谷川岳(登り:西黒尾根・下り:天神尾根)🚡

- GPS
- 07:21
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 1,383m
- 下り
- 782m
コースタイム
- 山行
- 6:33
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 7:21
| 天候 | ◾️天気 ☁️→☔️ ◾️風 稜線上では南からの風 (感覚値10m/s) ◾️気温 2℃〜8℃ ◾️詳細 登山開始時は曇り 8:20頃より霧雨 8:40頃レインウェア着用 13:30頃 曇りへ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
◾️利用インター:水上IC ◾️車中泊先:道の駅 みなかみ水紀行館 MAPリンク:https://maps.app.goo.gl/KA6iPwMLRUVHP2sw6 ◾️駐車場:谷川岳インフォメーションセンター前駐車場 駐車料金:200円(入庫より24時間) クレジット・キャッシュレス決済対応 MAPリンク:https://maps.app.goo.gl/m6kjZKd5rrwrbVfj7 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
登りは西黒尾根、下りは天神尾根ルート 日本三大急登の一つ。最初から急登でした ◾️登山口〜稜線上まで区間 樹林帯の中の急登をひたすら登る。 乾燥していて上りやすかった。 ◾️稜線上煮上がった箇所〜天神尾根との合流地点 7割は岩の上歩きの感覚。 鎖場は3箇所くらいはとても長い鎖場 (一気に20mくらい上がったような感覚) 濡れた岩になっていたため要注意でした 風でふらつくほどではないが、風雨に苦戦する環境 ◾️天神尾根合流地点〜トマノ耳 合流後3分程度で山頂着 人が一気に増え、ぬかるみ多数発生 ◾️トマノ耳〜オキノ耳 13分程度、ぬかりみ多数。 トマノ耳直下の下りは傾斜があり、濡れと相まって危なさあり ◾️谷川岳肩ノ小屋 雨の影響もあり大勢で満室 バッチとシャツのみ購入 ◾️谷川岳肩ノ小屋〜天狗の溜まり場 木道が整備されて歩きやすい箇所多数あり ◾️天狗の溜まり場〜熊穴沢避難小屋 笹竹?の中の岩道を下る 鎖場も数箇所あり 大渋滞 ◾️熊穴沢避難小屋〜天神平 急な下は終わり 木道の上歩き増 水平に近い道のり |
| その他周辺情報 | ♨️登山後の温泉: 鈴森の湯 駐車場から15〜20分 源泉掛け流しの湯 温泉代:900円 食事処も魅力的だったが、15:00〜19:00は休みで食べられず。 サイトリンク:https://suzumorinoyu.com |
写真
装備
| 個人装備 |
ドライレイヤー
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
ドライレイヤー靴下
靴下
グローブ
アクティブインサレーション
レインウェア
帽子
着替え(靴下/シャツ)
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
プラティパス
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
ヘルメット
携帯トイレ
GoPro
スティック
モバイルバッテリー
ココヘリ
タイプCケーブル
|
|---|---|
| 備考 | 防水の手袋必須。 |
感想
1年ぶりのY氏と一緒の登山。天気予報が怪しい日々が続いていたが、ヤマテンと天気図と睨めっこをして、
谷川岳に14時まで下山なら雨に遭わないと思い、谷川岳行きを決断。
個人的には日本三大急登の1つの西黒尾根にも興味があり、
紅葉×日本三大急登×岩稜線
というのも後押ししてここに決定。
今年の雪山シーズン前のラスト登山!
【登山前】
・23:00に圏央道沿い、神奈川の駅前集合。積もる話をしながら道の駅へ。深夜の高速道路は空いていて好き。
道中、曇り予報と思いきや、予報よりも雨が降っていてドキドキしながら移動。
・1:30に道の駅みなかみ水紀行館着。2人での車中泊は初。毛布とヨガマットを駆使。膝曲げて横になったら全然寝れる。
これで登山の選択肢が広がる。前夜に高速道路を深夜料金で移動できるのはコストを抑えるのにちょうど良い。
・5:00起床し、谷川岳インフォメーションセンターへ移動(15分くらい)。途中で工事用の信号があり、地味に時間がかかった。
インフォメーションセンターは無料かと思いきや、200円。それにしてもロープウェイ駅側に比べたら安い。5::30時点でポツポツ駐車場埋まってた。みなさん早い。ただ、車中泊してるっぽい車もポツポツいたな。。
(道の駅、infoセンター共に無料トイレあり)
【登山中】
・インフォメーションセンターから西黒尾根登山口はひたすら車道(林道)を歩く。(約15分)ちょうど良いウォーミングアップ。
・西黒尾根登山口で服装調整。みんな登山口で薄着に着替えてた。
・1時間半くらいはひたすら樹林帯を進む。基本的に岩がゴロゴロ。淡々と心拍が110-120の範囲で安定させながら登る。日本三大急登と言われるだけあってあまり緩やかな期間がない。地面のぬかるみはなく、時々景色が見えたため、これは天気が持つのでは??と期待を持っていた。
・稜線に上がったタイミングで天神平が見えるくらいには天気が良く、テンションアップ。(このポイントに誰か名前つけてくれないかな?笑ここを一区切りに登山のコースタイムを計画したい)
・その直後から霧雨。一時的と思ったがそんなことなく、すぐに霧雨の雨量アップ。結果、これ以降雨が止むことがなかった。もうちょっと天気が持つと思ってたんだけどな、、、
それにしてもザーザー雨ではなく、霧雨が永遠続き、そこに南風が横殴りにくる。地味に嫌な環境。手袋は失敗して、内側がびちょびちょ。つけないと低体温症になりかねないからつけてたけど、これは失敗だった。
レインウェアをフルで着た登山は初。レインウェアって偉大なことを知った笑。ただのお守りだったものは実は偉大な存在だった。
・稜線上は岩の上を歩くのが7割。土の上を歩く箇所は3割くらいと少なめだった。
雨の中の岩場歩きは初めてだったけど、神経使う。岩の傾きや足場の安定さを念入りに確認しながら進む。結果、何事もなかったけど、進んでいきたい場所ではない。
・そして、鎖場が多く、長い。鎖場で20mくらい標高を上げる場所もあったんじゃないかな。キチンと足場を見つけらる人がいかないと苦しい場所と思う。長い鎖が3-4ピッチくらい。時々腕力で登る人も、、、なかなか辛いんじゃないかな。
・天神尾根と合流手前の場所。看板がややこしく、先行登山者が引き返してきてた。一旦左に行ってから右の道に入るのが正解みたいだった。
・天神尾根と合流したら登山者激増。悪天の中、こんなに登っていたのかとビックリ。天神尾根から来る人たちは年齢、国籍幅豊か。一部この靴やレインウェアで大丈夫か?って人もいた。下山時に歩いて感じたのは、世間に認知されている様子とのギャップ。行きやすい山と知れ渡っているが、実際はそんなことなくキチンと準備のいる登山道と思った。
特にこの寒さと雨。大丈夫か心配になったが何事もないように祈ろう。。
・オキノ耳、トマノ耳には行ったが、何も見えず真っ白。より難易度の上がった「西黒尾根から登頂!」の達成感はしっかりあった!
風も強く雨も強まり、早々に撤収。両方に行き、写真を撮って即撤収。
・谷川岳肩ノ小屋は激混み。みんな雨風から避難してた。混雑がすごかったので、買い物をした後すぐ出発。いつもあんなに混んでいるのか???
・下山で天神尾根を使ったが、渋滞がひどかった。鎖場渋滞が数回連続。道が狭く、追い越すにも追い越せない。噂には聞いていたが、この雨の中でも発生するとは思わなかった。。。
・ロープウェイ駅周辺でようやく雨が止んだ。改めて見る紅葉は綺麗だったなぁ・・
・ロープウェイからの眺めも絶景。最後の最後に紅葉が見れてよかった。
【登山後】
・谷川岳登山口付近には至る所に泥落とし用の水場があった。天神平では3箇所、下でも1-2箇所。ありがたい。
・谷川岳山岳資料館には昔の登山道具、熊の毛皮あり。面白かった。
・谷川岳インフォメーションセンターにはわかりやすいイラストがたくさん。勉強になった。
谷川岳周辺の岩サンプルが置いてあったけど、西黒尾根にしかない岩が滑りやすいと。まじか・・・
・日帰り温泉は源泉掛け流しの温泉へ。地元の料理を食べようかと思ったが、まさかの15:00-19:00は食事提供なし。
・車中泊した道の駅は物産展のように色々と地元のものを取り扱い。見ていて楽しかった。
・帰りにはTSURUYA 吉岡店へ寄り道。ヤマレコ社長のYoutubeきっかけに知って行って以来ファンに。長野県群馬県登山時にはできる限り寄り道したい!
個人的にはドライフルーツのレモンがイチオシ!
【反省】
初めての雨の中での登山。知らないことが多すぎた。
・レインウェア(上)
→最初はL4ウェアで大丈夫かと思い、着用せず。
雨が強まったタイミングで着用。
ストレッチ性能もバッチリ。とても動きやすかった。
これからは多用したい。
(ミレー ティフォンストレッチジャケット 50000)
・レインウェア(下)
雨が強くなってから履いたが最初から着用して良いくらい快適なウェアだった!
(ファイントラック エバーブレスフォトン)
次回からは雨降ったらすぐに履こう。
・手袋
レイン用の手袋を持っておらず。
ウェザーテック オーバーグローブを持って行ったが濡れた手のみ1枚では役に立たず。
キチンと雨の時用に防水の薄いグローブを持つようにする。
時期が悪かったら手が低体温症になってたと思う。
購入必須!
・ザック
レインカバーをつけるのが遅かったのもあり、レインカバーの内側が濡れて、家でバラしたら、地味にザックの中も濡れていた。
雨降り始めたら早めの装着が大事。
【一言】
楽しみにしてた西黒尾根からの眺めや山頂からの眺めがゼロ。また時期を改めてリベンジに行こう!
(ただ、グリーンシーズンの天神尾根は避けよう。。。)
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ゆうき
誠也










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