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Yamareco

記録ID: 90831
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢

風巻ノ頭(1077m)〜袖平山(1431.9m)〜姫次(1433)

2010年12月11日(土) [日帰り]
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rae_u6 その他1人
GPS
06:00
距離
10.2km
登り
1,122m
下り
1,130m

コースタイム

07:40 日陰沢橋
08:00 ゲート
08:11 登山口
09:34 風巻ノ頭
10:59 袖平山
11:16 姫次
昼食
12:10 出発
13:17 風巻ノ頭
14:06 登山口
過去天気図(気象庁) 2010年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
神ノ川ヒュッテまでの林道は舗装道路です。
採石場らしく、大きいトラックが通行してるので注意が必要です。
蛭が岳山荘用の駐車場あり。
公衆トイレの前に駐車できます。
日陰沢橋
公衆トイレ、水洗で綺麗。紙あり。
公衆トイレ、水洗で綺麗。紙あり。
ゲートから先は車両通行止め
ゲートから先は車両通行止め
熊笹の峰へ上がるヤタ尾根の取り付き口
熊笹の峰へ上がるヤタ尾根の取り付き口
最初の山道はザレと、枯れ葉が満載で歩きずらい
最初の山道はザレと、枯れ葉が満載で歩きずらい
急峻です
風巻ノ頭 
ロープのかかってる場所あり
ロープのかかってる場所あり
ここまで来ると雪も多くなります
ここまで来ると雪も多くなります
結構積もってます
結構積もってます
袖平山まで遠い。。。
袖平山まで遠い。。。
削れた場所からの眺めは最高
削れた場所からの眺めは最高
登ってきた稜線がわかります
登ってきた稜線がわかります
袖平山。風が強い
袖平山。風が強い
富士山の眺め最高
富士山の眺め最高
姫次、眺めよい。
1
姫次、眺めよい。
コーラ冷やし中
登って来た山を振り返る
登って来た山を振り返る
いやしの湯
フライドポテトがなんと、200円、うまい!
フライドポテトがなんと、200円、うまい!

感想

ずっと気になっていた姫次まで行ってみた。
裏丹沢周辺の散策です。

姫次とは、昔、折花姫が追っ手に追われて自害した場所とした由来があるようですが、
追っ手に追われて姫を突いたことから、姫次って名前になったとも説があるようです。

そんな姫次までの今回の山行は、結構つかれましたー。

神ノ川ヒュッテまでの林道は舗装されておりますが、採石場があるため大きなトラックとすれ違いました。

公衆トイレとゲートがあるので、目の前の路にすでに3台程車が駐車されていました。
ここでのトイレはきれいで水洗です。

支度をすませて、歩き始めます。
以前、通過した熊笹ノは峰と大笄との間に出るヤタ尾根への登りを通り過ぎます。
すごく、荒れており急峻な登りとなっていました。
この山道は大変そうだと感じました。

目の前に登る山を見ながら、後ろには大室山がそびえたっています。
以前登った大室山も、違う角度から見ると、やはり山体が大きいなって思いました。

今回登る登山道は東海自然歩道となっております。
袖平山を目指して登山口すぐで橋を渡ります。
神ノ川の流れを横目に、最初の登山道は枯れ葉がこんもりしており、ザレた登りとなりました。
枯れ葉で滑るし、ザレてて登りづらい。
下山は大変だろうと感じながら登りました。

しかも、最初から樹林帯の急峻な登りが続きます。

「登るなぁ、登るなぁ」って思っていたら、最初のピーク。
風巻ノ頭へ到着。
今日は風が強くて、とても寒い一日でした。
東屋がありますが、吹き抜けてるので、寒くて長時間休憩してられませんでした。

チーかまを食べて、今度は一気に下りますw

登ったのにぃ。。。

そして、結構下ったなぁって思ったら、また登り返します。
ここまでで展望は樹林帯が多いのであまり開けておりません。

今度は袖平山までの登りです。


鍋割山に登るときのように、袖平山も、横から山頂が見えるんです。
だから、もうすぐじゃないか!
って、思いますが、左にカーブしながらじわじわ登って行くので全然まだまだなのでした。

山頂までアップダウンを繰り返して、ヒタスラ登りです。

今日はドMコースだなぁ! って、思いました。
標高を上げると雪も深くなり、積雪がありました。

袖平山まで向かう山道で、開けた場所へでると蛭が岳が横にそびえ立ちます。
そして、立派な富士山を拝む事ができます。

山頂までの最後の登りで、とても絶景な場所があり、富士山と檜洞丸がよく見えて、
道志の山が綺麗にみえます。
ナイスビューです。

袖平山に着くと強風で寒いので、姫次まで行って昼食にします。
ここでの山頂の景色はとてもよくて、檜洞丸〜蛭〜丹沢と、稜線がバッチリ見えます。
いいですねぇ。

バックには立派な富士山が。
袖平山は、昔は袖平(そでだいら)とも呼ばれていたそうです。


お腹がすいたので気になってた場所の姫次までもう少し頑張って向かいます。

ここで、一気に下り、また登り返します。
20分で到着します。

姫次に着くと、登山者がおりました。
ここでは雪が積もっていて、ベンチでお昼にしました。

折花姫は、本当にこんな山道を通過してここまで逃げてきたのでしょうか?
健脚だなぁ
って、思いました。

姫次も展望がよく、富士山は見えない角度になりますが、丹沢山がバッチリみえます。

袖平山で後ろからおじさん二人組がやって来てるのに気がついたくらいで、登り始めてからずっと誰にも会わなくて静かな登山となっておりました。
そのおじさんたちも私たちと同じルートで日帰り登山者だったようで、帰りの温泉も一緒でございました。

姫次では焼山登山口からやって来た登山者が多かったです。
そのまま蛭が岳へ行かれる方が多かったです。
頑張るなぁ。

マウンテンバイクを担いだ男性がやって来て、少し休憩をして蛭が岳の方へ去っていきました。
「あいつバカだな」と、相棒くんとくすくす話しておりました。
大丈夫なんでしょうか?
チャリ片手に蛭が岳?

姫次にこんなに人がいるんだってくらい居ました。
あっても2〜3グループくらいかと思ったんですが。

賑やかな山ガール風の中国人グループも居ました。

ニワカ登山者、ここでも拝見しました。
土、日曜日は、やはり、登山者が多いですね。


ザックに忍ばせてたコーラを出して、疲れを癒します。
やっぱり、コーラは美味いですね。

今日はやはり、風が強いのであまりゆっくりしてられないくらいの寒さでしたので、早々にご飯とお茶とお菓子を食べて下山します。


下山で単独のおじさんとすれ違ったくらいで、また、静かな下山となりました。

しかし、登りであんなにアップダウンで、たいへんだぁ!
って、感じてたのに、下山はあっという間に風巻ノ頭まで来てしまい、簡単でした。

あれれ?

しかし、最初の登りで登りづらかったザレ具合と、落ち葉こんもり具合が、下山には苦戦となり、歩きづらい!歩きづらい!と、嘆きながらの下山となりました。

膝に悪い下山でした。
こまめに膝の負担を気にしながら無事に下山となりました。

久々に登り調子で長い登りだと感じた登山でした。


帰りは津久井のいやしの湯に寄りました。
入浴料金600円で安くて、お肌に良い温泉でした。
しかも、料理が安いし、美味いので、フライドポテト食べてから帰りました。
おじさんがトンカツ定食を食べてるのをみかけて美味そうでした。
あれで、700円とかの値段なので安いです。

17時にいやしの湯をあとにしたのにも関わらず、途中、宮が瀬ダムでのクリスマスイルミネーションの渋滞につかまり、1時間も帰宅時間ロス。

この季節に夕方にここを通過するのはやめましょう。




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