奥秩父と秩父盆地を眺めるみち・晩秋の破風山

- GPS
- 02:20
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 460m
- 下り
- 474m
コースタイム
| 天候 | 晴れ、のち曇り、ときどき晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
山道の状態は特段問題ありませんが、熊の出没情報は麓、山中ともにあるようなので、注意が必要です。紅葉は見ごろですが、猿岩周辺のカエデがきれいなスポットは、午後になると日差しが陰ってしまいます。破風山を歩くなら午前中がベストです。 |
| その他周辺情報 | 登山後に車で寄居町に移動し、駅前の食堂、今井屋さんに立ち寄りました。お昼は11時からで売り切れると早々と暖簾を下げてしましますが、午後4時から5時までの営業もあり、今回はお持ち帰りで名物タレカツ丼をゲットしました。(別にも買えるお新香もオススメです)なお、日曜日は定休日、次の11月29日(土)は臨時休業との貼り紙がありました。 |
写真
感想
平日休み最終日、前日の寒い秋雨から一転して晴れ間も広がる水曜日。例によって午前中は家事雑事で年寄りにお昼ご飯を食べさせたら行動開始、寄居町の鐘撞堂山に行くつもりでしたが、山頂の紅葉が気になり皆野町の破風山に目的地を変更しました。
平日だから道は空いてるだろうと勝手に思い込んでいましたが、お年寄りドライバーやお仕事に励むダンプでいつもとあまり変わらぬ時間掛かって登山口に到着。昨年は猿岩の紅葉スポットが日陰になっていたけど、結局今日も同じ状態になりそうです。
歩いている人は誰もいない昼下がり、熊は心配ですが元気よく坂道を登り始めます。舗装路が終わり山道に入ったあたりから日差しが遮られる時間が増え、思い出したように日差しの戻ったタイミングを見計らって見ごろの木々たちを写真に収めました。
昨年より訪問日が早いから日差し間に合うかと期待を込めて訪れた猿岩周辺、なんと西の方から黒い雲の塊がやって来て、冬の寒い日の日差しのようになってしまいました。もっとも、午後1時くらいに着いたのでは木々の足下までは日が当たりません。
しばらく待っても埒が開かないのですっぱりと諦めて山頂へ。ピークに着いたら日差し復活、神々しい薄明光線が西側の両神山、二子山を浮かび上がらせていました。秩父盆地は日陰でションボリですが、白く輝く武甲山だけは存在感がたっぷりでした。
山頂で山座同定を楽しんだら西側にあるカエデを目指します。残念ながら先ほどよりさらに巨大な雲が空を覆いますが、日差しの戻った瞬間を逃さずパシャリ。ちょっとだけ待機しましたがその後は日差しなし、寒いし熊も怖いのでそそくさと下山です。
麓に着いたら秩父札所34番、満願のお寺である水潜寺へ。四国遍路や熊野古道を歩くきっかけともなった11年前の秩父札所巡りのことを、昨日のように思い出しながら読経をしました。来年は12年に一度の午歳総開帳の年、もう一度歩いてみようかな。
バス道ではずっと空き家だった犬小屋が道路拡張で撤去されていたり、木彫りの家の人形が変化しているのを確認しながら出発地へ。帰路では寄居町のカツ丼屋さんに立ち寄り、貴重な6連休は終わりました。来月は9連休の予定、何をして過ごそうかな。
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yamaonse









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