ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8961652
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

雲取山(日帰り)

2025年11月19日(水) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
 - 拍手
オータニ その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:29
距離
20.2km
登り
1,451m
下り
1,450m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:47
休憩
0:41
合計
7:28
距離 20.2km 登り 1,447m 下り 1,444m
7:25
7:26
24
7:50
33
8:23
8:27
5
8:32
8:44
3
8:51
8:52
7
8:59
3
9:02
9:08
1
9:09
13
9:22
36
9:58
9:59
10
10:09
10:10
20
10:30
10:31
15
10:46
10:48
2
10:50
10:53
27
11:20
11:23
12
11:35
12
11:47
7
11:54
19
12:13
7
12:20
12:21
12
12:33
12:36
20
12:56
16
13:12
13:13
36
13:49
13:50
3
13:53
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
良好
登山口。マイカー利用の場合は、駐車場からすぐ。
2025年11月19日 06:28撮影 by  iPhone 11, Apple
11/19 6:28
登山口。マイカー利用の場合は、駐車場からすぐ。
登り始めのしばらくは、まだ紅葉が楽しめます。大半は天然樹林の中を歩くので、雰囲気の良い登山道です。
2025年11月19日 06:39撮影 by  iPhone 11, Apple
11/19 6:39
登り始めのしばらくは、まだ紅葉が楽しめます。大半は天然樹林の中を歩くので、雰囲気の良い登山道です。
一時間ほど歩くと、陽光が差し込んで木々が一層綺麗。
2025年11月19日 07:23撮影 by  iPhone 11, Apple
1
11/19 7:23
一時間ほど歩くと、陽光が差し込んで木々が一層綺麗。
晴れていれば、往路は七ツ石山のピークを踏むことをお勧めします。
2025年11月19日 09:06撮影 by  iPhone 11, Apple
1
11/19 9:06
晴れていれば、往路は七ツ石山のピークを踏むことをお勧めします。
七ツ石山の頂上からは、これから向かう雲取山方面が一望できます。
2025年11月19日 09:09撮影 by  iPhone 11, Apple
1
11/19 9:09
七ツ石山の頂上からは、これから向かう雲取山方面が一望できます。
七ツ石山を過ぎると、素晴らしい見晴らしの登山道が続きます。
2025年11月19日 09:27撮影 by  iPhone 11, Apple
1
11/19 9:27
七ツ石山を過ぎると、素晴らしい見晴らしの登山道が続きます。
空が広くて大きい。180°の青天上。
2025年11月19日 09:46撮影 by  iPhone 11, Apple
1
11/19 9:46
空が広くて大きい。180°の青天上。
途中にヘリポートがあります。
2025年11月19日 09:50撮影 by  iPhone 11, Apple
1
11/19 9:50
途中にヘリポートがあります。
ガレだ登り道の上も、大きな青空。
2025年11月19日 10:03撮影 by  iPhone 11, Apple
1
11/19 10:03
ガレだ登り道の上も、大きな青空。
左側には終始富士山が見えています。丹沢界隈から見るのとは、ちょっと趣きが違って新鮮。
2025年11月19日 10:04撮影 by  iPhone 11, Apple
1
11/19 10:04
左側には終始富士山が見えています。丹沢界隈から見るのとは、ちょっと趣きが違って新鮮。
登ってきた道を振り返る。実に清々しい。
2025年11月19日 10:08撮影 by  iPhone 11, Apple
1
11/19 10:08
登ってきた道を振り返る。実に清々しい。
時折また、こんな爽やかな樹林帯もあります。
2025年11月19日 10:11撮影 by  iPhone 11, Apple
1
11/19 10:11
時折また、こんな爽やかな樹林帯もあります。
ようやく見えてきた雲取山避難小屋。あともう一息。
2025年11月19日 10:32撮影 by  iPhone 11, Apple
1
11/19 10:32
ようやく見えてきた雲取山避難小屋。あともう一息。
雲取山避難小屋への最後の登り坂。少し急登です。
2025年11月19日 10:42撮影 by  iPhone 11, Apple
1
11/19 10:42
雲取山避難小屋への最後の登り坂。少し急登です。
小屋から奥に少し行ったところに山頂があります。
2025年11月19日 10:52撮影
1
11/19 10:52
小屋から奥に少し行ったところに山頂があります。
帰りは巻道を通ると、登り返しがほぼゼロで下山できます。
2025年11月19日 12:12撮影 by  iPhone 11, Apple
1
11/19 12:12
帰りは巻道を通ると、登り返しがほぼゼロで下山できます。
撮影機器:

感想

「雲取山」という名前の響きで興味を引ひかれて、行ってきました。標高のグラフから、だらだらとした長い登りで単調なんじゃないかと、それほどの期待はしていなかったのですが、行ってみると想像もしていなかった素晴らしい山でした。今日は天候に恵まれて、最高の登山を満喫できました。

登山口からしばらくは緩やかな登りで、標高よりも距離をどんどん稼いでいきます。日帰りとしては長めの山行なので、序盤でスムーズに距離を稼げると安心できます。道は良く整備されていて、登山道というよりは街道のように歩きやすく、すたすたと良いペースで気分よく歩けました。道の両サイドは時々杉林もありますが天然樹林の割合が多く、明るく柔らかな雰囲気です。

5kmほど進んだところから斜度が増して、少しずつ登山らしくなってきます。七ツ石山は頂上を踏むルートと巻き道があり、往路は頂上を踏む人が多いようなので自分達も倣いました。そこまでは左右の木々や隣の山肌の紅葉を楽しむ感じから、七ツ石山の頂上で一気に視界が開けます。そこから先の雲取山登山の雰囲気を示す序章のようで象徴的です。登っておいて良かったです。

七ツ石山を越えて一旦少し下ってからは、登山道の雰囲気がガラリと変わり、見晴らしの良い稜線歩きになります。今日は幸運にも快晴だったので、雲取山が人気な理由が良くわかりました。この爽快な稜線歩きは誰でも嬉しくなり、好きになります。空が広くて大きく感じます。前後左右、ほぼ360°のような青空です。

大きな青空の気持良さは登山の間中ほぼずっと続き、次第に標高をが上がるにつれて周りの山々を見下ろすようになると、周囲360°の青空が頭上180°の半球を超えるくらいに大きくなってきます。空に包まれたような、天空の登山道といった雰囲気です。緩やかで曲がりも少ない道の調子と、青空に包まれる爽快な解放感が完璧にマッチして、この気持ち良さはちょっと類がないかもしれません。

途中、小ピークを稜線で越える道と、右に巻くショートカットの選択が2~3回あります。天気が良くて風がなければ、往路は全て稜線を選択するのが良いと思います。足には多少キツイですが、上りの間中、最高の見晴らしと空に包まれる気持良さを味わえるので、巻くのは勿体なさすぎます。

頂上が近づくとやや急登になり、距離を歩いてきた足には少し応えますが、雲取山登山全体のストーリー性として、東京都最高峰の威厳に必要な要素かもしれません。登りきると、雲取山避難小屋の前に広場と標識があり、そこが頂上かと間違えてしまいそうな雰囲気ですが、頂上は避難小屋を過ぎて奥にもう少しだけ登ったところにあります。

避難小屋の前の広場や頂上からの景色は素晴らしいですが、そこまでの登山道の独特の気持良さに比べると、正直まぁフツウの素晴らしさです。今日は風もなく、落ち着いて美味しく昼食を食べられました。

下山時には、分岐選択は全て巻き道を選びました。そちらを選ぶと登り返しがほぼゼロになるので、登り疲れた足でも快速で降りられます。七ツ石山を大きく巻く道は、天然樹林の中を緩やかにトラバースしており、アップダウンも殆どなくて、独特の優しい雰囲気の道でした。登りで稜線歩きを満喫できたので、帰りはこの巻き道を通ってみて正解でした。

雲取山の登山道はとても良く整備されていて、丹沢界隈のような木道や木段がゼロなので歩みが単調になり過ぎることもないです。トイレも短い間隔に設置されているだけでなく、とても綺麗に管理されていて、女性も安心して登れると思います。この登山道の独特の爽快な解放感は「雲取山」という名前の響きにピッタリだと感じました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:38人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら