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Yamareco

記録ID: 8885815
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ケ岳 黒戸尾根 七丈小屋泊 秋から冬へ

2025年11月01日(土) 〜 2025年11月02日(日)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
12:50
距離
20.4km
登り
2,596m
下り
2,613m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:33
休憩
0:55
合計
5:28
距離 8.2km 登り 1,749m 下り 154m
7:32
7:33
24
7:57
21
8:18
8:24
47
9:11
4
9:15
20
9:35
9:52
36
10:28
10:31
3
10:34
10:56
29
11:25
11:30
15
11:45
2日目
山行
6:20
休憩
1:19
合計
7:39
距離 12.1km 登り 847m 下り 2,459m
5:44
9
5:53
6:00
33
6:59
21
7:20
7:21
9
7:30
7:46
2
8:07
8:12
16
8:50
5
8:55
9:16
12
9:28
9:29
16
9:45
10:02
3
10:05
32
10:37
10:44
11
10:55
2
10:57
11:00
32
11:32
11:33
19
11:52
31
12:23
53
13:23
ゴール地点
ヤマレコアプリで記録。1日目の後半は高山病発症を気にしてペースをかなり落としたが昼前には七丈小屋に着きました。
天候 1日目)曇り。午前中に時折やや強めの風。気温10℃ほど。
2日目)曇り/晴れ。午前山頂0℃やや風あり。午後山麓15℃ほど。
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
尾白川渓谷の駐車場に駐車。水洗トイレありの広い駐車場。朝6時で埋りは2〜3割程度。
日向山、駒ヶ岳の登山口ですが、朝来て停められないことはなさそう。登山者以外も駐車するので昼過ぎには満車に近い状態でした。
コース状況/
危険箇所等
黒戸尾根の前半は歩きやすい道。三合目あたりから梯子や鎖が出てきます。七合目から上は局所的にムリヤリな感じの鎖場も。
九合目から上は氷が少し混じり出しましたが、アイゼンはまだ不要。1〜2箇所、足の置き場に流水がつるりと凍結して滑る箇所がありました。
その他周辺情報 七丈小屋、夕食朝弁当付き13,000円。
下山後尾白の湯へ。入浴850円。べるがの森という施設内にありお風呂は常に混雑してました。食事処もあり。鳥モツ定食1,100円と信玄ソフト500円を頂く。クオリティは値段なり。
予約できる山小屋
七丈小屋
尾白川渓谷駐車場。6時で背後の砂利側も空きだらけ。
2025年11月01日 06:18撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/1 6:18
尾白川渓谷駐車場。6時で背後の砂利側も空きだらけ。
駐車場の奥から山行スタート。日向山登山口と駒ヶ岳神社を通過して吊橋へ向かいます。
2025年11月01日 06:20撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/1 6:20
駐車場の奥から山行スタート。日向山登山口と駒ヶ岳神社を通過して吊橋へ向かいます。
竹宇の駒ヶ岳神社。動画撮影、SNSアップロード禁止との看板があったので境内は撮影せず。
2025年11月01日 06:27撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/1 6:27
竹宇の駒ヶ岳神社。動画撮影、SNSアップロード禁止との看板があったので境内は撮影せず。
吊橋を渡ったら尾根へ取り付きます。
2025年11月01日 06:41撮影 by  ZV-E10, SONY
11/1 6:41
吊橋を渡ったら尾根へ取り付きます。
歩かれすぎて切り堀になってるタイプの登山道。
2025年11月01日 07:20撮影 by  ZV-E10, SONY
11/1 7:20
歩かれすぎて切り堀になってるタイプの登山道。
1時間歩いてやっと一合目。竹宇口 山ノ神。
2025年11月01日 07:35撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/1 7:35
1時間歩いてやっと一合目。竹宇口 山ノ神。
前半は歩きやすく急登というほどの箇所もないです。
2025年11月01日 07:56撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/1 7:56
前半は歩きやすく急登というほどの箇所もないです。
二合目 三十三番 馬止観音。紅葉が綺麗。
2025年11月01日 08:20撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/1 8:20
二合目 三十三番 馬止観音。紅葉が綺麗。
三合目 口ノ摩利支天。暖まった体が冷えてきました。
2025年11月01日 09:12撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/1 9:12
三合目 口ノ摩利支天。暖まった体が冷えてきました。
刃渡り手前。少し風があり寒い。
2025年11月01日 09:17撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/1 9:17
刃渡り手前。少し風があり寒い。
360度カメラのせいで急峻に見えてますが、足場も鎖もあるので特に問題なく通過。
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360度カメラのせいで急峻に見えてますが、足場も鎖もあるので特に問題なく通過。
登りではあまり周りを見ていませんでした。見晴らしがいいですね。
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登りではあまり周りを見ていませんでした。見晴らしがいいですね。
次第に梯や足場が増えてきます。
2025年11月01日 09:29撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/1 9:29
次第に梯や足場が増えてきます。
4合目 刀利天。奥に休憩むきなスペースあり。
2025年11月01日 09:35撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/1 9:35
4合目 刀利天。奥に休憩むきなスペースあり。
四合目から五合目は少し登ったら下ります。黒戸山を通りますが道に沿って歩くと山頂は巻くかたちになります。
2025年11月01日 10:25撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/1 10:25
四合目から五合目は少し登ったら下ります。黒戸山を通りますが道に沿って歩くと山頂は巻くかたちになります。
五合目のコルに出ました。ここは五合目小屋跡です。100年ほどの歴史があった小屋は2007年に撤去されたようです。
2025年11月01日 10:32撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/1 10:32
五合目のコルに出ました。ここは五合目小屋跡です。100年ほどの歴史があった小屋は2007年に撤去されたようです。
小屋跡に残る五丈石。修験行者の植松嘉平治氏が祈祷所として手彫りした岩屋が。その横には五合目小屋の主人だった古屋義成氏の顕彰碑が嵌め込まれています。
2025年11月01日 10:33撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/1 10:33
小屋跡に残る五丈石。修験行者の植松嘉平治氏が祈祷所として手彫りした岩屋が。その横には五合目小屋の主人だった古屋義成氏の顕彰碑が嵌め込まれています。
碑文、後で読む用。ぎりぎり読める。
2025年11月01日 10:34撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/1 10:34
碑文、後で読む用。ぎりぎり読める。
五丈石から数m下ると五合目 屏風岩。ここにも屏風小屋という小屋がありましたが、ネットでは殆ど情報なし。85年にはすでに「オンボロ」。02〜03年に倒壊し05年までに撤去されたようです。
2025年11月01日 10:37撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/1 10:37
五丈石から数m下ると五合目 屏風岩。ここにも屏風小屋という小屋がありましたが、ネットでは殆ど情報なし。85年にはすでに「オンボロ」。02〜03年に倒壊し05年までに撤去されたようです。
屏風岩を越えるための大掛かりな足場。黒戸尾根の開削では屏風岩を越えるのが大変な難事だったとのことです。
2025年11月01日 10:55撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/1 10:55
屏風岩を越えるための大掛かりな足場。黒戸尾根の開削では屏風岩を越えるのが大変な難事だったとのことです。
屏風岩を越え、険しめな道が増えてきます。
2025年11月01日 10:57撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/1 10:57
屏風岩を越え、険しめな道が増えてきます。
二重足場(見えている足場の下に朽ちた足場が)。渡るときちょっと怖かった。
2025年11月01日 11:23撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/1 11:23
二重足場(見えている足場の下に朽ちた足場が)。渡るときちょっと怖かった。
六合目 不動岩。急登のさなか。
2025年11月01日 11:27撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/1 11:27
六合目 不動岩。急登のさなか。
順調に高度が上がっていくのを感じつつ登ります。
2025年11月01日 11:36撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/1 11:36
順調に高度が上がっていくのを感じつつ登ります。
本日の目的地、七丈小屋に到着。
2025年11月01日 11:46撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/1 11:46
本日の目的地、七丈小屋に到着。
受付は12時頃からということなので、小屋前でぼーっとする。
2025年11月01日 11:47撮影 by  insta360 x5, Arashi Vision
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11/1 11:47
受付は12時頃からということなので、小屋前でぼーっとする。
水場は外。水源どこかわかりませんが常に水が出てました(凍結防止)。
2025年11月01日 11:54撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/1 11:54
水場は外。水源どこかわかりませんが常に水が出てました(凍結防止)。
第一小屋から1分でトイレと第二小屋。
2025年11月01日 12:12撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/1 12:12
第一小屋から1分でトイレと第二小屋。
第二小屋側のトイレはカートリッジ式ぽい。匂いはまあ山小屋トイレのそれ。
2025年11月01日 13:30撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/1 13:30
第二小屋側のトイレはカートリッジ式ぽい。匂いはまあ山小屋トイレのそれ。
第二小屋。第一小屋より寒いらしい。
2025年11月01日 12:13撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/1 12:13
第二小屋。第一小屋より寒いらしい。
第一小屋裏のトイレ。今は使えないようでシャッターが閉まってました。
2025年11月01日 14:13撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/1 14:13
第一小屋裏のトイレ。今は使えないようでシャッターが閉まってました。
第一小屋一階。食堂兼談話室です。
2025年11月01日 12:25撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/1 12:25
第一小屋一階。食堂兼談話室です。
二階が寝室です。枕付きマットと西川の毛布が3枚。頭側は幕で仕切られています。
2025年11月01日 12:26撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/1 12:26
二階が寝室です。枕付きマットと西川の毛布が3枚。頭側は幕で仕切られています。
第一小屋横の平地。
2025年11月01日 13:25撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/1 13:25
第一小屋横の平地。
鳳凰三山と富士山が見えます。
2025年11月01日 13:25撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/1 13:25
鳳凰三山と富士山が見えます。
テント場その1。第二小屋から登り5分下り3分といったところ。
2025年11月01日 13:37撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/1 13:37
テント場その1。第二小屋から登り5分下り3分といったところ。
テント場その2。先のテン場から遠くはないですが一段登ります。第一小屋からは距離200m標高差70mといったところ。
2025年11月01日 13:42撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/1 13:42
テント場その2。先のテン場から遠くはないですが一段登ります。第一小屋からは距離200m標高差70mといったところ。
夕食。今日はハンバーグでした。
2025年11月01日 17:06撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/1 17:06
夕食。今日はハンバーグでした。
カレーが到着。やや辛めで控えめな盛り。おかわりしました。
2025年11月01日 17:17撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/1 17:17
カレーが到着。やや辛めで控えめな盛り。おかわりしました。
朝食用お弁当。いなり寿司、玉子ウインナー漬物つき。
2025年11月01日 17:57撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/1 17:57
朝食用お弁当。いなり寿司、玉子ウインナー漬物つき。
翌朝。七合目 七条獄。標識はテント場からすぐ。
2025年11月02日 05:54撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/2 5:54
翌朝。七合目 七条獄。標識はテント場からすぐ。
日の出。八合目でご来光を迎えるには真っ暗なうちに小屋を出ないとですね。
2025年11月02日 06:08撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/2 6:08
日の出。八合目でご来光を迎えるには真っ暗なうちに小屋を出ないとですね。
南アの日の出は赤いなあ。
2025年11月02日 06:08撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/2 6:08
南アの日の出は赤いなあ。
大岩が増えてきました。
2025年11月02日 06:15撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/2 6:15
大岩が増えてきました。
九合目と山頂が近づいてきました。
2025年11月02日 06:27撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/2 6:27
九合目と山頂が近づいてきました。
八合目 御来光場。石鳥居は残っていれば映え撮りポイントでしたね。
2025年11月02日 06:33撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/2 6:33
八合目 御来光場。石鳥居は残っていれば映え撮りポイントでしたね。
この手の掘削足場がチラホラありますが、嘉衛氏が掘ったものなんでしょうか。
2025年11月02日 06:42撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/2 6:42
この手の掘削足場がチラホラありますが、嘉衛氏が掘ったものなんでしょうか。
九合目へ登っていく登山者が見えます。
2025年11月02日 06:46撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/2 6:46
九合目へ登っていく登山者が見えます。
ここが一番登りにくかったかな。梯子でも掛けたほうがよさそう。
2025年11月02日 06:47撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/2 6:47
ここが一番登りにくかったかな。梯子でも掛けたほうがよさそう。
九合目 烏帽子岩。
2025年11月02日 07:01撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/2 7:01
九合目 烏帽子岩。
標識が見えたら背後に烏帽子岩が聳えてます。
2025年11月02日 07:01撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/2 7:01
標識が見えたら背後に烏帽子岩が聳えてます。
氷が出てきました。ハイマツも凍っており岩場には氷柱も。
2025年11月02日 07:10撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/2 7:10
氷が出てきました。ハイマツも凍っており岩場には氷柱も。
駒嶽神社本社。横手の駒ヶ嶽神社のほうですかね?
2025年11月02日 07:22撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/2 7:22
駒嶽神社本社。横手の駒ヶ嶽神社のほうですかね?
駒ヶ岳山頂に到着。北沢峠からでしょうか、予想外に人が多く賑わってました。
2025年11月02日 07:26撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/2 7:26
駒ヶ岳山頂に到着。北沢峠からでしょうか、予想外に人が多く賑わってました。
南アルプスと富士山をバックに記念撮影。
2025年11月02日 07:27撮影 by  insta360 x5, Arashi Vision
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11/2 7:27
南アルプスと富士山をバックに記念撮影。
鋸岳方面はザイル、ハーネス、ヘルメットが必要と書かれてます。
2025年11月02日 07:32撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/2 7:32
鋸岳方面はザイル、ハーネス、ヘルメットが必要と書かれてます。
登ってきた黒戸尾根と日向山。遠くは八ヶ岳、奥秩父方面。
2025年11月02日 07:32撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/2 7:32
登ってきた黒戸尾根と日向山。遠くは八ヶ岳、奥秩父方面。
北沢峠から仙丈ヶ岳方面。遠方は中央アルプスかな?
2025年11月02日 07:43撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/2 7:43
北沢峠から仙丈ヶ岳方面。遠方は中央アルプスかな?
富士山、鳳凰三山、アサヨ峰、白峰三山。手前は摩利支天か。
2025年11月02日 07:43撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/2 7:43
富士山、鳳凰三山、アサヨ峰、白峰三山。手前は摩利支天か。
往路を下山します。
2025年11月02日 07:55撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/2 7:55
往路を下山します。
烏帽子岩と黒戸山。
2025年11月02日 08:06撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/2 8:06
烏帽子岩と黒戸山。
岩場下り。
2025年11月02日 08:14撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/2 8:14
岩場下り。
上から見ると黒戸山は山頂然としてますね。登れるらしいので寄ればよかったです。
2025年11月02日 08:41撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/2 8:41
上から見ると黒戸山は山頂然としてますね。登れるらしいので寄ればよかったです。
七丈小屋に帰着。一息入れて引き続き下ります。
2025年11月02日 08:58撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/2 8:58
七丈小屋に帰着。一息入れて引き続き下ります。
昨日よりは天気がよく明るいです。
2025年11月02日 09:21撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/2 9:21
昨日よりは天気がよく明るいです。
五合目コル上。この下が2019年に崩落したそうで、七丈小屋HPに当時の写真がありました。
2025年11月02日 09:48撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/2 9:48
五合目コル上。この下が2019年に崩落したそうで、七丈小屋HPに当時の写真がありました。
五合目コルで休憩。
2025年11月02日 09:50撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/2 9:50
五合目コルで休憩。
黒戸山近辺はちょっと登り返し。
2025年11月02日 10:09撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/2 10:09
黒戸山近辺はちょっと登り返し。
四合目。
2025年11月02日 10:37撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/2 10:37
四合目。
刃渡り。見晴らし良好です。
2025年11月02日 10:55撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/2 10:55
刃渡り。見晴らし良好です。
刃渡りから鞍掛山日向山。山肌の紅葉がきれい。
2025年11月02日 10:55撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/2 10:55
刃渡りから鞍掛山日向山。山肌の紅葉がきれい。
笹平分岐。右へ行けば横手へ降りられます。
2025年11月02日 11:53撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/2 11:53
笹平分岐。右へ行けば横手へ降りられます。
紅葉の合間に見えるのは鞍掛山?
2025年11月02日 12:00撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/2 12:00
紅葉の合間に見えるのは鞍掛山?
一合目。昨日は薄暗かったので、こんなに紅葉していたと気付きませんでした。
2025年11月02日 12:15撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/2 12:15
一合目。昨日は薄暗かったので、こんなに紅葉していたと気付きませんでした。
う〜んこれは。
2025年11月02日 12:16撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/2 12:16
う〜んこれは。
里山の雰囲気。
2025年11月02日 12:39撮影 by  ZV-E10, SONY
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里山の雰囲気。
尾白川渓谷に降りました。
2025年11月02日 13:14撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/2 13:14
尾白川渓谷に降りました。
駐車場に無事帰着。ありがとうございました。
2025年11月02日 13:23撮影 by  ZV-E10, SONY
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11/2 13:23
駐車場に無事帰着。ありがとうございました。

感想

冬の便りが届き出した時節、今年の無雪期高山の登り納めにと南アルプスの甲斐駒ヶ岳へ行ってきました。
写真を見返すとスカッと晴れてはいませんが、体感的には悪くない晴れ具合でした。
中腹は紅葉がきれいで、山頂域からは冠雪した富士や白峰、鳳凰三山や八ヶ岳などの山々も見わたせました。
気候は一気に冬になっていたので、ちゃんと衣替えしておいて正解でした。



■黒戸尾根コース往路
尾白川渓谷からスタートして初日は七丈小屋で一泊、翌日に山頂へ往復して下山しました。
前半は歩きやすく急登という感じはありません。四合目あたりから梯子や鎖が出てきて高度を稼ぐ場面が増えていきます。山頂に近づくと岩場の急登もあり険しさが感じられます。

日本三大急登に数えられる黒戸尾根は、他の有名な急登と比較すると勾配は比較的小さめで距離が長いようです。1日で山頂ピストンしたり北沢峠へ抜ける場合は大変だと思いますが、小屋泊で軽装ということもありキツいと感じることはありませんでした(筋肉痛にはなりましたが)。

長めのコースなので道や景色に変化があり、多数の祠や遺構からは開山や整備の歴史が感じられました。時期的に麓から中腹は紅葉が見られ、山頂域には氷も見られるといった塩梅でもあり、飽きることなく楽しく歩けました。

■七丈小屋泊
テン泊を予定していたのですが、かなりの強風予報がいくつか出ているのが気がかりでした。直前で小屋の空きが出たので、未経験の黒戸尾根に臨むにあたって荷物が軽いほうがいいしなあ、とも考えて小屋泊予約をしました。

結果として風はそれほどでもなく、公園で見るようなワンタッチテントの外国人も居たので夜も荒れなかったようです。テン場は南向きに開けてはいますが、尾根の中腹ですしそんなに気にしなくても大丈夫でしたかね。まあ事前にその辺の確信が持てなかったので、安全を取ったことは正解だったと思います。

キャンセル空きに滑り込んだためか寝床は第一小屋でした。到着時は暖房が点いておらず室内が寒くて不安になりましたが、夜は暖房と人の熱で15℃以上に。保温着や毛布を使うと暑いのでベースレイヤーと薄手シュラフspark0で眠りに付きましたが、暖房が消されて朝方には室温が下がったので毛布を1枚被りました。

隣の人のイビキが爆音だったため寝床は移動させてもらいました。距離を取って耳栓をして、何とか眠れる程度に騒音を減衰できました。小屋泊は高確率でこれがあるから避けたいんですよね……。今回のように移動できるとは限らず実際まともに眠れなかった経験もあります。睡眠不足は体調不良や事故につながります。だいたい皆さん普通に寝られているように見受けられますが平気なんですかね……。

■装備メモ
DFメッシュメリノロングスリーブ、フロウラップフーディ、スーパーメリノウールLWタイツ、別注カミノパンツ、ハイカーブーツソックミッドウェイトフルクッション、ドライレイヤー5本指、RUSH TRK GTX、Hobo GRID、グリッドメリノイヤマフCAP
保温着 雨具)アクティブプルオーバー、ラークフーディ、NMCダウンパンツ、フェザーレインJKT&パンツ
その他)Nero Ultra 38L、Spark0、エスケープライトビビィ、Flex Mat S、ZV-E10、insta360x5

メッシュメリノ、ラーク、フロウラップでスタート。登り1時間でだいぶ汗をかきフロウラップを脱ぐ。曇天と風で冷えてきたのでラークをフロウラップにチェンジ。
小屋停滞時は上記3枚+アクティブプルオーバー、下はダウンパンツに。就寝時はベースのみ。
朝の山頂はスタート時と同じ3枚で。下山途中でフロウラップとラークを脱いだり着たり調整。
登り時に手が冷えたのでもう一段階冬仕様のものにするべきだったかも。

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