山行記録: 道行山

記録ID: 8965545

全員に公開

山滑走

甲信越

道行山

2025年11月20日(木) [日帰り]

新潟県

中澤慧

GPS: 16:10
距離: 11.8km
登り: 722m
下り: 722m

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コースタイム

石抱橋(2:35)-道行山(8:45)-小倉山手前Co1290m(12:10)-道行山(14:30)-石抱橋(18:45)
合計16時間10分

過去天気図（気象庁）	2025年11月の天気図
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コース状況／危険箇所等	石抱橋からシール歩行可登山道は藪が覆い被さっているまだ滑走不向き、スノーシューの方が良い道行山で積雪70～90cm

写真

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稲妻キックターンでゴリ押し

2025年11月20日 04:36撮影 by iPhone SE (3rd generation), Apple

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11/20 4:36

稲妻キックターンでゴリ押し

ぼんやりと未丈ヶ岳

2025年11月20日 06:26撮影 by OM-5, OM Digital Solutions

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11/20 6:26

ぼんやりと未丈ヶ岳

晴れていく銀山平

2025年11月20日 06:38撮影 by OM-5, OM Digital Solutions

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11/20 6:38

晴れていく銀山平

染まる中ノ岳

2025年11月20日 06:38撮影 by OM-5, OM Digital Solutions

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11/20 6:38

染まる中ノ岳

銀山平から流れ出す滝雲

2025年11月20日 06:48撮影 by OM-5, OM Digital Solutions

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11/20 6:48

銀山平から流れ出す滝雲

藪に覆われた登山道を進む

2025年11月20日 07:32撮影 by iPhone SE (3rd generation), Apple

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11/20 7:32

藪に覆われた登山道を進む

何度来ても感動する

2025年11月20日 08:48撮影 by OM-5, OM Digital Solutions

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11/20 8:48

何度来ても感動する

綺麗に見えるが板に張り付いて厄介

2025年11月20日 09:17撮影 by OM-5, OM Digital Solutions

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11/20 9:17

綺麗に見えるが板に張り付いて厄介

抉れた登山道に吹き溜まっている

2025年11月20日 10:45撮影 by iPhone SE (3rd generation), Apple

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11/20 10:45

抉れた登山道に吹き溜まっている

積雪は70～90cm

2025年11月20日 11:57撮影 by iPhone SE (3rd generation), Apple

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11/20 11:57

積雪は70～90cm

まだ黒い荒沢岳

2025年11月20日 12:20撮影 by OM-5, OM Digital Solutions

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11/20 12:20

まだ黒い荒沢岳

滝ハナ沢右岸尾根のスラブ帯
登られているというのだからビックリ

2025年11月20日 12:22撮影 by OM-5, OM Digital Solutions

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11/20 12:22

滝ハナ沢右岸尾根のスラブ帯
登られているというのだからビックリ

スキー板だった何か

2025年11月20日 13:57撮影 by iPhone SE (3rd generation), Apple

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11/20 13:57

スキー板だった何か

今日は本当に遠かった

2025年11月20日 12:22撮影 by OM-5, OM Digital Solutions

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11/20 12:22

今日は本当に遠かった

撮影機器：

OM-5 OM Digital Solutions

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

中澤慧

雪が降ったので、前日あわてて準備して銀山平へ。石抱橋からシール。そこまで深くなく、踝くらいまで。初冬は登山道が藪に覆われて、尾根の下部はいつも難しい。慣れたものだが間違えた。狭い登山道を稲妻キックターンで高度を稼ぐ。Co1050mを過ぎると朝が来る。残念ながら日の出には間に合いそうにない。木々の隙間から色の移ろいを眺める。この辺りから雪が深く、重くなる。登山道以外は薮のため、細尾根の急斜面は、シートラするしかない。板を脱ぐと腰まで沈む雪を掻き分けて進む。出発から6時間以上経って、道雪山に着いた。何度来ても感動する。昨年の厳しいラッセルのときで道行山まで5時間半。それを下回るペース。藪は相変わらずうるさく、厳しいが、山頂を目指す。
藪をかき分けてきたので全身びしょ濡れ。寒いので下着を着替えてフリースも着込む。
遅々として進まず、9時間以上かかって小倉山にすら到達しない。さすがに諦めて往路を戻る。当然滑れるわけもなく、シートラだが、腰まで沈んで難儀。石抱橋に着く頃には暗くなっていた。

往復16時間かかって小倉山にも届かなかった。
銀山平や大湯からラッセルしても往復10～14時間で駒を踏めていたので、今回は非常に厳しかった。

今日の駒は遠く、相変わらず美しかった。

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