記録ID: 8967732
全員に公開
ハイキング
近畿
丹後半島内山ブナ林🍁高山&鼓ヶ岳 🐻に注意！
2025年11月21日(金) [日帰り]
京都府
icchan
kuririn100
体力度
1
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 01:49
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 269m
- 下り
- 270m
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| 天候 | 曇り 高山付近では前線通過のタイミングと重なったためか雨が降りそうな空になった 風も強かった |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
急坂に落葉が沢山積もっていて滑りやすいので、車で入る場合はれぐれもご注意ください |
| コース状況／ 危険箇所等 |
道は良く整備されています 🐻出没情報 京都府の出没情報マップを見ると小野公園のある五十河集落から内山そして山頂にかけては去年今年と足跡がありません(目撃情報がアップされていません) しかし、五十河集落の人に聞くと報告されていないだけで熊そのものや糞を見たという話は去年も今年もあるし確実に棲んでいるので充分気を付けて ということでした。熊対策グッズは必携です。 持参した🐻対策グッズ ヘルメット, 熊スプレー, 熊鈴, 熊ホーン, ホイッスル, ラジオ |
| その他周辺情報 | 小野公園 9:00〜 広い駐車場とトイレがありスタッフ常駐 山情報も聞けるので入山時に立ち寄ってみるのも有りかと思います 8時半ごろには居られるそうです 白杉酒造 最近はやりの甘酸っぱい日本酒が好きな方は是非立ち寄ってみてください |
写真
ブナ林が見えてきました
この先、車では普通入らない様な狭い道を車で5km程走って、、
この先、車では普通入らない様な狭い道を車で5km程走って、、
ここ内山地区は大宝年間(1300年前)に寺が立てられ江戸時代には農家が16戸あって広大な田畑を拓いていたが徐々に人が減って昭和10年には1戸になり昭和48年に廃村になったとパネルに書かれていましたこの山奥で自動車も無いのに38年間も1軒だけでどんなことを思って暮らしていたのだろう、、？
1
11/21 10:01
ここ内山地区は大宝年間(1300年前)に寺が立てられ江戸時代には農家が16戸あって広大な田畑を拓いていたが徐々に人が減って昭和10年には1戸になり昭和48年に廃村になったとパネルに書かれていました
この山奥で自動車も無いのに38年間も1軒だけでどんなことを思って暮らしていたのだろう、、？
この山奥で自動車も無いのに38年間も1軒だけでどんなことを思って暮らしていたのだろう、、？
出発しましたー
ここが昔の村の中心地
最後の1戸もここにあったようです
ここが昔の村の中心地
最後の1戸もここにあったようです
昔の住居地や田畑には杉が植えられていて今は立派に成長しています
昔この道は味土野(細川ガラシャ隠棲地)や世屋高原に続く幹線道だったのでしょう
広くてしっかりした道です
広くてしっかりした道です
駒倉峠
ここから尾根の急登が始まります
峠を向こう側に下ると駒倉集落(今は無き味土野の手前の集落)
ここから尾根の急登が始まります
峠を向こう側に下ると駒倉集落(今は無き味土野の手前の集落)
ブナ林の説明板の所に降りてきました
ここは内山山系のうちで最も美しい林域です。
ここは内山山系のうちで最も美しい林域です。
説明板には、、高木層（20=30m）には優占しているブナ以外に、ミズナラ、ウリハダカエデ、コシアプラ等がいります。亜高木層（1019m）にはブナ、ホオノキ、リョウブ、イヌプナ等があります。低木層（2-9m）はハウチワカエデ、ツリガネツジ、クロモジ、エゾユズリハ、ヒメアオキ、オオカメンキ等のいわゆる「ブナ家族」が占め、林床はササ（チシマザサ）か、ササのない所ではオオイワカガミが優占します。
と書かれています
11/21 11:32
説明板には、、
高木層（20=30m）には優占しているブナ以外に、ミズナラ、ウリハダカエデ、コシアプラ等がいります。亜高木層（1019m）にはブナ、ホオノキ、リョウブ、イヌプナ等があります。低木層（2-9m）はハウチワカエデ、ツリガネツジ、クロモジ、エゾユズリハ、ヒメアオキ、オオカメンキ等のいわゆる「ブナ家族」が占め、林床はササ（チシマザサ）か、ササのない所ではオオイワカガミが優占します。
と書かれています
高木層（20=30m）には優占しているブナ以外に、ミズナラ、ウリハダカエデ、コシアプラ等がいります。亜高木層（1019m）にはブナ、ホオノキ、リョウブ、イヌプナ等があります。低木層（2-9m）はハウチワカエデ、ツリガネツジ、クロモジ、エゾユズリハ、ヒメアオキ、オオカメンキ等のいわゆる「ブナ家族」が占め、林床はササ（チシマザサ）か、ササのない所ではオオイワカガミが優占します。
と書かれています
歩いてきた方面を振り返っても、、
ただただうっとりとするばかりです
ただただうっとりとするばかりです
無事ブナハウスまで戻ってきました
幸い🐻には会わず、その痕跡はブナの巨木に古い爪痕を見ただけでした ホッ
幸い🐻には会わず、その痕跡はブナの巨木に古い爪痕を見ただけでした ホッ
車に乗って少し下ると府道655号と618号と内山味土野の標識がありました
後で調べると、ここから近畿自然歩道が味土野へ通っているようで(府道655号の徒歩でしか通れない区間)、11枚目の写真の駒倉峠は府道618号の徒歩でしか通れない区間だったようです
11/21 12:09
車に乗って少し下ると
府道655号と618号と内山味土野の標識がありました
後で調べると、ここから近畿自然歩道が味土野へ通っているようで(府道655号の徒歩でしか通れない区間)、11枚目の写真の駒倉峠は府道618号の徒歩でしか通れない区間だったようです
府道655号と618号と内山味土野の標識がありました
後で調べると、ここから近畿自然歩道が味土野へ通っているようで(府道655号の徒歩でしか通れない区間)、11枚目の写真の駒倉峠は府道618号の徒歩でしか通れない区間だったようです
小町公園に寄ってみます
ここ五十河集落は小野小町が晩年を過ごしたといわれる地のひとつで小野小町の墓もあります
ここ五十河集落は小野小町が晩年を過ごしたといわれる地のひとつで小野小町の墓もあります
しかし、小野小町本人の記録は絵も含めて何も残って無いそうです1100年前に編纂された古今和歌集の六歌仙の一人で、美人だったとか、百歳まで生きたとか、晩年野垂死んだとか、日本中を歩き廻ったとか、いろんな伝説がありますが、本当のことは全く分かっていない様なんです
このミステリーさから能や各種舞台やドラマやはたまた新幹線やお米の名前に使われたりするのでしょうね
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しかし、小野小町本人の記録は絵も含めて何も残って無いそうです
1100年前に編纂された古今和歌集の六歌仙の一人で、美人だったとか、百歳まで生きたとか、晩年野垂死んだとか、日本中を歩き廻ったとか、いろんな伝説がありますが、本当のことは全く分かっていない様なんです
このミステリーさから能や各種舞台やドラマやはたまた新幹線やお米の名前に使われたりするのでしょうね
1100年前に編纂された古今和歌集の六歌仙の一人で、美人だったとか、百歳まで生きたとか、晩年野垂死んだとか、日本中を歩き廻ったとか、いろんな伝説がありますが、本当のことは全く分かっていない様なんです
このミステリーさから能や各種舞台やドラマやはたまた新幹線やお米の名前に使われたりするのでしょうね
途中、ビューポイントからは天橋立が見えてのでパシャリ！
この少し先から鼓ヶ岳に登り、、
この少し先から鼓ヶ岳に登り、、
下山後に大宮町の白杉酒造に寄ってみましたここは昔からシラキクという銘柄の日本酒を売っていた造り酒屋で若社長になってから新しいことに色々チャレンジされている蔵のようで気になっていた所なのです
11/21 13:39
下山後に大宮町の白杉酒造に寄ってみました
ここは昔からシラキクという銘柄の日本酒を売っていた造り酒屋で若社長になってから新しいことに色々チャレンジされている蔵のようで気になっていた所なのです
ここは昔からシラキクという銘柄の日本酒を売っていた造り酒屋で若社長になってから新しいことに色々チャレンジされている蔵のようで気になっていた所なのです
いろいろ話を聞き、お土産にこの2本を購入しました
左はリンゴのような甘酸っぱいお酒
右は新酒の生原酒
さて、どんな味なのでしょう？ 楽しみです
左はリンゴのような甘酸っぱいお酒
右は新酒の生原酒
さて、どんな味なのでしょう？ 楽しみです
ちょうど奥京都国宝(重文)十箇寺巡りをやっていて賑わっていますここは足利尊氏の生誕地であることから尊氏ゆかりの遺品がいろいろ残っていますがその中でも生母(上杉清子)の内持仏と云われている十一面千手観音を今回は初めて見ることが出来ました 秘仏だそうで次に見れるのはかなり先になりそうとのことでした
ちょうど奥京都国宝(重文)十箇寺巡りをやっていて賑わっています
ここは足利尊氏の生誕地であることから尊氏ゆかりの遺品がいろいろ残っていますがその中でも生母(上杉清子)の内持仏と云われている十一面千手観音を今回は初めて見ることが出来ました 秘仏だそうで次に見れるのはかなり先になりそうとのことでした
ここは足利尊氏の生誕地であることから尊氏ゆかりの遺品がいろいろ残っていますがその中でも生母(上杉清子)の内持仏と云われている十一面千手観音を今回は初めて見ることが出来ました 秘仏だそうで次に見れるのはかなり先になりそうとのことでした
撮影機器：
感想
内山ブナ林は前から行きたかった所。その紅葉がちょうど今頃なのではと予想したもののいつも参考にするヤマレコやヤマ○○に今年は全く内山ブナ林のレコが出ていません。これも🐻頻出情報の影響なのかもしれませんね。紅葉予想が全く出来ない中で今日ならたぶんOKだろうと勝手に予想しエイヤッと出掛けてきました。で、結果はご覧いただいた通りで内山ブナ林は全山紅葉‼ かつ全盛期‼ 大満足で帰ってくることが出来ました。ブナ紅葉に酔いしれてしまって名物の「大ブナ」を見ずに降りてきてしまいましたが、見なくても大満足だったのでまぁ良しとしましょう。
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