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Yamareco

記録ID: 8972730
全員に公開
トレイルラン
丹沢

渋沢駅−大室山−久保吊橋−阿夫利山−上野原駅

2025年11月22日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 神奈川県 山梨県
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
09:41
距離
47.5km
登り
4,369m
下り
4,368m
歩くペース
とても速い
0.30.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:14
休憩
0:26
合計
9:40
距離 47.5km 登り 4,369m 下り 4,368m
5:38
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天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
■行き
小田急渋沢駅
5時32分着

■帰り
中央本線上野原駅
15時46分発
コース状況/
危険箇所等
■大倉−蛭ヶ岳
基本的に特に問題無し
塔ノ岳から先は木道に霜が降りている場所が多く湿っていたのでスリップに注意

■蛭ヶ岳−檜洞丸
上級者向けである旨の警告表示があるが、ここも特に問題無し。時々鎖場が有る。

■檜洞丸−犬越路−大室山
犬越路までは下り基調。
一方で犬越路から大室山は階段主体の急登

■大室山−久保吊橋
ヤマレコでは破線ルート。確かにそれまでと比較すると難易度高め。急坂かつ地面がふかふかの土&大量の落葉で非常に滑りやすい。また道も若干不明瞭(但しビンクテープがそれなりの頻度で有るので、ビンクテープを辿って行けば道迷いは防げると思う)。

■久保吊橋−巌道峠
舗装路だが急坂でほとんど走れなかった。

■巌道峠−井戸沢ノ頭 
いきなり急登が始まる。これ以降は大室山からの下りと同様にふかふかの土&大量の落葉で登り下り共に非常に滑りやすく難易度が高く感じた。特に下りは滑りながら下らざるを得ない箇所も多々有った。
井戸沢ノ頭まで細かいアップダウンの連続で消耗。

■井戸沢ノ頭−富岡バス停
出発してすぐにバリエーションルートと一般登山道の分岐を示す小さな道標が有った。ヤマレコのらくルートで引けるルートはこの道標によるとバリエーションルートのようだったので、バリエーションルートにはいきたくないので予定変更して一般登山道の方に進んだが、こちらもかなりの難易度に感じた。ビンクテープの代わりに黄色や赤色のテープが時々有ったのでそれを辿って行ったが迷いそうな場所も何度か有った。そしてこの下りもとても滑りやすい。最後は道ではないところから強引に下山することになってしまった。

■富岡バス停−上野原駅
全線舗装路で特に問題無し
その他周辺情報 ・久保吊橋の目の前にキャンプ用の食材の売店が有る。
大半は調理が必要で買うわけにはいかないが、梅干しとミカンも売っていて、これなら登山の補給にも使えるかも。

・富岡の下山口付近に秋山温泉有り。富岡バス停からしばらくすると自動販売機有り。秋山の集落はスルーしてしまったがもしかしたらバス停まで行かなくても自動販売機くらいは有ったかも?
・上野原駅前にコンビニとスーパーマーケット有り
塔ノ岳に到着。これから向かう丹沢山&蛭ヶ岳を撮影。
2025年11月22日 07:28撮影 by  Pixel 6a, Google
11/22 7:28
塔ノ岳に到着。これから向かう丹沢山&蛭ヶ岳を撮影。
今日も富士山がよく見える。
2025年11月22日 07:29撮影 by  Pixel 6a, Google
11/22 7:29
今日も富士山がよく見える。
南アルプスや八ヶ岳もよく見えています。右端にはこのあと向かう予定の檜洞丸や大室山。
2025年11月22日 07:29撮影 by  Pixel 6a, Google
11/22 7:29
南アルプスや八ヶ岳もよく見えています。右端にはこのあと向かう予定の檜洞丸や大室山。
蛭ヶ岳に到着し富士山撮影。
2025年11月22日 08:37撮影 by  Pixel 6a, Google
11/22 8:37
蛭ヶ岳に到着し富士山撮影。
背景には南アルプス、正面に大室山。写真では分かりづらいですが、紅葉もきれいに見えた。
2025年11月22日 08:38撮影 by  Pixel 6a, Google
11/22 8:38
背景には南アルプス、正面に大室山。写真では分かりづらいですが、紅葉もきれいに見えた。
半年振りの檜洞丸。
2025年11月22日 09:55撮影 by  Pixel 6a, Google
11/22 9:55
半年振りの檜洞丸。
檜洞丸から蛭ヶ岳撮影
2025年11月22日 09:55撮影 by  Pixel 6a, Google
11/22 9:55
檜洞丸から蛭ヶ岳撮影
檜洞丸から犬越路方面に少し進むと景色が開ける場所があります。まずは富士山撮影。
2025年11月22日 10:00撮影 by  Pixel 6a, Google
11/22 10:00
檜洞丸から犬越路方面に少し進むと景色が開ける場所があります。まずは富士山撮影。
大室山もよく見えます。
2025年11月22日 10:00撮影 by  Pixel 6a, Google
11/22 10:00
大室山もよく見えます。
先程の場所からもう少し進んだところでも景色がよく見えました。
2025年11月22日 10:19撮影 by  Pixel 6a, Google
11/22 10:19
先程の場所からもう少し進んだところでも景色がよく見えました。
大室山が近づいてきた。
2025年11月22日 10:19撮影 by  Pixel 6a, Google
11/22 10:19
大室山が近づいてきた。
大室山到着
2025年11月22日 11:35撮影 by  Pixel 6a, Google
11/22 11:35
大室山到着
一気に下って久保の吊橋
2025年11月22日 12:15撮影 by  Pixel 6a, Google
11/22 12:15
一気に下って久保の吊橋
吊橋から撮影。紅葉しています。
2025年11月22日 12:16撮影 by  Pixel 6a, Google
11/22 12:16
吊橋から撮影。紅葉しています。
巌道峠への舗装路でも紅葉を堪能
2025年11月22日 12:34撮影 by  Pixel 6a, Google
11/22 12:34
巌道峠への舗装路でも紅葉を堪能
2025年11月22日 12:36撮影 by  Pixel 6a, Google
11/22 12:36
巌道峠からふたたび登山道へ。
辛いので撮影しながら休憩。
2025年11月22日 12:54撮影 by  Pixel 6a, Google
11/22 12:54
巌道峠からふたたび登山道へ。
辛いので撮影しながら休憩。
阿夫利山の手前で展望が開けました。
2025年11月22日 13:50撮影 by  Pixel 6a, Google
11/22 13:50
阿夫利山の手前で展望が開けました。
阿夫利山到着
2025年11月22日 13:56撮影 by  Pixel 6a, Google
11/22 13:56
阿夫利山到着
本日最後のピークである井戸沢ノ頭。
このあとの下りの難易度がとても高かった…
2025年11月22日 14:07撮影 by  Pixel 6a, Google
11/22 14:07
本日最後のピークである井戸沢ノ頭。
このあとの下りの難易度がとても高かった…
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ タイツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 保険証 携帯 時計 タオル
備考 ■飲料
ボトル2本空の状態で持参し、大倉の先の水場で2本共に満杯まで補充。
檜洞丸到着時点から消費し始め、富岡バス停下山時で1本は空、もう1本は4分の1程残。その後上野原駅までの間ですべて消費。

■食料
コンビニで以下を購入
フォカッチャ150kcal2個入り×2
クロワッサン70kcal10個入り
コロッケパン300kcal

フォカッチャは蛭ヶ岳、檜洞丸、犬越路、上野原駅で消費
クロワッサンは檜洞丸、大室山で1個ずつ消費、阿夫利山付近で3個消費、上野原駅の2km程手前で5個消費
コロッケパンは久保吊橋で消費

感想

三連休初日なので1日位は無理しても問題無いだろうということで今回の山行を計画。TTT以外のルートで渋沢駅をスタートし丹沢を越えて中央本線のどこかの駅をゴールにして、地元でトレランに取り組む際の選択肢を増やしたいと思い今回のルートを計画。
本ルートの肝は大室山から下山後にもうひと山登る体力があるかどうか。これが可能なら大室山から道志道のどこかに下り道志山塊を適当に越えて中央本線沿線をゴールにするようにいくつもルート設定が可能になるだろう。

■渋沢駅−大倉−塔ノ岳
出発時点では日の出前だったが大倉に到着時にちょうど日の出を迎えつつあったのでヘッドライトは使用せず。今回は道中補給拠点が無いため食料、飲料共に最近の山行と比較すると多め。かつ防寒も多少手厚めということで荷物が多め。その影響なのか塔ノ岳までのペースは遅めで今回は大倉−塔ノ岳で80分オーバー。

■塔ノ岳−丹沢山−蛭ヶ岳
最近は塔ノ岳の先へ進むと泥濘んでいることが多い印象だが、今日はまだ凍っていてそれほど泥濘んでおらずこの区間は比較的早めに通過できた。珍しく丹沢山で休憩せずに蛭ヶ岳までノンストップ。

■蛭ヶ岳−檜洞丸
天気が良く蛭ヶ岳スタート時点で檜洞丸や青ヶ岳山荘が見えており、あそこまで行くのかと思いながら出発。前回この区間は75分だったので今回も75分を目標に進む。はじめのうちは急坂も多いが臼ヶ岳付近からは緩やかで快適な場所も増えてくる。前回来たときの印象でこの区間はあまり人に会わないかと思っていたが、そんなことはなく多くの方がいらっしゃった。檜洞丸には目標通り75分で到着しここまでは順調。

■檜洞丸−犬越路−大室山
この区間は過去に一度だけ来たことがあり今回が2回目。前回は曇りがちで気づかなかったが、展望が利く箇所が多く満足。富士山は勿論良く見え、これから向かう大室山も良く見えていた。そしてこの区間も結構な人出で意外に思っていた。犬越路から標高差約550mの登りは流石に辛く、疲労が目立ってきたがタイム的にはこの区間も順調。

■大室山−久保吊橋
ここから破線ルートなので特に気を引き締める。また大室山にいた方にこのルートでクマを見かけたという話も聞いたので進みながら周囲の様子にも特に気を配る。熊鈴も使用開始(大室山までは他のハイカーが多くいらっしゃったので大丈夫だろうと思い使っていなかった。)
しかし、破線ルートだけあって道が若干分かりづらくピンクテープが無かったらロストしてもおかしくない。また急坂かつ滑りやすい道が続くので、それまでの整備状態の良い丹沢の登山道と比べるととても難易度が高く感じた。
一方で、割と早いうちから道志道を走行する自動車やバイクの音が聞こえてきて、人里までもうすぐという安心感も有った。
難易度は高いものの路面がふかふかでダメージが少ないので思った以上にハイペースで下ることができて、無事に久保吊橋に到着。

■久保吊橋−巌道峠
自動販売機くらいは有るかと思ったが特に無かったので、飲食物の補充はせずに次の目的地である巌道峠へ向かう。舗装路なのだが傾斜がきつすぎで走れず、紅葉している木々を撮影しながら結局ほとんど歩いて上った。峠に到着したらちょうど反対からサイクリストが2名上がってきて軽く談笑。

■巌道峠−阿夫利山−富岡バス停
巌道峠から先は細かなアップダウンが有る程度だろうと思っており、目標となるようなピークもほとんど把握していなかったのだが、いきなり急登が始まり面食らう。金波美峠分岐という箇所までスリップを繰り返しながらなんとか到着。この分岐は小さな道標が木に掛けられているだけなので、見逃しかねず要注意。
その後、池ノ上、石尊山、阿夫利山とマイナーなピークを通過し本日最後のピークである井戸沢ノ頭に到着。このあたりはあまり変わり映えのしない景色が続くが、ちょうど紅葉の時期で木々はきれいではあった。ただ安心して進める場所が少なく景色を楽しんでいる余裕は少なかった。

井戸沢ノ頭を出発してすぐに下山ルートが2つに分かれており小さいな標識で一方はバリエーションルートと書かれている。バリエーションルートに行くつもりは無いので一般道の方に進んだらヤマレコから道間違いのアラートが発生。どうやら先ほどの標識でバリエーションルートと書かれていた方がヤマレコのらくルートでコースが引けるルートで、私が進んでいたルートはみんなの足あと機能で見る限りルートは有るようだが、らくルートでは引けないルートのようだ。どちらに進むか悩んだがバリエーションルートに進む実力が有るとは思えないし、みんなの足あと機能でルートロストは防げると思いそのまま進むことにした。(そもそもすべて私の勘違いの可能性も大いにある。)

そのまま進んだもののそれまでよりもさらに難易度が上がった感覚。滑りやすいのは変わらず傾斜はさらに急になった気がする。踏み跡も特に無いので、尾根に沿って進むことを意識しながら何度か地図を確認しながら進む。またこの区間はピンクテープは無く、たまに黄色や赤色のテープが木に巻き付けられていた。最後の方で林道のつづら折りが連続しているような場所に出たので、そこを下って行って実際林道に出て下山できたのだが、地図を確認するとみんなの足あとからも外れたルートで下山していた。とはいえ林道まで来れたのでそのまま富岡集落の西端を通過して下山。

■富岡バス停−上野原駅
残りは全て舗装路。ちょうど上野原駅まで8kmという道標が有り、まあそんなものかと思いながら淡々と走る。下り基調でそれほどきつい箇所は無いのだが、今回は補給タイミングを誤ったのか、上野原駅前のあとわずか2km位でエネルギー切れを感じて走るのがつらくなり、残りの補給食と水をほぼすべて消費して回復を待ちなんとかゴール。

■総括
今回のルートは正直なところ大室山に登頂した時点で後は消化試合だろうと思っていたのだが、そんなことは無かった。大室山からの下りは一歩間違えれば怪我をしてもおかしくないような急坂で難儀し、巌道峠から先も大室山からの下りと同等かそれ以上に道が不明瞭かつ滑りやすい急坂で、気を抜けないトレイルが続いた。また、下りだけではなく上り返しも急坂かつ滑りやすい箇所が多くかなり消耗した。

一方で、大室山から道志道に下山した後にもうひと山登り、中央本線沿線にゴールにするという当初目的は達成できたので、トレーニングルートのバリエーションは増やせそう。ただ、道志山塊がどこもかしこも今回のような路面だったら余り気は乗らないが。

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