記録ID: 897491
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無雪期ピークハント／縦走
鳥海山
鳥海山（ハクサンイチゲ咲く鳥海湖の展望！大平IN鉾立OUT）
2016年06月12日(日) [日帰り]
秋田県
山形県
ジョー🐪
HIDE_1984
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,316m
- 下り
- 1,328m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:50
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 10:00
| 天候 | くもり時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
その後、県道59号→国道7号→県道210号と進み、大平口駐車場まで。 ■駐車場 大平口前駐車場 約20台 無料 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■道の状況（危険箇所等） [大平登山口〜見晴台] 登山口からは若干急登の斜面を歩きます。 前半はコンクリートで舗装されているような道なので、危険箇所はありません。 途中、笹薮の中からガサゴソする音が暫く聞こえていて立往生せざるを得ない状況になりました。 姿は見ていないのでクマさんかどうかは分かりませんでしたが、熊鈴の携行をお忘れなく。 清水大神の水場は使えませんでした。 [見晴台〜河原宿〜御浜小屋] スタート時と比べると多少、傾斜が緩くなります。 残雪が出てくるので、何度か雪渓歩きをする必要がありますが、アイゼンは必要ありません。 河原宿の水場はまだ雪の下で使えません。 [御浜小屋〜御田ヶ原〜七五三掛] 小屋を出て暫くは気持ちのいい稜線歩きです。 その後、御田ヶ原を過ぎると若干急な雪渓の下り。登り返して七五三掛となります。 特に危険な箇所はありませんが、雪渓歩きが気になる方は軽アイゼンorチェーンスパイクを着用してください。 [七五三掛〜御室（上り）] 七五三掛を過ぎて少し登ると分岐が2つ出てきます。 山頂へ直接向かうルートと伏拝岳経由で向かうルートの分岐なのですが、手前が（山頂ルート）旧道で、少し高い位置に取り付けられているのが（同）新道の分岐です。 旧道の方は谷間の雪渓部に出る前に斜面にできている雪渓のトラバースをする必要があります。 危険が伴いますので、無理せず新道から入ることをお薦めします。 雪渓の登攀ですが、最後まで雪渓を使ってもいいですし、途中から夏道の方へ入って行っても大丈夫です。 我々は夏道から登りましたが、1ヶ所だけ少し急な登りの雪渓にて軽アイゼン使用しました。 慣れていない方は無理せず軽アイゼンorチェーンスパイクを着用してください。 前爪付きアイゼンやピッケルは不要です。（ストックはあったほうが良い） 雪渓上は落石と雪崩に注意。1ヶ所大きなクラックあり。 夏道が出ている箇所については危険箇所はありません。 [御室〜山頂] まるで北アルプスや八ヶ岳辺りにありそうな岩場登りです。 ストックは仕舞って、手足フルに使って進むのがいいと思います。 山頂手前の岩場のトンネルに残雪あり。通り抜けは難しいです。 トンネル手前、右手に回って雪渓から迂回するように山頂へと向かいました。 岩場は滑落と落石、雪渓は滑落に注意。 帰りは小屋裏に出るルートから戻りましたがアイゼンがないと滑って危ないです。 空身で行ってしまったのでツボ足で強行しましたが、マネしないでください。。。 [御室〜七五三掛（下り）] 御室から直接雪渓を下って七五三掛方面へ戻りました。こちらは軽アイゼンorチェーンスパイク必要です。 雪渓上は落石と雪崩に注意。1ヶ所大きなクラックあり。 [御浜小屋〜賽の河原〜鉾立登山口] 御浜小屋からの下りの時に道を誤り、鉾立口へと降りてしまいました…。 案内を見落とさないよう、気を付けてください。（と書いている本人、何処で間違えたのか結局分からずじまいです） 鉾立ルートは大平ルートに比べ残雪が多く、雪渓の上を歩く箇所が多いです。アイゼンはなくても大丈夫ですが足元には気を付けてください。 [鉾立登山口〜大平登山口] 車道歩きです。車の往来に注意。 ■登山ポスト 大平口では見当たりませんでした。 鉾立口は登山口近くにあります。 |
| その他周辺情報 | ■温泉 鳥海温泉 あぽん西浜 6:00-24:00 400円 http://www.yuzachokai.jp/aponnisihama |
写真
【6/11 Day:0】※前日のおまけ写真です。柏屋本店限定の揚げドーナツ。
その場で薄皮饅頭（こしあん）をドーナツ生地でコーティングして揚げてくれます。
熱々なうちに食べたい逸品。
7
6/11 17:09
【6/11 Day:0】※前日のおまけ写真です。
柏屋本店限定の揚げドーナツ。
その場で薄皮饅頭（こしあん）をドーナツ生地でコーティングして揚げてくれます。
熱々なうちに食べたい逸品。
柏屋本店限定の揚げドーナツ。
その場で薄皮饅頭（こしあん）をドーナツ生地でコーティングして揚げてくれます。
熱々なうちに食べたい逸品。
おかず2品を自由に選べるハーフ＆ハーフ定食。
かなりボリュームでお腹いっぱい。
かなりボリュームでお腹いっぱい。
【6/12 Day:1】
朝イチからやって来ました山形と秋田の県境付近。 大平口より出発！
朝イチからやって来ました山形と秋田の県境付近。 大平口より出発！
景色いいのでいきなり捕まってますw
まだ入山してないのに(^^;)
まだ入山してないのに(^^;)
見晴台に到着。
ここからは背の低い木や笹藪の間を通り抜ける感じです。
ここからは背の低い木や笹藪の間を通り抜ける感じです。
ツマトリソウ・ゴゼンタチバナ・マイヅルソウ、この時期の可憐な白花たちが揃い踏み。
河原宿付近。
ここから雪渓を跨いで鳥海湖の南側ルートへ取り付く方もいました。
ここから雪渓を跨いで鳥海湖の南側ルートへ取り付く方もいました。
小屋内の様子。
今は冬季避難小屋として開放されています。
キレイに保たれていました。
今は冬季避難小屋として開放されています。
キレイに保たれていました。
小屋前からの景色も素晴らしい。
ぽかぽか陽気で、ここで行動食を頂きつつ小休止。
ぽかぽか陽気で、ここで行動食を頂きつつ小休止。
七五三掛を過ぎたあたりから見る山頂方面。
今のうちに登りたいなぁ。
今のうちに登りたいなぁ。
この登り、初めて雪渓を歩く2人にはちょい大変そうだったので軽アイゼン着けました。
うわ、、、これは歩けない(*_*)2人は小屋で待機するとのことだったので、1人で右側から巻いて様子を見に行くことにしました。
3
6/12 13:03
うわ、、、これは歩けない(*_*)
2人は小屋で待機するとのことだったので、1人で右側から巻いて様子を見に行くことにしました。
2人は小屋で待機するとのことだったので、1人で右側から巻いて様子を見に行くことにしました。
山頂へ到着。もはや写真を撮るのも忘れていましたが、ここに来るまでに雪渓が2箇所。
そして岩の登り降りの繰り返し、何気に体力気力を使いました
5
6/12 13:17
山頂へ到着。
もはや写真を撮るのも忘れていましたが、ここに来るまでに雪渓が2箇所。
そして岩の登り降りの繰り返し、何気に体力気力を使いました
もはや写真を撮るのも忘れていましたが、ここに来るまでに雪渓が2箇所。
そして岩の登り降りの繰り返し、何気に体力気力を使いました
山頂標識とともに1枚。
タイマーで撮りました。
あ、百名山は65座になりました。
タイマーで撮りました。
あ、百名山は65座になりました。
こんな感じの小ピークが幾つかあります。
一番背の高いピークを山頂としているみたいですね。
一番背の高いピークを山頂としているみたいですね。
パンに乗せたりしながらいただきました。
フライパンで炙る系の食材はすぐに温かい状態で食べられるのがいいですね。
フライパンで炙る系の食材はすぐに温かい状態で食べられるのがいいですね。
今日の甘味は山形のさくらんぼ。
Hくんが担いできてくれました。
Hくんが担いできてくれました。
下りが面白くてガツガツ進んでしまい、2人を置き去りにしてしまう図w
まだまだ先は長い…けど、微妙に帰りたくない感もw
そうはいかないから歩きます(^^;)
そうはいかないから歩きます(^^;)
お花畑と日本海の展望。
午前中より空がクリアになってる気がする。
午前中より空がクリアになってる気がする。
散々歩いてきた雪渓、2人とももうしっかりした足取りになっています(笑)
ん、、、あれ？？
河原宿じゃなくて賽の河原！？
…道、間違えたorz
河原宿じゃなくて賽の河原！？
…道、間違えたorz
コースタイム見た感じ、登り返して正しいルートへ戻るよりこのまま下って車道歩きした方が早そうなので、鉾立口へ降りることにしました。
1
6/12 16:31
コースタイム見た感じ、登り返して正しいルートへ戻るよりこのまま下って車道歩きした方が早そうなので、鉾立口へ降りることにしました。
鉾立展望台、観光用です。
上でもっと凄いのを散々見てきたこともあり、ここは下から1枚撮ってスルーでした。
上でもっと凄いのを散々見てきたこともあり、ここは下から1枚撮ってスルーでした。
鉾立の小屋が近くに見えた。
足元もすっかり舗装道路になっていなす。
足元もすっかり舗装道路になっていなす。
そしてここから、ボーナスステージw
（ホントごめんなさい。。。）
（ホントごめんなさい。。。）
あ、ノウゴウイチゴが実ってる♪
これ、普通のイチゴと同じ味がして美味いですw
これ、普通のイチゴと同じ味がして美味いですw
大平口の駐車場へ戻りました。
やはり一番最後…お疲れさまでした。
やはり一番最後…お疲れさまでした。
バッジ購入のために立ち寄った国民宿舎大平山荘にて。
今回出会った数少ない動物(^^;)
飼育されているみたいです。
今回出会った数少ない動物(^^;)
飼育されているみたいです。
荷物を車に投げ込んで、温泉直行。
海の近くにある日帰り施設『鳥海温泉 あぽん西浜』。
海の近くにある日帰り施設『鳥海温泉 あぽん西浜』。
中の自販機でお買い上げ。
で、外に出たらちゃんとあった赤い自販機orz
まぁ、こんなもんですね。。。
で、外に出たらちゃんとあった赤い自販機orz
まぁ、こんなもんですね。。。
感想
GWに月山山頂から見えた鳥海山。
梅雨入り前に歩きたいな…という思惑があり、このタイミングで再び山形へと乗り込んでまいりました！
今回のメンバーは西吾妻や花見山を一緒に歩いた郡山在住のHくん、そして彼の友人。
そして、Hくんとも共通の友人で今回初同行となるYさんの4人。
…だったのですが、Hくんの友人がお仕事ということでキャンセルに、3人での山行となりました。
土曜、（快晴だったのに）朝イチで用事があったためこの日は移動日。
Yさんを都内でピックアップして夕方過ぎに郡山入りし、前泊。
日曜朝から鳥海山へとアタックする流れとなりました。
土曜と比べるとやはり若干残念な空模様ではあるのですが、時折雲が取れて顔を覗かせる山頂や鳥海湖周辺の展望はお見事！
鳥海湖周辺から御田ヶ原辺りまでは、ハクサンイチゲとミヤマキンバイによるお花畑が何処までも続いていて、こちらもお見事！
日帰りで入山するのがもったいないくらいの景色でした。
最終的に、下山するまで天気は十分に持ってくれたこともあり、終始良いコンディションの中を歩くことができたかと思います。
反省点としては、山の状況を甘く見積もりすぎたこと。
過去に歩いた東北の山々と比較して、そこまで難易度は高くないだろうと思っていたのですが、歩いてみれば思いのほかロングコース。
残雪の量も想定よりだいぶ多く、ルートファインドも想定以上に神経を尖らせる結果に…。
同行した2人は初めての雪道ということもあり、無理させてしまったなぁ、、、というのが最大の反省点でした。
そして、下山口を間違えるという痛恨のミス。
車道を2�卻發韻亠△譴襯譽戰襪世辰燭里芭匹�ったですが、最後まで気を抜かずに歩かなければいけないな…と思った次第です。
今回は慌ただしく歩いてしまったので、次は御浜小屋で1泊しながらのんびり過ごしたいですね。
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Tango01 さん
私なんぞは北アに行くのも面倒なのに驚きの移動距離ですな
日帰りでどこまで行っちゃうのかが楽しみです。
To：inaminさん
こんにちは！
さすがに横浜からの日帰りではないですけどね
でも、3日間で約1,200km…よく走りました
これ以上の遠距離は現地でレンタカーを借りた方が楽だと思いますので、恐らく秋田や青森まで出掛けることはないのではないかと思われます
昨年5月末に歩きました。
6月に入るとこんなに
5月はまったく
白糸の滝。
期間限定らしいですよ！
良かったですね
To：kakomidoさん
こんにちは！
鳥海山はお花の山だったりするので、今くらいの時期に行くとあちこちでお花畑が広がっているようです。
雪融けから少し経過したくらいからが本格シーズンかもしれませんね
白糸の滝、やはり期間限定ですか！
見た感じそんな予感はしたのですが、タイミングよく見られて良かったです
ジョーさん おはようございます
残雪あり、たくさんの高山植物、こりゃ最高でしたね〜✨
わたしも久々に鳥海山行きたいな〜
来季はBCもたくらんでおります〜😃
To：makibitoさん
こんにちは！
残雪にお花に…堪能してまいりました♪
まぁ、残雪に関してはもう少し少ないかと思っていたのですが、想像以上に残っていました…はい
雪渓のあたりを見た感じでは、BCで一気に滑り降りるのはアリかなぁ、と思いました。
ただ、如何せん遠いのでそれだけのために行くにはちょっと勿体無いですね…
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