乾徳山( 山頂直下の鎖場は鎖未使用でクリア。しかし・・・ )



- GPS
- --:--
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,220m
- 下り
- 1,215m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は山頂近辺のみ。 ・日陰に凍結箇所あり。山頂の迂回路の梯子近辺にも存在するため、スリップ注意。 ・鎖場多数。崖側には落ちないように。 |
写真
感想
駐車場から登山口まで林道歩き。
長くはないが、めちゃくちゃ短いと言うほどでもないので、結構だるい。
と考えている間に登山口に到着。
登山口から銀晶水、錦晶水付近までは1時間半程度の樹林帯の登り。
展望はないが、草木や苔むした岩などが結構綺麗なので、苦痛と言うほどでもない。
それに鳥達の囀りに耳を澄ますと、2羽の鳥が囀りあっている。愛を語り合っているのでしょうか?と考えながら鳥の語らいを聞くのも中々乙なものである。
錦晶水を少し行くと、平らで乾徳山が良く見える箇所に到着。
ここで少し休憩し、水分補給。
直ぐに出発。
少し進むと左手に大きなボルダーが現れる。
チョーク後も多少あり、ホールド、スタンスもありのだが、えらいどっ被っている。
打ち込んでみたいが、取り合えず山頂を目指す。
少し進むと国師ヶ原に到着。
そこからは富士山、南アルプスが良く見える。
その上、原っぱが非常に綺麗で、輝いているように見える。
これを夕方の焼けるような日差しで見たらさらに綺麗だろうなと考えながら、進む。
月見岩を抜け、樹林帯に入る。
樹林帯には様々なボルダーがあり、ボルダリングができそうなものも多数あるが、下地が悪そう。そのようなボルダーを物色しながら、進むと高度感のある箇所に出る。そこを進むと狭い下り梯子が現れる。荷物が多いので引っかかりながら何とか抜ける。
凍結箇所のある日陰エリアを抜けると、2段の鎖場に到着。
1段目は鎖未使用で抜ける。
2段目は首から提げたカメラが邪魔でマントルを返せない、仕方ないので鎖を使用して抜ける。
そこから少し進むと、有名な山頂直下の鎖場に出る。
連れが初めてのトライ。
下から見て若干ハラハラしたが、無事に攻略。
私は鎖未使用で挑戦。
2mほど登ったが、ここでもカメラが邪魔で足を上げられない。
仕方がないので、鎖を使用し、山頂まで抜ける。
そして、荷物を置いて迂回路を回り、空身で再挑戦。
先ほどと同じく、2mほど登った地点で詰まる。
左足をスメア、左手のポケット、右手のアンダーカチに力を入れ、右足を上げる。
右足を何とか登山靴が入るポケット(ガバ?)に入れ、フットジャムを決める。
後は安定して、上に抜け、鎖未使用で山頂に到着することができた。
山頂からは360度の展望。
そして、鎖場攻略によるちょっとした満足感に包まれながら、昼食。
結局1時間近く居座って、出発。
下っている最中に人が続々と登ってくる。
渋滞が怖いので、鎖場をさっさと抜け、国師ヶ原に到着。
そこもさっさと抜け、先ほどのボルダーへ。
荷物を降ろして取り付く。
・・・・・・うん、無理。
スタート体制にはなるのだが、一手も出ない。
登山靴であるというのもあるが、とにかく手が悪い。
ドッカブリなのに指先しか引っかからないカチホールド。
どう考えても段クラス。
外岩2〜3級クライマーには到底無理な話。
諦めきれずに何度も取り付くが、なすすべもなく敗退。
山頂直下で得た満足感は消え、敗北感に包まれる。
・・・が、練習していればいつか登れる日も来るさと直ぐに復活して出発。
そこからに駐車場まで一気に下り、帰路に着いた。
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