赤岳、行者小屋テン泊→翌日は横岳&硫黄岳


- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,952m
- 下り
- 1,940m
コースタイム
17日 6:50行者小屋→8:00地蔵の頭→10:00横岳→10:45硫黄山荘→11:40硫黄岳→13:00赤岳鉱泉→15:00行者小屋→撤収→17:20美濃戸
Takは小学5年。寝袋、マットは自分で持たせたので、
美濃戸〜行者小屋間はとてもゆっくりしたペースです。
16日の赤岳→行者小屋の下りでは、Takが高山病で頭が痛くなり、
こちらも、とてもゆっくりしたペースです。
子連れなので、休憩やポイント毎の写真休憩はとても多いです。
全部は記載していません。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
tak(友人の子供、5年生男子)とのテン泊の約束を実行しました。
梅雨が明けての三連休、天気もまあまあ(台風も遠く影響も少ないと判断)なので、八ヶ岳に行く事をtakの親に告げる。
15日、早朝の出発の予定の為、前日に千葉より電車で来させた。
16日、3時に自宅を出発。6時30分過ぎに美濃戸に着いた。去年よりも路面が荒れていた。(途中エアロパーツの落とし物を見た。)
7時、出発。そろそろアブの活動が始まってきた。アブにやられる前に行こう。
tak、始めて体験する重量(5kg)?に勝手が違う様です。南沢を歩き始めて、数分で後どのくらいを連発!!
tak、休憩と亀足で、ゆっくり行こうぜ!
励ましての歩き、白河原を過ぎ横岳が見えてもペースは上がらず、どんどん落ちる。やっとの思いで、行者小屋に着いた。
少しゆっくりしてから、テント設置。ザックを入れ替え、昼食を済ませた。
まだ、12時前、さてどうしようか。案1、赤岳。案2、阿弥陀岳。案3、赤岳鉱泉で入浴(3時より1000円)。
tak、一番高い所を希望。案1に決定。
12時出発。文三郎〜赤岳を目指す。それぞれ軽荷になって、軽快に登る。あっと言う間に階段も登りきり、文三郎分岐に着いた。最後がザレていて、歩きにくい。下りで使っていた登山者苦労していた。
分岐で休憩を取り、赤岳へ。takは,岩登りが好きで楽しそう。(子供は皆、好きかな?)ただ、tak、御調子者なので、rikkyによく叱られる。(主に3点支持とリーダーを抜かす)
14時、赤岳に到着。午後の割には、遠くまでよく見え良かった。
十分景色を堪能して、下山。
頂上小屋の当たりで、takが頭が痛いと高山病の症状。行者小屋まで下れば、良くなると励ますが、展望荘で辛くなり、ベンチで休ませる。
15時20分、地蔵尾根を下る。励ましながら、ゆっくりと。何度も休憩を入れて、17時前に行者小屋に戻った。
テントを設置場所が悪く、西日で激暑。よく考えれて、設置すればよかったな。
日陰になるまで、3人で暫し横になる。(tak、少し寝て回復)
18時、焼肉とスープパスタ(市販のキノコパスタソースを3倍にのばして、コンソメで調整。そこに半分に折ったカペリーニを投入)
20時前、就寝。
17日、5時起床。洋風おじゃにパンで朝食。おじやウインナーにジャガ芋入りで冷えにくい。
6時30分、地蔵尾根を登る。日陰で涼しくズンズン歩ける。コースが分かっていると早く感じる。
8時、地蔵の稜線に出た。富士山が見えるがガスで隠れそう。
ここから、takをロープ確保して、横岳に向かう。
道を譲りゆっくり進む。岩場の登山道も慎重に行けば、特に問題なかった。
日ノ岳で、ハーネスで確保している親子と挨拶をする。
ピーク毎に撮影をしているので、相当にゆっくり。
台座の頭で、ロープを外し硫黄岳山荘に向かう。早々に白いコマクサを見れた。ラッキー!!(ウルップ草を見逃した)
山荘のトイレを借りる。凄い綺麗。(100円は安い?)
トイレを済ませて、売店で見た顔(去年お世話になった根石山荘のお兄さん)指を刺してしまい。申し訳ない!!
硫黄岳〜赤岩の頭〜赤岳鉱泉、のんびりした附けで頑張って歩く。
赤岳鉱泉で、ラーメンとカレーを頂く。塩っぱいスープが身体に滲みる。
14時、行者小屋に戻る。急いでテント撤収。15時、出発。
17時40分、美濃戸着。アブに付け狙われる。車に乗り込むのに必死。
もみの湯に入り、諏訪南インター近くの洋食ペチカで夕食(ハンバーグ美味しい、つけ合わせのにんじんも旨い)後は、渋滞50k。
20時に高速に乗り、24時に着いた。自分にお疲れさま。
二日間、天気良く楽しい山行でした。赤岳も横岳も沢山の子供が登っていて、頼もしかったです。ただし、横岳での修学前の子供を連れ、無理も程々に。
takに無理(二日共に稜線に上がった)をさせてしまったので、takごめん。
でも、凄いよ!!tak
写真コメント、感想は週末に書きます。。。(7/20)
(7/23)
Takと約束したテン泊の場所。
天気予報を見ながら、結局行者小屋になりました。
荷物を背負っての南沢は3時間半かかり、
今日は、行者小屋でのんびりかなと思いましたが、
Takが希望し、赤岳へ。
子どもを見る方が怖かったけど、
文三郎は足場をキチンと確保すれば大丈夫ででした。
展望荘までの下りはザレと高山病でとにかく大変。
2800mで休んでも、良くならないので、
頑張らせて、深呼吸させて、3時間かかって下りました。
昼寝して「良くなった!」と言い、
料理を手伝い始めた時はホッとしました。
夜は川の字で就寝。途中何度か目を覚ましたら、
寝袋から出てるは、上下逆になっているは、
足元でくの字になっているは、
いつも通りの寝相で爆睡だったようです。
朝は、まったりして、下山かなと思いましたが、
「調子良くなった。どこ行くの!!」と元気なので、
横岳、硫黄岳に向かうことにしました。
去年の硫黄岳登山では、やはり高山病で頭が痛くなり、
根石山荘のお兄さんにとてもお世話になりました。
その方が、今回は硫黄岳にいらっしゃり、
再会することができました。
Takは、自分の昨日今日の登山を説明していました。
硫黄岳への登りは少しへたれ気味。
この時点で、12時。赤岳鉱泉で昼食を取ることにし、
ラーメンにするかカレーにするかを話しながら下りて行きます。
赤岳鉱泉から行者小屋へは登り。
行者小屋から安易に風呂に入りに来ると、
帰りは登りになります。
行者小屋でテントをたたみ、重荷で下山。
2時間半かかって、やまのこ村に到着しました。
こんにちは。八ヶ岳お疲れ様です。
最高に楽しそうですね。素晴らしい山行だったことは、写真だけでも十分に伝わってきます。
Tak君にとっても最高の思い出になることでしょうね。
山での楽しみが沢山詰まっていて、そして写真からの印象以上に楽しまれた事でしょう。
チョウノスケソウの写真、今年初めて見ました。
c-boyさん、どうもです。
天気が良いと余裕が出来て、混んでいるのも気になりませんね。楽しかったです。
c-boyさんは、takの大好きなタイプです。会ったら確実に食い込まれます。
takは、受け売りのうんちく話しの多い御調子者で面倒なタイプなので、危険です。
当初、チョウノスケソウと気付かずに撮ってました。
山域でカッコいいね〜
大きくなって「九州に遠征・・」と思い立ったら、113おじさんに連絡ください
Nafさん、こんばんは〜。
どうやらワンパクTak坊とは良い義兄弟になれそうな気がしてきました
今度ぜひ泊まりで山へ行きたいっすね〜。
この記録を拝見してたら無性に山へ行きたくなりました。
Countryboyさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
腰、辛そうですね。ゆっくり焦らず直してください。
秋には泊りで、ぜひ行きたいですね。
夜は焼き肉、朝はクロックムシュになりそうで、
楽しみです!
113さん、こんにちは。
昨日Tak家と海に行き、
「113さんおじさんが、九州においでと言っているよ」
と伝えました。
どのくらい真剣に聞いたかわかりませんが、
「うん」とのことでした。その際はよろしくお願いします
Takはうちでヤマレコを時々見ていますが、
登録できることは知りません。
登録させると、皆さんみたいに中毒になっちゃうタイプなので、
大人になるまで、登録できることは内緒です
tak君の九州遠征まで、体力維持・ボケ防止にセッセと山歩きです
夢が広がりますね
とっても楽しみですね
rikkyさん、Nafさん、tak君、こんばんは。suezouです。
いやぁ、Tak君頑張りましたね。
翌日また登り返すとは凄いですね。
テント泊は大変だったでしょうけど
とても楽しかったことと思います。
混む時期はテントの方がまだ快適です。
展望も素晴らしく花も綺麗で最高の山行でしたね。
Tak君は初めてのテント泊で爆睡とはすっかり
山男ですね。そのうちにテントを担いでくれそうです。
石で囲ってあったコマクサ分かりましたか。
あれは私たちが初めて八ヶ岳を歩いた15年ほど前に
登山道脇で踏まれそうだったので囲ってあげた
小さなコマクサです。それが今は大きくなって
毎年楽しみにしているんですよ。
Suezouさん、こんにちは。
コメント、ありがとうございます。
Takですが、
去年は、桜平からオーレンのさほど傾斜のきつくないところで、
はぁはぁ言っていましたが、
今年の2回の登山では、泣きごとを言わなくなりました。
成長しているのでしょうね。
このまま行くと、テントだけでなく私の寝袋も担いでくれて、
老後の登山が安泰になるかもです
コマクサ、先日、囲われたのかと思いましたが、
15年前だったのですね
15年かけて、あの大きさなのですね。
コマクサの、忍耐力、生命力は見習わなくてはなりませんね
113さん
僕が大きくなったら九州の山につれていってください。
すえぞうさんありがとうございます。
テントに泊まった時はけっこう広くてびっくりしました。
113さん、Suezouさん
Takが土日に泊まりに来たので、
私のアカウントから返事を書きました。
最近の小学生は反復練習をしないようで、ローマ字をろくすっぽ覚えていないので、四苦八苦して書いてました
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