夜明けの豪雨にも負けず高妻山・乙妻山


- GPS
- 09:00
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,540m
- 下り
- 1,531m
コースタイム
07:55一不動避難小屋
08:40五地蔵山
10:10高妻山
11:05乙妻山11:20
12:05高妻山12:20
13:20五地蔵尾根分岐
駐車場15:15
歩行時間8時間30分
天候 | 曇り後晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山者は殆どキャンプ場入り口に駐車するので、終日車はありませんでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
明け方まで降った雨の影響か川が増水し渡渉が大変でした。 途中からの急坂の登山道(鎖場迄)水浸しでした。 その為、五地蔵尾根を下りました。 五地蔵尾根は急坂ですが、道ははっきりしています。 その他、特に危険個所はありませんが、 雨後で高妻山直下の岩場(乙妻方面)は濡れていて注意しました。 乙妻への道は藪が刈られていますので迷うことなく歩けます。 |
写真
感想
山に憧れはじめた頃…
五地蔵山のアップダウンに疲れ果て、
二度と行きたくない山になっていた高妻山。
数年前からもう一度、高妻山にトライしたい、
そして、乙妻山の山頂を踏みたいとの思いが強まっていました。
乙妻山迄の往復二時間は更にきつくなるし…
出来るかどうか、自分にとって大きな挑戦。
天気予報は午後から晴れ、前日は曇りだったし
よもや夜中に土砂降りの雨が降るなんて予想外。
激しい雨音に目が覚めて、これでは無理かなと思いましたが
登山口まで行ってみる事にして出発。
変更して信越トレイルでも良いかな…と。
戸隠中社手前で濃霧が切れ、青空が垣間見えたので天候回復の予感!
予定よりちょっと遅れましたが、登山開始。
牧場に居る牛さんの横をびくびくしながら通ります。
最初の渡渉、かなりの水量です。二番目もかなりです。
渡渉を繰り返すうちに、やがて登山道が川そのものに。
下山は五地蔵尾根と決めました。
鎖場を超えてやっと水から解放され、一不動避難小屋到着。
五地蔵山を目指して歩いている内に、
次第に晴れ間が増え、心が浮き浮きしてきます。
左側には深く刻み込まれた奥裾花渓谷が眼の下に広がります。
その向こうは奥裾花自然園、水芭蕉の頃は大変賑わいますが
秋の紅葉の時期はどうでしょうか?
目前の高妻山もどんどん大きくなって、
最後の登りのきつい笹藪の道筋がはっきりしてきます。
結構な急坂です。鎖場があったような気がするのですが
どうやら妙高の記憶とごちゃまぜになっています。
乙妻山へ行くかどうかは高妻山到着時刻で決める積りでした。
半ば予定通りでしたから、そのまま行くことに。
直下の岩場は一番気を遣いました。
幾つかピークを越え、最後のひと登りの手前に涸れた湿原がありました。
秋の日を浴びて、静かで穏やかな山歩きです♪
乙妻山の今日の訪問者は私一人のようです。
妙高、火打はちょっとご機嫌斜めでしたが
焼山、金山はずっと目を楽しませてくれました。
五地蔵尾根の下り30分はかなりの急坂。
刈り払った笹の根が滑るので注意して下ります。
数年前の冬、雪の五地蔵尾根を登って五地蔵山に登りましたが、
その時には夏道はないと思っていました。
地元の方々が刈り払いをしてくれたのではないかと思います。有難いことです。
下り始めを我慢すれば、鎖場もないし、
高妻山への良いルート(登りはきつい!)になるかも。
牧場では午後の日差しを浴びて牛さんたち、
のんびり草を食んでいます。
駄目かと思ったのに、天気が見事回復!
大満足の一日になりました♪
初めまして
高妻山直下ですれ違った方かと思います。かなりハイペースで登ったので、登ってくる人がいるのにびっくりしましたが、小生から15分遅れでスタートされているので納得しました。
乙妻山まで大変お疲れさまでした。
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