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Yamareco

記録ID: 8868144
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

初雪の常念山脈(三股→中房温泉)

2025年10月27日(月) 〜 2025年10月28日(火)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
18:42
距離
29.2km
登り
3,096m
下り
2,920m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:35
休憩
0:56
合計
9:31
距離 12.9km 登り 2,070m 下り 901m
6:54
6:57
17
7:14
7:16
4
8:07
37
8:44
38
9:22
9:28
17
9:45
9:46
15
10:01
10:06
3
10:09
4
10:13
10:18
13
10:31
10:36
1
10:37
3
10:40
10:41
5
10:46
10:47
25
11:22
11:24
7
11:31
11:46
56
12:42
37
13:19
13:24
118
15:22
15:27
6
15:33
39
16:12
2日目
山行
7:49
休憩
1:00
合計
8:49
距離 16.3km 登り 1,025m 下り 2,019m
7:04
49
7:53
8:00
67
9:07
9:08
54
10:02
10:14
9
10:23
10:27
10
10:37
16
11:00
11:01
46
11:47
11:50
32
12:22
12:27
20
12:47
40
13:27
13:34
25
13:59
14:02
7
14:09
14:20
15
14:35
18
14:53
20
15:13
15:14
16
15:30
23
15:53
ゴール地点
天候 10/27 曇りのち晴れ
10/28 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
・安曇野市の穂高駅前駐車場を利用しました
https://mt-parking-info.azumino-e-tabi.net/detail/hotaka.php

・穂高駅から三股登山口まで南安タクシーを利用。6,900円でした
https://nan-an.co.jp/northern_alps/

・中房温泉からバスで穂高駅まで戻りました
https://nan-an.co.jp/nakabusa/
コース状況/
危険箇所等
整備された登山道で歩きやすかったです。27日夜にこの付近の初雪だったようですが、もっとも積もっていた大天井岳付近で数cmだったので、好天になればすぐに溶けると思います。しかし雪の降る季節にはなったので、念のため滑り止めは持った方が安心と思います
その他周辺情報 ・鹿教湯温泉 https://www.kakeyu.or.jp/
「文殊の湯」https://www.city.ueda.nagano.jp/soshiki/msangyo/3106.html

松本から帰るときにいつも目にするので気になっていた温泉に入ってきました。良い温泉でした
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
中房温泉登山口
穂高駅横の登山者駐車場に車を停め、タクシーで登山口へ向かいます
2025年10月27日 05:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/27 5:45
穂高駅横の登山者駐車場に車を停め、タクシーで登山口へ向かいます
三股登山口に到着しました。登山届を出して出発します
2025年10月27日 06:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/27 6:57
三股登山口に到着しました。登山届を出して出発します
樹林帯を進んでいきます。割と長い樹林帯でした
2025年10月27日 07:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/27 7:01
樹林帯を進んでいきます。割と長い樹林帯でした
途中の吊り橋から。雨の影響か、沢に水が出ていました
2025年10月27日 07:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/27 7:07
途中の吊り橋から。雨の影響か、沢に水が出ていました
有名なゴジラの木!
2025年10月27日 07:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/27 7:21
有名なゴジラの木!
登っていると、最終ベンチ付近で青空が見えてきました
2025年10月27日 09:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/27 9:45
登っていると、最終ベンチ付近で青空が見えてきました
唐突に森林限界を超え、大滝山分岐に到着
2025年10月27日 10:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/27 10:01
唐突に森林限界を超え、大滝山分岐に到着
蝶ヶ岳ヒュッテに到着しました。先ほどは青空が見えましたが、稜線はガスガスでした
2025年10月27日 10:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/27 10:13
蝶ヶ岳ヒュッテに到着しました。先ほどは青空が見えましたが、稜線はガスガスでした
蝶ヶ岳に登頂しましたが、何も見えず風もあったので早々に出発
2025年10月27日 10:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/27 10:41
蝶ヶ岳に登頂しましたが、何も見えず風もあったので早々に出発
常念岳を目指していると、明るくなったりガスに巻かれたり。こんな天気なのでライチョウを探しましたが出会えませんでした
2025年10月27日 10:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/27 10:57
常念岳を目指していると、明るくなったりガスに巻かれたり。こんな天気なのでライチョウを探しましたが出会えませんでした
蝶槍らしきピークが見えてきました
2025年10月27日 11:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/27 11:23
蝶槍らしきピークが見えてきました
蝶槍登頂、ここでサッとガスが晴れてきました
2025年10月27日 11:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/27 11:39
蝶槍登頂、ここでサッとガスが晴れてきました
常念岳が見えるように
2025年10月27日 11:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/27 11:45
常念岳が見えるように
蝶槍から、一旦樹林帯まで高度を下げます
2025年10月27日 11:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/27 11:59
蝶槍から、一旦樹林帯まで高度を下げます
ガスから出てきた常念岳が立派でした
2025年10月27日 13:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/27 13:20
ガスから出てきた常念岳が立派でした
常念の直下はガレた岩場の急登。中々に大変
2025年10月27日 13:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/27 13:41
常念の直下はガレた岩場の急登。中々に大変
振り返ると歩いてきた稜線も見えるようになっていました
2025年10月27日 15:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/27 15:11
振り返ると歩いてきた稜線も見えるようになっていました
もう少し
2025年10月27日 15:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/27 15:16
もう少し
右を見るとブロッケン現象。なかなか濃いブロッケンでした
2025年10月27日 15:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/27 15:17
右を見るとブロッケン現象。なかなか濃いブロッケンでした
常念岳登頂! ただ残念ながら穂高連峰はガスの中でした
2025年10月27日 15:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/27 15:22
常念岳登頂! ただ残念ながら穂高連峰はガスの中でした
すぐ北の鞍部にある常念小屋に下ります
2025年10月27日 15:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/27 15:40
すぐ北の鞍部にある常念小屋に下ります
テントを設営し夕食。昼食を食べるタイミングを逃していたので、一緒に食べたので少し豪華になりました
2025年10月27日 17:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/27 17:27
テントを設営し夕食。昼食を食べるタイミングを逃していたので、一緒に食べたので少し豪華になりました
ご来光です。奇麗でしたが強風が吹き荒れとても寒いです
2025年10月28日 06:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/28 6:06
ご来光です。奇麗でしたが強風が吹き荒れとても寒いです
焼けていて鮮やかですが、いまだ槍穂はガスの中で少し残念
2025年10月28日 06:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/28 6:08
焼けていて鮮やかですが、いまだ槍穂はガスの中で少し残念
燕方面にむけて出発します
2025年10月28日 07:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/28 7:05
燕方面にむけて出発します
横通岳付近からの常念。こちらから見ても立派な山です
2025年10月28日 07:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/28 7:29
横通岳付近からの常念。こちらから見ても立派な山です
初雪だったようでちらほら雪がありました。滑り止めを使うほどではありませんでした
2025年10月28日 07:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/28 7:38
初雪だったようでちらほら雪がありました。滑り止めを使うほどではありませんでした
ライチョウの痕跡はあったのですが、本体は見られませんでした
2025年10月28日 07:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/28 7:41
ライチョウの痕跡はあったのですが、本体は見られませんでした
前穂から雲が取れていました
2025年10月28日 07:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/28 7:53
前穂から雲が取れていました
次の目的地、東天井岳を目指します。梓川をはさんで対岸は雲の中でしたが、こちらは晴れていたのは幸いでした
2025年10月28日 08:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/28 8:29
次の目的地、東天井岳を目指します。梓川をはさんで対岸は雲の中でしたが、こちらは晴れていたのは幸いでした
大天井近くは、やや積雪が多かったです
2025年10月28日 09:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/28 9:58
大天井近くは、やや積雪が多かったです
大天荘の横から大天井にも登っていきます
2025年10月28日 10:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/28 10:15
大天荘の横から大天井にも登っていきます
大天井岳到着。残念ながら最後まで穂高連峰の雲は、完全には取れませんでした
2025年10月28日 10:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/28 10:25
大天井岳到着。残念ながら最後まで穂高連峰の雲は、完全には取れませんでした
燕岳を目指します
2025年10月28日 10:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/28 10:38
燕岳を目指します
振り返ると最後の最後で、槍ヶ岳が見えました
2025年10月28日 12:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/28 12:46
振り返ると最後の最後で、槍ヶ岳が見えました
燕山荘に着きました。9月に来たときは同じくらいの時間でもかなりの人出だったのですが、時期の関係か人影まばらで静かでした
2025年10月28日 13:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/28 13:26
燕山荘に着きました。9月に来たときは同じくらいの時間でもかなりの人出だったのですが、時期の関係か人影まばらで静かでした
燕にも行きたかったですが、16時15分のバスがギリギリになりそうだったので今回は断念。下山します
2025年10月28日 13:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/28 13:27
燕にも行きたかったですが、16時15分のバスがギリギリになりそうだったので今回は断念。下山します
合戦尾根上部は霧氷で真っ白でした
2025年10月28日 13:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/28 13:34
合戦尾根上部は霧氷で真っ白でした
とても奇麗な霧氷でした
2025年10月28日 13:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/28 13:43
とても奇麗な霧氷でした
やや急いで下り、バスに間に合いました。燕は断念して正解でした
2025年10月28日 15:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/28 15:55
やや急いで下り、バスに間に合いました。燕は断念して正解でした
鹿教湯温泉で汗を流していきました。歴史のある良い温泉街でした
2025年10月28日 18:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/28 18:40
鹿教湯温泉で汗を流していきました。歴史のある良い温泉街でした
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 チェーンスパイク ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル カメラ テント テントマット シェラフ 携帯トイレ インナーシーツ

感想

常念山脈を縦走してきました。

天気予報は悪くなかったのですが、三股登山道を登っている間は小雨がぱらついていました。上に行けばガスも抜けるだろうと期待しつつ登ると、途中で青空が見えましたが、結局そこがピークで蝶ヶ岳付近の稜線はガスの中。残念に思いながら進んでいると、蝶槍で唐突にガスが抜け、常念の雄姿見ることができました。

常念小屋でテント泊しましたが、すごい強風でテントが吹き飛ばないか不安な夜でした。また常念付近はこの日にちょうど初雪だったのですが、3シーズン用のシュラフで行ってしまいかなり寒かったです。寒い時期用のシュラフ購入を検討しました。

蝶槍から先はほぼ青空の下を歩け、爽快でしたが、ほかの北アルプスはほぼずっとガスの中で、穂高連峰の大展望を期待していただけにそこは少し残念でした。
しかし雪をまとった大天井や、燕で霧氷を見れたりと、奇麗なものもたくさん見られ、最後の最後で槍の穂先もガスから抜けてくれました。
穂高連峰の展望は、また来年改めて見に来ようと思いました。

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
燕岳から蝶ケ岳
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
燕岳〜大天井岳〜常念岳〜蝶ヶ岳、常念山脈縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
燕岳ー常念岳 縦走
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
燕〜常念の縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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