白山(釈迦新道〜大汝峰〜観光新道)〜充実の夏山ワンデイ〜


- GPS
- 10:03
- 距離
- 26.1km
- 登り
- 2,194m
- 下り
- 2,178m
コースタイム
- 山行
- 8:22
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 9:59
天候 | 曇りのち降ったり晴れたり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■よく整備された登山道。 ■特に危険個所無いが、強いて言えば観光新道の別当坂分岐からの下り。石階段、木の階段。急なうえに、滑りやすくかつ段差大きいので慎重に。 |
その他周辺情報 | ■白山展望の湯。大人650円。 |
写真
感想
一週間の有給休暇の最終日。
当初は焼岳・上高地あたりを考えていたが天気予報が変わっていって東海・甲信越地方はアウト。北陸地方は好天だが午後からは怪しいと。
悩んだあげく結局地元の白山方面とし、以下理由から市ノ瀬スタートで釈迦新道から白山禅定道を周回するルートとした。
理由1 せっかくだし少したっぷり歩きたい。
理由2 釈迦新道は上りで使ったことがない。
理由3 いつも午後にガスる白山釈迦岳からの早朝の眺望を期待。
また、天候が崩れる前に下山ルートに入りたいことから、またしても超苦手なソロ・ナイトハイクに挑戦した。
前夜は嫁さんのカレーを腹いっぱい食べて寝た。午前2時過ぎに起きて自宅を出たが、月明かりと星空でテンションアップ。
だが山沿いになるに連れ雲が垂れ込め市ノ瀬駐車場で身支度を整えたはいいが空を見上げると月を隠す黒い雲。
この時点で3時半過ぎ。怖いのと天候への不安からテンションだだ下がりで、そうなると眠気も出てきてしばらく逡巡。
そうこうしてるうちに1台の車が到着したので聞くとチブリ尾根を登るとのこと、お互い頑張りましょう的なこっち都合の挨拶を交わし自分を鼓舞し4時頃にようやくスタート。
釈迦新道入り口の大きな看板の前でここまできたら行くしかない、意を決して足を踏み出す。
暖かく湿度の高い空気で作業林道奥の釈迦岳登山口で長袖を脱いだ。
夜が明けてきてブナ林を堪能しながら標高を上げ、思ったよりあっけなく釈迦岳前峰に到着。
ガス空のもと誰にも合わず黙々と歩くのも何かしら贅沢な気もしてくる。
七倉の辻までくるとお庭に帰ってきたようでホッとして先へ進み、大汝峰への最後の登りは流石に息が切れた。
観光新道に入ってからはいよいよ雨が混じってきたので、白山禅定道を諦め別当に向かう。白山禅定道の逆バンクの木の梯子階段、これが濡れるとツルッツルで凶悪、今日は一人だし滑り落ちようものなら元も子もない。
平日でシャトルバスの運行が無いので、別当から市ノ瀬まで舗装路を歩くことになったが、林道沿いのブナ林の立派なこと!
掘り出し物を見つけた気分で結果オーライ。
山行終盤に晴れ間も出て少し遅く出たほうが良かったかもとナイトハイクを後悔したが、下山後間もなく土砂降りになったのでこれも結果オーライ。
終わってみれば、ワンデイで26kmは自身最長。
また、室堂以外では、愛媛からのパーティ・大汝峰下山中のお二人・道路修理の土木作業の方・観光新道で下山中に追い越したペア二組にお会いしただけという静かな白山を堪能。
充実の山行となった。
ロング山行お疲れ様でした!同じ日に少し早い時間に登っていたため天気の移り変わり、テンションの下がり方が同じです^^;僕は砂防新道ナイトハイクのため何名か先行者がいたのでちょっと心強かったです・・
お手水鉢からのひと登りが意外と足に来ますよね。でもそれをクリアした時の達成感はロングならではじゃないですか?雨で予定変更はあったものの充実した山行ですね!
いやあ、いい山旅でした♪
大汝の登りもきつかったですが、意外にしんどかったのは別当から市ノ瀬までの舗装路歩きです。
ほぼ一定の斜度でだらだら下ると、すねと臀部とつま先が痛くなりました(-_-;)
それにしてもこの林道のブナ林の立派なこと、何度もバスかマイカーで通ってる道なのに今更の大発見。やっぱ歩かないと見えないもの、つまりは歩いて初めて見えるものっていっぱいありますね。
yamachanがナイトハイク、しかもロングって珍しいですね。
釈迦岳のガス、堪能していただけて何よりでした
下りの白山禅定道あきらめ別当坂っていう判断もさすがですね。
あの木のハシゴ、階段、木道、岩は雨の日はやばいです。
釈迦岳の水場が涸れてたのは残念;;
ミラーさんが蛇口止めてるらしいですよ。
ソロのナイトハイクはほんとにヤバイ。
苦手なんやよね〜(汗)
ロングになればなるほど避けて通れんし悩ましいとこですわ(¯―¯٥)
蛇口を止めてる?
ついでに蚊取り線香焚いといて欲しかったな(^_^;)
yamachanさん、こんにちは。
お邪魔させていただきます。
お久しぶりでございます。
先日のお嬢ちゃんを交えた白山レポには感動いたしますた。
そすて私も来世に4歳の誕生日を迎えたら是非単独でチャレンジしたいと思いますたよ。
これってライバル心って言うんでしょうかね〜???
さてさて、大好きな白山釈迦岳アップを見ちゃいますて黙っていられないのが私とSanchanさんであります。
yamachanさんもお聞きしましたところ石川ミリオン随一の森Fanだということで、今回お歩きになられました釈迦の森や別山に連なるチブリの森なども結構お気に召されておられるのではないでしょうかね〜?
私も歩きやすい釈迦ルートが大好きでお天気が良い日はもちろん、雨でも雪でも風情があってよく歩くんですわ。
前峰手前の気になるPEAKは地理院地図には標高も含めて記載されていませんよね。
でもお近くにあるシゲジ(こちらも正式名称はなく地理院地図にはP2080と記されている)と同じで地元人ハイカー様からは「丸岡谷の頭」と呼ばれているよん。
まぁ、私は麓から望むその姿を見て勝手に釈迦岳四兄弟の三男坊と呼んでいますけどね。
丸岡谷の頭を見ちゃうと独特の山容をしているのでついつい登ってみたい気が起きちゃいますよね。
残雪期には雪の付いた丸岡谷からヒョイと登れちゃいますよん。
(こういったのはsouさんの得意技ですよね)
それはそうと水場には一滴も水が流れていませんでしたか。
ここの水は白山ピカイチで美味いのよ。
でもねそれをいいことにポリ容器3本ほど持参して持って帰っちゃう人がいるのよ。
yamachanさんのよくご存じのあのお方よ〜。
あのお方が今日は来るかな?って時だけその対策に私が蛇口の栓を閉めているの。
今回その読みが外れちゃったわ。
来世に4歳でチャレンジですか?
ミラーさんのお尻に火をつけちゃいました??(^_^;)
森は大好きですねぇ。
そのおかげで大抵の方なら消化試合になりがちな下りの終盤戦でもボーナス感たっぷりってな感じです。
丸岡谷の頭。ご教示ありがとうございます。
水場。
一滴も飲めなかったですが、モスキートには血を数滴やられたかも。
割りに合わないので、蛇口、今度は開けといてくださいね(笑)
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