棒ノ嶺


- GPS
- 25:50
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,272m
- 下り
- 1,272m
コースタイム
8:45さわらびの湯〜9:35登山口〜11:45ゴンジリ峠〜12:05棒ノ嶺山頂(昼食)13:35〜14:00槙ノ尾山〜14:30長尾丸山巻道分岐(ザックデポ)〜14:45長尾丸山巻道分岐(反対側)〜15:00長尾丸山山頂〜15:45棒ノ嶺山頂
4/17
8:50棒ノ嶺下山開始〜9:25林道(ベンチで休憩)9:30〜10:05登山口〜10:25さわらびの湯
天候 | 晴れ(数日前までは雨、曇の予報だったけど晴れた!) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【ご案内】この山行が大人気PodCast番組『ムンニチ.mp3』(2011年 6月13日(第347回))で紹介されています。 http://www.voiceblog.jp/kosigomu/ 是非、ご拝聴下さい。 【ご案内】番組中に紹介されているマサボンさんの「黄金の林檎ジュース」のサイトです。 http://goldenapple.jp/ 是非、ご賞味下さい。 何度か徒渉するところがあります。濡れた靴で岩場を登るときに滑るので注意してください 登山口と林道と交差するところに水場があります 下山後はさわらびの湯でサッパリ!入浴料は800円で3時間ゆっくりできます。座敷とテーブルがあるのでセルフサービスのお茶を飲みながら脚を伸ばしてリラックス。軽食と飲み物、お土産があります。持込OKです |
写真
感想
天気予報が外れて晴れました
私(nekoyama:@alpscat)がツイッターで仲良くしてもらっている二人のフォロワーさん、かずしさん(onebitious:@onebitious)とマサボンさん(bonbon:@masabonbon)と登山してきました。しかもテント泊です!本当は3月に予定していましたが、震災があり延期となっていました。
以前、奥茶屋から高水山へ縦走した事がありますが、今回は埼玉県側から登ります。
ザックはテント泊ということで60リットルで15〜20kgくらいです
いざ出発!
さわらびの湯で待ち合わせしました。初対面でしたが、そんな感じがしなかったのが不思議でした。少し言葉を交わしたあとは早速、名栗湖へ有間ダムを渡り登山口まで歩きます。湖畔には桜が満開で和みます。
登山口にある水場で補給しました。ここのまわりにはカエルがたくさんいました、しかもデカイ!
登山口より
登山道を少しいくと沢沿いになります。何箇所か渡渉するところがありますが、靴が濡れていると岩場で滑るので注意が必要です。
しばらく急登が続きザックの重さで汗だくになりました。沢沿いを過ぎて林道を渡るとカタクリの花が迎えてくれます。クールダウンしながら花の写真を撮りました。
その先を抜けると木の階段が延々と続き一層ツラくなります。山頂手前で地震に見舞われましたが気が付きませんでした。
棒ノ嶺到着
山頂に到着すると多くの人で賑わっていました。他の人は日帰り装備なので我々のザックを持ち上げて驚く人がいました。
ベンチで昼食を取りながらこのあとの予定を話し合いました。山頂はまだ多くの人がいるのでテントは張らず長尾丸山へ縦走する事にしました。もし、場所かよければ現地で幕営する事も考慮して荷物を全て担いで行く事にしました。
長尾丸山縦走
長尾丸山の途中には鹿の食害を受けた木々、ねじれた木、カタクリの群生地がありました。長尾丸山の山容が見えてくると山頂手前の急登が見えてきました。ここでザックをデポして進む事にしました。
暫らく行っても一向に急登にならず、どうやら巻道に入ってしまった事に気がつきました。結局巻道で反対側へ出てから引き返すように山頂への道に入りました。長尾丸山山頂は展望がありませんでしたが、三角点があったのでタッチしてパチリ
テントを張るスペースがなかったので棒ノ嶺へ引き返すことにしました
棒ノ嶺幕営
棒ノ嶺に戻ったのが16時くらいで山頂には誰もいません、貸切でした!
さっそくテントを張ってと作業を開始したときにペグを忘れてきたことに気付きましたが、多めに持ってきていたかずしさんに借りて事なきを得ました。
そして食事and宴会へ
陽が落ちると月が眩い光を放ち始めました、かなり明るく影がくっきり見えます。暗さが増すたびに星が次々と浮かび上がります。星に詳しいかずしさんが説明をしてくれ、つかの間の天体ショーです。
かずしさんは度数40°のウオッカをストレートでグイグイいきました!なんと500mlを飲み干してしまいました!
更にツイッターでは語り尽くせない事を色々と語り合ったり、たまにツイートしたり(山頂は電波の入りが良くなかったのですがピンポイントで入る場所がわかりツイートしました)。すると3人の共通のフォロワーさん(マッピーさん)が明日、棒ノ嶺に登ってくる事が判明しました。
結局23時頃まで盛り上がっていましたが気温5℃の寒さに負けて寝る事にしました。この時は寒くて震えが来ていました。
就寝そして朝
シュラフに入ってみたものの手足が冷えて眠れませんでした。身体の上側が寒くて、明け方近くになってウトウトする程度です。そのうちウグイスの鳴き声がしていました。それもかなり近くで鳴いています。
まわりが明るかったので起きたら5時でした
テントから出たら丁度日の出でした。朝靄に包まれた山々の景色が印象的でした。こんな景色は泊まりでないと観られませんね。
何しろ寒かったのでスープを飲もうと湯を沸かしました。すると昨晩、あれだけ呑んだかずしさんが起きて来ました。驚いた事に二日酔いになっていないとの事!
スープ、味噌汁を飲んでワンタン麺を作って食べました。
7時頃トレランの人が長尾丸山へ走り抜けていきました。8時頃に2人組のパーティーがゴンジリ峠から登って来ましたが少しすると同じルートをおりていきました
マサボンさんはまだ起きませんが、手持無沙汰なのでテントを片付け始めました。ほぼ片付け終わった頃マサボンさんが起きて来ましたが撤収を始めていたので、慌ててパンをコーヒーで流し込んでしまいました
下山と対面
下山ルートはたぶんマッピーさんが登ってくると思う昨日のルートにしました。9時前に下山を開始してズンズンおりて行くとベンチがある林道の辺りですれ違おうとした人に声を掛けられました。マッピーさんと感動的な出逢いでした。ベンチで少し話をして別れました。
今頃は登ってくる人が多く「おはようございます」の挨拶を交わしながらの下山でした。
さわらびの湯にて
さわらびの湯で汗を流し、昼食を食べ、そしてマッタリと過ごしました。さわらびの湯は基本料金で3時間までです。時間一杯までゆっくりする事にしました。
残り一時間を切った頃、先程すれ違ったマッピーさんが湯から上がって来ての再会となりました。
ゴールデンウイークの計画や次回のオフ会の話をしてお開きとなりました
今回のテント泊に付き合っていただき楽しいひと時を過ごしたかずしさん、マサボンさん、感動的な出逢いだったマッピーさんに感謝したいと思います
これからもよろしくお願いします。
マブ山友のネコさん…。また行きましょうね〜ヾ(=^▽^=)ノ
再開を楽しみにしていますo(*^▽^*)o~♪
こちらこそ ありがとうございました
今回の経験で山の楽しさが何倍にも広がりました
またよろしくお願いしま〜す
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