紅葉真っ盛りな風のみち、釜伏山・登谷山・皇鈴山

- GPS
- 05:35
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 837m
- 下り
- 803m
コースタイム
- 山行
- 4:59
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 5:35
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
(復路)二本木峠から内手のバス停に降りましたが、目の前でバスに走り去られたため、和紙の里まで歩いて直売所でお買い物をした後、イーグルバスで小川町駅に向かい、東武東上線で寄居駅まで戻りました。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
以前歩いたときには台風の後で荒れまくっていた「風のみち」ですが、今回はきちんと整備されていました。ただし、沢沿いの道のため、木の階段の角や板の橋が滑りやすいので注意が必要です。また、徒渉が多いので大雨の時期は車道を歩いた方がいいでしょう。 二本木峠から内手のバス停まで降りる道は、沢水でえぐられたコースター状の山道の下に滑りやすい蛇紋岩が隠れていて、途中で1回こけました(汗) |
| その他周辺情報 | 寄居町秋山にある「かやの湯」に歩いて向かって温泉三昧、とも考えましたが、帰りのバス便がもう終わっていたのでやめました。 |
写真
感想
紅葉が中腹まで降りてきて、温泉街や渓谷沿いの紅葉狩りで我がグンマーにも大勢のお客さまがやって来てくれていますが、天邪鬼な自分はなぜか釜伏山。長瀞渋滞をかわして寄居駅から波久礼駅へ。小リュックに一眼レフなご婦人の多い沢沿いの道を散策しながら、ミカン山のある風布に向かいます。
2年ぶりの風布館はやめてしまった名物蕎麦の代わりにパスタや各種ランチが充実。寄居名物の戦国ハーぶ〜丼を食べ、ミカンシフォンで態勢を整えて、釜伏山への登りを急ぎます。途中ではミカン山のお宅で小袋のミカンを買い、名水日本水を汲んだりしながら、穏やかな昼下がりを楽しみます。
釜伏山は一昨年普段履きのスニーカーだったため、近くまで行ったのに敬遠した場所。神社の境内地らしく杉林のなかに雑木の広葉樹がたくさん残されていて、色づき始めた黄葉を楽しみます。岩場の山頂からは寄居の町が真下に見えて、眺望を期待していなかっただけに喜びも倍増します。
釜伏神社からは七峰縦走路に合流しますが、天気もいいので行けるところまで行ってみようと明るい尾根道を先に進みます。大勢で歩く大会のときには、牧場のあるあたりから先は平坦だった記憶しかなかったのに、歩いて見ると案外アップダウンあり。眺望も思いの外よくて、静かな山頂を満喫。
といいつつも、頃合いはすでに3時前。西向きの日があたる皆野町側に降りることも考えましたが、二本木峠からはバス停への案内が充実している東側におとなしく降りることにしました。薄暗くなり始めたエスケープ道は滑りやすく、途中で久しぶりに転びました。怪我なくてよかった(^^;
イーグルバスのバス停では見てる前でバスに通過される不運に遭遇しながらも、のんびりと和紙の里まで歩き、直売所で野菜や果物を買い、山岳部の高校生たちで満員のバスで小川町まで戻りました。東武線を乗り継いで寄居駅に着いた頃には、西の方角には群青色の空が広がっていました。
今回は無計画で関ふれ道も七峰縦走路も完踏しなかったけど、比較的交通の便がいい外秩父は大雪でも降らない限りは冬でも歩きやすいので、また駅前に車を置いて、繋ぐ山歩きがしたくなりました。とりあえずは笠山や堂平山、大霧山などの最奥部を久しぶりに歩きたいなぁ・・・
コメント
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yamaonse













yamaonseさん、おはようございます。
随分な長距離走行と沢山の写真、少し早目のスタートで青空の下、紅葉を愛でながらの気持ちの良い山行となりましたね。
東京も本当に天気が良く長T一枚で気持ち良く過ごせました。
復路のバスは10分前に出てしまったのですね。残念でした。
それでも良い山行をされて満足されたのではないでしょうか。
Landsberg
Landsbergさん、おはようございます!昨日は寒かった先週とは打って変わっての穏やかな日でしたね。ちょっと早めに出発した七峰縦走路逆走の旅ですが、やはり山でそれなりの距離を歩くには時間が遅かったので、七つの峰のうち二つを登っただけでタイムアウトとなりました。
それでも、大会の時には気が付かなかった眺望の良さや、紅葉を愛でることができました。無計画で下山したため復路のバスは目の前で行かれてしまい、別ルートもすでに終了していましたが、慣れない山域歩くときは事前調査しなきゃですね
yamaonseさん、こんばんは。
私も今年の始めに風布みかん山を歩いたので、懐かしく拝見しました。
駅を起点に小さな山をいくつも歩きつないで、適当なところで止めて電車やバスで戻ってくるという、奥武蔵の山歩きはそんなスタイルが合っています。
だいぶ日が短くなってきたので、終了時間の計算も重要ですね。
そのうち私もこの界隈を歩いてみたいと思っているところでした。
何はともあれ、怪我しなくてご無事でなによりでした。
エルクさん、こんばんわ!人気の奥武蔵、七峰縦走路をちょろっと歩いて来ました。小林みかん山から風布館のある日本の里、日本水、それに続く眺望のいい山たちと、変化に富んだ山歩きを楽しんできました。
このあたりは駅を起点に歩くのが便利で、バスの便も1時間に1本と意外とあるし、行けるところまで行くという山歩きには最適ですね。今回は最後、時間との勝負になってしまいました。バス時間とか予習が大事ですね。
下山路は滑りやすく、久しぶりに転びましたが、怪我なく済んでなによりでした。天気や路面が好条件のときは調子いいトレランシューズも、条件悪くなるとてきめん、滑りやすいですね。溝が深くて軽い靴が欲しいです(^^)
yamaonse さん、こんばんは(^ ^)先週のこの日は久しぶりの良い秋晴れでしたね。小林みかん山と釜伏山はちょうど1年前に歩いたのでyamaonse さんのレコを見て懐かしくなりました。埼玉でみかんとは驚きですよね。ここより以北は寒くてみかんは栽培できないみたいです。風布の名のとおり頭上で風が吹くのが目に見えると言われる地域らしいです。山に囲まれて寒風が南の斜面に吹き付けないんでしょうね。そして今回は、登谷山、愛宕山と繋いで長距離ハイクだったんですね。私もこのルートを逆から歩いて見ようかと思っていたところでした。
yakidangoさん、こんばんわ!文句の付けようがないくら晴れ上がった土曜日、珍しく麓から登山をしてみました
北限ミカンは温暖化の影響か、今では栃木や茨城の北部まで広がっているようです。NHKのニュースによれば、冷気が溜まる筑波山の麓より中腹のほうが暖かくてミカンが育つとやっていました。それでも谷あいにミカンが成るのは意外ですね。
風といえば児玉の稲沢ハイキングコースにあるシナトベノミコト碑、農業になくてはならない風と雨(雷)ですが、関東平野の里山には名前が風や雷に由来することが多い気がします。ときがわ町の雷電山とかも農業由来の山ですね。
そして長距離ハイク、笠山や堂平山を見上げちゃうともっと歩きたくなりますね。きっと早起きでしょうから、赤線繋ぎのロングトレイルができることと期待しています(^^)
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