ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8867847
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

観音道から古寺山・高尾山・逢ヶ山

2025年10月28日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:40
距離
10.1km
登り
769m
下り
782m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:57
休憩
0:41
合計
6:38
距離 10.1km 登り 774m 下り 788m
8:22
98
10:00
10:05
27
10:32
10:33
18
10:51
10:53
105
12:38
12:41
10
12:51
12:57
23
13:20
13:29
45
14:14
14:29
31
15:00
天候 晴れ(雲多し)
過去天気図(気象庁) 2025年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路:神戸電鉄・神鉄六甲駅(三ノ宮、谷上経由)
復路:神戸電鉄・唐櫃台駅

山の電波地図(EIOTCLUB / Multi IMSI)電波カバー率:99%
https://chizroid.info/denpa/ex/map?tid=fdPohcVCEb

参考資料:
低山遍歴 神戸近郊の山やま(1985年 神戸新聞出版センター)
著者:多田繁次(明治39年生まれ)
https://www.yamareco.com/modules/diary/52135-detail-348241
道路向かいの多聞寺さんを見て道路を横断しました。
2025年10月28日 08:21撮影 by  A024, Nothing
10/28 8:21
道路向かいの多聞寺さんを見て道路を横断しました。
神鉄六甲駅の踏切を渡る。冴えない天気です。ややジメジメしてるな。
2025年10月28日 08:22撮影 by  A024, Nothing
10/28 8:22
神鉄六甲駅の踏切を渡る。冴えない天気です。ややジメジメしてるな。
最初の目的地に着いた。グーグルマップに「地蔵」として登録されてる。目は節穴なのか? この方は、立派な十一面観音さんです。西国巡礼の札所「紀三井寺」と刻み、台石部に昭和15年8月の紀年銘も確認できました。
2025年10月28日 08:29撮影 by  A024, Nothing
1
10/28 8:29
最初の目的地に着いた。グーグルマップに「地蔵」として登録されてる。目は節穴なのか? この方は、立派な十一面観音さんです。西国巡礼の札所「紀三井寺」と刻み、台石部に昭和15年8月の紀年銘も確認できました。
千手観音「粉河寺」と刻む。このようなミニ霊場は、旅費を節約し、誰でも参加できるようにと各地に設けられた。「写し霊場」とも呼ぶ。
2025年10月28日 08:40撮影 by  A024, Nothing
10/28 8:40
千手観音「粉河寺」と刻む。このようなミニ霊場は、旅費を節約し、誰でも参加できるようにと各地に設けられた。「写し霊場」とも呼ぶ。
千手観音と思われるが、頭上に書かれている文字を読み取れません。両脇に槇尾山・施福寺と刻む。
2025年10月28日 08:43撮影 by  A024, Nothing
10/28 8:43
千手観音と思われるが、頭上に書かれている文字を読み取れません。両脇に槇尾山・施福寺と刻む。
古寺(ふるでら)山の山容を拝む。多田繁次氏によると、県道と交わる辺りに、かつて観音堂が建っていたと云う。古い地図に卍の印を確認できます。
2025年10月28日 08:44撮影 by  A024, Nothing
10/28 8:44
古寺(ふるでら)山の山容を拝む。多田繁次氏によると、県道と交わる辺りに、かつて観音堂が建っていたと云う。古い地図に卍の印を確認できます。
真正面に古寺山を拝する。いつから、古寺(こでら)山と呼ぶようになったんだろ。「ふるでら」でええやん。
2025年10月28日 08:45撮影 by  A024, Nothing
10/28 8:45
真正面に古寺山を拝する。いつから、古寺(こでら)山と呼ぶようになったんだろ。「ふるでら」でええやん。
柿の木とコスモス。
秋の観音道(くぁんのんミチ)を歩く。
2025年10月28日 08:46撮影 by  A024, Nothing
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10/28 8:46
柿の木とコスモス。
秋の観音道(くぁんのんミチ)を歩く。
このお方は、間違いなく千手観音さんです。葛井寺は、大阪府藤井寺市のお寺です。道中で四体の観音様を拝見しました。二十三体の観音さんを多聞寺さんで預かっておられるそうです。
2025年10月28日 08:48撮影 by  A024, Nothing
10/28 8:48
このお方は、間違いなく千手観音さんです。葛井寺は、大阪府藤井寺市のお寺です。道中で四体の観音様を拝見しました。二十三体の観音さんを多聞寺さんで預かっておられるそうです。
棚田の風景を楽しむ。
2025年10月28日 08:49撮影 by  A024, Nothing
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10/28 8:49
棚田の風景を楽しむ。
はっきりと古寺山の山並みが見えた。もうちょい天気良かったらなぁ。
2025年10月28日 08:51撮影 by  A024, Nothing
10/28 8:51
はっきりと古寺山の山並みが見えた。もうちょい天気良かったらなぁ。
ため池の水鏡に古寺山を映す。
2025年10月28日 08:53撮影 by  A024, Nothing
10/28 8:53
ため池の水鏡に古寺山を映す。
ため池と民家の間にある細道を進みます。
2025年10月28日 08:54撮影 by  A024, Nothing
10/28 8:54
ため池と民家の間にある細道を進みます。
県道95号に出た。からと東ICも見えています。多田繁次氏の嘆いた風景は、再び大きく変貌しようとしています。旧ラブホ異人館の取り壊しは近い。
2025年10月28日 08:57撮影 by  A024, Nothing
10/28 8:57
県道95号に出た。からと東ICも見えています。多田繁次氏の嘆いた風景は、再び大きく変貌しようとしています。旧ラブホ異人館の取り壊しは近い。
道路を慎重に横断して、登り口を確認。フェンス沿いに登っていく。
2025年10月28日 08:58撮影 by  A024, Nothing
10/28 8:58
道路を慎重に横断して、登り口を確認。フェンス沿いに登っていく。
登りきったら広い道になったけど、その直前で大量のヌスビトハギにやられた! 小休憩のたびに掃除したので、ゆっくりできなかった。
2025年10月28日 09:02撮影 by  A024, Nothing
10/28 9:02
登りきったら広い道になったけど、その直前で大量のヌスビトハギにやられた! 小休憩のたびに掃除したので、ゆっくりできなかった。
堰堤に向かう道から右手に登り口。丸太で整備され、とてもわかりやすい。
2025年10月28日 09:03撮影 by  A024, Nothing
10/28 9:03
堰堤に向かう道から右手に登り口。丸太で整備され、とてもわかりやすい。
ここで谷筋のルートを分岐するようだ。迷わず尾根道をチョイス。こちらが旧道と思われます。もっとも、山仕事などで、どちらも使われていたと推測。
2025年10月28日 09:05撮影 by  A024, Nothing
10/28 9:05
ここで谷筋のルートを分岐するようだ。迷わず尾根道をチョイス。こちらが旧道と思われます。もっとも、山仕事などで、どちらも使われていたと推測。
回り込んで尾根の先端部に出ました。ここから急な登りの始まりです。
2025年10月28日 09:08撮影 by  A024, Nothing
10/28 9:08
回り込んで尾根の先端部に出ました。ここから急な登りの始まりです。
つづら折れ(ジグザグ)で高度を上げていく。とても歩きやすい。
2025年10月28日 09:13撮影 by  A024, Nothing
10/28 9:13
つづら折れ(ジグザグ)で高度を上げていく。とても歩きやすい。
イイ感じの古道風情となりました。
2025年10月28日 09:14撮影 by  A024, Nothing
10/28 9:14
イイ感じの古道風情となりました。
神戸三田線32号鉄塔の送電線直下を伐採し、植樹されていました。お陰でスッキリしてるけど、乳白色の空模様じゃダメだな。
2025年10月28日 09:18撮影 by  A024, Nothing
10/28 9:18
神戸三田線32号鉄塔の送電線直下を伐採し、植樹されていました。お陰でスッキリしてるけど、乳白色の空模様じゃダメだな。
フサウジウツギ、英名「バタフライブッシュ」と出た。
Gemini調べに異論のある方は、コメント欄にどうぞ。
2025年10月28日 09:18撮影 by  A024, Nothing
1
10/28 9:18
フサウジウツギ、英名「バタフライブッシュ」と出た。
Gemini調べに異論のある方は、コメント欄にどうぞ。
やや緩斜面になった頃、展望スポットに立ち寄りました。
2025年10月28日 09:23撮影 by  A024, Nothing
10/28 9:23
やや緩斜面になった頃、展望スポットに立ち寄りました。
唐櫃台の登り口から南下してくる尾根道と合流しました。表参道と呼ばれているらしい。
2025年10月28日 09:27撮影 by  A024, Nothing
10/28 9:27
唐櫃台の登り口から南下してくる尾根道と合流しました。表参道と呼ばれているらしい。
左(黄色)観音道、右(白色)表参道、振り返り撮影。
2025年10月28日 09:27撮影 by  A024, Nothing
10/28 9:27
左(黄色)観音道、右(白色)表参道、振り返り撮影。
Apple Watch S9 + スーパー地形に、らくルートで作成した予定コースのログファイルを転送し、iPhone16でトラックログの記録を取っています。手首フリックでWatch Faceに切り替えると、標高データをコンプリケーションで確認できる。方位と現在地の確認に役立ちます。オッサンに嬉しいカシミール3Dとも連携できるよ。
2025年10月28日 09:36撮影 by  A024, Nothing
10/28 9:36
Apple Watch S9 + スーパー地形に、らくルートで作成した予定コースのログファイルを転送し、iPhone16でトラックログの記録を取っています。手首フリックでWatch Faceに切り替えると、標高データをコンプリケーションで確認できる。方位と現在地の確認に役立ちます。オッサンに嬉しいカシミール3Dとも連携できるよ。
広々とした道になりました。ゆっくりと登っていきます。
2025年10月28日 09:39撮影 by  A024, Nothing
10/28 9:39
広々とした道になりました。ゆっくりと登っていきます。
平見川の源流部北尾根から上がってくる鉄塔巡視路と合流した。こちらもよく利用されているようだが、途中に倒木があると云う。きょーび、倒木のない山道なんて少ない。倒木に塞がれても、ヤマレコの足跡を信じて、乗り越えればよい。たまにヤバイのあるけどw
2025年10月28日 09:40撮影 by  A024, Nothing
10/28 9:40
平見川の源流部北尾根から上がってくる鉄塔巡視路と合流した。こちらもよく利用されているようだが、途中に倒木があると云う。きょーび、倒木のない山道なんて少ない。倒木に塞がれても、ヤマレコの足跡を信じて、乗り越えればよい。たまにヤバイのあるけどw
大木の周りは、広場のようになっている。何かの施設跡なのかも。
2025年10月28日 09:41撮影 by  A024, Nothing
10/28 9:41
大木の周りは、広場のようになっている。何かの施設跡なのかも。
ほどなく古寺(ふるでら)山の山頂部に到着。五輪塔などの石造遺物を見逃した。
2025年10月28日 09:45撮影 by  A024, Nothing
10/28 9:45
ほどなく古寺(ふるでら)山の山頂部に到着。五輪塔などの石造遺物を見逃した。
この道標は有り難い。行者道で南下(下山)する前に、本堂跡を見学した。
2025年10月28日 10:08撮影 by  A024, Nothing
10/28 10:08
この道標は有り難い。行者道で南下(下山)する前に、本堂跡を見学した。
生駒の旧鶴林寺跡地よりも、少し狭いと思われるが、なるほどと思える面積である。
2025年10月28日 10:09撮影 by  A024, Nothing
10/28 10:09
生駒の旧鶴林寺跡地よりも、少し狭いと思われるが、なるほどと思える面積である。
礎石などは残ってなく、なんらの痕跡もありません。
2025年10月28日 10:11撮影 by  A024, Nothing
10/28 10:11
礎石などは残ってなく、なんらの痕跡もありません。
道の両側を背の高い笹竹に覆われて、薄暗い中を進みます。初見なので、やや不安になって、何度も現在地確認しました。
2025年10月28日 10:13撮影 by  A024, Nothing
10/28 10:13
道の両側を背の高い笹竹に覆われて、薄暗い中を進みます。初見なので、やや不安になって、何度も現在地確認しました。
前方に土塁状の高まり現る! 寺院跡というよりも城址跡のような感じです。左の巻き道をチョイスした。よじ登っても行けそうだけど、初見で冒険するほどアホじゃありませぬ。
2025年10月28日 10:14撮影 by  A024, Nothing
10/28 10:14
前方に土塁状の高まり現る! 寺院跡というよりも城址跡のような感じです。左の巻き道をチョイスした。よじ登っても行けそうだけど、初見で冒険するほどアホじゃありませぬ。
ササヤブをかき分けて進むと、裏参道との分岐点と思われる。利用者は少ないようだが、からと西IC付近に通じる面白そうなルートです。
2025年10月28日 10:17撮影 by  A024, Nothing
10/28 10:17
ササヤブをかき分けて進むと、裏参道との分岐点と思われる。利用者は少ないようだが、からと西IC付近に通じる面白そうなルートです。
Kamolandさんの古い山行記録には、マップ付きの案内プレートがありました。今回、見つからなかった。
2025年10月28日 10:17撮影 by  A024, Nothing
10/28 10:17
Kamolandさんの古い山行記録には、マップ付きの案内プレートがありました。今回、見つからなかった。
下っていくと、背の低い優しいミヤコザザに出会う。この程度は、可愛く見えますね。
2025年10月28日 10:31撮影 by  A024, Nothing
10/28 10:31
下っていくと、背の低い優しいミヤコザザに出会う。この程度は、可愛く見えますね。
「えっ!ここ降りるの?」みたいなところから、古寺山取り付きに無事下山した。木の根元に特徴的な道標プレートあり。
2025年10月28日 10:34撮影 by  A024, Nothing
10/28 10:34
「えっ!ここ降りるの?」みたいなところから、古寺山取り付きに無事下山した。木の根元に特徴的な道標プレートあり。
ノコンギク(ウラギク、ハマシオン)どれ?
長尾谷の林道入口で折り返す。
2025年10月28日 10:41撮影 by  A024, Nothing
10/28 10:41
ノコンギク(ウラギク、ハマシオン)どれ?
長尾谷の林道入口で折り返す。
奥山川に架かる猪鼻橋を渡る。ゆったりと散策するには、最適な場所でしょう。地元民が羨ましい。
2025年10月28日 10:42撮影 by  A024, Nothing
10/28 10:42
奥山川に架かる猪鼻橋を渡る。ゆったりと散策するには、最適な場所でしょう。地元民が羨ましい。
この時期カピカピに固まってるはずのイシクラゲ。ここでは、水を得てイキイキとしてた。
2025年10月28日 10:55撮影 by  A024, Nothing
10/28 10:55
この時期カピカピに固まってるはずのイシクラゲ。ここでは、水を得てイキイキとしてた。
茶園谷からの流れ。癒やされる渓流サウンドと小鳥の鳴き声に包まれている。
2025年10月28日 10:55撮影 by  A024, Nothing
10/28 10:55
茶園谷からの流れ。癒やされる渓流サウンドと小鳥の鳴き声に包まれている。
フサフジウツギ
逢山峡との出合いまで舗装路を歩く。
2025年10月28日 10:57撮影 by  A024, Nothing
1
10/28 10:57
フサフジウツギ
逢山峡との出合いまで舗装路を歩く。
茶園谷の河原で休憩のつもりだったけど、ゆっくりできそうな場所はなかった。しゃーないので、とりあえず尾根に取り付くことにした。
2025年10月28日 11:08撮影 by  A024, Nothing
10/28 11:08
茶園谷の河原で休憩のつもりだったけど、ゆっくりできそうな場所はなかった。しゃーないので、とりあえず尾根に取り付くことにした。
尾根先端部へ無事に到着。明瞭な尾根道を目前にして、ラムネで糖分補給。集中力を高めて、今日イチのアドベンチャーを始める。
2025年10月28日 11:11撮影 by  A024, Nothing
10/28 11:11
尾根先端部へ無事に到着。明瞭な尾根道を目前にして、ラムネで糖分補給。集中力を高めて、今日イチのアドベンチャーを始める。
アレゲな急斜面のよじ登りを想定して、グローブを装着。Apple Watch新色バンド(ネオンイエロー)に合わせて、新調しています。スーパー地形で方位の確認を欠かせません。
2025年10月28日 11:20撮影 by  A024, Nothing
10/28 11:20
アレゲな急斜面のよじ登りを想定して、グローブを装着。Apple Watch新色バンド(ネオンイエロー)に合わせて、新調しています。スーパー地形で方位の確認を欠かせません。
群落するウスベニミミタケ
食用と誤認されやすい「毒キノコ」とのこと。
2025年10月28日 11:22撮影 by  A024, Nothing
10/28 11:22
群落するウスベニミミタケ
食用と誤認されやすい「毒キノコ」とのこと。
旧有野村と上唐櫃林産農協の境界杭から、P611への急登が始まります。最初の試練ですね。楽しみ〜。
2025年10月28日 11:25撮影 by  A024, Nothing
10/28 11:25
旧有野村と上唐櫃林産農協の境界杭から、P611への急登が始まります。最初の試練ですね。楽しみ〜。
P611の山頂部に到着。測量石標などは、もうちょい先に設置されていました。
2025年10月28日 11:36撮影 by  A024, Nothing
10/28 11:36
P611の山頂部に到着。測量石標などは、もうちょい先に設置されていました。
人為的な痕跡と感じられる岩の上にシートを敷いて、やっとこさで落ち着けたので、ランチタイムとしました。周囲がフッカフカなのは、ヤツの寝床なのか?
2025年10月28日 11:37撮影 by  A024, Nothing
10/28 11:37
人為的な痕跡と感じられる岩の上にシートを敷いて、やっとこさで落ち着けたので、ランチタイムとしました。周囲がフッカフカなのは、ヤツの寝床なのか?
P611を過ぎて、やや細い尾根道を進みます。
2025年10月28日 12:03撮影 by  A024, Nothing
10/28 12:03
P611を過ぎて、やや細い尾根道を進みます。
尾根上の巨岩に倒木がかさなるエリアに来た。山腹に薄い踏み跡(けもの道かも?)を見て、山腹をトラバースすることにしました。
2025年10月28日 12:06撮影 by  A024, Nothing
10/28 12:06
尾根上の巨岩に倒木がかさなるエリアに来た。山腹に薄い踏み跡(けもの道かも?)を見て、山腹をトラバースすることにしました。
調子よく進みすぎて、南向きの支尾根に出てしまった。踏み跡はかなり明瞭なので、作業道として使われてるのかな。
2025年10月28日 12:15撮影 by  A024, Nothing
10/28 12:15
調子よく進みすぎて、南向きの支尾根に出てしまった。踏み跡はかなり明瞭なので、作業道として使われてるのかな。
本道の尾根道と合流。やはり大回りしたようだ。もうちょい手前で尾根によじ登ってもヨカッタかな。どっちが良いか、初見ではわかりまへん。
2025年10月28日 12:17撮影 by  A024, Nothing
10/28 12:17
本道の尾根道と合流。やはり大回りしたようだ。もうちょい手前で尾根によじ登ってもヨカッタかな。どっちが良いか、初見ではわかりまへん。
尾根上の小ピークを過ぎると、分かりやすい明瞭な尾根道になりました。
2025年10月28日 12:20撮影 by  A024, Nothing
10/28 12:20
尾根上の小ピークを過ぎると、分かりやすい明瞭な尾根道になりました。
高尾山に向けて最後のアプローチ。広々してるので、忠実に踏み跡を追ったけど、途中でモジャモジャの地点を迂回した。
2025年10月28日 12:32撮影 by  A024, Nothing
10/28 12:32
高尾山に向けて最後のアプローチ。広々してるので、忠実に踏み跡を追ったけど、途中でモジャモジャの地点を迂回した。
プレート一つない高尾山の山頂に着きました。地形図には、珍しく古くから山頂を記してるのに、とても不思議です。プレート付けたがりのヒトはいないのか?
2025年10月28日 12:38撮影 by  A024, Nothing
10/28 12:38
プレート一つない高尾山の山頂に着きました。地形図には、珍しく古くから山頂を記してるのに、とても不思議です。プレート付けたがりのヒトはいないのか?
なんと往路のモジャモジャ地点に仏谷へ下る分岐点があったわ。ややこしい地点をプレートで教えたがるヒトもいないのな。ワクワクするからイイけどw
2025年10月28日 12:40撮影 by  A024, Nothing
10/28 12:40
なんと往路のモジャモジャ地点に仏谷へ下る分岐点があったわ。ややこしい地点をプレートで教えたがるヒトもいないのな。ワクワクするからイイけどw
ナンジャコレ?な仏谷峠に着きました。地形的に面白い場所だけど、様子はイマイチです。
2025年10月28日 12:54撮影 by  A024, Nothing
10/28 12:54
ナンジャコレ?な仏谷峠に着きました。地形的に面白い場所だけど、様子はイマイチです。
逢ヶ山を目指して、登り返しです。途中で山腹を巻く破線の道を見つけられなかった。この一本手前にあった境界プラ杭周辺だったかも。
2025年10月28日 13:06撮影 by  A024, Nothing
10/28 13:06
逢ヶ山を目指して、登り返しです。途中で山腹を巻く破線の道を見つけられなかった。この一本手前にあった境界プラ杭周辺だったかも。
逢ヶ山の尾根に乗りました。ここで半円を描く山腹道と合流してるはず。
2025年10月28日 13:10撮影 by  A024, Nothing
10/28 13:10
逢ヶ山の尾根に乗りました。ここで半円を描く山腹道と合流してるはず。
スギヒラタケ
2004年に急性脳症による死亡例が報告されてるらしい。食べちゃダメってことです。
2025年10月28日 13:13撮影 by  A024, Nothing
10/28 13:13
スギヒラタケ
2004年に急性脳症による死亡例が報告されてるらしい。食べちゃダメってことです。
三等三角点(点名:唐櫃、標高:721.92m)にタッチ。
山名プレートなし。三角点の点名と山名は、一致しないのがアタリマエだから、遠慮せずに記念の山名プレートを掲げたらイイのに。
2025年10月28日 13:17撮影 by  A024, Nothing
10/28 13:17
三等三角点(点名:唐櫃、標高:721.92m)にタッチ。
山名プレートなし。三角点の点名と山名は、一致しないのがアタリマエだから、遠慮せずに記念の山名プレートを掲げたらイイのに。
逢ヶ山の西斜面を下ります。ここまで、ほぼ直線に降りてきた。この先は、ますます急斜面になる。覚悟せねば。
2025年10月28日 13:47撮影 by  A024, Nothing
10/28 13:47
逢ヶ山の西斜面を下ります。ここまで、ほぼ直線に降りてきた。この先は、ますます急斜面になる。覚悟せねば。
なんと! ここまで散々つづら折れをクネクネしたり、ザレ場で落石を気にしながら歩いたのに、この地点から丸太で整備されてた。登ってしばらくだけ「ハイキング道」扱いなのか?
2025年10月28日 14:09撮影 by  A024, Nothing
10/28 14:09
なんと! ここまで散々つづら折れをクネクネしたり、ザレ場で落石を気にしながら歩いたのに、この地点から丸太で整備されてた。登ってしばらくだけ「ハイキング道」扱いなのか?
逢ヶ山登り口に陣取ってるジョロウグモさん。ベスト・ポジションですな。
2025年10月28日 14:17撮影 by  A024, Nothing
10/28 14:17
逢ヶ山登り口に陣取ってるジョロウグモさん。ベスト・ポジションですな。
東山橋に到着。ストックなどを片付けて、スーパー地形でのログ取りを停止。Apple Watch S9のバッテリー残量25%、今日の山歩きでよく使いました。この残量でも自宅に帰るまで、時計機能に支障ありません。
2025年10月28日 14:28撮影 by  A024, Nothing
10/28 14:28
東山橋に到着。ストックなどを片付けて、スーパー地形でのログ取りを停止。Apple Watch S9のバッテリー残量25%、今日の山歩きでよく使いました。この残量でも自宅に帰るまで、時計機能に支障ありません。
やっと太陽の恵みを受けた。逢ヶ山を美しく照らしてる。ここから見ても急斜面の具合がわかるなぁ。きっついわ。
2025年10月28日 14:35撮影 by  A024, Nothing
10/28 14:35
やっと太陽の恵みを受けた。逢ヶ山を美しく照らしてる。ここから見ても急斜面の具合がわかるなぁ。きっついわ。
虎杖と書いて「イタドリ」と読む。
春にスカンポとして、食用にされますね。食べたことないけど、旨いらしよ。
2025年10月28日 14:40撮影 by  A024, Nothing
10/28 14:40
虎杖と書いて「イタドリ」と読む。
春にスカンポとして、食用にされますね。食べたことないけど、旨いらしよ。
四等三角点(点名:唐櫃台、標高:351.99m)にタッチ。
金属標がよく見えるように、マクロ撮影しておきました。え?いらんて。
2025年10月28日 14:46撮影 by  A024, Nothing
10/28 14:46
四等三角点(点名:唐櫃台、標高:351.99m)にタッチ。
金属標がよく見えるように、マクロ撮影しておきました。え?いらんて。
唐櫃台駅に到着。
Apple Watch版スーパー地形アプリで、地図表示と切り替えて確認できる表示画面のスクショを集めました。6枚目の位置情報は遭難時に警察などへ連絡する際に役立ちます。読み方は、まとやんさんのYoutubeで勉強なさってください。
2025年10月28日 15:01撮影 by  A024, Nothing
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10/28 15:01
唐櫃台駅に到着。
Apple Watch版スーパー地形アプリで、地図表示と切り替えて確認できる表示画面のスクショを集めました。6枚目の位置情報は遭難時に警察などへ連絡する際に役立ちます。読み方は、まとやんさんのYoutubeで勉強なさってください。
撮影機器:

装備

MYアイテム
Ikoma Nature Walk
重量:-kg

感想

『神戸近郊の山やま』(1985年、著者:多田繁次)で紹介されている古寺(ふるでら)山に興味を持ったのは、ヤマレコに登録してからしばらくのこと。10年以上前になりますね。

2010年代前半、世の中に急速な勢いでスマホが普及し、山歩きのスタイルも「紙地図と磁石」から、スマホのGPS利用へと変わりつつあったのです。当方、投げ売りのスマホをヤフオクで買って、山旅ロガーのアプリで記録したトラックログをヤマレコに投稿するという流れでした。

山旅ロガーの開発者(Kamoland)さんもヤマレコを利用されており、古寺山に季節を変えて登っておられました。その山行記録を読んで、登ってみたいなぁと思ったけど、足が向くほどではありませんでした。同じ六甲山系でも、この地は遠いです。今回、10年振りに歩くキッカケになった書籍の著者でさえ、その冒頭部で以下のように記されています。

古寺山から長尾谷へ(27頁)
「古寺(ふるでら)山(636m)は、逢山峡(有野川)を挟んで逢ヶ山(722m)とともに裏六甲孤高の山である。逢ヶ山よりも低く小柄で平凡な山容は、裏六甲という地の利の不遇からこの山へ足を運ぶ登山者は極めて少ない。」

地の利の不遇さは、今も変わらずだが、出版から3年後に開通した北神線のトンネルにより多少の緩和を実現した。(2020年、 市営化により運賃大幅値下げ)変わりゆく故郷の姿を嘆いた著者もびっくりだろう。今回の訪問で、西国巡礼の観音石仏を四体も出会えたことに感激した。残りの多くは多聞寺に移設されていると云う。一方、著者の言う「カーホテル」は、無惨な姿を晒して取り壊しの直前であった。

「古いものほど新しく、新しいものほど古くなる。」
いつもの結論に至りました。

追記:
経度緯度の読み方について、ヤマレコ社長のまとやんさんが、丁寧に説明なさっています。遭難時に即答できるようにしっかりと勉強しておきましょう。




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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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体力レベル
2/5

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