白山釈迦岳(宮谷遡行周回)


- GPS
- 08:13
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,523m
- 下り
- 1,524m
コースタイム
天候 | ピーカン |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
釈迦新道に行く林道は大規模崩落で通行止め |
写真
感想
今日も暑いので沢に行く。宮谷から釈迦の周回だが林道が崩落してるとヤスヒロさんから聞いていたのでロープを持参する。
市ノ瀬に車をデポしてチャリっていく。暗闇で橋を探して渡ると後は林道を歩いて最終堰堤までいく。沢に出ると明かりがありビックリポン!タープが張ってあり釣り人だろうか。
ヘッデン頼りに遡行開始、目が眩んだイワナは逃げないで。明るくなると遡行スピードが上がり早くも雪渓がでてきた。今年は多いし稜線近くまで繋がっているから水芭蕉群生地はまだ雪の下でした。
チョロっと藪を漕いで登山道に合流、宮谷は核心がなく楽しい沢です。
後は登山道を帰るだけ、釈迦岳の分岐に単独の人に出会いビックリ!崩落地を通過して登ってきたのだろうか?。疲れた表情で小声で市ノ瀬に行くのですか?と聞かれ、今宮谷から登り上げたから下山ですと言うと、林道が崩落して通れませんと言われた。百も承知だが、いろいろ話を聞くと彼は前日にチブリ尾根から釈迦を周回して夕方下山すると絶望的だったそう。一晩ビバークして白山経由で下山する為に登り返したそう。
あまりにも可哀想なので、自己責任で崩落地を通過するなら下山しますか?と聞くと、目を輝かせて二つ返事でした。
サクッと下山し崩落地へ。想像以上に凄い崩落、上部にはいつ落ちてもおかしくない巨岩が不安定に残っている。これマジヤバい、10回通って10回安全は保証されないレベルだ。
とりあえず沢にフィックスロープを張り渡渉して対岸に渡る、崩落地はルーファイしながら導いて安全に林道に登り上げた。まるで救助隊のように見えると言っていたけど、ただの沢ヤです。
山には色んなジャンルがあるけれど、ロープワークを身につけると山行の幅が広がります。
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