谷川岳西黒尾根
群馬県
新潟県
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体力度について
- GPS
- 04:53
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 1,273m
- 下り
- 673m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:39
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 4:53
| 天候 | 曇りのち霧雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| その他周辺情報 | ランチ：カフェレストラン亜詩麻 |
写真
当然谷川岳ヨッホに停めざるを得ないと思ってたら、通りすがりに1日200円の駐車場が！こんなものあったっけ？と思ったら、2021年に谷川岳インフォメーションセンターが新設され、そのときにできたらしい。今年5月までは無料だったらしいが、それでも激安。マジありがたい。
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つるつる、いわいわ。。風も強く、ずっと霧雨で衣服が濡れてきたので、9時5分ごろ、1,650m付近で観念して、上下レインと、ザックカバーを着用。縦走でレインを使ったの、今年初めてかもしれない。
風も強く、ずっと霧雨で衣服が濡れてきたので、9時5分ごろ、1,650m付近で観念して、上下レインと、ザックカバーを着用。縦走でレインを使ったの、今年初めてかもしれない。
感想
これまで何回も山岳会内で募集がありつつも、何故か行けていなかった西黒尾根。完全にタイミングを逃していたが、やっと登ることができた。天気予報では土曜日は晴れだったのに、途中から霧雨でシケシケ。眺望がほとんどなかったので、今度は晴れているときに再訪したい。いずれにせよ、「冬に向けての下見」という目的は達したし、この週末に山に入れただけで幸せ。
以下、徒然なるままに。
【今更西黒尾根に行った経緯】
・今年、山スキー界隈で衝撃が走った。ついに谷川岳ヨッホのゴンドラが、厳冬期13,000円に！昨年から「滑走道具を持ってる人は1日券を買わないとダメ」になり、しかも星野リゾートになって一日券が9,000円に。事実上、山滑走の締め出しにかかっている状況で、山スキーヤーの大ブーイングを浴びていた。まぁ、山スキーで谷川岳に入るのは3月が旬としても、それでも今年も9,000円。アホくさい。
・二度と谷川岳で滑走できないんだろうか。そんなことを先シーズン思っていたのだが、「西黒尾根からアクセスする」という新境地を開いたログが大量にアップされるようになった。
・私の印象では、西黒尾根といえば岩の世界。あんまりスキーで登れる気がしないけど、どんなもんなんだろう？これからお誘いがかかる可能性も否定できず、実際問題、問題なく行けるようであれば行ってみたい気もする。ならば、夏のうちに偵察しておかなければ。
【当日】
・朝自宅を出ようとすると、車が濡れている。その時点から嫌な予感がしたが、思ったよりも天気が良くない。まぁ、山頂くらいまでは持てば良いな、と決行。
・当初は谷川岳ヨッホの駐車場に停めるつもりだったが、手前の駐車場から大量に登山客が歩き出している。見ると、1日200円。Uターンして、谷川岳インフォメーションの駐車場にIN。こんなものができてるなんて、全然知らなかった。群馬に移住してからも、全然来てなかったもんな。
・途中までは、ザ・一般道。視界がひらけるあたりから、岩が多くなる。当初は尾根も広かったので「これならスキーでもいける」という印象だったが、途中から尾根が細くなり、そこそこ急な岩場もでてきたりしたので、全部をシールで抜けることは無理なんじゃないかという気がする。アイゼンを使おうにも、一枚岩に近い箇所があり、岩が出ていたら面倒なことになりそう。みんなどうやって抜けてるんだろうと記録を見てみたら、意外とすっかり隠れてしまうらしい。歩きで登っている人の記録が沢山あるから、要調査。いずれにせよ、かなりの区間を担いで登ることになるわけだし、やっぱり西黒尾根からアクセスするのは、強者だけができるワザな気がする。
・雨らしい雨ではないが、ずっと霧雨。こういう雨が一番嫌らしい。ウインドブレーカーも湿り始め、強風も吹いていたので、低体温症になりかねないと判断、レインを完全装備する。うーん、沢以外でレインを着るの久しぶり。
・霧雨なので、レインもすぐにずぶ濡れになる。最後の分岐で山頂に行かなくても良いんじゃないか？と一瞬迷うも、全く山頂を踏まないのもなぁ、とトマの耳に向かう。と、天神尾根との合流地点で大量の登山客が！まさか、この天候で登ってきている酔狂な人がこんなにいるとは。まぁ、自分もそうだけど。
・オキの耳には行ったことが何回かあるし、さっさと下山。初心者、素人らしき人が、ソールがしっかりしていない靴で危うく歩いているので、非常にヒヤヒヤする。11時ごろ、もうロープウェイ駅が近づいているタイミングで、スニーカーにビニールカッパで山頂を目指している人も・・・この時期の雨の谷川で、それが無謀だってことを気が付く由もないんだろうな。事故がないことを祈った。
・すっかりシケシケになってしまって、これ以上歩いても・・・と思い、迷いなくロープウェイ利用。星野リゾートに課金してしまったが、安全第一。ありがたや。
・昼前に降りたので、ゆっくり谷川岳インフォメーションセンターを見学。登山者に役立つ知識が多々あり、これは必見。
・あまり行動食も食べず、ちょうどお昼だったので、念願の亜詩麻に。焼きカレー、絶品。やっと食べることができた。
【単なるメモ】
・山頂まで、なんと一口も水を飲まなかった。下山までに消費した水は150mlにも届かないくらい。こんなこと、初めて。行動食も、草大福しか食べなかった。正直言って、全然疲れなかった。もう一度来ることがあれば、もっと重量を重くするとかしないと、運動にならない。（今回は天候も微妙だったし、日帰り荷物で、水2Lくらいしか重りを入れてなかった）
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