差しもあり何とかなりそうなので赤石山を目指すことにする。

 大沼池までは大半が林道歩きの1時間。突然目の前が開けてエメラルドグリーンの湖が広がるのが見えるのは嬉しいですね。大沼池から忠右衛門新道までは残雪多くて登山道が埋もれて分かりにくい箇所もあります。

 赤石山から下山する頃あられが降ってきた。空も少し暗くなってきたし下山を急ぎ大沼池へ戻る。ここで今日初めて他のハイカーに出会ったが、皆さんこれからどうするんだろう。私たちは下山を急ぐぞ!

 林道歩き途中からあられは雪に変わり、かつ吹雪っぽくなってきた。気温も下がってきたぞ。

 登山口に戻ると、車にも雪が積もっていた。GW後半に雪が降るなんて20年ぶりくらいかな?さて、宿に戻って温泉につかって温まろう!その前に、せっかくだから志賀の銘水汲んでいこう。

 これで、赤石山が群馬県側からと長野県側から両方でつながった。志賀高原も、まだまだ線つなぎできるところがあるから楽しみ。

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