徳和から乾徳山、道満尾根を下る


- GPS
- 04:27
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,472m
- 下り
- 1,301m
コースタイム
- 山行
- 4:12
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 4:24
天候 | 晴れ、風少々あり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備されている、乾徳山頂からの下りは要注意 |
その他周辺情報 | 徳和バス停前の蕎麦屋は、やっていなかった |
写真
感想
乾徳山は、良い山だ。登り3時間、下り2時間くらい、標高差はおよそ1200メートル。8の字にルートがとれ、登りと下りは、別の道を歩くことができる。さらに、頂上付近は岩場が連続し、変化に富んでいる。
お迎えが近くなってきたせいか、山登りの計画も、つい帰りの交通から決めてしまうクセが、ついてしまった。今回は、徳和(乾徳山登山口)13時38分発のバスに乗りたい。さらに、そのバスが塩山に14時10分到着なのだが、14時13分発の高尾行きに乗れるだろうか?
新宿5時50分発の京王線、北野、高尾乗り換えで、塩山7時49分着。脇目も振らず、南口のバス停に突進、バス乗車の順番は2番だった。同じ電車での最後尾は、60番くらい。なお、もっとゆっくり、8時12分塩山着の電車でも同じバスだが、61番くらいからとなり、全部で120人とのこと(バス会社の係員)。まあ増発もあったみたいだが、座れるに越したことはない。
塩山8時半のバス、徳和に9時過ぎに到着だ。乾徳山まで、登り2時間半、下り2時間弱という計算。少し頑張れば、13時38分のバス楽勝じゃないの。
車道が終わって登山道となる。しばらくは沢沿いの石ゴロの道。歩きにくいし楽しくない。やがて小尾根を登りようになり、銀晶水、さらに錦晶水、ここまで来れば、きつい登りは終わり。
広闊な国師ヶ原、少し先には高原ヒュッテ。かつて、廃屋に近い状態であった記憶があるが、白いペンキが塗られたり、トイレが整備されたり、避難小屋としては、ほぼ満点だ。
頂上まで、残りの標高差450メートルほど。最後は岩場が続くのて、1時間くらいかな。しかししかし、なんたってGW、岩場の渋滞、計算できない。頂上直前の鳳岩、少なくとも15分、20分は覚悟しないといけない。
そのようなわけで、登り、ひとりでも抜かなければならない。ただし、こんな私を抜いて行く人、そんな人は岩場でビビらないだろうから、まったく問題ない。とにかくゼーゼー頑張って、頂上直前の鳳岩基部に着いたのが11時半ころ。15人くらいの順番待ち。20〜30分は覚悟せねば。この間、お茶を飲んだり、おにぎり食べたり。
予想通りというか、12時前に順番がやってきた。サラッと登れば、乾徳山山頂。しかし時間がない、標識の写真だけ撮って、スルー下山。いくらなんでも、山頂滞在時間の自分最短記録かと思う。
進行方向に険しい岩場の道を進み、山腹を巻くように国師ヶ原へと向かう。ガレガレの嫌な道だ。ただし、嫌な道だとの認識がある分、まあたいしたことないか。国師ヶ原、限度の12時50分に通過。次におよそ30メートル、5分の登り。ここで水を一口飲んだ(下りの休憩は、この2分だけ)。
ここはおよそ1600メートル、徳和が830メートルくらいなので、40分で800メートル近く下らなければならない。ウウム、1分20メートル平均か。しかし男には、銭金抜きで、やらねばならないことがある。
とにかく道満尾根を下る。歩き良い、走ることも可能である、これは経験で知っている。しかし、ほんの少しではあるが、道満山の登り返しがあったことは、記憶から消えていた。13時15分ころか、時間はあと20分少々、標高差500メートル。
さすがに里が近づくにつれ、歩き良い道となり、スピードが上がる。バス停まで510メートル(道のり)の標識、その時13時33分。つまり、5分で500メートル進めば良い。ここで初めて勝利を確信した。バス停到着、13時37分と定刻の1分前だった。バスは2分遅れでやってきた。後ろから乗車し、前から下りる方式。ジリジリと前へと進む。塩山での乗り換えに備えてのことだ。バスは2分遅れ、14時12分に塩山駅到着。ダァと階段を駆け上がり、発車チャイムの鳴っている電車、これにも間に合うことができた。
すべて大満足。ただし、登山途中で、膝の外側に違和感。行動中は、ちょっと痛む程度だったのに、数時間経過して、電車乗り換えの時、まともに歩けない状況であることに気づいた。モーラステープ2〜3枚貼れば、すぐに治るさ。
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