百里ヶ岳（上根来から反時計回りで周回）・久須夜ヶ岳
福井県
滋賀県
kyom4
- GPS
- 05:52
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,159m
- 下り
- 1,173m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 7:04
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 7:35
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
小浜市街から県道35号線を走行し、上根来集落向かい 集落内の数台停まれる道路数台停まれる道路余地に駐車 【久須夜ヶ岳】 エンゼルラインを走行 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【百里ヶ岳】 ・登山口〜県道合流 急斜面をつづれ織りにつけられた杉の植林帯 ・県道合流〜根来坂峠 舗装道路を少し歩き、左の標識に従って登山道に入ります 尾根に沿う急斜面の巻き道の途中から雪が現れ 滑落に注意しながら慎重に通過 ・根来坂峠〜百里ヶ岳 雪のついた尾根歩き、日向では溶けている箇所もありました 山頂直下の急斜面は、雪がついており慎重に通過 ・百里ヶ岳〜木地山峠 緩やかな尾根歩き 所々に高島トレイルのテープも見られます ・木地山峠〜上根来集落駐車場所 生活道の跡が残る箇所もありますが、不明瞭箇所もあります 沢沿いの巻道は、あまり踏まれていないと思われ 細く、また落ち葉に覆われ、分かりにくいです 下山に使うより、登りに使う方が安全かもしれません 【久須夜ヶ岳】 駐車場から10分以内で行かれます 人工物に囲まれていますが、一等三角点 |
写真
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付近に数軒の民家がありますが人の気配が殆どありません
いつものぼんやり、まだ舗装道歩きと思い込み、通過(^_^;)
高島トレイルの標識があり、驚きました。百里ヶ岳登山道の一部がコースになっていたとは知らず、勉強不足(^_^;)
武奈ヶ岳に登った時、鯖街道を歩いてみたいと思ったのですが、いつの間にか忘れておりました
予想以上の快晴に感慨一入。山頂直下の急坂は雪が付き、慎重に登りました。
歩いてみたくなります。未踏の道に興味は尽きません
やれやれ、ここから少しわかりやすい道なるかと思ったのですが大間違いでした
しめ縄が大きいのにびっくり！どうやって張ったのでしょう？
感想
ちょっと距離があって遠い福井県の山巡りを一年前から計画。
年金生活者には高速を使って5時間がもったいなく、
計画を温め続けて、一般道利用で思い切って決行。
雨の心配がなさそうな天気予報にも後押しされました。
大飯高浜の宿泊場所迄の移動日は、曇り後小雨、
翌日も雨が降らなければ、それだけで十分と思っていましたが
冷え込んだ朝、すっきりと晴れた空の信じられない運の良さに感動。
登山口から薄暗い杉の植林帯をつづれ織りに登った後は
広葉樹が現れ、緩やかな尾根に近づき、錦繍の名残も楽しめ
大満足の散歩道で、出かけて来て良かったとしみじみ…
池の地蔵を過ぎた頃から、徐々に雪が現れ、不安になってきました。
急斜面の巻き道は濡れた落葉の上に雪が積もり、慎重に通過。
11月ともなると、昨日の雨は山間部では雪なのは当然。
V字型に深く抉れた道は昔の生活道だった事を物語り、
各地の街道が思い起こされて、いとおしく懐かしい感じがします。
根来坂峠まで、雪面に残る新しい靴跡に励まされて歩き、
峠から百里ヶ岳に通じる尾根道の足跡をみて、休憩。
ここに高島トレイルの標識があり、驚きました。
百里ヶ岳登山道がコース一部とは知らず、勉強不足です。
鯖街道も、武奈ヶ岳に登った折、歩いてみたいと思ったのですが、
いつの間にやら、すっかり忘れておりました。
峠を過ぎると、積雪量が増えている感じでも、予想以上の快晴、
日当たりの良い尾根道は雪が大分溶け、快適な尾根歩き。
但し、山頂直下の急坂は雪が付き、慎重に登りました。
百里ヶ岳山頂の点名は「木地山」、一等三角点の山です。
真っ白な山頂上で見る山々に見飽きませんが下山開始。
足跡を辿らせて頂いた3人の方々も木地山峠に向かうと聞き
不安が一気に解消、足取りも軽くなる気がしました。
心配だった積雪量は増えることなく、緩やかな尾根道。
樹林帯が続き、見通しが悪い箇所では、周囲に
高島トレイルのテープの端が残っていて、助けられます。
木地山峠で高島トレイルと別れ、下り始めた後は、
登山道が荒廃しているような感じの箇所が幾つかあり
渡渉箇所で落葉で分かりにくい巻道を見落とし、
沢沿いに下ってしまい、登り返した時はひやりとしました。
三人の方々と一緒にルーファイする場面もあり、感謝です。
木地山峠と上根来集落の間はあまり歩かれていない感じで、
下りに使うより、登りに使う方が安全かと思います。
下山後、県道沿いにある「鵜の瀬」に立ち寄り、
古くから都との繋がりのある史跡を見学。
澄んだ流れと、周りの風景は今も変わらないと思われます。
まだ宿に入るには時間があり、エンゼルラインに向かい
思いついて、2015年4月、CLと尋ねた久須夜ヶ岳を再訪。
記録を読み返し、全く視界がなかったのを思い出しました。
今日は快晴に恵まれ、幸運に感謝しかありません。
人工物に取り囲まれ、超簡単に来られる山なのですが
久須夜ケ岳の一等三角点の表記を見て、10年前に
何故CLがこの山を選んだのかを、改めて納得！
沸き起こる10年間の様々な思い出に浸りました。
明日は、三十三間堂山に登ります。
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