盗人狩と剱崎:三浦を歩く

- GPS
- 06:37
- 距離
- 28.2km
- 登り
- 280m
- 下り
- 314m
コースタイム
- 山行
- 6:02
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 6:34
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車
Goal:京急長沢駅 |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ(1)
ソフトシェル(1)
ズボン(1)
靴下(1)
グローブ(1)
帽子(1)
靴(1)
ザック(1)
行動食(1)
非常食(1)
飲料(1)
地図(1)
コンパス(1)
予備電池(1)
GPS(1)
常備薬(1)
携帯TEL(1)
時計(1)
タオル(1)
カメラ(1)
|
|---|
感想
盗人狩と剱崎を廻ってみた・・・みた。。。
今日は三崎口駅から南下して「鎌倉湘南三浦をあるく」の盗人狩と剱崎を廻り、海岸沿いを北上して京急長沢駅までを歩いてみた。
今日も電車の先頭に乗り、三崎口駅でレールの行き止まりを見て、トイレでスッキリしたら歩き出す。
国道に出て10分の行かないうちに東側の眺めが良い所が有り、今日は天気が良いのでもしかしたら、と見渡してみると期待通りに少し霞みながらも頭を白くした富士山が見えて、気分上々で歩みも早まる。国道・県道・市道と歩いて、道路が分岐する間の砂利道を少し登ると、今日最初の見所である岩堂山。
岩堂山:コンクリートで囲われた車止めの様になっている所が岩堂山のようだ。三角点やお印は見当たらないが、東側が開けていて左に風力発電のプロペラ、右の向うに富士山などが広く見渡せる。視界の全体を海が横切っているのも宜しい。
市道に戻りさらに南下し、「三浦・岩礁のみち:宮川湾へ」の案内の有る坂道へ鋭角に曲がり降りて行くと宮川港が見えてくる。宮川港を廻り端の所からが「岩礁のみち」の始まり。今日の干潮は11:30頃のはずなので、岩礁の道を歩く10:00〜12:00頃は潮が引いて歩くのには良いかなと思っていたが、果たして思惑通り、広い岩磯を安心して楽しみながら歩いて行けそう。歩き始めると間もなく突端に観音山の盛り上がりが見える。山登り心をくすぐられ登ってみたい気にかられるが、近付いてみると結構な岩の急坂で、細かい足場などは有るようだが脆そうな所も有り、危険そうだし時間が掛かりそうなので、見上げるだけで登るのは止めておいた方が良さそうだ。その後も先端が小山になっている(何故かは判らないが)所が何ヵ所も有るが、何れも手ごわそうな所ばかりなので、登ることは諦めて見て廻るだけにした。
ヤギ島:灯台などの設備が有った所なのか陸地から鉄管が渡されており、鉄管を渡れば行けないことも無さそうだが、下は水深の有りそうな磯釣りの適地のようであり、万が一落ちたりしたら危険なので眺めるだけにしておく。まぁ、行ったからと言って眺める場所が数十m前進するだけだから、安全と時間を削ってまで行く価値は無いかも。
岩礁地帯をもう少し進むと盗人狩。
盗人狩:ココだけに限ったことではなく、岩礁地帯の全体に言えることだが、岩礁の道の陸側は断崖のようになっており、大きくえぐれて洞窟の様になっていたりするが、ココは特に断崖の間に海の波が深く入り込んでいて、確かに盗人が上で断崖と波の轟音にビビッて立ち尽くしたというだけのことは有る。今日は干潮時だし波は穏やかだが、台風の満潮時などは嘸かし迫力が有る事でしょう。
岩礁地帯の岩磯の溝のようになった所は、水面から白波がザザーっとせり上がってくるので迫力が有る。満潮時にはもっとすごいだろうから、干潮時に来て良かった。
道路に上がり毘沙門湾をグルっと廻ると、また岩礁地帯の始まり。
毘沙門の飛び石円柱:崖下の乾いた岩礁が無くなる所に十数本の太い杭のような足場が有り、それを伝って行くのだが、手を伸ばすと岩崖が掴み処になるので見た目よりは楽に渡れる。が、円柱に乗る手前の所は、十分に崖側に重心を移しておかないと落ちそうになるので、そこが一番の危険個所だったかも。
円柱を渡り終えて少し歩いて行くと先端に2つの小山が見えてくる。小山自体を登るのは苦労しそうなのでパスするが、間を抜けて先の方に行くと東風崎(こちざき)。
東風崎:三崎の先端の所で横風が吹き抜ける、とうことで東風崎と呼ばれるのだろうか。先の小島の手前まで行ってみるが、今日は穏やかな天候なので静かな海を堪能できるのみ。小山の東側は崖で一周は出来ないようなので、来た通りに戻る。
また岩礁歩きをして毘沙門天浜の所から道路に上がり、江奈湾を過ぎた所からまた岩礁歩き。この辺も岩礁地帯には違いないが、湾奥などは砂地になっている様で、この辺は南に向いているあたりはほぼ完全な岩礁地帯。東向きのあたりは岩礁地帯の湾に砂地が交じり始め、北向きになる大浦海岸のあたりから三浦海岸にかけては砂浜、という風情のようだ。
足倉海岸を過ぎたあたりは、波の被りそうな鉄橋なども有り、満潮時には濡れることになる様な地帯のようだ。ここいらでトイレに行きたくなったことも有り、陸側へ登って行く。灯台へ行く手前の所でトイレに寄ったが、いかにも昔ながらという感じの所で水洗じゃないし、お世辞にもキレイという感じは無かったが、まぁしようが無いか。
剱崎灯台:細いコンクリート舗装路が交差する所から海側へ少し登った所に広めな平らな所が有り、レーダー施設と灯台が立っている。周りが細かい砂利の様に見えるアスファルト?が敷かれた展望場所的な所が有り、広く良い眺めが見渡せる。
交差する所に戻り下に見える海の方へ降りて、剱崎の先端へ向かう。
剱崎:濡れずに行けそうな先端まで出ると、房総方面の眺めが良い。振り返ると、さっき行った灯台などが良さげに見える。
磯場から間口漁港に出て、今日の岩礁歩きはココまで。後はずっと道路歩き。
大浦山:P29.3の三角点を目指してみたが、どうやら道脇の薮の中なのか見つけることは出来なかった。事前にGoogleで、三角点っぽいものを見つけてあったが、行ってみたら単なる境界線のお印だったようで、三角点とは違っていた。
剣ヶ崎:P34.1の三角点は大根畑の中に有り直近までは行けなかったので、近くの舗装路から撮影したのみ。三角点には近づけなかったが、付近からは大根畑の茶色い土と緑の葉、青い海、白く雲が出てきた青空の、何とも言えない眺めが楽しめたので、行ってみたのは正解だった。
・・・が、予定してた海辺の浄化センターへ降りて行く道はへ立入禁止と書いてあったので、少し大回りして金田海岸の方へ降りて行く。
金田海岸のあたりの道路は歩道が無くて、交通量が有る割には路側帯のみでやや歩き辛いが、三浦海岸に出てからは堤防脇が遊歩道になっており快適に歩ける。道路と遊歩道の間は超長い駐車場になっていて、入口ゲートtと出口料金所が数百m以上有るのにはビックリ。三浦海岸の全域に渡って有るので、ピーク時にはどれだけ混むんじゃい!という感じ。今は季節外れ気味なのでだいぶガラガラだったが。それに、海岸には立派なトイレも3ヶ所有って、それも独特な形をしていて見応え有り?
津久井浜駅入口あたりからは遊歩道は無くなり、陸側の歩道を京急長浜駅まで歩いてオシマイ。
序盤は富士山の眺めが見られた。中盤の岩礁の道はもちろんバッチリだった。終盤の道路歩きも大根畑からの眺めや海岸沿いの遊歩道も良くて、何れも終日楽しめたので、GOOD・・・GOOD。。。
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