2025年2度目のTTT(丹沢to高尾)

- GPS
- 09:10
- 距離
- 55.4km
- 登り
- 4,532m
- 下り
- 4,507m
コースタイム
- 山行
- 8:35
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 9:09
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車
小田急渋沢駅 6時32分着 ■帰り 京王高尾山口駅 15時49分発 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
石砂山から牧馬峠への下りは、分岐が若干分かりづらいのと分岐からしばらくは滑りやすい急坂のため注意。 牧馬峠から石老山への上りは取り付きが分かりづらいことだけ注意。 前回高尾山からの下山に使った6号路は下り不可となっており、代わりに3号路→2号路で下山したので、距離が若干延びた気がする。 |
| その他周辺情報 | 山小屋以外の道中の補給拠点は以下の通り ・西野々のコンビニ ・石老山登山口バス停付近に自動販売機複数有り ・千木良の交差点に自動販売機有り 今回は西野々のコンビニでチャーハンと900mlの野菜ジュースを購入、石老山登山口バス停付近のコンビニで600mlのアクエリアス購入。 |
写真
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
タイツ
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
笛
ヘッドランプ
予備電池
保険証
携帯
時計
タオル
|
|---|---|
| 備考 | ■服装 スタート時点では半袖ハーフタイツに加えて雨具(上のみ)、アームウォーマー、手袋装備だったが、2km位で暑くなり半袖ハーフタイツのみに。その後は塔ノ岳〜丹沢山の間だけ手袋装着、それ以外は終始半袖ハーフタイツのみ。 ■食料 コンビニの4個入りロールパン(90kcal×4個)と菓子パン(400kcal)一つ持参 丹沢山、蛭ヶ岳、姫次、西野々でロールパン一つずつ消費、菓子パンは小仏城山の上りで消費し始め高尾山から下山中にすべて消費。 西野々のコンビニでチャーハン(650kcal)を購入しその場で食事。 ■飲料 大倉で800ml入りのボトルに半分程水を入れてスタート。姫次で消費し始め西野々でほぼ空に。 西野々のコンビニで購入した野菜ジュースで満杯にし、石老山登山口バス停時点でほぼ消費。 石老山登山口付近の自動販売機でアクエリアスを購入して補充。下山時点でほぼ消費。 |
感想
※事前計画時のらくルートでは距離:50.8km、獲得標高:4126m
GPSログは過剰に出ている模様。
10月はウルトラマラソンとフルマラソンのレースが有ってトレランにはほとんど行けなかったので、久々に長距離のトレイルに挑戦しようと思い計画。3連休なので遠出することも考えたが、いつのまにか日照時間も短く気温も低下して、遠出するほどのモチベーションは無かったので、トレーニング目的で近所の丹沢へ。TTT・塔ノ岳3ピストン・大倉⇔西野々往復のいずれかに挑戦しようと思い自宅を出発。実際にはTTTを選択。
■渋沢駅〜大倉
寒さ対策で着込んで出発したが、割とすぐに汗ばみ始めたので、中途半端なタイミングだったが小休止して服装を調節して改めて大倉を目指す。大倉にはちょうど渋沢駅からのバスが2台到着したところかなり混んでいたので、ボトルに水を補充してさっさと出発。
■大倉〜塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳
3連休かつ登山日和で10月程の暑さもないということで、思った以上に多くの人出が有り、追い抜けないような細いところで何度は渋滞にはまってしまった。仕方ないので渋滞にはまっているときは休憩時間だと思い、それ以外のところで追い込もうと思うことにしたが、見晴茶屋以降はあまり渋滞にはまることはなくなった。勝手知っているルートなので、階段もなるべく走れるところは走るようにしたが大倉から塔ノ岳までは80分弱で到着し、最低限というところ。
塔ノ岳から先、丹沢山までは所々水溜まりが有る点だけは注意。割と快適に進んでいたつもりだが、過去と比較するとこの区間は若干遅めだった模様。一方で丹沢山から蛭ヶ岳は38分程度で自己ベスト。また、山頂だけではなく稜線上でも周囲の景色がよく、久々に景色のよい日に丹沢にくることができた。また、紅葉も進みつつある雰囲気であった。
■蛭ヶ岳〜西野々
西野々までは快適に走れる下り基調の道が続くのでタイムの稼ぎ所。90分あれば下れるはずだが、前回80分で下っているのでどこまでそのタイムに近づけられるか。姫次以外には特に展望が効くところもないので、とにかくできる限り走ってタイムを稼ぐことを意識しながら淡々と下り続け、特に調子も悪くなく手を抜いたつもりもなかったのだが、結果は前回より7分程遅かった。一方で前回のTTTの時のタイムと比較するとこの時点で15分程早かった。
■西野々〜石砂山〜石老山〜石老山登山口バス停
コンビニで食事休憩をしてから再開。このまま三ケ木まで走って帰ってしまいたいという誘惑にかられるが、休憩して多少回復もした気がするので予定通り石砂山へ。前回はとにかく石砂山の上りは滑りやすく歩きづらいという印象だったが、今回は落ち葉が少なめで土が湿っていたこともあり、割と歩きやすかった。山頂直前の急登の階段はきつい。
石砂山からは牧馬峠へ下る。山頂の分岐からしばらくは滑りやすい急な下りなので要注意だがしばらくすると普通に通行できる道になる。
また、牧馬峠から石老山までは破線ルートだが、こちらは途中からピンクテープが豊富にあり道迷いの心配はあまりなさそう。ただここも上りはそれなりの急登で辛い。石砂山はあまり人がいなかったが、石老山の山頂では大勢の方が休憩していた。
石老山からの下りは、今日はたまたまなのかもしれないが、顕鏡寺から登山口の駐車場までの間は登山道に水が流れており、濡れたり滑ったりしないように注意が必要であった。登山口からバス停まではロードを走り自動販売機で水分補給。
■石老山登山口バス停〜嵐山〜千木良〜小仏城山〜高尾山〜高尾山口駅
前回のTTTの時の記憶では、嵐山は標高が低い割りに苦しめられたので覚悟して臨む。登山口からしばらくはアップダウンの繰り返して、最後に一気に上ることになるが、覚悟していたためか前回ほどは苦しまなかったと思い。とはいえすでに疲労困憊なので十分難儀したが。
嵐山からは割とすぐに登山口まで下山し、弁天橋を渡って千木良の交差点へ。次の小仏城山も前回のTTTの時にものすごい苦しめられたので心して挑む。上りは緩やかな箇所であっても基本的に走らないようにして体力を温存しつつ進んだが、やはり途中で苦しくなって、ベンチで2分程休憩。その後持ち直して前回ほどは苦しまずに山頂へ。この時点ではTotal9時間切りも何とか行けるのではないかと思い早々に高尾山へ向けて出発。
小仏城山から高尾山まで15分、高尾山から高尾山口駅まで30分くらいで良ければ9時間切りが狙えるかと思っていたが、小仏城山から高尾山までは意外と距離もあって時間がかかり、かなりきわどい状況。そして高尾山からは前回同様6号路から下るつもりだったのだが、6号路は上り専用という案内をまさに6号路の入口で知る。どのルートで下るのが最短なのかよくわからずその場で3号路の分岐が有ったので3号路に進み途中で2号路に合流したので2号路で下山することに。3号路が比較的蛇行しているようなルートで平地や上り返しも有ったので、タイムロスをしているなと思いながら下り、結果として9時間は切れなかったが9時間10分程度でゴール。
■総括
久々のトレランで予定通り完遂できたことに加えて塔ノ岳〜蛭ヶ岳にかけては景色も良く満足。今年の夏山シーズンは完全に終わってしまったため、来年また各地に遠征できるよう体力維持・向上のためにちょくちょく丹沢付近でトレーニングに励んでいきたい。
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ysyuki


















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